路地裏の(BＬ)

ん、わかった。(相手の頭を撫で)
……あぁ。好きにしろ。(ふ、と微笑み)　………いつかさっきみたいに襲われても知らねーからな(ﾎﾞｿｯ)

いいのか？？...鈴、スキ！俺も頑張って人間の事沢山覚えるからな(相手の呟きは聞こえ無かったが居ても良いと聞けば嬉しそうに飛び付いて)

！？
ん、頑張れ。(相手を抱き留め)

そしたら、鈴ほめてくれるだろ？(そのまま相手の頬を軽く舐めてやり)

んっ…、かもな(微笑んで)

鈴は...1人で住んでるのか？人間は、家族とか恋人と暮らしたりするんだろ？(周りを見渡して)

親は……寿命で他界した。兄弟も、恋人もいない。(少し寂しそうに)

そっか...俺も、気付いた時は彼処に居たんだ(相手の手を握り)俺が鈴の傍にいる。そしたら寂しく無いよ？

………そうだな…(優しく微笑み)

...おう(相手に微笑まれ少し照れてしまい顔少し赤らめて)

なぁ、クロ…。…ちょっと夜の散歩、行かねぇ？(くいっと親指でドアを指差し)

散歩？！行く！俺、好きな場所知ってる(相手に誘われると嬉しそうに外を出て)

あっ、ちょ、待っ…(慌てて外に出て、鍵を閉め)

鈴、早く！(先に出て相手が来るのを待てば横に並んで)...猫の時は全然届かなかったけど今は届くな(相手の指先を控えめにギュッと握り)

……ん。…こっちのが、温いだろ。(控えめな相手の手をぎゅっと握って)

うんっ...あったけー！(嬉しそうに手を握り返して)何処まで行くんだ？俺の秘密の場所教えてあげようか？

んー…、考えてねぇ。だから、クロの秘密の場所まで、案内よろしく(表情には出さないが、嬉しそうにして)

鈴だけに教えてやるよ(ニコッとして裏路地に入ると高台まで続く道へと進んで途中にある細い階段を登ると少し広い公園に出て)ここ！星がすげえ近い！(街も綺麗に見渡せ人も居なく)人間は、あんまり知らない。

(質問です。サブキャラとかたまに出したりしても大丈夫ですか？？)

キレイ…だな(空を見上げて)

(/大丈夫ですよ！私も出していいですか？？)

だろ？ここ、俺の一番好きな場所！

(大丈夫です！楽しみましょう！笑
あ、クロの性格こんなんで大丈夫ですかね？今更感半端ないですがー)

オレも、気に入った(こくん、と頷いて)

(/ありがとうございます！
大丈夫ですよー！)

あのな、此処は俺の仲間も知らないから内緒だからね？(相手の反応には嬉しそうに笑ってそのまま原っぱに寝転がり)草の匂い気持ちー！

ん、二人だけの秘密。(相手の行動にくすっ、と笑みを溢して)

約束、な？(小指を出して相手の小指をギュッと握り)


(どんな感じでサブキャラ出そうか悩みますねー！)

おう(くすっ)


(/ですねー)

鈴は、横にならないのか？(寝転がりながら横に立つ相手を見上げ)...ックシュッ(軽く湯冷めしクシャミを数回繰り返し)


(タイミング見計らって出します！クロに焼きもちやかせますw)

ん。寝転ぶけど、もうちょっとこっち寄ってこい。(ちょいちょい、と手招きして)

う...うん(少し緊張しながら相手の傍に寄って寝転がり)鈴、あったかいな(くっついてその温もりに眠そうにして)

んー、オレも温い(ぎゅっと抱きしめて)

へへっ、擽ってえし(抱きしめられ照れながらも嬉しそうにすると相手の鼻にチュッとキスし)

…っ(ピクッ)
……クロ、好きだよ…(みたこともないような優しさを含み、微笑んで)

俺も、人間なら鈴が一番好きだっ優しいし温かいから(相手の言葉には鼻をスリ寄せ)

そういう意味じゃないんだけど………、ありがとう(擽ったそうにして)

うんっ(相手の好きの意味が、まだちゃんと理解しておらず笑みを浮かべて)そろそろ帰るか？(起き上がり)

んーっ、そうだな。そろそろ寒くなってくるし、帰るか。(パンパン、と軽く服を払って)

(帰路につく途中に女性の姿が見えると2人の前に現れクロは警戒し鈴の後ろに隠れ)

あの...ピアニストの鈴さんですよね...ファンです！１回デートして下さい(鈴の手をギュッと強く握り迫り)彼女になりたいんです！手紙読んでくれましたか？

あ？……あー、わりぃがそれは無理だ。今、連れがいるから(冷たく手を払い、クロの手を握ってさっさと歩き出し)

お願いします！ずっとファンだったの！...それなら！(断られるも尚も後を追い掛け鈴の腕を引っ張れば強引に振り向かせ口付けしようとし)

っ！？(バッと口元を手で抑え)
これ以上するなら、ストーカー、暴姦で訴えるぞ。(ｷﾞﾛｯ、と睨み)

...ｯ私、本気なんです！鈴さんの事本気です！(離れると最後にずっとくっついてるクロを睨むとそのまま走り去り)


鈴っ...大丈夫か？(目の前の光景に眉根を寄せ相手にしがみついて)今の...嫌だった...やっぱ人間は怖い(モヤモヤした気持ちになり)

チッ…。オレは大丈夫。クロこそ、大丈夫だったか？(相手の頭なでなで)

俺も大丈夫だよ...でも、嫌だった(ギュッと相手に抱き着いて)鈴、他の人間に取られたくない

！大丈夫、オレは他のやつの所には行かない。(ぎゅっ)

...うんっ(自分も抱きしめ返すと相手の唇にチュッと口付け)...何か鈴と居るとドキドキする。

んっ…///(キス受け)
し、知らねぇ///(そのドキドキの正体を知っているが、顔を逸らして)

鈴も知らないのか...人間になって初めてココがギュッってなった...もしかして病気？俺、死んじゃう？(自分の胸元に手を当て原因を考えると真顔で悩み)

病気…、じゃねぇよ。(思わぬ返し方にくすり、)

病気じゃない？...それなら良かった(安心した笑みを浮かべて帰ろうと立ち上がり相手の手を握って)鈴、明日は仕事...？(人間は仕事をすると知って)

あー、明日は仕事ねぇよ。(スケジュールには、11時からお偉いさんと会議、15時からピアノのレッスン、と書いてあるが、全て消して)

え？でも、今何か書いてあっただろ...俺、留守番出来るぞ？(見えた内容には相手を見上げて)人間は、仕事しないとダメなんだろ。

大丈夫だ。何も書いてない。(しれっ)
それに、明日はクロの服とか必要なものを買いに行きたいしな。

服！？買い物？行くー！(明日の予定には一気にそちらへ意識が向いて)人間の服、面白いから好きだっ(相手にギュッとしながら歩き帰路へ)

ん、決定だな(くす)

はぁ...寒かったー(家に着けば駆け足で部屋の中へと入って)手冷たいっ(相手に自分の手を見せて)

ほんとだな(ぎゅ、と両手を握り)
すぐにホットミルクを作るから、待ってて(そう言い、キッチンに向かって)

うんっ、ありがとう。(キッチンへ向かう相手が戻るのを待つもそわそわすれば、キッチンへ向かいホットミルクを作る相手の背中にギュッと抱き着いて擦り寄り)

…ん、どうした？(ホットミルクを作る手を止め、振り向いて)

分かんないけど...何かギュッてしたくなった(相手を見上げたまま笑みを浮かべて)

…そうか//今は危ないから、おとなしく待っとけるか？(相手の頭を撫で)

...うん、分かった。鈴、俺も頑張って人間の事沢山覚えるから手伝うぞ...そーじとか買い物とか！(離れても傍に立ちながら)

ふふ、ありがとう。なら、まずは掃除とかだな(うん、と頷き、マグカップにホットミルクを注ぎ)

(相手から頼まれると嬉しそうに笑みを浮かべて頷いて)...ミルクの匂い何か安心するんだよ。鈴が前に俺にミルクくれただろ、ちゃんと覚えてるからな

あー、確か雨の日、だっけ？傘とタオルも置いてったけど、風邪引かなかったか？(そういえば、と尋ね)

うんっ、あの時は言葉通じないし追い掛けても追いつかなかったけど...今は全部出来るな...(相手を自分に引き寄せるとチュッと頬に口付け)チューも...(照れ笑いを浮かべて)

！？///
は、早く寝るぞ。//(赤くなった顔を隠すようにさっさと寝室に向かって)

一緒に寝て良いのか？(寝ると言われると、其処は遠慮ぎみに首を傾け)部屋の隅っことかで良いぞ。

はぁ？それじゃあ、クロが風邪引くだろ。だから、一緒に寝るんだよ。(ベッドをぽふぽふして)

...っ、ありがとう(駆け寄ると布団の中へと)あったかい！初めてだっ(嬉しそうに身体を丸くさせ)これからも一緒に寝ていいのか？

当たり前だろ？ほら、早く寝ろ。明日寝坊したらほってくぞ。(毛布に潜り込み)

それは、嫌だ！置いてったら、噛み付く！(痛い宣言をすると潜り込んで相手の顔を暫く見つめて次第に寝息を立て)

噛み付かれんのか…(苦笑)
おやす、み…(数分して、寝息をたて)

...(相手より先に起きれば周りを見渡してベッドから抜け出すと新聞の配達の音が聞こえ外へと取りに向かえば道端で飛んでる鳥を見つけ、じゃれつきたい気持ちが抑えきれずそのまま鳥を追い掛け外へ)

ん…んぅ…、くろ…？(ぱふぱふ、と相手の元いた場所を探るが、居ないことに気づき、バッと飛び起きて)
クロ！(バタバタと部屋を探しまくって)

あれ...ここ、何処だ(夢中で、鳥を追い掛けてしまい相手の自宅から少し離れた道へ出てしまい初めて見る場所に眉根を下げ不安そうに歩き回って)...鈴...どこ。

あいつ…(扉の鍵が開いている事に気付き、部屋着のまま外に出て)

ううっ...気持ち悪い...怖い(人混みが多くなると人間の言葉を理解する耳は相手の声以外不快音でしか無くぶつかる人間に舌打ちされると眉根を下げふらふらと歩き回り)家...分かんない。

あの後ろ姿……クロ！！(後ろから相手の手をパシッ、と掴み)

うわぁっ...っ(不意に掴まれた手に手を振り払おうとしたが聞き慣れた声に振り向き)鈴っ...鈴っ俺っ(相手の姿には涙浮かべて)

バカ。どこほっつき歩いてたんだよ…(相手を優しく抱き寄せて)

...ごめん...(抱きしめられ安心すると涙も拭って)やっと見つけたのに...もう会えなくなるかと思った。

…俺も朝起きたとき、お前いなくて心臓止まるかと思った…。まだ、街のことがわかるまで離れんな。(強く抱きしめて)

ん...分かった約束する(ギュッと抱き着いて強く頷けばお腹が鳴り)あ...安心したら、お腹空いたかも(恥ずかしそうに笑って)

(くすっ) じゃあ、帰るか。

ん、帰るっ(漸く家に帰ってくると安心して)俺、朝ごはん作るの手伝う。

火傷とか、気を付けろよ？(手際よく材料を用意して)

大丈夫だ、任せて(台所に立てば少し危なっかしそうにしながらも手伝っていき)俺、出来てる？(ちゃんと手伝が出来てるか不安そうに)

ああ。ちょっと危なっかしいけど出来てるぞ(小さく微笑み)

...痛っ...包丁使うの難しい(言われた傍から包丁で指先を少し切ってしまい血が滲むと痛みで眉根を寄せ)

あっ、バカ！(相手の手を掴み、怪我をした指をぺろっ、と舐めて)
大丈夫か？

お...おう...うん。だ、大丈夫！直ぐに治るから(人間も猫と同じように治癒力が高いと思ってか舐められると顔赤らめて)

一応の止血と消毒だから…って、顔赤いけど熱でもあんのか？(こつん、とおでこを合わせて)

な、何でも無い！(指摘されると慌てて朝食作りの続きをしようと)...鈴は、ピアニストでテレビに出たりするんだろ？...人気者？昨日の女の人みたいにさ...。

なんでもないなら、いいけど…。(不思議そうな顔をして)
あぁ、テレビはまぁまぁ出る。コンサートの方が多めだがな。……人気、なのかは知らねぇ

...ふーん...(相手に迫りキスまでしていた女性を思い出すとずっとモヤモヤとして口数少なくなり)鈴が...他の人間と仲良くなるの嫌だな(それがヤキモチとは知らず)

……ヤキモチ？(相手の頬を撫でて)

ヤキモチ...？ってなんだ？...分かんないけど考えてたら胸んとこギュッて痛くなるから(頬を撫でられたまま見つめて)

その状態のこと。……そっか…ヤキモチ、ね(そのまま顔を近づけ、口付けをして)
ん…、これは嫌か？

ﾝｯ...嫌じゃ無いけど、何かドキドキしてきた(口付けを交わすと顔を再び赤らめて潤んだ瞳で相手を見つめて)俺、鈴しか居ないから他の人間じゃ嫌だから。

……嫌って言っても、離さないから。(ぎゅうっ、と相手を抱きしめ)

俺だって離さないし！今日、買い物行くんだろ？楽しみー！(顔を上げて嬉しそうに笑って)

あぁ、クロの服とか買いに行くぞ(少ししてから離れ、出来た朝食をテーブルまで運んで)

鈴が、選んでくれるのか？(自分も運ぶのを手伝って朝食の前に座ると、頂きますと食べ始め)これ美味い...人間って美味いの食べてるんだな。

うん、俺が選ぶよ(同じく、いただきます、と手を合わせ)
これから毎日食えるな(ふ、と微笑み)

俺も、頑張って料理作る(食べ終えると食器をキッチンへと片付けて)鈴っ、はやく！(出掛けるのが楽しみなのかそわそわと)

ごちそうさまでした(食器を片付け)
まぁ、ちょっと待て。……確かここに…あ、あった。(寝室に戻り、タンスを漁って)

はやくっ、はやくっ！(寝室へと向かった相手を不思議そうに待って)鈴？

ほら、服。また俺のだけど、入るだろ？(長袖Tシャツ、ジーパン、パーカーとシンプルな服を出して)

鈴の服か？ありがとう(相手の服を借りて着れば少しダボッとしていて)鈴の匂いがする(嬉しそうに笑って相手の手を握り)

ちょっと大きいけど大丈夫そうだな。(自分もシンプルな服に着替えて)

じゃあ、行くか。(鞄に財布、ケータイ、家の鍵を入れて)

大丈夫っ！(用意が出来ると先に外へと出て周りを見渡して)こっちか？(ショッピングモールの場所を探そうと)あっ...アイスクリーム(色々な店が並びソワソワとして)

アイスは買い物が終わってから食べようか。まずは、服を買おう(衣類が売っている場所まで来て)

本当か？約束なっ(一緒にショップまで向かうと物珍しさで色々と服を触り)鈴、この服あったかそう(フード付きのトレーナーやズボンを見て)あ、これは鈴が似合いそうだな...ッ！(シンプルな落ち着いた服を見つけるが店員が話し掛けてくると慌てて相手の背中に隠れ)

うん、約束。
そうだな…、このグレーのニットも温そうだ(相手の背中に合わせ、サイズを確認して)
そうか？(きょと)


「いらっしゃいませ。お客さま、そちらのお洋服、お似合いですね！…それにこれも合わせるとさらにクールで…」(ペラペラと服について話出し)

...あ、ありがとう(クールの意味も良く分からずに店員に小さく礼を言って服を合わせて貰い)鈴の服は俺が選ぶ！

「いえ、では…」(にこにこと笑いながら去っていって)

お前、クールの意味わかってねぇだろ(くすっ)
まぁ、よろしく(まるで子どもを見守るような目で相手を見つめ)

(そつなく、店員を交わす相手を見つめて指摘されると眉根を下げ)...し、知ってるし何か強い感じの(適当に思いついた言葉を述べ)この服あったかそー(大人っぽい紺色のセーターを持って相手に似合いそうだと)

強い感じって、(笑いを耐えようと、ぷるぷる)
すごく温そうだな(こく、)

わ、笑うなよー！何かそんな感じがしたしっ(笑う相手にはムスッとして)だろっ色も鈴に似合いそうだろ？

悪い…、可愛くてつい、な(ぷるぷる)
よし、サイズが合ったらそれ買おうか。

...か、可愛く無いし(可愛いと相手に言われると赤くなって)俺はこれにする(相手が選んでくれた服を持って)

可愛いよ。(相手の頭をぽん、)
ん、わかった。(服をカゴに入れ、レジまで持っていき、お金を払って)

...鈴に、可愛いって言われるのは悪く無いかも(照れながらも撫でられると嬉しそうに笑って相手がお金を払うまでの間、大人しく待ち行き交うカップルを見ては自分も相手を見て)

ん、お待たせ…、って、どうした？(レジ袋を受け取り、相手に見られていることに気づけば尋ねてみて)

...な、なんでも無い！次、どこ行く？(慌てて首を左右に振れば誤魔化すような笑顔浮かべて次の店を決めようと)

？そうか。…次は、食器コーナーだな。(店内にある地図を見て)

...あ、ピアノ置いてある(広場の中心に置かれたグランドピアノに気付いて相手の手を引っ張り)鈴、弾かない？俺、もう１回聞きたい。

ピアノ？…あれ、弾いてもいいのか？(と言いつつも目はキラキラしていて)

あの人、弾いてるぞ？(自由に弾いて良いのか他のお客も弾いていて)鈴も、弾いて(一緒にピアノの前に向かって)

わ、わかった…(自分の番になり、一呼吸置いて“エリーゼのために”を弾き始め)

わー......っあ(弾いてる相手に魅了された他の客が次々と足を止めて彼がピアニストだと気付いた女性たちがスマホを取り出して写真を撮り)鈴っ(客で相手が見えなくなると眉下げ隣の女性に突き飛ばされ)

………！(突然、相手に呼ばれた気がして、辺りをきょろきょろしながらも弾いていると、突き飛ばされる相手を見つけて)
クロっ！！(バッと立ち上がり、人波を押し退けて相手のところまで行って)
クロ、大丈夫か？(相手を立ち上がらせて)

いてて...ん、大丈夫少し擦りむいただけ(相手に掴まりながら立ち上がれば眉根を下げ小さく笑って突き飛ばした女性は、ごめんなさいと謝るも直ぐに相手にサインを求めようと)

……クロ、今日は帰ろう。ピアノはまた、家で弾いてやるから。(周りなど気にせず、相手を抱き寄せて)

...いいのか？(抱きしめられると驚くも騒ぎになったのは自分のせいかも知れないと眉根を下げ家に帰宅して)ごめんな俺のせいで...あんな騒ぎにして。

ああ、大丈夫だ。クロのせいじゃない。それに、買い物はまた出来るからな。(優しく微笑み)

うん...ありがとう。後服も買ってくれてありがとうな着てみて良いか？(早速、買って貰った服を着ようと服を脱ぎ)

ぉ、おう…//(パッ、と顔を逸らして)

どうかしたか？(上半身を脱いだまま相手に近付いて首傾げ)

な、なんでもない！さっさと着替えろ…//(更に顔を逸らして)

変な、鈴だな(気付かないまま買って貰った服に着替え)どうだ？似合ってるか？...人間の服ってちょっと面倒だけど、温かいな。

…うん、似合ってるよ。(こく、)

(似合ってると言われると嬉しそうな笑みを浮かべて)鈴...ギュッてして良いか？(相手に近付くと見上げて)

いい、けど、どうした？(優しく抱きしめて)

さっき...色んな人に囲まれた鈴見て...ちょっと寂しかったから。だから今二人だけだし甘えてみた(照れながら答えると相手に擦り寄り)

！…なんか、こーしてると恋人同士みたいだな(相手の頭を撫で)

...恋人って？(相手の言葉の意味をまだちゃんと理解出来ておらず)鈴と俺...恋人？

恋人は、所謂カップルってやつだな(説明下手) 猫ん時、そんなのはなかったのか？
…オレとお前は恋人じゃないよ(眉を下げ)

...俺は、まだ仲間と遊んだりするのが好きだったから兄貴みたいな奴は居たよ...今頃、探してるかも知れないな(今となれば人間の姿では、猫仲間には気付かれる筈も無く少し寂しげに)...鈴は恋人いるのか？俺は...鈴が好きだ。だから鈴には沢山幸せになって欲しい笑って欲しい

確かに、探してるかもな…(眉を下げ、優しく撫でてやり)
逆に俺にいると思うか？
お前の好きは、どっちの好き？

少し寂しいけど...(頭を撫でられると笑みを浮かべて)だって...いつも、女の人いるから(ファンに囲まれてる姿を見て)どっち？...俺は鈴と居るとドキドキするし、ずっと一緒に居たい(店で見掛けたカップルを思い出すと)鈴の隣は俺が良い他の人間はイヤだ(相手にギュッと抱き着き)

…猫に戻りたいと思うか？(じっと相手を見つめて)
女の人…？ああ、あれはただのファン。恋人とかじゃない。(こく、)
じゃあ、恋人…になるか？

猫に戻ったら...もう、鈴と話せなくなるからこのままで良い人間の事も分かってきたし(首を左右に振れば)恋人...なる。鈴も俺の事好き？(真っ直ぐに相手を見つめて)

そうか…(不謹慎だと思いつつも、嬉しそうにして)

俺も、お前が…クロが好きだよ(微笑)

本当か？...嬉しいっ(嬉しさのあまりに愛情表現として相手の頬を何度も舐めて)

んっ…//ちょ、擽ったいっ…//

好きかだから、その証拠だ(そのまま頬を舐めて笑みを浮かべて)好きな人にやる奴だぞ。

じゃあ、俺も……//(そっと相手の頬に手を滑らせ、キスを落として)

...口には、しないのか？俺、...そっちも好き(少し頬を染めながら微笑み)

ん、してやるよ(ちゅ、と唇にキスをして)

...ﾝｯ(唇が重なると顔を赤らめて)何か顔熱いや(はにかんだ笑を浮かべて)

ふっ、顔真っ赤(くすくす、)

鈴だって、顔赤くする時あるじゃんっ(指摘されると恥ずかしそうに眉根を下げ)...俺、ずっと鈴の傍に居て良いんだよな？

う、うるさい…//(ふいっ、)
…当たり前だろ？

あ、赤くなった(相手の反応には嬉しそうに笑みを浮かべて)俺、料理覚えたから今日の夜は俺が作る。鈴の役に立ちたい

…むぅ//(頬を小さく膨らませて)
指とか、切るなよ？材料は冷蔵庫に入ってるから

この前、テレビでカレーって奴作ってて美味そうだったから、それ作る(ニコッと笑って)鈴は、座っててよ？全部俺が作るから。

カレーか。うん、わかった。(リビングにある椅子に座るが、そわそわしていて)

...確か、野菜切って(キッチンに立てば少し危なっかしい手付きでカレーの材料を切っていき)ッう...すげえ、目痛い(玉ねぎは、涙目になりながら刻んで鍋で煮込み)もう少しで、出来るからな！

あ、ああ。(椅子から立ち上がったり、座ったりと、心配を隠せずにいて)

うわっ、熱っ(沸騰した鍋に悪戦苦闘しながらも何とか完成したカレーを味見してみて)...何かちょっと水っぽいかも(あまり、トロッとしてないカレーに眉根を下げ少し火傷した指を隠しながら)

！で、できたか？(そわそわしながら相手の後ろからひょっこり顔を出して自分も味見してみて) ん、美味い。初めてにしては良くできたんじゃないか？(ぽん、と頭を撫でて)
……後は俺がするから、お前は火傷した手を冷やして来い。(お皿に白米とカレーをよそいながら)

ほ、本当か！？(味見する相手の反応に緊張しながら待てば聞こえた言葉には嬉しそうに笑を浮かべて水で指先を冷やして)...鈴、明日は仕事か？(リビングに戻るとソファに腰掛け)

ああ。(こく、) じゃあ、食べるか。(お皿とスプーンをテーブルに置いて)
明日は…ピアノの練習をしたあと、コンサートの打ち合わせ。上司…というかお偉いさんに挨拶に行かないと、だ。(スケジュール帳を手に、明日のスケジュールを伝え)

...ふーん...忙しいな(明日の予定を聞いてみても自分には、いまいちピンと来ないが忙しそうな事だけは理解して)俺、留守番...してる(カレーを頬張りながら)だから、早く帰ってこいよ？寂しいから。(ポソッと恥ずかしそうに言って)

ああ、わかった。すぐに終わらせる。(もぐもぐ)

明日も、晩御飯作って待ってるからな後、風呂も沸かす(家事が少し出来るように、なれば自分がやろうと意気込み)テレビに出るのか？(テレビ取材なら見ようとして)

ありがとな(相手の頭を撫で)
テレビにはまだ出ないよ

テレビに出たら忙しくなるんだろ？...無理するなよ？(テレビに出るようになれば多忙になる事は理解していて相手の横にくればギュッと抱きしめて)疲れたら俺が、こうする。

！ありがとう…(優しく抱きしめ返して)

鈴...好き(相手を見上げては瞳を揺らし見つめるとチュッとキスしてそのままギュッと抱き着くと次第に小さく寝息立て)

んっ///…寝た、のか…//(キス受け、相手を姫抱きにするとベッドに寝かせて)

鈴...(寝言で相手の名前を呼べば安心するように寝息立てて、相手の手を握りながら)

ん、よしよし…(手を握っていない方の手で相手の頭を撫でて)

鈴...やっと会えたな(握られた手に頬を緩ませそのまま寝息を立て続け)

ふふ、…そうだな…(なでなで)

...んっ...(そのまま朝を迎えたのか目を覚まして)あれ、俺途中で寝た？(まだ、半分寝ぼけたまま相手を探すように周りを見渡して)鈴？

あ、おはよう。朝食はテーブルの上だから、顔洗って歯みがきしたら食べろよ？(バタバタとスーツに着替えて)
じゃあ、行ってくるから、何かあったらココに連絡してくれよ(ピラッ、と電話番号の書いてある紙を渡して)
早めに帰ってくる。行ってきます。(ちゅ、とキスをしてから家を出て)

お、おうっ...あっ、行ってらっしゃい！気をつけろよっ(相手を見送り静かになった室内を見渡せばとりあえずと用意された朝ごはんを食べてそれから部屋の掃除と洗濯を何度か失敗しながらも終わらせ)...迎えに行ってみようかな...でも何時に終わるか分かんないしな(晩御飯の用意も終わらせ少し焦げたハンバーグを見つめ立ち上がると玄関の外に出て相手が帰ってくるまでソワソワと)

(仕事が終わり、帰宅して)　ふぅ……、あれ、クロ？(玄関の外に出ている相手を見つけ、声をかけて)

...鈴っ、おかえりっ！そろそろ帰ってくるかと思ってさ待ってたんだ(冷たい風に体を丸くさせ座り込む中で聞こえた声にパッと顔を上げ)今日、ハンバーグ作ってみたから！

ただいま。今日はハンバーグか、楽しみだな。(穏やかに微笑み、後ろから抱きしめて)　寒かっただろ？

ん、寂しかったけど...我慢した(抱きしめられた温もりに安堵しながら部屋の中へ入れば綺麗に出来た方のハンバーグを相手の手前に並べて)あっ...おかえりっ(振り向くと相手にキスして笑を浮かべて)

ん、いいこだな(相手の頭を撫で)　美味しそう…(ぱああっ)
んっ///た、ただいま…//

...頑張ったからなっ(喜ぶ相手に自分も嬉しくテーブル前に座って)あ、何か今日沢山手紙届いてた(ファンレターになるのか届いた何通物の手紙を持ち出し)

ありがとう、後で読むよ。(手紙を受け取り、棚の引き出しに仕舞って)
じゃあ、食べようか。(手を合わせ、いただきます、と言って)

いただきます(ファンレターが気になりながらも手を合わせ食べ始め)鈴は、外で働いてるだろ？人間は働くんだろ？...俺は働かなくて良いのか？

外で働いてるっていうより、ピアノ弾いてるだけだけどな…(もぐもぐ、)
うん、クロと一緒に住めるぐらいは稼いでるし、大丈夫。

俺...何歳くらいなんだろ、何歳くらいに見える？人間は、年をとるの遅いんだろ？(猫の時は歳の概念が無かったのか、相手と年齢が近いと良いなと思って)鈴は、何歳？

んー…、25、ぐらい？(うむむ、)
１年に１回って、猫さんの世界じゃ遅いのか？(首を傾げ)

俺は28だよ。

上げるぞー