『…お前は私を怖がらないの…?』
「…怖くない。何でかはわかんねぇけど…」
『変わった子もいるものね…ふふ…お前の事
気に入ったわ…行く所がないなら私の側にいなさい…』
「…わかった…」
俺をこき使う両親が憎かった…寂しかった…悲しかった…嫌だった…
でも家族だから離れられなくて…
そんな俺を救ったのは
人の血を食らう吸血鬼の姫だった…
目の前で父親、母親の
首筋に次々に食らいつき血を貪る女に――目が
離せなくなった。
助けようという気も起こらず俺はただ目の前に
いる女に見惚れていた。
絹糸のような綺麗な
真っ白な髪――
それに負けないくらいの透き通るような白い肌―
血に塗れる薄ピンクの唇――
そして俺を見据えた
綺麗な紫色の瞳――
ドクンッと心臓が跳ねたのを感じた。
次に自分の命が消えるからじゃない…
きっと俺はこの女に惚れてしまったんだ――
吸血鬼の姫と彼女に
気に入られた者とのお話
【提供】
『 』 の吸血鬼の姫。
自分を怖がらない相手を気に入り側に置き身の
回りの世話をさせる。
少女の姿だがどこか妖艶な色香を漂う。真っ白の長い髪を持つ紫色の瞳の儚げな雰囲気の美少女。性格は人を手玉に取ったり翻弄したりが好きな小悪魔で女王様気質。透明感があり甘さを含む声色をしている。見た目18歳~20歳。
【募集】
「 」の彼女に恋をした
人間の男
or男の子にしか見えない人間の女の子
クールで落ち着いておりぶっきらぼうで口は悪いが姫に絶対の忠誠を誓っている。姫の命令ならばと特に疑問は抱かず何でもやれてしまう。あまり自分から話すタイプではないが話しかけられれば普通に会話はする。姫が好きなので近づかれたりするとわざと距離を取ったり赤くなったりする。好きな気持ちが溢れると暴走しちゃう。
女の子の場合は身長170cm~。年齢18歳~
男の場合は身長175cm~
年齢20歳~
>1 ルール
※合図があるまでレス
禁止※