殺戮の天使 2016-10-23 01:04:37 |
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ああ…もう追いつかれちゃった。ここまで、かなあ…。
(息を切らしながらただ先へ先へと走っていくと、やがて見えたのは三方に立ちはだかる壁。この先にはもう進めない、そうした事実がはっきりと脳裏によぎり思わず目を見開き愕然とした表情を見せ。しかし相手はすぐ後ろまで迫っているはずだと物置の影へとかがみ込み、隠れる姿勢を取り。相手の声がすぐ眼前に聞こえ、確実に迫る様を全身で感じ取りながらも、その顔には辛うじて諦めのような感情が見て取れる程度で。そのまま身じろぎもせず、じっとうずくまり“その時”を静かに待っており)
(/はい、やはり肩肘張っているときっと長くは続かないと思うのです…!それから、気が早いですがB5のフロアボスの打ち合わせをさせていただきたく…どんな内装にするかも、それにより変わるかと思いますので。まず大前提なのですが、どちらが“ヤツ”を動かしましょうか?4人登場することになるかと思うので、交互に動かしてみるというのもありかもしれません。自分の動かすボスでしたらやってみたいキャラなどご提案いたしますし、主様に操っていただくボスでしたら絡んでみたいタイプの希望を出させていただくことも可能です。主様にも、何かございましたらご要望をいただければと思います…!)
……見ィつけた……!
(通り過ぎざまにガンッ、とひときわ激しく物置を鎌で破壊した瞬間、何かが物陰でびくっと身動きしたのを、残忍な目は見逃さず。歯を剥き出して笑いながら、半壊した物置に手をかけ、そこに隠れていた少女の方にやや屈みながらそう囁いて。
そしていざ鎌を振り上げ、ホワイトアッシュの髪が流れる小さな頭を叩き割ろうとしたのだが。少女の、かすかな諦め以外には何も読み取れない人形のような表情を見て、不機嫌そうな声をぶつけ)
それじゃ、いただきま……
……おい、なんだよ。おまえはこれからバラバラのグチャグチャに殺されるんだ、もっと絶望しろよ。絶望の顔を見せろよ!
(/おはようございます! かしこまりました、ありがとうございます(*´ω`*)
B5ボスについて、というよりフロアボスについてですね、了解です! 背後様の交代制案、私も大賛成でございます。そうですね……背後様と当方それぞれで、やってみたいボス・絡んでみたいボスの案をまず出し合ってみて、キャラクター性を見て強キャラそうなのを後ろに回すのを意識しながら順番を決められたら、と思います。是非背後様の要望をお教えくださいませ! わくわくしております……!
こちらは、人物背景などはまだ全然考えられていませんが、ピロフィリア(火炎性愛・ザックに関連)、アガルマトフィリア(人形性愛・アイリスに関連)のキャラクターを出させていただけたら、と考えております。)
絶望、か…。私が、怯えているのを見たいの?でもね…私は貴方に殺される、むしろそっちの方がいいのかもって…。
(相手の言葉はしっかりと耳へ届き、言いたいことはすんなりと理解ができるのだが、普通は絶望したときどんな表情を浮かべるのだろうか…という疑問に答えるべく記憶を探るがどうしてもこれに思い当たるものがなく。危機が迫ったこの状況下で妙に律儀に相手に応えようとした結果、やがてその表情が眉を下げ困ったような苦笑へと変わり。それと同時に“死にたくない”という生にしがみつく執念がすうっと鳴りを潜めてしまい、脳裏に微かに過る理由の見えない思考に自分でも驚きを隠せないながらも、それを相手に素直に伝え、死期を悟ったように唇で笑みを描き相手を蒼く深い双眸で静かに見つめ)
(/すみません遅くなりました、キャラメイクのことを考えておりましたらこんな時間になりまして…。
ああ、心理描写とはなんと難しいことか…忌まわしい記憶が戻ってはいないけれども思考には無意識下にその苦しみが溢れている、そんなアイリスの心中を描ききれず心苦しく感じております。力不足なのは瞭然だとは思いますが、どうかご容赦ください…!
ご了承ありがとうございます、ではそのようにいたしましょう!異常性癖の観点から考えてくださったのですね、以前話し合ったラストへ繋げるためには火炎ということでピロフィリアが最後、つまりB2のフロアボスになると自然かもしれません。そうすると、交互と考えればアガルマトフィリアはB4のフロアボスということになりそうですね。私の演じてみたいキャラはもっと漠然としたものになってしまうのですが…とりあえず挙げさせていただきます。一人目は所謂マッドサイエンティストで、科学や人体に純粋な興味があるだけに残虐な実験を繰り返してきた経歴を持っており、二人を引き離し互いの結びつきを試そうとするようなキャラをやってみたいです。黒死病の時代の医師のような、ペストマスクを被り真っ黒な格好をした姿がイメージとして浮かんでしまい離れなくなってしまいまして…。やはり男性が妥当でしょうか。
二人目はうら若き女性、ザックの孤児院で共に孤児として暮らしており、彼が経営者に一体何をしたのか陰から一部始終を目撃しておりその狂気に陶酔し、後を追うように殺人鬼となったキャラなどどうかと考えております。ザックへの歪んだ恋愛感情を抱えていて、殺すことで彼とひとつになる至高のひと時を迎えたい…という狂気から向かってきます。無論、彼と絆を築くアイリスに対しても殺意という形で憎しみを向けることになりますね…。)
(/おはようございます。何日で確認、ということを決めていなかったので、全く気にされる必要はないのですが…一応上げておきますね。お忙しい時期、また体調を崩される時期はどなたにでもありますので、気長に待たせていただきます。一言いただけると助かりますが、厳しければご自分の生活を大切になさってくださいね。
今、やり取りや展開相談などとても楽しくさせていただいていますので、ぜひこの続きを主様と綴れたらと思っております。お返事を楽しみにお待ちしております…!)
(/こんばんは、……本当にお久しぶりです。
突然3週間も失踪してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
言い訳にも足りませんが、リアルのことで少し背後がぐらついてしまい、こちらに来られなかった次第です。本当にごめんなさい。
長らく不安な、不快な思いをさせておいて、今更な虫のいい言葉ですが……まだ、もう一度やりとりさせていただくことは可能でしょうか。)
(/主様あああ…!おかえりなさいませ…!!
そんなに恐縮なさらないでください、確かに主様の身になにかありはしないかと心配はしましたが…もうこちらに顔を出してくださっただけで嬉しゅうございます…!大丈夫ですか、体調を崩したりなさっていませんか?
何はともあれよかったです、続きでしたら私もぜひお願いしたいところですので!また一緒に物語をつくりましょう…!)
───はぁッ……!?
おまっ、……ぐ、っ、オェ……ッッ!!
(/眼下からこちらを見上げる少女の、感情が抜け落ちた落ち着いた声、そして困ったような微かな笑みに、一瞬愕然と目を見開き。その瞬間胃をざわざわと凄まじい勢いで這い上ってきたのは、自分の死に対し一切を放棄したように見える彼女に対する、壮絶なまでの気味の悪さ。思わずふらつき、ばっと片手で抑えた口の端から吐瀉物が滴り落ち、後ろを向いたザックはどっと嘔吐しはじめて。
やがて喘ぎながら、信じられないというような目でアイリスを振り返ると、半ば逆ギレのように叫び始めて)
………〜〜〜ッ、テメェ、このガキ、気色悪いことほざくんじゃねえ!
殺される方がいいのかもだァ? ふざけんのも大概にしろ!
クソッ、ガキのくせにイカれてやがって……本当、ふざけんな……!!
(/ありがとうございます…! ご心配をおかけしました。体調、全然大丈夫ですよ!
このようなことがあったため決めさせていただきますが、もし背後が1週間以上戻らないことがあれば、申し訳ありませんが、おそらく戻ってこられなくなっているかもしれません。
そのようなことがないように尽力ますが、もしまたアイリス背後様をお待たせしては申し訳ないので、一応お伝えいたします。
では、似非なザックではありますが、改めてよろしくお願い致します!
次レスに本体相談の続きを書かせていただきます。)
(/改めて、ボスの順番について了解致しました!
B4:アガルマトフィリア、B2:ピロフィリア、以上を念頭においてキャラの背景を考えますね。
そしてアイリス背後様の考えたキャラが非常に魅力的過ぎて…!
まず科学的な殺人を犯す彼ですが、ペストマスクのマッドサイエンティストというだけでインパクトがある上、原作で言うキャシーのような役割なのですね! それでいながらキャシーよりも淡々と、ただ冷徹に殺しにきそうで本当に不気味です。
そしてザックに恋する、ザックありきの女殺人鬼ちゃんのヤンデレさがたまらなく可愛いったらない← これがきっかけになるのか、それともこの頃までにある程度築かれつつあるのか、いずれにせよザックとアイリスの関係が深まりそうでわくわくします!
彼女に呼応して、B4のアガルマトフィリアは、アイリスに固執するキャラクターにしてみようかと考えました。
人形職人の家系に生まれた少年で、優れた人形を造れるものの、そのことを嘲笑われて同年代の友人がなく、ますます自作の人形に愛情を注ぎ……しかし次第に飽き足らなくなり、「生きた人形が欲しい」「本物の人形が欲しい」と願いはじめて、殺害した人間を人形仕立てするように。しかし、巡り合ったアイリスの『人形のような美しさ』を見て一目惚れ、彼女こそ自分の理想の人形だと頑なに信じ、彼女を手に入れるため手段を選ばずザックを攻撃する(ただし『傷がついてはいけないから』と、アイリスが怪我をすることは全力で回避する)。攻撃手段は武器などを内包した自作の死体人形で、フロア内で最も広い部屋は彼の『人形劇場』=暗殺空間になっている……もうほぼそのまんまエディですね苦笑、ご検討いただけたら幸いです。
またB5のピロフィリアの方ですが、こちらは終盤のボスであり、黒幕もといビルの管理者(?)ポジションですので、どうしても設定を盛らせていただくことになりました、ご了承くださいませ。
◆彼は、表向きは犯罪心理学者であり、ゆえに裏では殺人鬼コレクターである
◆彼は国内で警察から逃げていた殺人鬼たちを自分のビルに「匿う(実際は監禁する)」と、必要な資材(薬品、死体など)を取り寄せてやる代わりに、彼らの異常な日常生活を観察して分析しようとしていた。同じ研究者肌であるペストマスクの彼との違いは、興味対象が「人体のメカニズム」か「犯罪者の心理のメカニズム」か
◆特に、殺人そのものが至福であるアイザック・フォスターは、彼のお気に入りの研究対象であり、殺戮の天使と呼んでいた
◆他のビルの住人と違い故意に殺人をしたわけではない、殺人鬼でないアイリスがビルに監禁されたのは、ザックの生け贄として彼に捧げ、彼がどのような言動を経てアイリスを殺すのか観察するためだった。彼女が記憶を失う前に、いなくなっても足がつかない娼婦などを犯罪者たちの「餌」として探しており、その過程で、燃えた館から逃げ出していたアイリスを誘拐した
◆元々犯罪者寄りだった彼の研究は同業者から忌み嫌われ、学界からも疎んじられた劣等感から、「名誉挽回の論文を書くために」研究施設としてこのビルを築き、皮肉にもさらに堕ちていくこととなった
◆彼自身にも放火癖という犯罪願望があるのは、学界で認められない憤りを晴らすため(※放火魔は自分の影響力の大きさを実感したいがために火を放つことが多いらしい)
アイリスの過去にも若干触れているため、不可でしたら構いません! こちらもらご検討、ご意見、ご質問などよろしくお願い致します。)
ねえ、大丈夫…?ごめん、私なにか気分を害するようなこと言ったかな…。
(眼前で相手の様子が急変し嘔吐して苦しそうにしていることに対し、理解が追いつかず困ったように額から片目にかけてを手で覆い。何も考えず相手に近寄り背中をさすってやりそうになり、ぱっと踏み出しかけた足を止めて、相手が自分に先ほどまで何をしようとしていたかをようやく思い出し。若干身体を後ろへと引き気味にし、警戒する様子を見せながらも、そのまま逃げ出そうとする素振りはなく相手の容態をじっと観察するように見つめていて)
(/すみません、キャラ設定やら細かいことを考えていたらあっという間に試験直前になってしまい現在バタバタしておりまして…迷ったのですが、こちらのボスの詳細についてはそれが落ち着いてから再びご提案させていただいてもよろしいでしょうか?主様のボスのクオリティの高さ、そして作り込まれた繊細さに打ち震えておりまして、これはこちらも半端なものは出せないなと…!もちろんご提案いただいた事項に異議等ございません、これは展開が相当楽しみになってまいりました!アイリスの薄っぺらい過去にまで彩りを添えていただき、本当に嬉しく思います。
私の方は先述の事情により、まずは本編の方のお返事を返させていただくことにしました。何卒ご了承いただければと思います。また、確認の期間についても了解しました。ただ、私の方は気に入ったお相手様には相当諦めが悪くなりますので、主様ご本人より「飽きたから、相性が合わないから、つまらないから辞める」などと明言をいただかない限り末永くお待ちしておりますね←)
無自覚かよお前……つーか逃げろよ、何してやがんだ。
クソッ、何が「大丈夫」だ気持ち悪いィ。だいたいがお前のせいなんだよ!
(/自分の前で壁に身を寄せ、多少警戒はしているものの、今充分に隙を見せたにもかかわらず逃げる気配のない少女を、包帯に覆われた手の甲で口元を拭いながら、やはり信じがたいというように眺め。
生きることを諦め、殺される方が良いかもなどとのたまい、果ては逃げもせずに殺されそうになったはずのこちらの身を案じすらするこの少女は、どうやら自分の理解を完全に超えた、得体の知れない人間のようだ。
そんな風に感じるうちに先ほどまで滾っていた殺戮衝動はシラけたように冷めたらしく、どこか恐ろしさすら覚える奇妙な少女に苛立ち混じりの呟きを小声でぶつけると、取り落としていた大鎌を拾い上げて軽々と肩に担ぎ、背を向けてから、肩越しに振り返り声をかけかけたが。
少女の背負うリュックサックを見てふと目の色を変えたかと思うと、もう一度少女に向き直り、彼女のそれに目をやりながら片手を差し出し、寄越すよう仕草で示して。)
悪ィな、俺は「マトモな成人男性」だから、お前みたいなつまんねえ顔したお人形さんを切り裂く趣味はねえんだよ。
もういい、好きにしろ。生きたいと思わないなら、おまえに興味は───
……おい、何だそれ。貸せ、中身見せてみろ。
(/こんにちは!お忙しい中お返事くださりありがとうございます、お疲れ様です…!
もちろん大丈夫ですよ!お褒めの言葉ありがとうございます、気に入っていただけたようで何よりです。主様のボスの詳細を心から楽しみにしつつ、さらに詳しいキャラクター像を練っておきますね!
畏まりました! そして了解ありがとうございます。何だかもう当方にはもったいないくらい素敵なお相手様に巡り会えた気がして申し訳ない、背後様に見合うよう精進してまいりたいと思います…!
また、「ゲームをプレイするまでは…」との自制心が結局崩壊して実況動画を少しだけ見た結果、今回のように原作の台詞を挿入させていただきました← これからもちょくちょく原作を勉強していきますね!
とりあえず、ザックがアイリスのリュックサックに興味を持ったのは、自分がまるで歯の立たなかった閉鎖エレベーターを開けさせる道具か何かが入っているかもしれない、と思ったからだったりします。
どうしましょう、このままアイリスがザックのぶつかっている試練を代行してエレベーターを開放し、ザックが彼女の頭の良さを見込む流れにするか、それともB5のボスがダニーのようにアイリスを保護もとい監禁し、ザックがそこに乗り込む原作沿いの流れにするか……背後様のご意見をぜひお聞かせくださいませ!)
そうだよね、逃げないといけないんだろうけど。え、まともって…や、何でもない。じゃあ、殺してくれないんだ…。
(相手の言葉に自分でも最もだと頷きながらも、先ほどまで自分を突き動かしていた生への執着といった感情が自分の中に見当たらず、困ったように首を傾げ。自らを形容する相手の台詞にどうも引っ掛かったらしく突っ込みを入れようとするが、言い掛けた言葉を飲み込み不自然に誤魔化そうとして。それに続き相手から発せられる言葉には、自分が殺されずに済んでしまいそうだということが寧ろ心底残念そうにぽつりと呟いて。相手が興味を持ったらしいリュックは元々自分の見覚えのないものであり、大して思い入れもないものであるためあっさりと手放し相手へと手渡して)
あ、これ…?はい、どうぞ。私のじゃないと思うから、好きにしていいよ。目が覚めたら近くにあって。何が入ってるんだろう…。
(/本当に遅くなりました、すみません…なんとお詫びを申し上げたらよいか…。メンタルを地味に削ってきた試験がようやく終わり、次まで少し余裕がありますので馳せ参じた次第です。私にはもったいないお言葉が連ねてあり恐縮するばかりです…。
ありがとうございます、原作をこのように取り入れていただけるとは…滾ります…!私も思い出し思い出しで復習しながら、しかしあまりがちがちに原作を再現することにはならないようバランスを取りながらやっていきますね。申し訳ありませんがボスのpfはこれからになります、アイリスほど冗長なものは作らないつもりですので少々お待ちください!
また、現在の流れとしてリュックの中から発見するものはバールやドライバーなどの簡単な工具セットを考えております。脱出ものの定番ですが…男物のリュックで工具が入っているのは自然かと思いますし、仕掛けを解除するのによく使われるかということで。これを使いなんやかんやで(←)アイリスがエレベーターを起動させ、ザックと行動を共にする流れに繋げていくのはいかがでしょうか。あまりにも発想が稚拙ですので、なにかご提案がございましたらぜひお願いいたします!)
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