、 2016-10-22 19:43:15 |
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ぷっ、ふは、あははっ
(思ってもみなかった反応に噴き出して、「今はここで食べるんだよ?」とテーブルをトンと指で叩き「ほっぺ、緩んでる」手を伸ばして口元に手を伸ばせば愛おしそうに笑って)
悪い、想像したら嬉しすぎて(我に帰ったように緩んだ顔を戻して苦笑いし、数分経てばパスタにピザ、チキンと料理が運ばれてきて。「紘、どうぞ」食べやすいようにピザに切り込みを入れ差し出せば相手の反応を楽しみにじっと見つめて)
なんか新鮮だな
(得した気分だと微笑んで、続々とテーブルに並んだ料理に胸を躍らせ早速、もらったピザを口いっぱいに頬張れば「美味しい、美味しいよこれ」と幸せそうな顔をして、もう一切れ手に取っては はい、と相手の口元に運び)
たく…、あんまり焦って食うなよ(頬張る姿に思わず笑い幸せそうな相手に自分も幸せな気分になり、「ん、美味い、紘に食べさせてもらったから尚更美味い」口元へ来たピザを食べて。 「こっちも美味いよ、はい、あーん」チキンをフォークで食べやすいように身を取れば相手の口元へ運び)
さらっと言わないでそういうの…
(美味しいと口を動かす相手の言葉に照れながら自分も少し口を開ければぱくりとチキンを口にして「おいし…」と呟き)
こういうの憧れてたから、紘にできて嬉しい(照れる相手をよそに素直な言葉を口にして、食べてくれれば嬉しそうに相手を眺めて「俺美味しそうに食べてる紘見てるだけでお腹いっぱい」と冗談交じり述べパスタも食べてとお皿を相手に寄せて)
(嬉しそうな顔を見てはそれ以上何も言えず笑って、「それじゃ直ぐにお腹すいちゃうよ?」と心配しながら差し出されればぱくりと次々口にして美味しいと繰り返し。暫くして完食したお皿を重ねれば「お腹いっぱいで幸せ…と背もたれに寄りかかりお腹を撫でて」)
紘ってそんな小さな体で結構食べるのな(食べきったお皿を見れば少し驚いたように見るも美味しいと言ってもらえた事に安心して「そろそろ出ようか」数分後お会計を済ませ立ち上がれば上着を着て、再び相手にマフラーを巻いてあげ)
そりゃ、か弱い女の子と一緒にされたら困りますよー?
(驚く相手に自分は男だと何回目かの主張をしてみせ、巻いてもらったマフラーに再び口元を包めば店を出て「このままデートもしたいけど、寒いから今日は1回帰ろ?」相手の手を取り微笑めば周りに人がいないのを確認してからちゅ、と背伸びして先程お預けになったキスをしはにかんで)
ごめんごめん、紘は男の子だもんなって…、紘ってたまに大胆だよな( 不意に来たキスに微かに頬を赤らめ苦笑いして握る手を指を絡めるように握り返せば再びポケットへと忍ばせて「帰ってゆっくりしよう」と微笑み歩き出して)
そうかなー
(大胆だと言われ僅かに首を傾けながら、赤くなる相手の顔に満足し家へと向かい「お腹いっぱいになったらまた少し眠くなった」と小さく欠伸をすれば目の端に涙をため)
じゃあ、少し昼寝しよっか(溜まった涙を親指ですくってあげ、髪にキスをすれば愛おしそうに頭を撫で。家に着き中に入れば自身と相手の上着やマフラーを掛けて)
うん、寝る…
(髪にキスをされ少し擽ったそうにしながらも小さく笑って、家に入れば「ただいまー」と言いながら靴を脱ぎ、振り返っては「おかえりなさい」と手を後ろで組んで相手にはにかみ)
ただいま、紘もおかえり(愛らしい事をする相手に思わずそのまま強くだきしめ耳元で囁いて、「お姫さん、ベッドにご案内します」なりきるように呟きそのままお姫様抱っこすれば寝室へと向かって)
うわっ、ただいまー
(急に強く抱きしめられ驚くもすぐに返事をすれば頬をすり寄せ、覚えのあるお姫様抱っこに慌てて「りょ、凌太っ…これ、恥ずかしいんだってば…」人目は気にならないものの、やはり恥ずかしさが勝るようで顔を真っ赤にさせながら呟いて)
だってこうすると紘かわいいんだもん(真っ赤になる顔を見れば額にキスを落として微笑み、寝室につけばベッドに降ろし隣に寝転べば腕枕をし片手で毛布を掛けてあげ「そばにいるから安心して寝ていいよ」安心して眠れるようにと距離を詰め髪を撫で)
う。またそうやって…
(おでこに手を当てながら微笑む相手の表情に見惚れていて、あっという間に腕の中におさまればまだ頬に熱がこもっているのを感じながらも体の力を抜いて相手に預け「俺ね、もちろん凌太と一緒にいる時間は全部好きなんだけど、こうやってごろごろしてる時間が凄く好きなの。ずっとこうしてたいなあ…」顎を上げ相手を見つめながら)
俺も好き…、俺の腕の中にお前が居て、ゆっくり話ができて可愛い顔も見ていられる。なにより紘が一番甘えてくれる時間だから(見つめられれば優しく笑みを向け囁きながら赤い頬を撫でて「あー…、俺どんどん紘を好きになる」相手の事を知れば知るほど深くなると呟いて)
ふふ、一緒だね
(目を細めながら嬉しそうに言えば「幸せすぎるんだ、こんなに幸せでいいのかなって思うくらいに。あのね、」ちょいちょいと相手に顔を近付けてもらい自分も顔を寄せれば内緒話をするように耳元で「だいすき」と告げて「これ以上ないくらい好きなはずなのに、昨日より今日の方が好きって思うの。ふは、おもしろいね」屈託のない笑顔でそう告げて)
…、紘、ありがとっ…
俺さ今までこんなに大切だと思える人居なかったんだ、
それでも良いと思ってた…けど心は寂しかった。だから紘が俺を一人の人間として求めてくれて凄い嬉しかった、本当に幸せだって初めて心から思えたんだ…(耳元で響いた愛しい相手の声に気付けば目にうっすら涙を浮かべ更に続く相手の言葉が胸に刺さり今までに感じた事ない感情が溢れれば涙を見せないようにと強く抱きしめて)
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