、 2016-10-22 19:43:15 |
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凌太クッキー好きなの?ふふ、何か可愛い
(相手の頼みを断る理由はもちろんなく、いいよと頷けば「どんなクッキーが好きとかある?チョコチップとか、アーモンドとか、半面チョコレートとか、プレーンとか」いくつか例をあげてみて)
…(窓の外を見つめる表情を見れば小さく息を吐いて「紘、何ぼーっとしてんのっ」勢い良く相手を包み込むように抱きしめ顔を覗き込み)
そうだな…、左手ついて歩くのやってみる?(繋いだ手を解き壁に手をついて「紘、ちゃんと俺の後ろついて来いよ?」背を向けた状態で少し振り返れば心配そうに告げて)
か、かわいくねぇよ…(クッキーではしゃいだ事に少し恥ずかしさを感じ。「そんないっぱい種類あんのか…おれプレーンとチョコチップがいい、って二つは大変?」いろいろな種類がある事に驚き思わず全部食べたいと言いそうになるがなんとか二つに絞って)
うーん、上手く行けばいいけど
(少し不安そうな表情のまま相手の後ろをついて歩き。この距離ではぐれることはないだろうとは思ったが自分がくっついていたいのだと気付き、「うん、大丈夫だよ」と前を歩く相手の服を伸びない程度に引っ張って歩いて)
もしかして、照れてる?
(ひょっこり顔を覗き込み、無邪気に笑って。「全然大変じゃないから平気。クッキーくらいなら今あるので作れるかなぁ?」ゆっくり立ち上がれば材料を確かめるべく台所へと向かって)
そっか…、なぁ俺さ、冬は紘とイルミネーション見に行きたい、それで春は桜でいっぱいの公園を散歩する、夏になったらプールに行って秋になったら美味しいもの沢山食べ歩く。あと映画も見に行きたいし…紘とやりたい事いっぱいあるなぁ(抱きしめたまま先の事を考えればそれだけで幸せを感じ楽しそうに話して)
って、あれ…、行き止まりだ(服を引っ張られている事で相手が付いてきていると安心しながら足を進めるも道は塞がっていて「この方法もだめか…、じゃあ次はこっち行ってみよう」そう簡単にはいかないと振り返り苦笑いして、再び相手を手をしっかりと握れば逆の方向へ歩き出して)
照れてない、全然照れてないっ(無邪気な笑顔を向けられれば目を逸らし首を左右に振り否定して。「え!今使ってくれんの?すげー嬉しい…」台所に向かう相手を呆然とみながら自然と言葉が溢れて」
楽しいことだらけだね。全部二人で叶えたい。カメラも持っていってさ、写真いっぱい撮ってこよ?思い出沢山つくろうね
(目を閉じ聞きながら想像し、自然と口角が上がるのを感じながら相手に寄りかかるように体を預け)
40分かかる理由がわかった気がするよ
(来た道を戻りながら複雑な迷路に頭を抱え。再び繋がれた手を見つめて「やっぱりこっちの方がいいや」と手に力を込めると満足そうに隣を歩き。そのまま暫く進めば壁の色がガラリと変わり、「あ、これもしかしてもうすぐ出口かな?」期待しながら相手に声をかけてみて)
凌太可愛い、可愛いっ
(否定する相手を思いきり抱きしめて頬を何度もすり寄せ。「いーよ、ちょっとだけ待っててね!」一通り揃っていることを確認し、腕をまくって手を洗いながら寛いで待っててと後から顔を覗かせる相手に微笑んで)
写真か…いいね、益々楽しみになってきた(いつか二人のアルバムも作れたらなと考えながらそのまま相手を抱き留めたまま座り込んで「今二人で撮ってみない?二人の写真待ち受けにしたい」そう言いながら携帯を取り出せばカメラを起動させて)
紘、俺とくっつくの大好きだもんなー(手を繋ぎ満足そうにする相手にニタっと笑い。くっ付いていられて可愛い姿も見れ、迷路も悪くないなと余計な事を考えていれば出口だと言う相手の声が聞こえ「本当だっ、やっと出口だー…」思っていたよりも苦戦したと苦笑いして外に出れば大きく深呼吸し満足気に笑って)
かわいくねぇって…(頬をすり寄せられるも不満そうにブツブツと呟いて。「紘ありがとう、手伝って欲しい事あったらすぐ呼んでな」(大人しく台所から離れソファーに座るも相手の姿をじっと見つめ落ち着かない様子で)
ん、いいよ。俺も欲しいな
(初めての写真だねと嬉しそうにカメラ部分を見つめればにっこり微笑んで。「撮れた?」と確認する相手の画面を覗き見て)
…大好き。
(ニタっと笑う相手に何か言おうかとも思ったが、その通りだった為素直に頷いて、待ち望んでいた出口に達成感が込み上げてきてはやったぁと飛び跳ね大きく伸びをして「長かったねー」少しだけ疲れたと本音を零し)
(相手の言葉に同意するつもりは全くないが、これ以上言ってもますます機嫌を損ねてしまうだろうと考え微笑むだけにしておいて、「大丈夫だよ、ありがとう」手伝おうとしてくれる相手にお礼を伝えつつ、料理を作り始めれば慣れた手つきで下準備を進め。見られていることに気付かず、楽しそうに鼻歌を歌いながらボウルの中身をかき混ぜていき)
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