、 2016-10-22 19:43:15 |
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ふふ、もっとなんだ
(言い切る相手がそういうのだからと素直に受けとめて「じゃあ俺が凌太をもっと幸せにするから、一緒に幸せになろ?」と告げて。自分と同じ高さに相手の顔がくれば首に腕をまわし優しく抱きしめて相手の頬に自分の頬をすり寄せ「えへへ…」と甘えるようにくっついて)
おやすみ、紘…(相手の声が心地よく響き包み込む腕はそのままに眠りについて。「ん…」夜中に薄っすらと目を覚まし相手が視界に入れば緩んでいた腕に力を入れ再度抱き寄せ目を閉じて)
ありがとう、幸せにしてあげるなんて初めて言われたよ(クスリと笑いその言葉だけでも十分だと頷いて「紘…擽ったいよ」愛らしい行動に笑みが溢れそのまま腰に腕を回せばそのまま抱っこしソファーに座れば自分方を向き膝に座らせる体勢になり)
(朝、日の光がカーテンの隙間から入ってくれば静かに目を覚まし、ぎゅっと抱きしめられたままでいることに幸せを感じるとまだすやすや眠っている相手の寝顔をじっと見つめて)
言葉だけじゃなくて、ちゃんと幸せにするんだからねっ(誓うように額にキスをすれば、腰を引かれて座る格好にびっくりして「う、重く…ないの?」ソファーに膝をつき少し腰を浮かせるようにして顔を赤らめ聞いてみて)
(相手の祈りのお陰か、いい夢でも見ているかのように気持ちよさそうに眠り「ひ…ろ…」無意識に相手を抱き寄せ愛しい名前をぽつりと呼んで)
ほら…もう幸せ、大好きな紘の顔がよく見える(膝の上に座る事で自分より少し高くなった相手の顔を見つめ恥ずかしがる様子に可愛いと笑って)
(不意に名前を呼ばれぼぼっと赤面し「俺の夢…見てるの…?」起こさないよう小さく呟けば嬉しそうにはにかんで、ここにいるよと唇にキスをし)
もー、凌太…聞いてる?
(一人幸せそうに笑う顔を見ておずおずと腰をおろせばいつもと違った視点に少しだけ優越感を抱き、「俺の方がおっきいね」と頭を撫でて)
ん…ひろ…?(キスを受ければゆっくりと目を開け目を覚まして「おはよ…起きてたんだ」ふわりと笑えば唇に触れるだけのキスをして)
ごめん、重くないから大丈夫だよ(相手が身を預けば身体は小さく軽いなと改めて感じて「紘が大きくなった、身体と手はこんなに小さいけど」頭を撫で受けながらふざけるように呟いて)
おはよう、凌太
(寝起きでまだぼんやりしている相手の姿に思わず笑みがこぼれ、自然な流れのキスにくすぐったさを感じるも目を細めて見つめ)
小さくないです普通なのー
(呟きをしっかり聞き取れば拗ねたように頬を膨らませ相手の鼻を軽く摘んで離し、「意地悪言う口はしー、だよ?」自分の人差し指を相手の口に当てくすっと笑い)
紘ちゃんと眠れた?(欠伸をしこのままで居たいと言うように抱きしめて「夢に紘がでてきた、その夢が面白くて凄い可愛かったんだよ」思い出しながら話せば聞いてほしいと笑って)
うん、いっぱい寝れたよ
(俺もさっき起きたのと笑って、楽しそうに笑う相手に夢の内容が気になれば「ふふ、どんな夢?」聞かせてほしいと頷いて)
う…じゃあ、暫く喋っちゃだめだからね?
(一瞬しまった、という顔をするも、たまには自分も困らせてみたいと小さな欲が出てきて。相手の唇に当てていた指を今度は自分の唇にちゅ、と口付ければ「俺が凌太にいっぱい好きって言う」と首に腕をまわしてふわっと抱きしめ「あのね、好き。凌太がすき…だーいすき」何度も繰り返すが、やはり少し恥ずかしいようで頬は赤く。それでも相手には気付かれないようにとぎゅっと抱きしめる力を強めて)
俺と紘で遊園地に行ったんだ。そこで小さな女の子が迷子になって泣いてたんだよ、紘はすぐ駆け寄ってお母さんを探してくるって張り切って探しに行ったんだ。俺は紘が戻ってくるの待ってたんだけどなかなか戻って来ないから探してさ…そしたら今度は紘が一人で迷子になって泣いてたの(可笑しそうに話すも俺も結構焦ったけどねと苦笑いし「でも紘、迷子の子を助けて自分が迷子になるんだもんっ…」と可愛い姿に再び笑って)
…(強く抱きしめられ何度も好きだと相手の声が響けは目を閉じそのまま静かに聞いて居て、微かに感じる相手の体温に恥ずかしいのだろうと感じれば思わず抱きしめ返したくなるも黙ったまま何もせずにいようと腕を回さず意地悪してみて)
夢の中の俺何してんの…
(そう可笑しそうに言いつつ、もし本当に迷子の子が目の前にいれば同じ事になるんだろうなと苦笑いして複雑な気持ちになり。それでも焦って探しに来てくれる相手を想像すればそんなに悪い気もせずくすくす笑い)
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