これからずっと、（ 非募集 ）

楽しそうな顔だなあもう。
（どきどきしすぎてそのうち頭がパンクするんじゃないかと気が気ではなくて、それでも相手の顔を見てしまえば許してしまう自分の甘さを再認識して）

俺がそうしたいだけ、紘が甘えてきてくれる事が俺の一番幸せな時間だから（気遣ってくれくれる相手に心が温かくなり笑みが溢れ「いい子だよ、こんなに俺の事思ってくれる人はお前だけ」愛おしそうに見つめて）

俺もドキドキしてんだよ？
俺もお前の前ではそんなに余裕ない（相手の手を取り鼓動が伝わるように胸に手を当てて「まぁ、紘には負けるけど」クスリと笑って）

ふふ、そっか…わかった
（相手の言葉に頷けばぎゅっと抱きしめ「何かあった時は何でも言ってね？」と口を開いて。優しい相手の事を思う人は他にもいるだろうと思えば、そんな事ないよと言いそうになったがそれでも一番想っているのは自分だという自信があったため何も言わずはにかんで）

わ、本当だ…
（相手の心音が少し早いのを感じれば少し驚き、そのまま嬉しそうに撫でてみて、「一言多いよもーっ」余裕が無いと言いつつ意地悪を重ねる相手に頬を染めつつ笑いかけ）

んー、じゃあさ一つだけいい…？（額を合わせ相手を見れば一つだけ聞いてほしいと呟いて、）

だって、紘に意地悪すると林檎みたいに真っ赤になって可愛い…、そんな顔他の奴に見せないでよ？（赤い頬を撫でながら述べ、「ごめん、束縛するつもりは無いんだけど…」と頬かき苦笑いしながら）

うん…なあに？
（見つめ返し手をそっと握りしめて）

そ、そんなに赤いかな…
（自分の頬に触れつつ「凌太だからだよ、他の人にはこんなにドキドキしないもん。そんなこと言ったら俺だって、凌太が他の人と関わる度嫉妬しちゃうと思うし…」苦笑いする相手にそう述べて）

俺の好きな所、一つでもいいから聞きたい（握られた手を優しく握り返し「嫌な所、直して欲しい所でもいいよ」聞くは少し怖いけど。と笑いながら」

今だから言えるけど、あの時も結構耐えてた。お前の見せるその笑顔を俺だけのものにできたらなって少し…、いや結構思ってた（今だから言うけど、と笑って「こんな日が来ると思ってなかった」嫉妬すると述べる相手に自分も同じだと髪を撫で）

俺のこと大事に思ってくれて、そばに居てくれて、何かあれば駆けつけてくれて、不安な気持ちも泣きそうな時も全部吹き飛んじゃうくらい優しく抱きしめてくれて、頭撫でてくれたりおでこにちゅってして安心させてくれる凌太が好き。意地悪だけど、そんな顔も仕草も好き。余裕あるのかなって思えば照れてくれたり、俺の料理喜んでくれたり、お出掛けとか買い物には嫌な顔しないで付いてきてくれたり、外出る時に繋いだ手をポッケに入れてくれたり、たまにちょっと強引なところもあったり、全部全部好きだよ。俺のこと、全部受け止めてくれる凌太には感謝してもしきれない。我慢して、でもしきれなくて、違うところに吐き出そうとするのは癖なのかな？ふふ、それでも俺は凌太を見つけちゃったけど。

ごめんね、凌太はいつも言葉にしてくれるのに。俺、照れてばっかで伝えられてなかったね…不安にさせちゃった…?
少しでも伝わるといいんだけれど。（眉を下げ頬を撫でながら）

我慢させてごめんね？でもね、俺も本当の事言っちゃうと、凌太は他の人と話してる方が楽しいのかなって俺はちょっと思ってたよ。楽しそうに話してるなーって、本当は俺じゃなくてこの人と付き合いたかったんじゃないかって。背後さん同士の会話も弾んでるように見えてたし…だから、あんまり他の人との絡みは読んでなかったんだ。自分宛のレスだけ読んでたよ、ふふ、子供でしょう？でもあの時から本当に好きだったんだ。
もう二度と会えないって知った後で、また話せるとは思ってなかったけど。だから、ちょっとまだ信じられないんだ…こうやってまた凌太が好きって言ってくれて、ずっと一緒にいる時間がさ。
…って、また長くなっちゃったや（苦笑いを浮かべながら頬を掻き）

紘、ありがとう。本当にありがとう…
違うよ、紘はいつも好きって伝えてくれてる。ただ聞きたかっただけ、でもこんなに言ってくれると思わなかったから少しびっくりした（想像以上の言葉が返ってくれば擽ったそうに笑って、伝えきれず言葉にするのも難しい程の感謝が胸をいっぱいにすれば強く強く抱きしめて）

紘にも不安な思いさせてごめんな。
俺紘ばっかり見てた所あったから、そんなんじゃダメだって言い聞かせながら話してた。みんな平等にって、でもやっぱり段々とそれもできなくなってきて…（苦笑い）自分勝手で子供なのは俺の方。でも今あの時諦めないで良かったと思ってる。紘にはたくさん迷惑かけた、その分たくさん幸せにしてやるから（自分でも何が言いたいのか分からなくなればただ紘の事が好きなんだと弱く微笑んで）

1つになんて絞れなかったよ
（全部言っちゃったと照れながら、相手の腕の中で「俺こそありがとう」と目を閉じ抱きしめ返して）

凌太…どうしよう…嬉しすぎて言葉が出てこないや…
（困ったように笑いながら目線を泳がせ呟いて「これ以上の幸せってあるのかな」想像出来ないやと付け足せば相手の名を呼んで少し屈んでもらうように手招きし）

今日も幸せだった（目を閉じる相手に囁けば自分も目を閉じ相手が眠れるようにと背中をぽんぽんとリズムよく叩いて）

こんなもんじゃない、もっと幸せにするよ（優しく笑みを浮かべ頬撫でて、手招きされれば不思議そうに屈み相手の高さに合わせて「こう…？」これでいいのかと首傾げ）

明日も絶対幸せだよ
（間違いないと胸を張り、ちらっと相手を見れば目をつぶっているのを確認し、これなら一緒に寝れるかなと微笑んで。「おやすみ、凌太…また明日」心地よい時間にすぐ瞼が重くなれば相手がいい夢を見られますようにと呟いてそのまま眠りにつき）