:、 2016-10-20 20:33:27 |
通報 |
──猫様、猫様、おいでなさるか。どこへ行ってしまわれた。……あぁ、折角お客様も帰りなさっていないというのに、これでは話もできぬままだ。
( ぺた、ぺたと小さく音をたて、ずいぶん涼しくなり始めた季節ではあるが、やや乱れた服装を正しつつ裸足で歩く。はぁ、と一つため息をもらし、きょろりと主人の姿を探す。猫様、猫様、そう呼びながら首かしげ、何処へ行ってしまったのかと )
(/選んで下さってありがとうございます。これからよろしくお願い致します)
( / 申し訳有りませんが本体からのみで失礼致します。此の度は参加希望有難う御座いました。此方こそどうぞ末永いお付き合いの方を宜しく御願い致します。
其れではpfの提示に移らせて頂きます。もし何か質問、御要望、不備等御座いましたら遠慮なく御申し付け下さい。 )
猫又 / 推定200歳 / 173cm
猫又らしく頭部から真っ黒な猫耳がふたつ、腰からは先が二股に別れた此方も真っ黒な尻尾が生えている。表情豊かで声の抑揚も有り、万人受けしそうな雰囲気を醸し出しては居るものの実際は只の屑。にこにこと人の良い笑みを浮かべ乍も全く他人の話を聞いて居らず、頭の中を占めるのは自分に関する事、若しくは自分の利益に関する事のみ。非常に気紛れで突然甘え出す事も有れば甘えさせる事も有り、又どちらとも拒否する事も有る。他人の話を聞いて居ないと言っても其の人が嫌いな訳では無く、只単に興味が無いだけ。故に陰口を叩く事は少ない(不特定多数の客を抱える店の主として、陰口を叩くと云う行為が何れ程恐ろしい事なのかが分かって居るからかも知れない)。猫で有りながら猪突猛進する様な姿勢を見せる事も有る。目鼻立ちは割りとすっきりとしていて普通にしていれば余り特徴が無く、覚えられにくい顔。然し少々糸目気味の其の目をよく見ると黄金色に輝いており、一度其れに気付くと強烈な印象を与えられる。両の目尻に小さく紅を引く。艷っぽい漆黒の頭髪は腰辺り迄伸びて居り、下の方で緩く纏めたのを右肩の前へ垂らしている。服装は日によって区々では有るがどちらかと云えば派手なものを好む傾向が有る様だ。白地に橙の線と真っ赤な彼岸花がでかでかと描かれた羽織が御気に入りらしく、常に羽織っている。
トピック検索 |