語り部 2016-10-17 23:07:53 |
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そうですね、26,7歳くらいかとイメージしておりました。此方は学生の身分ですので、所謂大学生ということで20~23歳くらいと考えております。
ご了承を頂けて安心致しました。では、始めは息子様の生い立ちを知っても知らないふりを続け、失明についても気づかないふりをしているという事で進めて宜しいでしょうか?生い立ちを調べ上げた事はあっさり明かしてしまいそうですが、男の事や母親については打ち明けるのを躊躇ったり、はたまた息子様の心情も慮らず告げて息子様を傷付けてしまうシーンを取り入れられても良いかと思うのですが、如何でしょうか?
初対面から始めるか否かにもよりますが、どちらにせよ恋愛感情は芽生えていないところから始めたいと思っています。初対面なら完全に興味本意、ある程度顔見知りになったところから始めるならば好奇心に加えて情も湧き始めているところからかなと思うのですが、何か希望は御座いますか?
把握いたしました。年齢差モノ好きなので、これからが楽しみです。
そうですね、提供キャラは自らの出自を可哀想だと思ったことはありませんし、割と自分のことが好きなのですが、自分の知らないところで生きる母とその恋人の今を打ち明けられるのは流石に堪えるかもしれません。光の届かない瞳からさめざめと涙を流すのもありかな、と。
ある程度顔見知りになった時点からが良いなと考えております。会える時間も場所も限られているわけですから、初対面からとなるとレス回収を繰り返すにしても物凄くがかかってしまうと存じますので。
素敵ですね。考えてくださるシチュエーションがいつも魅力的で、想像してはうっとりとしてしまいます。
展開についてはそのように進めさせて頂きますので、何卒宜しくお願い致します。
分かりました。いつも根拠のあるはっきりとしたご意見をくださり非常に助かります。有難う御座います。
それからロルについてですが、此方は終止形と進行形が混じったロルが多いです。比率にすると恐らく進行形の方が多くなるかと思います。また、以前も申し上げましたが、心情ロルを多用する傾向にあります。
相性に問題がありそうな箇所がありましたらご指摘ください。以前伺った名無しさん様が回されるロルについては此方は問題御座いません。
この辺りで事前の打ち合わせは一段落かと思うのですが、何か他にお話ししておく事は御座いますでしょうか?気掛かりな事等御座いましたらご遠慮無く仰ってくださいませ。
そんな風に仰って頂けてとても嬉しいです。私は貴方様の文章に魅かれてやってきた人間なのでなおさら。ありがとうございます。
ご丁寧にありがとうございます。こちらも概ねそのような感じです。まったく問題はないように感じますので、のびのびとやって頂けたらと存じます。こちらのロルに関しても承知いたしました。実際ご覧になられた後、印象が違った、などという場合もあるかもしれませんし、その時は遠慮なく仰ってくださいませ。
そうですね、テンポ良く進めてくださってありがとうござました。改めまして、誠心誠意お相手させて頂きますのでこれからどうぞよろしくお願いいたします。
つきましては、今晩頃pfの作成にあたりたいと考えているのですが、よろしければ萌萎をお聞かせえ願えますでしょうか?こちら萌は特に思いつかないのですが、萎要素としては短髪、色黒、肥満体型、低身長等です。可能であれば、ご考慮して頂けると嬉しいです。
ご配慮くださり有難う御座います。何か御座いましたら発言させて頂きますので、名無しさん様もご遠慮無くその都度仰ってくださいませ。
スムーズに話し合いが進んだのも率直なご意見を頂けたお陰です。此方こそ有難う御座いました。素敵な物語を作って行けるよう精一杯努力致しますので、宜しくお願い致します。
萌についてですが、事前ご提示頂いていた息子様の性格と生い立ちを反映して頂ければ特に希望は御座いません。萎要素は概ね名無しさん様と同様です。それに加えて筋肉質、過度のツンデレ、キャラクターに合わない一人称等です。
名無しさん様の萎要素も把握致しました。挙げられた特徴は避けますのでご安心くださいませ。
下記にプロフィール作成にあたってテンプレートをご用意させて頂きましたので、よろしければご使用ください。
名前:
年齢:
性格:
容姿:
備考:
名前: 木蓮
年齢: 26歳以上(数え始めてから26年なので本当はもっと上)
性格: 年齢の割に我儘かつ気分屋で掴みどころがない。口八丁な上に皮肉屋であるため、客以外の人間に対しては小馬鹿にするような発言も多い。それでもどこか人を引き付けるオーラを持っていて、真横に結ばれた唇の両端が上を向くのを見たい、と思わせる魅力のある男であった。自分の価値を十分に理解しており内心で他人に毒づく事などしょっちゅうだが、客の前では非常に健気であったしそんな自分の事を結構好いている。が、それは自尊心とは結び付かないようで、自分を大事にしない傾向がある。可哀想だと思われるのが苦手。慇懃無礼な敬語で話す。
容姿: 生まれつき色素が薄く、左目の真ん中あたりで分けられた亜麻色の髪はどうしたって人目を引く。項も耳も隠れない程度に切り揃え、指を通せばはらりとすり抜けるような清潔感のある髪型の中で一点、機能していない瞳にかかる涙袋くらいまで伸びた前髪だけが異質であった。細い髪質をしている為動くと案外簡単に見えてしまう瞼は、稀に薄く開かれることはあるもののいつだって伏せがちで、ゆらりと揺れながら下にのみ落ちる視線が他人と交わる事は無い。平行な眉に筋の通った鼻、真横に引き結ばれた形の良い唇は決して主張が激しいわけではないのに恐ろしく釣り合いが取れており、いっそ威圧感すらある程美しく、見るものを虜にした。白く華奢な肢体はこの場所で大事に大事に仕舞われてきた証のようで、長年培ってきた所作も相まっていっそう儚さを演出する。和洋が入り乱れるこの時代において、歴史を尊んでいるのか男娼は和装が主だったが本当は洋装の方が好きであった。客を相手にする際は白い着流しを着用。178㎝。
備考: 木蓮という源氏名は、目目連という妖怪の名前から、目の見えない自らを皮肉って。物凄く指先が不器用で、当初は目が見えなのも相まってお茶出し一つにも苦労していたが長年の努力と経験で美しい所作を身に着けた。実は足癖が相当に悪く、鬱憤が溜まるとそこら中の物にあたる。年齢は幼い頃年初めに合わせカウントし始めたので本当にガバガバ。
名前: 南雲 匡(ナグモ キョウ)
年齢: 22歳
性格: 若さ故の無邪気さと大胆不敵さ、また両親からの厳しい教育の賜物である紳士的な態度故の奥ゆかしさを併せ持つ。よく躾けられた所作からは高貴な気品を匂い立たせるが、ボロが出てしまえばそれまで。所詮は世間知らずのお坊ちゃんであり、自らが恵まれた環境で育ったという自覚があまり無い所為で違う立場にある人間の気持ちを殆ど理解できない。表裏の無い純粋な性格は良くも悪くも素直であり、知らず知らずの内に他者を傷付けてしまう事も多々。そういった一面がある所為で敵を作りやすいかと思いきや、朗らかで天真爛漫な気性は憎まれ難いのか周囲にはよく愛される。相手によく気を回し、自己犠牲精神が強い。優しさの押し売りと言えばそれまでだが、深い慈愛の心と思い遣りがあるのは確か。根は真っ直ぐで実直な人間。美しければ男女関係なく触れたいと感じる生粋の好色家でもあり、挨拶代わりにさらりと口説き文句を吐く程。
容姿: 黒髪でありながら漆黒ではなく、仄かに茶色みを帯びた焦げ茶色。生まれながらの癖毛で所々毛先が外に向いている為、シルエットは微かにボリュームがあり概ねして顎辺りまでの長さ。ただ耳に髪が当たるのが煩わしいらしく、耳元の髪は掻き上げるようにして耳に掛けている。前髪は特に分ける事もしておらず手付かずなままだが、目に掛からないよう切り揃えてあるので邪魔にはならない。丸みを帯びた二重瞼は人懐っこそうな目元をしており、瞳は黒。細身だがしっかりと筋肉は付いており、バランスの良い体格をしている。服装に拘りを持っていて、所謂バンカラスタイルを貫きやんちゃそうな印象を与え易い。色味はその日の気分によって様々だが、白いシャツの上から着物を着て袴を履いている。季節によってはその上からマントを羽織る事も。足元はブーツを着用していて、ファッションに関しては進歩的な姿勢を見せる。
備考: 貿易商に成功した良家の生まれ。二人兄弟のうち次男であり、家を継がなければならない重圧から逃れて気ままに生きている自由人。どうしても兄の方に目を掛けがちな両親に対しても憤りや悲壮感を持つ事は無く、家の事を抜きにすれば平等に愛情を注いでもらい温かな家庭の元に育った故の大らかさがある。現在は学校に通いながら花街で遊びに耽り、朝帰りも珍しくない。それでも酒を酌み交わすならば最近時折会いに行く男娼と己の中で決まっているらしく、口寂しくなれば巨額の金を引っ提げて訪ねて行く日々。
(/プロフィールが完成致しましたので御目通し願います。もし疑問点や変更を希望される点等ありましたらご遠慮無く仰ってくださいませ。
息子様のプロフィール、拝読させて頂きました。巧みな文章からその見目麗しい容姿が目に浮かぶようで、影のある性格も然り、彼の生い立ちがよく生かされる素敵な息子様で今からお話しさせて頂くのが楽しみでなりません。
ただ質問が御座いまして、息子様のお名前は「もくれん」と読むので間違い無いでしょうか?また、本名は本人も知らないという設定で宜しいでしょうか?お手数をお掛け致しますが、ご回答くださると幸いです)
名前: 南雲 匡(ナグモ キョウ)
年齢: 22歳
性格: 若さ故の無邪気さと大胆不敵さ、また両親からの厳しい教育の賜物である紳士的な態度故の奥ゆかしさを併せ持つ。よく躾けられた所作からは高貴な気品を匂い立たせるが、ボロが出てしまえばそれまで。所詮は世間知らずのお坊ちゃんであり、自らが恵まれた環境で育ったという自覚があまり無い所為で違う立場にある人間の気持ちを殆ど理解できない。表裏の無い純粋な性格は良くも悪くも素直であり、知らず知らずの内に他者を傷付けてしまう事も多々。そういった一面がある所為で敵を作りやすいかと思いきや、朗らかで天真爛漫な気性は憎まれ難いのか周囲にはよく愛される。相手によく気を回し、自己犠牲精神が強い。優しさの押し売りと言えばそれまでだが、深い慈愛の心と思い遣りがあるのは確か。根は真っ直ぐで実直な人間。美しければ男女関係なく触れたいと感じる生粋の好色家でもあり、挨拶代わりにさらりと口説き文句を吐く程。
容姿: 黒髪でありながら漆黒ではなく、仄かに茶色みを帯びた焦げ茶色。生まれながらの癖毛で所々毛先が外に向いている為、シルエットは微かにボリュームがあり概ねして顎辺りまでの長さ。ただ耳に髪が当たるのが煩わしいらしく、耳元の髪は掻き上げるようにして耳に掛けている。前髪は特に分ける事もしておらず手付かずなままだが、目に掛からないよう切り揃えてあるので邪魔にはならない。丸みを帯びた二重瞼は人懐っこそうな目元をしており、瞳は黒。細身だがしっかりと筋肉は付いており、バランスの良い体格をしている。身長181cmと周囲よりも随分大柄。服装に拘りを持っていて、所謂バンカラスタイルを貫きやんちゃそうな印象を与え易い。色味はその日の気分によって様々だが、白いシャツの上から着物を着て袴を履いている。季節によってはその上からマントを羽織る事も。足元はブーツを着用していて、ファッションに関しては進歩的な姿勢を見せる。
備考: 貿易商に成功した良家の生まれ。二人兄弟のうち次男であり、家を継がなければならない重圧から逃れて気ままに生きている自由人。どうしても兄の方に目を掛けがちな両親に対しても憤りや悲壮感を持つ事は無く、家の事を抜きにすれば平等に愛情を注いでもらい温かな家庭の元に育った故の大らかさがある。現在は学校に通いながら花街で遊びに耽り、朝帰りも珍しくない。それでも酒を酌み交わすならば最近時折会いに行く男娼と己の中で決まっているらしく、口寂しくなれば巨額の金を引っ提げて訪ねて行く日々。
(/私としたことが、申し訳御座いません…。身長を表記するのをすっかり失念しておりました。付け足しましたので此方に目を通して頂けると幸いです)
( / 想像以上の素敵な息子様に感動しております。身長に関しましてもご丁寧にありがとうございました。こちらもこれからがもっと楽しみになりました。
ああ…読み仮名を振り忘れておりました、申し訳ございません。はい、「もくれん」であっております。本名に関しましては一応名字を三上、と申します。下の名前も決めてはいるのですがやり取りの中で息子の口から言わせたいな、とあえて表記いたしませんでした。その結果お手数をおかけすることになってしまい申し訳ありません。南雲さんは木蓮について調べた事がおありとのことでしたので、名前をご存知でもそうでなくとも、どちらでも結構です。 )
(/身に余るお褒めのお言葉、有難う御座います。お気に召して頂けたようで何よりです。
成程、そのようなお考えがおありでしたか。これまた息子様のお名前について様々な遣り取りが展開できそうで素敵ですね。では、是非ともお名前は息子様の口から聞かせて頂ければと思います。苗字は此方でも調べ上げると思いますので、何らかの理由で名前までは辿れなかったという事にしておきますね。
では早速、気になる箇所が無いかの確認も兼ねて次のレスで絡み文を出させて頂きます。ご確認宜しくお願い致します)
(秋も深まりつつある中、時折冷たい風が頬を掠めて行く。上質なマントの裾を翻して闊歩するは男娼の集う花街。身なりから恵まれた出自である様を漂わせている所為か、歩く度方々から掛かる声を決して無視はしないまでも軽くかわしながら向かう先はただ一つで。今ではすっかり常連になりつつある茶屋は、周囲の娼館と比べても一層華々しさと上品さを引き立たせている。殆ど一ヶ月ぶりの来店であるにも関わらず主人からはすっかり顔を覚えられているようで、そんな彼にも隙の無い洗練された仕草で浅く一礼。「お久し振りです。木蓮さんはお手透きかな」柔らかに口元を綻ばせながら既に先方も予期していたであろう常套句を口に乗せると、暫し待つようにとの言葉に応じて傍らに置かれていた長椅子に腰を下ろし)
(/お待たせ致しました。此方のロルは上記の通りです。何か気になる点が御座いましたら仰ってくださいませ)
( ―――かたん。いっそ不自然な程に物がない、広さばかりある部屋の中で一人、だらしなく足を開き大の字に寝そべっていた。音の出どころは襖の向こう以外有り得なくて、ゆるりと首を向ければ「おいでです、お連れ致します。」、と控えめな小間使いの声がして。ああ、と短く返事を寄越せばそそくさと去っていく気配を感じ、よっ、と色気のない声を上げながら上体を起こす。はらりと瞼を撫でる長い前髪を整えながら、一か月ぶりだなと、ぼんやり記憶を辿っていた。その男―――今日の客は聞けば相当な金持ちだそうで、醜男なんだか気狂いなんだか知らないが、こんな場所へ気まぐれにやってきては一度の例外もなく己のみを指名する羽振りの良い人間であった。生憎なんにも映さぬこの双眸では男の御尊顔を見る事は叶わないものの、見えない方が良いこともあるとはよく言ったもので、今だから言えることではあるがこの仕事をするにあたって案外「楽」ではあった。 そんな思考から己を引き上げたのは、みしりと控えめに主張した床の悲鳴。おいでなすった、と心の中でぼやけばふっと小さく息を吐き、億劫そうに立ち上がると白い着流しを翻しながら音を立てずに襖の前へ移動して。この部屋に奇妙な程物が少ないのは、歩くのに邪魔になっては困るから、だ。 )
( / 素敵な絡み文を有難うございます。こちらのロルにこそ、何か不都合がおありでしたら仰ってくださればと存じます。 )
――やぁ、久し振り。元気にしてたかい?
(然程間を置かずに戻ってきた主人に促されるまま店の奥へ足を踏み入れ、見慣れた襖の前で立ち止まる。すぅ、と微かな音を立てて開かれた襖の向こうには、以前と何ら変わり無い相手の姿があり。薄暗く閉ざされた何も無い部屋。彼の白い柔肌と純白の着流しはよく映え、更に己の身を置く世界では決して燻る事の無い背徳が一層妖艶さを醸している。立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花、なんてよく言った物だが、羞花閉月とは正に彼の為にある言葉だ。ふ、と静かに笑みを漏らせば目を細めて其方へ手を伸ばし。指先に触れた前髪を繊細な手付きでさらりと掻き分けると、交わる事の無い瞳を見詰め。この一ヶ月間、何もせずに怠慢の中を過ごしていた訳ではない。光を灯す事の無い瞳孔を隠すように伏せられた瞼を親指の腹でなぞる手付きは、壊れ物を扱うようでありながら躊躇いは無く。その間にも口元に浮かべた微笑みを崩さずに返答を必要としないありふれた社交辞令を述べ)
(/素敵だなんてとんでもない、描写に富んだ貴方様のロルにこそ圧倒されております。息子様の雰囲気を引き立たせる素敵なロルを有難う御座います。特に気になる点は御座いませんので、引き続きお相手お願い致します。此処で背後は一旦下がらせて頂こうと思うのですが、宜しいでしょうか?)
( 静かに横へ滑る襖の向こう、息遣いでなんとなく相手との距離を測れば少し顎を上げ、ふっと口角を緩めてみせる。細いが節張ったあの手が近づいてくるのを感じれば、少し身構えるもさらりと優しく前髪に触れられると「開かない瞼」を見ているのだろうなとぼんやり思った。肌を滑る指の熱をじわりと感じ、穏やかな彼の声を耳にすると、片手でそっと腰に触れ早く中へと無言で強請り。空いた方の手で男の背中越しにトン、と襖を閉めると、その拍子にぐっと縮まった距離に乗じ腰に置いていた手を前からするりと内腿の方へ移動させ。彼の耳元を鼻先で探ればゆっくりと唇を開き、「…貴方のご立派な真珠こそ。」などと期待を含んだ甘美な声色に反し会って早々言うにはおよそ相応しくない冗談を口にして。相手の反応を待たず、袴越しに熱っぽく触れていた手をあっさり離すと己の瞼をなぞる彼の手を取り、畳の部屋のど真ん中で堂々と存在を主張する、他の男娼の部屋にはないらしい“ベッド”の側へ寄り。畳の上に膝を折ると、見えもしない瞳を覆い隠した瞼を微かに開き、やけに肌触りが良い座布団の場所を手で探りあて、ベッドか座布団好きな方へ腰かけるよう促して。 )
( / お褒めに預かり光栄です、一安心いたしました。こちらこそよろしくお願いいたします。はい、それではこちらの背後も一度下がらせていただきますね。レス回収時のタイミングはご自由になさってくださればと思います。また、特に何もないようであればこちらは蹴っていただいて結構です。 )
…参ったな。早々に中てられてしまいそうだ。
(腰に触れる手に促されるまま閑話を終いにして室内へ踏み込んだ刹那。襖が閉まる小気味良い音が聞こえたかと思えば、あっと言う間に背後に回り込まれておりその華奢な手に内腿を探られる感触がして。相手の吐息が耳元を掠め、性質の悪い冗談が脳内に吹き込まれる。甘やかであるからこそ毒を帯びた陰鬱な雰囲気は己の周りには蔓延る事の無い物で、その事実が余計に好奇心と興奮を掻き立てて。そこからまた手を握る流れるような仕草は、相手の視界が常に閉ざされている事を失念させんとする。無抵抗に足を進めながら、口元に困ったような苦笑を浮かべて独り言ち。引き連れられて来たのは此処が身体を重ねる場所であるとまざまざと思い出させるベッドの前。流石、この界隈で一番に高価な男娼だ。片手で口元を覆いながら静かに笑みを溢れさせ、用意された座布団の上に腰を下ろし。だが無論、相手との交わりを求めて訪れたわけでは無い。「お酌、お願いできるかな」此処へ来ると決まって口にする要求は今宵も変わらず、穏やかな声色で告げ)
( / 背後から失礼いたします。他に参加希望者様がいらっしゃった中で私を選んでいただいた上、始めたばかりで大変心苦しいのですが、なりきりを続けていくのが厳しくなってしまったことをご報告に参りました。原因は私事でしかないのですが、いつになったらお返事を書けるようになるか私自身見当がつきそうになく、参加を辞退させていただきたく存じております。本当に申し訳ありません。これからのやりとりを本当に楽しみにしていたので、ただただ申し訳なさと悲しみでいっぱいです。このままお待ち頂くことはできないと今週いっぱい悩んだ末で結論を出させていただきました。決して、飽きたもしくは貴方様に問題があったわけではございません。短い間でしたが、お返事を待っている間すら楽しく、これからどうなるのだろうとわくわくしておりました。一時でも、私をお相手に選んでくださってありがとうございました。このような終わり方になってしまったこと、心より謝罪申し上げます。 )
(/確認が遅くなり、直ぐにお返事ができず申し訳御座いません。なりきりの続行が難しいとの事で、参加ご辞退の旨把握致しました。ご報告くださった事、大変有り難く思います。此方としても見習いたくなるような素敵なロルとお話し運びで、ほんの数回の遣り取りの中でも大変に魅力的な私には勿体無い程のお方だと常々感じておりましたので、残念でなりません。ですが、ご決断をふいにする事は本望では御座いませんので、大人しく身を引く事と致します。沢山お悩み頂いたようで、不謹慎ながら本当に嬉しく思います。ただ、南雲匡のお相手として貴方様以上の方は居ないと考えております。再募集をする事は無いとだけ、お伝えしておきますね。
何卒お体にはお気を付けくださいませ。短い間でしたが、本当に有難う御座いました)
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