B 2016-10-16 13:27:34 |
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(/>歳は二人とも24、5歳。急な鉄骨階段のついているような2Kのアパートで同棲。
はい、問題ありません!
Aさんの職業や勤務時間了解です。Bが6、7時に起きるとして本当に寝ている間しか傍にいないのですね…とても、ときめきます…。
高卒設定も問題ないです。こちらも、今考えているBがエリートではないので(と言ったら偏見ですけど)高卒っぽい気がします。
あっ、皮肉屋はレスを考えていた時に思いついたものなので、キャラ作りや動かす負担になったり難しいようなら無視してもらって大丈夫です。皮肉屋のイメージは、ネガティブとポジティブの混ざった…シャーロック・ホームズ的と言ったら良いでしょうか、不機嫌からくるのも好きですししれっと小馬鹿にするようなものでもどちらも好きです。
萎え、こちらも把握です。過度に女々しいというのも大丈夫だと思いますが、pf確認後に萎えを感じるようならご指摘願います。
趣味の方もご理解いただけて嬉しいです。
確認したい事ですが、AさんとBの出会いやどういった仲で知り合って同棲になったのか…はどうしましょうか。職業がSEでしたらサラリーマンのBとは職場を通じて知り合う事も可能になりますね。
…と、言っておいてですが、私がpf作りに時間がかかるタイプなので、その辺りは一旦置いて、まずはpf作成に取りかかる方向が良いかと思います。お互いにpfを見てから膨らむ事もあると思いますし)
槇田 洋介 まきた ようすけ
24歳
容姿/身長181cmで痩せ型。ほどほどの筋肉量で手足長く、手入れのされた爪に長い指の男としては綺麗な手を持つ。やや癖のある髪は地毛のまま黒で、目にかかる重たい前髪に反し、襟足はすっきりと短い。ワックスをつけ無造作に整えたお手軽ヘア。切れ長の奥二重で瞳は黒く、小さな黒子が多い。肌は比較的綺麗だが乾燥に弱く、ハンドクリームとリップクリームを常備。かっちりとした服は苦手。スエットやニットなどを好んで着る。メランジや無地などで彩度の低いものが多い。
性格/自分の価値観や考えを重視。そのため、自由気ままのようでいて自分で決めた制約に縛られやすく案外不器用。家事や日常の様々は大方スムーズにこなすことが出来るが、仕事では作業や職場環境など思い通りにいかずにいる。他人への態度はきっぱりとしており、所々嫌味な言い方や皮肉っぽい喋りも。弱気を悟られるのは好まず、甘えるより世話を焼いたり頼られたりの方が落ち着いていられる。
備考/ゲイ。自覚は中学生から。何人か関係を持った相手はいるがちゃんとした恋愛感情を伴うのはBが初めて。仕事は夜勤専従のSE。サーバー委託業務をメインに扱う会社で、サーバーの監視や保守など、主に会社内に引きこもっている。稀に取引相手の方へ出向いての不具合やエラー対処を行うが対人業務が嫌いなので無愛想。煙草は好きというより癖に近くて、ストレスの多いときほど吸う本数が増える。酒は弱いのであまり飲まない。高校は工業系の定時を出て、一年フリーターをしてから現在の職場へ就職。バイク通勤。
―――――
(/仮ですがpf作成しましたので確認お願いします。24、5歳と比較的若めでしたので、募集板でのイメージより少し小生意気になっております。苦手な箇所や抜けてる箇所など、ありましたらご指摘してください。
申し訳ないのですが此方ホームズは未読でしてイメージされているようなものではないかも知れません。チャレンジさせてはいただきたいのですが、ガッカリされてしまったら申し訳ないです。
出会いに関しては、Bの勤める会社のサーバーを此方の会社が管理しており、不具合の対応としてAが出向きそれをきっかけとしてというのは如何でしょうか。最初無関心や悪印象から恋愛にというのが好みでして、もしお嫌いでなければそちらもご検討下さいませ。どちらから気持ちを、またはなんとなく流れで、など希望があればまたお願いします。)
名前:鍵谷 了(かぎたに りょう)
年齢:24歳
職業:サラリーマン(中小企業事務、9時~18時+残業、週休二日)/土日休み/月15~20万/徒歩兼電車通勤
性格:やって出来ない事はないが根がいい加減で物事をさして深く考えないタチ。無表情でも無感情でもないが思っているほど顔に出ず、捻くれたところがあり、口下手。そのくせ「ちゃんとしないと」という意識が強く、人並みに真面目(=普通)に見られるよう繕っているため「しっかり者」や「ずば抜けて優秀ではないが努力家」といった印象を持たれやすい。愛想までは繕えないがそこは真面目ぶってカバーしている。
それは嬉しいし自分の努力なんてものは他人が当たり前にしている事だと思っているので別段偽るだとか苦だとかは思っていない。しかしそれほどキャパは広くないので補うためにまた頑張る、という深く考えないタチが考え過ぎた悪循環。見た目のわりに根性論で頑張ればどうにかなると思っているし、弱音を他人に見せるのはかっこ悪いと思っている。
繕っている性格と大人しい態度のお陰で強いて嫌われも特別好かれもしない。ないがしろにはしないが付き合いが良いとは言えず、友達もゼロではないが交流は希薄で親しい交遊関係はない。
容姿:猫背の180センチ弱、それに見合ったそれなりの体格をしていて、顔立ちは穏やか。顔立ちのわりに実際に笑うのは下手。毛質の硬い黒髪、襟足を短く切った軽めのボブ。眉間の広い眉は太く、目もやや茶色く眠たげな二重瞼。下睫毛がやや長い。細かい作業時には眼鏡をかける。
平日は平凡なダークスーツ。私服もそれほどオシャレをする方ではない。
備考:周りが異性や恋愛を意識しだす頃から女の子を可愛いとは思うものの気持ちは動かず、自分はそういった事に淡白な(あるいは欠陥のある)人間であると思って生きてきた。ゲイを自覚したのは二十歳頃。カムアウトはしていない。
付き合うのはAが初めて。「ちゃんとしないと」と思っているのに女の子を恋愛対象に見れない事を、ゲイを受け入れた今でも、口にはしないが引き摺っている。Aへの愛情は伝えたいと思っているものの恋愛感情への戸惑いや葛藤やズボラのせいでなかなか表せない。
高卒就職組。新卒で今の会社に就職、上昇志向がなく平社員のまま後輩の教育係も任せられている。嫌と言わないので有給が溜まっている。プライベートは伏せる主義だが、合コンの誘いを断る際に口を滑らせて恋人がいる事をバラしてしまった。(同棲やゲイである事はバレていない)煙草は一箱を数ヶ月持たせる程度にたまに吸う。酒は飲む方で顔には出ないで口数が多少増える。
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(/お待たせして申し訳ありません。こちらもpfの確認と不備あれば指摘出しお願いします。私がよくする書き方をしたのでAさんの書き方と違い、読みづらかったらごめんなさい。
pf確認させていただきましたが、イメージの沸く素敵なキャラクターだと思います!いいえ、ガッカリなんてとんでもないです。かえって無理をさせてしまったのではないでしょうか…無理はなさらず、練習してやるくらいのノリでいてもらえたらと思います。
出会いについてもご意見ありがとうございます。きっかけ、自然ですしそれで問題ないです。Bの性格なので、仕事相手に対し無愛想な槇田さんには限りなく無関心に近くなんだこいつと思うのが第一印象ではないでしょうか。取引会社とSEが飲み会をするのかは分かりませんが、初対面後に何かしらの親睦会で再び顔を合わせて番号交換をした経緯などがあるとただの取引相手、から印象が変わるきっかけになるのかなと思いました。
pfに恋愛感情を伴った相手はBが初めてとあるのでこちらのpfに魅力があるか確認していただいてからとも思いますが、初めて持った恋愛感情に戸惑ったBが酒に任せてフラれる前提に気持ちを零すのはどうでしょうか。それがフラれず逆に戸惑い、雪崩で同棲…あくまでも私の趣味なので一意見として苦手であったり身勝手であればどうぞ却下してください。また、そちらでもご希望があればお聞かせください。お願いします)
(/Bの人間性の伝わる丁寧なpf、ありがとうございます。無理をしているであろうにその自覚なく、甘えることをせずただただ不器用に努力を重ねてきた、そんな鍵谷さんの姿勢はとても好ましく思えますし、槇田もそういうところに惹かれたのではないかと思います。書き方につきましても読みづらいということもありませんでしたし、不備もありません。寧ろ此方のpfの方こそ読みづらくはなかったでしょうか。
お気遣いありがとうございます。失望させてしまうのでは、という恐怖はあれど新しい試みに対してややドキドキとした自分もいまして…。お言葉に甘え胸を借りさせていただきたく思います、どうぞよろしくお願いします。
そうですね…槇田の方もPCスペックや設備に興味はあれど、人間への興味は面倒だという程度だと思います。そちらの会社での飲み会に偶々来ていた槇田もずるずると連れていかれてしまった、というのもありそうな流れかと。知り合った頃はまだ槇田も日勤が多かったと思われますので番号交換後には仕事での連絡ついでにお昼をご一緒したり、年の近さもあり話し相手になったりで仲が深まったという感じなのでは、とお話伺って考えておりました。
恋愛感情につきましては上記のとおりで。責任感なく楽をしようとする他の人間と比べやや好印象という所から不器用な面を知り目が離せなくなったというイメージです。此方は恋愛経験こそないものの付き合いの経験はあるため、鍵谷さんからの告白も深く捉えず付き合い始めてしまい、遅れて恋愛感情に気付く流れになると思うのですが如何でしょう…?無論、一方通行だったという訳ではなく、経験のない槇田はその感情が何者なのかわからず…と言ったことではあるのですが、
pf出揃い、段々と設定も埋まって参りましたが、ロルはどちらから始めましょうか?特に確認事項なければ早速そちらから始めていただくか、難しければこちらより。もう少し設定詰めてからと言うのであればそれでも勿論構いませんし募集板から続けていただくのでも構いません。
そしてロル形態についての確認を。長さは募集板通り長ロルのつもりですが具体的に何文字程度という縛りは決めないでおきたいと考えております。その時々で必要な描写量は変わってしまうと思いまして。また、終止や連続型に好みはございますでしょうか?現在連続+終止となっておりますが完全にどちらかに寄せることも可能です。他に確定ロルですが、苦手でなければ過度のものを除き有りにした方が話は進めやすいかと思われますが如何でしょう…?
最後にやや特殊設定ですが、募集板での此方ロルはそちらのロルより前の時間軸のイメージで書かせていただきました。帰ってきたBに対していない筈のAが反応出来るのは置き手紙くらいだと思いまして…。このように、時間の前後するロルは大丈夫ですか?苦手だと感じるのであれば時系列に沿ったロルに今後は変えさせていただきます。)
(/簡潔で丁寧なpfで寧ろ読みやすく、すっとイメージが沸きましたよ。こちらのはだらだらと書くのが悪癖で申し訳ないと思っていましたが…不備がないようで安心しました。感想までいただき嬉しい限りです。
勝手ながら同棲までの流れを簡単にまとめさせていただくと、
出会ったきっかけはサーバーの不具合、お互いを知るのは親睦会(飲み会)からの番号交換。そこからいくらかの交流を持つうちに鍵谷に恋心が芽生え、槇田さんにとっても目の離せない存在になっていた。
ある日、二人で飲んでいた時に酔った勢いで鍵谷が告白。お付き合いが始まり、軽いノリ(?)で同棲。そこから段々と槇田さんも自分の中の恋愛感情に気付いていった…と、こういった事で宜しいでしょうか。
問題ないようであれば、これを前提に今後のロルを考えていきたいと思っています。
ロル形態について。文字数の縛りはないと有り難いです。募集板でのロル回しをするので所謂中~長ロルだとは思うのですが具体的に文字数を意識した事はないので…。書き方についても、確定ロルが過度でなければ特に好みはありません。私が先の通りだらだら書く節があり文章がくどくなってしまったとしても、適当なところを摘まんでいただければ大丈夫です。
時間軸ですが、募集板でのロルを見て感激しました。お互いの気配を感じるという言葉にぴったりで、あのロルなら部屋に入ってからどう相手の事を考えるのか作られた料理や消臭剤、置き手紙に何を思うのかととてもわくわくしましたので、時間の前後するロルのままで大丈夫です!
というわけで、募集板のロルを放っておくのがあまりに勿体なく、次のレスからあの流れの返事をさせていただきます。鍵や家具の事で勝手な事を書いてますのでご迷惑であれば指摘お願いします)
──別にいいのに(後ろ手にドアの内鍵を探して捻りガチャンと錠を下ろしてから靴を脱いで部屋を進むと真っ先に鼻をついた消臭剤のにおいに思わず呟いて。部屋の電気を点け、べたべたとした足取りで寝室に向かい脱いだスーツやネクタイをハンガーラックにかけて部屋着の棚を開ければ微かに相手の煙草を感じ丁寧に畳まれた服に鼻を押し付けて静かに深呼吸をすればく、と口角が引きつるように小さく笑って、まさか消臭剤の努力空しくヤニの臭いに縋られているとは思ってもいないだろうと馬鹿馬鹿しく思いながらその部屋着に袖を通して。改めてキッチンに戻ると真っ先に書き置きを見付け、それから鍋に気付いて書き置きに目を通しながら「ありがとう、食べる……最後のはちょっと、アレだけど、アレ」などと独り言で会話して。それから食事も風呂も済ませるとペンを持ち──お疲れさま。鍋の美味しかった、ありがとう。明日休出になったから寝る。ごめん。おやすみ──いつもの書き出しから、まるで素っ気ない内容を書いたメモを読み返せばもう少し愛想があってもとも思ったが上手い文句も出てこないのでそのまま置いて布団に入ってしまい)
――先、上がります。
(朝まで勤務らしい同僚のデスクに缶コーヒーを一本添えながら声をかけるが、おーと気のない返事を返す相手は恐らく気付いていないだろう。そのまま少ない荷物掴めば外へ出て、外気の冷たさに背を縮こませながら無駄に広い駐車場の隅にポツンと1台止められたバイクへと向かい。若気の至りというやつか、スクーターなどでよかったものを無駄に厳つい黒塗りのオートバイは、エンジン音がばかにデカくアパートの手前、住宅街に差し掛かった辺りで降りなければならない。街灯の僅かな灯りを頼りにオートバイを押して漸く家まで辿り着けば、ドアの施錠確認しずるずるとその場にへたり込んで。_六日間、長かった。あの穏やかな茶色の瞳をもうずっと見れていなかったのだ。間もなく会える相手のことを思いつつ、疲れた身体に鞭打ってざっとシャワーを浴び上下スエットに着替えれば、弛んだ口元を誰にも指摘されることなく寝入りの一杯、水を汲もうとキッチンの灯りを点けたところで書き置きに気付き。…明日は休みなのだから口頭で言えばいい筈だろ。頭を過る嫌な予想振り払いつつ目を通すも、次第に顔は強張り。ガンと壁を叩きたい衝動を堪え、振り上げかけた拳を力なく落とすと、みっともなく零れた涙が相手の字をじわり、滲ませる。相手の様子を見て、なんとなくこんなこともあるような気がしていた、だけれども。「…俺よりも仕事か。」と未練がましく呟いた言葉はまさしくブーメランで、どうしようもない現状を浮き立たせてただ空しい。自分の中の相手の大きさが苦しくて、どうにかいってらっしゃいと紙に一言書き添えれば、滲んでしまった相手の置き手紙を用心深く小さく丸めゴミ箱の奥へとしまい込み、隈の消えない相手の寝顔を悲しいような恨めしいような愛しいような複雑な気持ちで見つめて。このまま、明日が来なければなんて、そんな安い考え浮かばせ、相手の唇に自分のかさついた唇軽く重ね合わせると、薄い布団を頭まで引き上げてベッドに潜り込み。)
(/そう言っていただけるのならばよかったです…!悪癖だなんてそんな…私の方からすれば素晴らしい良癖です。お陰でただのアルファベットでしかなかったBが、一人の人間として強くイメージ出来るものとなってきております。是非これからもその悪癖…いえ良癖を発揮させてくださいませ。
はい、その流れで間違いないかと思われます。まとめてくださりありがとうございました。此方もそれを前提として進めさせていただこうと思います。
丁寧にお答えいただきありがとうございます。文章くどくなどは…毎度読みやすく、性格や細かな感情が伝わってきて、なんて素敵なロルなのだろうと感激しております。此方こそ文才もないのに職場から就寝まで、無駄に長ったらしく書いてしまい読みづらいことと思います、全てを拾う必要はありませんので適当に斜め読みしていただいて結構ですので、
時間軸の件気に入っていただけてよかったです…!これからもどんどん伏線張ったり張らなかったりすると思いますので、鍵谷さんのキャラクターに合わせて拾ったり拾わなかったりしてくだされば…。今回とても素敵な回収の仕方していただけて嬉しさと可愛らしさで胸が張り裂けそうです。
家やその他の描写はどんどん自由にしていってくださいませ!読んでいくごとに少しずつ設定もまた埋まっていくようで、私としてもとても楽しくあります。
こちらの文章、蹴っていただいても構いません。また何か試したいシチュエーションや出来事などあればそちらから、または此方がお伺いする形になると思いますのでよろしくお願いします。)
(霞む視界に数秒してから起きた事に気付いた。出勤準備をさっさと済まさなければならないがぼんやりする頭で体温の馴染んだ布団を感じるとどうにも出づらく、けれどアラームをセットした携帯電話を鳴らすわけにはいかないので枕元に置いた携帯電話のアラームをオフにしぬるうとナメクジか猫のような動きでベッドを抜け、緩慢に振り返って丸く膨らんだ布団を見つめればおかえり、と心中で言い。音を立てないよう努めて慎重にスーツ一式をハンガーごとラックから外して寝室を出るとそこで漸くぐうっと両手を伸ばして背伸びと僅かな唸りを上げ寝ぼける脳みそと気怠い体に鞭を打ちつつドアの縁にハンガーをかけて顔を洗うべく洗面所へと向かい。前に朝食を抜いた時、電車で貧血を起こしかけてからは余程体が受け付けない時でもなければ少しでも腹に入れるよう心がけており、顔を洗う前に火にかけていた昨日の残りのビーフシチューが温まっているのを確認すると立ったまま黙々と食べ柔らかく煮込まれた肉をスプーンで崩しながら本当ならこれをゆっくりと二人で食べられただろうにと思えば食べる手が止まりかけたがそこを押してぐずぐずにした肉と残りを殆ど流し込み、更に水を流し込んでそのままシンクに片付けると味の余韻も味わわず歯磨きや髪を整えスーツを着込み。相手から一言だけ書かれた紙にいってきますと書き加え、頑張れば昼頃には──帰れる、と続けようとして“いってきます”以外をペンでぐしゃぐしゃに消してしまい。あとは出るだけ、というところで寝室に携帯電話を忘れていた事に気付いてそうっと部屋に戻ると目的の物をポケットにしまい、未だ膨らむ静かな布団に目を留めて「……ゆっくり休んで」眠っているだろう相手に独り言のような、それでいて柔らかい声で呟いて踵を返すとあとは振り返らずにいってきますを思うだけで家を出て)
(/丁寧にお返事ありがとうございました。槇田さんもとても可愛いです…!
そちらでも室内や過去のやりとりなど、どんどん描写してください。こちらの会話は一旦引っ込みますが、何かあれば宜しくお願いします。それでは)
(/むくりと身体起こしカーテン開ければ、太陽はもうほぼ真上に上がっており眩しい光に頭くらくらとさせて。昨日の天気予報では確か15時頃には曇り。この時間からでは乾くかどうか怪しい…洗濯は明日か。室内へ振り返れば残された空っぽのベッドの上、相手の形に残ったシーツの皺をすっと手でのばしてみて。いとも簡単に消えてしまったそれに、ふと今日みた夢のことを思い出した。何かひどく得体の知れない喪失感を感じていたあれは、きっと相手が家を出るのを無意識に感じ取っていたのだろう。寝入り前の苦しさが再び呼び起こされそうになり、急いで自分と相手の布団抱え込んでは、あまり広くないベランダに並べ干していき。
‥
冷凍白米、それに僅かに残ったビーフシチューをかけ掻き込むも、無駄にとろとろとするばかりでよく味がわからず。冷蔵庫からとり出した中濃ソースをかけるが、ソースの味がキンキンと頭に響くばかり。数粒取りこぼした白米を指の先で掬い口にしては、流しで皿を洗い始めて。冷たい水にスッと胸の奥の鬱々とした部分も洗われるようだ。…これを洗い終わったら録画してある映画でもみよう、二人がけのソファが気にならないよう寝転がって…掌についた泡がぼたりと落ち、ゆっくりと排水口へ流れていった。)
(/了解致しました!此方も引っ込まさせていただきます。では、またいずれ)
(/むくりと身体起こしカーテン開ければ、太陽はもうほぼ真上に上がっており眩しい光に頭くらくらとさせて。昨日の天気予報では確か15時頃には曇り。この時間からでは乾くかどうか怪しい…洗濯は明日か。室内へ振り返れば残された空っぽのベッドの上、相手の形に残ったシーツの皺をすっと手でのばしてみて。いとも簡単に消えてしまったそれに、ふと今日みた夢のことを思い出した。何かひどく得体の知れない喪失感を感じていたあれは、きっと相手が家を出るのを無意識に感じ取っていたのだろう。寝入り前の苦しさが再び呼び起こされそうになり、急いで自分と相手の布団抱え込んでは、あまり広くないベランダに並べ干していき。
‥
冷凍白米、それに僅かに残ったビーフシチューをかけ掻き込むも、無駄にとろとろとするばかりでよく味がわからず。冷蔵庫からとり出した中濃ソースをかけるが、ソースの味がキンキンと頭に響くばかり。先ほど見つけた、相手から残された紙には、いってきます、と何かぐちゃぐちゃと消したような痕。お前の頭の中身の少しがこの黒いとこにあんのかな、と思うとこの消し痕から妙に目が離せない。紙をスエットのポケットにしまいこめば、数粒取りこぼした白米を指の先で掬い口にし流しで皿を洗い始めて。冷たい水にスッと胸の奥の鬱々とした部分も洗われるようだ。…これを洗い終わったら録画してある映画でもみよう、二人がけのソファが気にならないよう寝転がって…。掌についた泡がぼたりと落ち、ゆっくりと排水口へ流れていった。)
(/すみません…大事な描写抜け落ちておりましたので前のものはスルーしてくださいませ…)
(土曜日といってさして電車の混雑が緩和するわけでもなく出社するだけでくたびれてしまうが出勤した会社には既にくたびれた人影か少なくはなくいて、会社のロビーで後輩と合流して事務部へと向かえば昨日粗方作っておいたエクセル資料に必要なものを付け加えたり、退社後に入っていたメールへの返信を出したりと手分けをして。11時半を回った頃、後輩と自分とでダブルチェックをして不備がない事を確かめた資料を先方や関係各位にメールで一斉送信、それとは別にメール便に書類を渡せばやるべき事は終わり、あまりにも順調に進んだ作業のあっけなさに何か手順を間違えてはいないかと妙な心配をしてしまうが後輩とも何度も確認し合いその可能性はなく、「頑張れば出来るもんだなぁ……」タイムカードに押された“11:35”の印字を見ればつい声に出してしまって。休日の時刻表は頭にないがもしかしたら昼には本当に家に帰れるのではないかという望みが出てくると猫背が自然と伸び歩も速まり、相手に連絡を入れようかしかしまだ寝ているかもしれない、そんな考えがとてつもなく幸せに感じてしまうのがまるでドラマじみているし柄にもない事このうえないが一旦そんな事は忘れて会社前の横断歩道が赤に変わる前に駆け。
最寄りの駅に降りたのは12時5分。こうも嬉しい気持ちが続くと休み明けにどっと嫌な事がくるのではないか、などと会社でも思った妙な心配がまた過るが今はそんな捻くれよりも真っ先に家に帰りたい。駅を出ればスーツ姿も自分くらいしかいない穏やかな休日の雰囲気があり、駅前のバス停に自宅方面に向かうバスが着いているのを見付ければカッと思わず踵を鳴らして歩き出し)
(/ことりとリモコンの手から滑り落ちる音に目を覚まし、時計確認すれば、覚えのある時間より十数分ほど経っていて。寝転がった体勢のせいもあるだろうが、録画していた映画は然程面白くなくいつの間にか眠っていたらしい。ソファーの上から手探りでリモコン拾い上げれば、電源ボタンを押しテレビを消して。せっかくの休日なのにうまく満喫できないのは、いつからか休日が相手と過ごせる日だと自分の中で書きかわっていたからなのだろうか。蛍光灯の、丸い光の縁をゆっくり一周指でなぞっては、それを合図とするように立ち上がって。夕飯ごろには相手も帰ってこられるかも知れない、旨い飯の為に食材でも揃えようか。疲れているだろう相手に出来るのは飯を作るくらいだ。スエットから先日の衣替えで出したばかりの黒いタートルネックに着替え、コートのポケットにスマホや鍵など放り込めばトートバッグを掴もうとし。引っ掛かって落ちた煙草とライターを、一瞬躊躇いつつも拾って外へ出れば、階段降りながら取り出した煙草を一本くわえ火を点けようと。)
(電話すれば良かった。そう思ったのはバスに乗って暫くしてからで、別にメールでも良いのだが書き置きならまだしも普段から温度の少ないやりとりしかしていない相手に決まりきったフォントでの言葉など送る気にはなれず結局ポケットの携帯電話には手を向けないままバスを降りて。会社を出た時よりは丸みの戻ってしまった背中でそれでも歩みは真っ直ぐしっかりとバス停から自宅への帰路を進み、そうしていよいよ見えた角を曲がれば家が見える。疲れた相手もとっくに起きているだろうと思って角を曲がった先で目に入ってきたのはアパートの鉄骨階段を降りる恋人の姿で、あ、と口の中で呟くと「ど、どこ行くの」バイクに乗られては到底追いつけない、相手が階段を降りきってしまう前に小走りで駆け寄れば手摺に手をつき、僅かに息を詰まらせつつも声をかけて)
(相手の顔みれば、おかえり、お疲れ様、よかった…相手に伝えたい言葉が洪水のように胸の内に溢れて。それらを一端のみ込み「…さぁ、どこだったかな。」敢えて僅かな非難の意を込めた、相手の不安煽るような言葉選べば意地悪く笑ってみせ。普段過ごす時間の差のせいで相手の帰ってこられる時間を気にしたことはあまりなかったが、こんなに早く帰ってこられたということはきっと頑張ってきたのだろう。手摺についた相手の手に自身の手を重ねるとひんやりとつめたくて、少しでも自分の体温が移ればと両手でやんわり握り込み。手を握ったのも6日ぶり…下手するとそれ以上で、角度を変えながらついまじまじと見つめ、ついでにぽつり「ただいまのチューはしてくんないの?」と呟いたのは冗談半分、期待半分。相手の反応伺うようにちらりと顔覗きこみ。)
(意地悪く笑ってみせるその顔にからかわれているのだと思いつつもまんまと不安を煽られた心中にはいつかネットで読んだゲイ向けの掲示板の事が思い出され、ゲイカップルが異性愛のように一対一の付き合いをするなんてナンセンスだというスレッドの内容がいやに生々しく相手の素振りに被ってしまって戸惑った表情をどうする事も出来ず。そのせいで相手の顔しか見ていなかった、手の平に手摺の錆ではない体温が触れるとはっとして肩を強張らせ相手の温かな両手で握られる自分の手に視線を落とし、相手の心変わりが過っていた頭に一瞬で世間体の文字が浮かべば男同士がこんな風に手を握るなんて普通の人にはどう映るんだろう、などと薄情な悩みを考え出し。そこにきた呟きに握られた手を緩やかに解いて覗き込んできた視線をそっと見つめ返すと「……外ではしない」殆ど拗ねた子供の言い方をすると手に残る恋しい体温が消える前にポケットに手を突っ込んで「大体、出かける奴にただいまなんて言わない」一分にも満たないこの間に過った悩みはそもそも相手が行き先をはぐらかしたからだ、とまるっきり拗ねて男二人がすれ違うには狭い階段を上り出し)
(/すみません!今更ですがお互いの呼び方はどうしましょう。名前を呼び捨てのイメージがありますが、ご希望はありますか?)
(/お返事遅れてしまっており、申し訳ありません。勝手ながら体力の都合でもう暫くお時間いただくことになってしまいそうですので、先に質問の方を…。こちらも呼び方は名前呼び捨てのイメージでしたので、自然ですしそれでよいのかなと思います。槇田の方も仕事中では名字呼びだったり、気分によっても変動があるかも知れないですが、基本的には名前呼び捨てでいかせていただきたいです。大丈夫でしょうか?)
(/わざわざお返事ありがとうございます。季節や時期柄、風邪やインフルエンザの心配もありますので、遅れは気にせずどうかご自愛ください。呼び方ですが、こちらも状況によって呼び方が変わるのが自然だと思いますので、基本的な呼び方は名前呼び捨てで了解です。
ご負担になるかもしれませんのでこちらの返事は下げさせていただきますね)
ああ、それもそうか……
(相手の主張は正しく、納得せざるを得なかった…が、同時に残ったもやもやとした感情により、相手のただいまを聞くことで安心したい自分がいたのだと気づかされ。すっかりと機嫌を損ねた様子で階段を上っていく相手に、困ったように首をかいては、取り出したスマートフォンの画面にうつる時間表示見ながら声をあげて「じゃあ一緒に出掛けるっつーのはどう?マルトクさんまで。飯まだだったらあそこの定食屋とか寄って、」と、思い付きで口にしてみたが、行こうとしていたスーパー、一人でなく相手と行けば今晩のメニューも考えやすいし何より相手と一緒に居られる。久しぶりに会ってスーパーや定食屋なんて、あまりに色気のない行き先だけれども、人目を気にする相手でもそこまでストレスを感じずに済む行き先なんじゃないかと。そこまで考えたところで、相手が仕事終わりだったことを思い出し、「……疲れてたり気が向かなかったら無理にとは言わないけど」と付け足し階段の一段上に足をかけて。)
(/わざわざお気遣いくださりありがとうございます。体調面に大きな問題はありませんでしたが、スケジューリングが苦手故に皺寄せが出来てしまいまして…。お返事にも結局一週間超えてお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
また、ロル内にスーパーの名前で適当にマルトクなどと名前つけてしまいましたが、何か必要な地名や店舗名など出てきた際にはお互い適当に名前つけていく形で大丈夫ですか?)
…………(カン、カン、と猫背に似合った緩慢さで階段を上る背中に声がかかれば一段上に片足をかけた態勢で止まり。出かける、なんて言葉のわりに続いたスーパーの名前に相手が最初からどこに行こうとしていたのか分かればその理由だって察し、そうなればからかいに乗せられ勝手に拗ねた自分がまるで馬鹿馬鹿しくなって脱力しずるっと滑るように上げていた足を戻してすう、と息を吸い、振り返れば数段下にいる相手をじとっと見下ろして気怠く吐き出して「気は向かない」と言い切って。家に早く帰る事がきっと朝からの原動力だった、どうにも自覚する以上に、馬鹿馬鹿しく拗ねるほどには相手との休日を楽しみにしていたわけで、「何上がってきてんの、出かけるんだろ。さっさと行って早く帰ってこよう。……あー……店混むとやだし」食事なんて残り物で事足りるが相手が買い物に行くのなら家にいる意味がない。妙な繕いをしてそう続ければ今度は上ろうとする相手を急かすように階段を下り始め)
(/いえいえ、お構いなく。どうにも大変な時ってありますからね、なりきりが苦痛になるよりはすっぱり今は休む時、と決めた方が健康的ですよ!これからも大変な時があれば無理はなさらないでください。私も、遅れそうな時は報告するようにします。
店舗名などつけるの、ただスーパーと書くよりも等身大になって楽しいと思うので賛成です。ロルや、補足が必要なら本体会話で説明をするようにします)
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