日菜 2016-10-15 01:31:28 |
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「あ、月が紅色になっている……」
と言い方ながら私は窓のほうを見た。
「外でもっとはっきり見たいなー」
ここでやめとけばよかったのに外へ行ってしまった。
「やっぱきれいだなー」
そして…あたりがいきなり暗くなった
「きゃー」
叫びながら目を閉じていたら体がちぎれそうなくらいの、風が体を包んでいた。
「い、いたい!」
そして、風がやんで目を開けた瞬間、見覚えのない場所にいた。
「ここは、どこ?」
「さーねしりっこないよー」
「だ、誰!?」
びっくりして逃げようとしたときに、躓いてこけてしまった。謎の少年は、
「ハハハ そんな驚くことはないよ」
「ムー」
「ハハハ 君の名前は?」
と謎の少年は、言ったそして小声で
「紅子……」
「へー僕の名前は、勝太って言うんだ」
「勝太か……」(あれ?どっかで聞いたことがあるような……)
と、紅子は、勝太に、質問をしてみた。
「ねぇ勝太……」
「どうしたの?」
「あなたは、私と会ったことがある?」
それを聞いて勝太は、慌てていた。
「い、い会ったことないよ」
紅子は、怪しいと思いながら言った。
「ふーん…」
「とりあえず、僕に付いて来て」
「うん…」
だんだん歩いていると変な看板が置いてあった。読んでみると、
{ココヲススムナラウシロ…ナジャナイトシ…ゾ……}
「なにこの看板とりあえず後ろを見るなってことかな……」
「とにかくいってみようよ」
「うん……」
続く
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