【 黄色い水仙 / 非募 】

…勝手にしろ。（ぽつり）すぐに見限ってこの本丸から逃げ出すさ、審神者など好き好んでやる奴などいない

＿＿取り敢えず荷物も出したし、寝るったって布団だけだからこれでいいよね。( ｳﾝｳﾝ / 満足 )⋯長谷部ー！( 襖ｽﾊﾟｰﾝ )夜ご飯何にするか一緒に決めよー！( ﾜｸﾜｸ )

？！…襖は静かに開けろ！（びくっ/指ビシッ）
飯は勝手に決めろ、俺は食えたら何でも…飯？俺達刀剣にそのようなものは必要ないだろう？（眉を寄せ首を傾げ）

あ、ごめん。( ﾊｯ / 襖すす.. )⋯え、そうなの？ご飯食べなくていいの？( きょとん )＿＿でも食べれるんだよね？今日は私が腕によりをかけて作るよ。ご飯、一緒に食べよう。( 楽しげ )

まあ刀剣と言えど人の身を授かっているなら食べれるのではないか？（ううん）…そもそも俺に飯を食わせるということが驚きなんだが。

だれかと一緒に食べるご飯は幸せを感じれるんだよ。( しみじみ )⋯夕飯にはまだ時間があるし、この時間はここでお喋りタイムね。長谷部の話、聞きたい。( その場に腰下ろし )

貴様に話すことなど何もない。（座る相手に諦めた様に溜息つき）見ての通り、へし切長谷部だということが分かればそれで充分だろう。

それは一理ある。長谷部は長谷部だもんね。( ｸｽｸｽ )＿＿私ね、今かなーり幸せなんだよ。多分全く伝わってないと思うけど。幸せで幸せで、怖いくらい。( ふぅ、 )

…それは、“どえむ”というやつか？（引/眉寄せ）
生憎だが俺にそのような趣向はない。他を当たってくれ。

ど、えむ⋯、あははっ！違う違う。( 畳ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ )私だってそんな趣向はないよ。痛いのは大嫌いだもんね。( む、 )＿＿長谷部だって嫌いでしょ？痛いの。( 手伸ばし )

…さあな、刀剣は傷付け合うもの。それならば痛いものなど我慢するのが普通だと聞いていたんでね。身体や心という物の痛みにはとっくに慣れた、と言ってもおかしくはない（自嘲気味な笑み）

んーとねぇ、多分それ勘違いかな。( にこ )⋯我慢いっぱいしてるとね、何が本当で何が嘘かわかんなくなるんだよ、これが。( 苦笑 )＿＿なーんてね。取り敢えず長谷部は長谷部って事で。刀でも人間でも心はあるしね。( 伸ばした手で胸元辺りに触れ )

勘違い…？（胸元に触れる手をじっと見）そんなもの、ただの綺麗事だ。心など必要ない、あると自分の首を絞めるだけだ。それはいつか手枷足枷になる

いる時といらない時があるんだよ。生き物ってわがままだからさ。( 相手の服握り締め )⋯私は今、心があって良かったって思ってる。長谷部と会えて幸せだからねー。( ふふ )あ、これあれね。一人自己満足ってやつ。( に、 )

勝手に思っていたらいい、全く…変わった奴だ（苦笑）歪な刀剣と会えてよかったなどと言うような審神者はきっとどこにもいないだろうな。

よく言われるわー、それ。( しみじみ )いやいや、めっちゃ整ってるよ。長谷部わりとイケメンだって自覚無し？( そう言う事なの.. )＿＿長谷部の寂しいとか、痛いとか、そういうの全部この依さんが受けとめてあげましょー。( ｸｽｸｽ / 何故か楽しげ )

寂しい？はっ、何を言うかと思えば…そのようなもの俺が感じる訳がなかろう。（何処か自信気に）受け止めなくていい、そんなもの斬り捨ててやるだけだ

えー、こんな広い家で一人って寂しくないの？私なら無理だなぁ。( むむ、 )⋯よしわかった！じゃあ受け止めないから、取り敢えず受止めて！( 両手広げ / ぇ )

は？何を言っている、そのようなものに付き合うつもりは無い。他所でやればいいだろう（ふん）

ちょっとくらい温もり分けてくれたっていいじゃんかー。( ﾌﾞｰﾌﾞｰ )他所ったってここ以外場所知らないし、この家には長谷部しかいないし。私と長谷部の仲じゃない。( どんな.. )