う ぐ い す 2016-10-10 00:51:03 |
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…邪魔するぞ。( 襖すす )この度は参加受理並びに部屋の用意、感謝する。俺で良ければ君の茶に幾らでも付き合ってやろうじゃないか!( 片手に持った菓子折りチラつかせ )
此方こそ、声掛けありがとう。改めて緩りと宜しく頼む。( ふ、 )それはそれは、有難い。なら俺は美味い茶を淹れてやらねばならないか。──まぁまず座るといい、茶を用意しよう。茶請けは御前が用意してくれたようだしな。( 座布団ぼすん、彼の手元見遣り口角上げ )
早速茶を出してくれるのかい?…君が淹れたのは丁寧で美味いからなぁ、楽しみだ。( 準備された座布団へぽすり腰掛け )嗚呼、遠征部隊からの土産物だ。中身は饅頭らしい、君との茶によく合いそうだ。( うむ )
話は茶を飲みながらでも出来るからな、用意が先だ。……さて、期待に添えていられればいいんだが。( 湯呑み差し出し )ほう、いいものじゃないか。それにしても態々土産を買って帰るとは律儀なもんだ。( ふむ )
おっ、こりゃ香りの良い茶だな。嗅覚だけでも充分に楽しめる。…有難く頂こう。( 片手で湯呑み持ち上げると静かに啜り )確かに、土産物だと渡された時は驚かされたぜ。気の利いた奴等だからなぁ、今度何かお返しをしよう。どんな驚かせ方が良いだろうか…。( ううむ )さて、饅頭の方も頂くとしよう。…──ほら、鶯丸。口を開けてくれ。( 菓子箱から饅頭一つ取り出せば相手の口元まで寄せ )
何だ、やけに褒めるな。そう褒められても出せるものはないぞ。( くす、茶口に含み嚥下したのち一息 )今日の遠征部隊は誰だったかね、律儀な奴なら一期に平野、前田か…堀川に物吉、他にも…土産を買いそうな奴が存外多い。( はて )ん?──これではまるで餌付けだなぁ。( 一瞬不思議そうにするも小さく笑み浮かべ、素直に口開け齧り )
なに、思ったことを口にしたまでだ。返礼を求めたつもりはないぞ。( 飲み干した茶碗ことり )おおっと、ご明察。いやぁ中々に君は勘が鋭い、この土産を渡してくれたのは一期一振だ。( 緩く口角を上げては食指ぴんと突き立て )…偶にはこうして馴れ合うの良いだろう?──餌付け、か。御前のような鶯を飼うとなったら何かと大変そうだな。( ふはは )
そうか。それは素直に受け取っておくべきだったな、ありがとう。( ふふ )彼奴は真面目だろう、大体見当はつくさ。その内礼も兼ねて茶に誘うか、何かしら茶請けを用意してやらんとな。( 顎に手添え思案 )何を、人の言葉が伝わるだけ飼いやすいだろう?──…今度は俺が食わせてやろう、ほら。あーん、…といったか。( 思い立った様に菓子箱に手を伸ばせば饅頭口元へ )
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