Я 2016-10-08 22:44:04 |
通報 |
おやおや…ここは僕が入っても良かったのかな?
もしも先客などがいるなら申し訳ない、少し興味を惹かれたものでつい足を踏み入れてしまった。
もし先客がいないのなら…僕の話し相手になってくれないか?まあ、検討を頼むよ。
( /大変申し訳ありませんが、こちらのトピのほうはお相手様募集版にてお声かけて頂いた方のみとなっております。
また、ロル解禁の合図もまだなにもない状態での発言はお控え頂くと幸いです。 )
--小噺--
暑い夏の日は陽炎が行く手を阻むようにして目の前を遮ってくる。
噎せ返るほどの暑さに滴る汗は休むことを知らなくて、頭の奥にまで谺響する蝉の声はまるで何かを訴える様に警鐘のようで無駄に動悸が足早になってしまう。
東京から離れた母方の祖父母の家は、所謂田舎。
高い山々に囲まれた小さな村で、スーパーもコンビニもなく個人営業の小さな店があるだけ。
娯楽施設もない不便な村だが、年に一度夏に行われる夏祭りはとても盛大なものであった。
大きな山の中の、少し頂上付近にある小さな社。
決して綺麗とも言い難いがそこは狐の神様が祀られていると云う。
村の安寧を守る為の土地神であり守神。
その神様への感謝と労いを込めたお祭りを夏に開催する。
3日間に渡り、社から提灯をぶら下げて山の麓で開かれる屋台や催し物を見に来られるようにと提灯で道を照らしてあげるのが習わし。
そんな村の夏祭りには不思議な話もひとつ。
お祭りに見にこられるようにとするのが習わしだが、本当にお狐様を見たと言う者も居た。
白銀の長い髪を垂らした男で、あれはお狐様だと言う者もいた。
夏の夜の、ちょっとした不思議な話は妖しく煌めく、朧気な灯に誘われたお狐様なのかそれとも一時の幻か。
夏の風と、提灯の朧気な灯はとても綺麗で上ばかりを見ていた。
気が付けばひとりでとても不安で、お狐様の社の縁側に座り込んで泣いていた。
ふと、凛と鈴の音に顔を上げるとやけに眩しい白銀の髪を伸ばした男性が優しげな顔で立っていた。
「どうしたの」
優しくも消えてしまいそうな儚げな声で、迷子だと伝えれば優しく頭を撫でて、手毬で両親が迎えに来るまで遊んでいてくれた。
手をふろうと振り返れば、そこにはもう誰も居なくて不思議に思いながらもそれは素敵な思い出だった。
また、夏に会えますように。
大きくなった『私』は、ちいさな願いをこめて。
一時の少しの間だけれども。
この芽生えた気持ちを伝えたら、消えてしまいそうだけれど---
会えたなら私は。
--規則--
■常識ある方
■上級者向け
■長文推奨(描写最低300文字~/心情ロル等有)
■ストーリー等重症
■展開等話し合える
■長期来られる方
---------
◻お狐様×女子高校生
◻甘くて切ない恋物語
◻選定式/お相手様募集版より
( >>19507/_様 ) ( >>19514/▽様 )
pf↓
名前/
年齢/(高校生年齢)
身長/
容姿/(詳しく)
性格/(詳しく)
備考/
上記参照の上、13日24時までに提出の方お願い致します。
選定を行いお早めにお返事させて頂きます。
--解禁
トピック検索 |