狐 2016-10-07 17:54:30 |
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(/この度はお声掛けくださりありがとうございます。早速ですが男狐に対する希望、萌えやこれは止めて欲しいという萎え要素などがありましたら教えていただいてもよろしいでしょうか?)
(/お早い対応をありがとうございます。お相手して頂けることとても嬉しいです!
早速では有りますが、こちらのプロフィール制作にあたり萌え萎えをお伺いしても宜しかったでしょうか。こちらの希望と致しまして、押しかけ女房宛らの押しかけ狐様と言うことですので是非とも積極的で焼きもち焼きなそんなぐいぐいタイプであれば嬉しいなと思っております。外見に関しては低身長であったり極度の女顔記載でなければ地雷等ございません!)
(/こちらこそお早いご移動、そしてこのような嗜好を詰め込んだトピックでお相手していただける事を大変嬉しく思っております!改めてよろしくお願い致します。
男狐に関しても具体的なご希望を頂けて有り難いです。始めに記載した通り人外らしいヤンデレ要素多めで想定しておりますので、焼きもち焼きというほど可愛らしい範疇には収まらないかもしれませんがそういった点はまたpfが完成した後にご意見を頂ければと思います。
お相手様に関してはこちらも女性的な外見・内面など、化け狐を相手取るには弱々しすぎるような造形でなければ苦手要素等はありませんので、匿名様のお好きなようにご自由に作成してくださいませ!)
(/今現在此方の世界観に合う様に息子を練っております、数人候補が出来ましたので男狐様の好みをお伺いしたく…
ハイカラ革命に負けやしないと鐘の音の如く賑やかで明るい客商売故に気さくで面倒見の良い、日本男児で有る事を誇りに思う義理人情に篤い。時代を重ね長きに渡り続く人形屋を営む男。
己を忘れて猪突猛進になる事は恥である、賑やかな世を生きるのは難しいと嘆く不器用な。頑固な癖に押しに弱く流されやすい、いつだって一人油絵具の匂いに浸る名の馳せた絵描きの男。
何処までも自分主義の浮気性を患う性根の腐る碌で無し。生まれ落ちて死ぬまでこの世は芸術、誰もが皆役者なのだ。と謳う、風来坊の根無し草。定期的に水芸にて金を集めては他の日を怠惰に過ごす男。
一先ずこちら三名を候補にしておりますが、此処に追加する要素等有りましたらお伝えいただけると有難いです!)
(/素敵な息子様方に文章を拝見しただけでも胸が躍る思いです…!現在構想中の男狐との相性を考えた末、食えない者同士芝居のように不可思議な日々に溺れ、またその浮気性で狐の執着を煽ってくださるような風来坊様。もしくは一人閉じ篭る世界に押し入ってきた狐に流されたぶらかされ、狐以外の事は己も何も全て忘れるようにという策略に振り回されるような絵描き様のどちらかにお相手をお願いしたいと思っております。また後者の絵描き様の場合、狐に戸惑う半面絵のモチーフとしては目を留めている等の要素を入れてくださると嬉しいです!
お一人に絞り切れず申し訳ありません。上記の表現もあくまで当方の想像ですので、是非とも匿名様のお好きな息子様を作り上げていただければ幸いです。)
名前 葉山 心十郎
読み はやま しんじゅうろう
年齢 29
容姿 肩口を少し過ぎた程の男性にしては聊か長さを持つ漆黒の髪は一本一本が細く柔らかい為、結ぶと直ぐに癖が付いてしまう。前髪も同様と鼻に被るばかりの長さを持ち外に出る際には面の両側に分けて自信の有るその顔を日の元に晒している。日差しが強い日、雨で湿気の強い日、その日の天候に合わせて髪を一本か半分ほど持ち上げるか、常用に応じた髪型を見せている。切れ長で意志の強さが凛と滲む顔のバランスを見た時に少しばかり大き過ぎる、そんな印象を残すほど(実際には有り触れた、人と大差無いものだが)黒目の大きな眼球は主張を持つ。鋭く射るように、黒目をまるで鏡のようにし女性を映してやれば実らぬ恋等この男は知りもしない。少しばかり釣り気味の三角の形をした大きな猫のような愛嬌が人の心に住み着きやすい要因かもしれない。閉じ合わせると上下の睫毛が量を出し陰りを与えるが、瞼を開けば目元の大きさが必要以上の主張を見せる為さして印象を残さない。それよりも自信を失う事のない弓なりの形の良い眉の方が映えて映る。男らしく、凛とした三日月のような形の眉は男性の強さを確りと表している。愛想のよさをいつだって浮かべるのは色の薄い唇が品を持ち撫でるように口角を上げて微笑む表情であり、口元目元には年相応に笑い皺が浮かんでいる。背丈は大凡175㎝と高過ぎずも低すぎない、体系もまた細身でありながら筋肉を確り付けた男性的なもの。仕事である水芸を行う際には紅紫色の大振袖を纏い、多くの飾り紐を巡らせる帯より下は肌蹴た着用。中には黒色のたっつけ袴を動きやすさを重視として改良したものを着用している。同じく黒色の足袋と紅色の一本下駄を使う。右耳には白色と紫色の飾り紐と鈴を一つ括り、首には被せる様な飾りと共に長く黒の紐を括り付ける。帯の飾りの一つには銀色の狐の尻尾を摸する飾りを一つ。普段はそんな派手な物ではなく紺色の着流しを着用し、和洋折衷と合わさる世に珍しく着流しと草履と言う和装を好む。決して若作りはしていないし、年齢に伴った年相応の雰囲気や落ち着きも持っているが顔の中で印象を持つ目元の大きさの為か少々童顔寄りであり屈託のない笑顔も有り威圧感の有る喋り口で説教一つを語っても後を引く不快感を与えない長所でもある。
性格 何故如何して、何がこの男を此処までそうさせるのか。そんな疑問が出る程に自分に対して自信を持ち、自惚れに近いが自分に自信を持つだけあり器用に何事でも卒無くこなす高い自尊心に伴った実力を兼ねる男である。何事も完璧に、その意識を根に持つ為に対処できるようにと適当に生きているようで陰ながらの努力などと若きから染み着く負けず嫌いが発揮されている。女性に対しては洋の風を纏い、どんなに幼い子でもどんなに年を召した方でも皆女性であると言う教訓の元、紳士的であり優しく口上手な褒め言葉で人の気を年齢問わずに盗んでしまう。物事はすべて考え方一つで一転と変わる、その心情の元に悪い風向きだろうとも何か一つ良い所を見つけて風の流れを変えてしまう。負けん気が強くお得意の口八丁では負ける気もしないが、初めて貴方様という対等。将又、自身の上を行く話術を持ち合わせたその登場に悔しさ半面と底抜けの面白みを見出している。自由を好み、縛られることを恐れる性分であり飄々とした佇まいは誰彼に対して一定の線引きをし馴れ馴れしく見せながらもその線を越えようとはしない。一人一人に対して紳士的と正面から確り向き合うせいで気を持たせていると思われる事が多く、また、根無し草であれば言い方悪いが現地妻と言う様に一時の物と割り切り寄せられる好意を余す事無く受け取る下衆な思考の持ち主。何事に関しても真正面から向き合う性質の為、通り道をするやり取りは不得意でこの恋路は長引くと思った時点で手を引いてしまう。その癖で自身の決めた線引きを踏み越えられると普段の口上手は何処へやら、自分のペースを乱されると途端に普段の堂々たる立ち振る舞いとは一転し情けない程、嫉妬に狂ってしまい見るのも悍ましいと形振り構わない必死さを自分でも気づいてはいけないと隠している。
備考 元々は名の有る家の次男として生を受け、当然とキャリア有る職に就くことを期待し育てられたが堅物で真面目を絵に描いたような長男に対して雲のように浮ついた自分はいつだって比較され聞き分けの良い兄と自由奔放な弟として両親の頭を悩ませていた。幼少期は親の繋がりで水芸を嗜む旦那に懐き簡単な物から教えられ、元来の器用さと負けん気で技術を高めるがそれよりも数式の一つでもと親は一層頭を抱えていたのだと言う。結局は十六になるのに合わせ、その当時交際をしていた年上女性との駆け落ちを決める。当然順風満帆とは行かない暮らしで上手な口車と器用な手先を利用して職を転々としたが安定の有る暮らしを望む女性には荷が重くその日暮らし、明日をも見れないその暮らしに嫌気を指して名の通り"心中"をと行く先を決めたのが自身が二〇歳の誕生日、水に沈み朦朧とする意識の中で結局は普段どれ程まで自信に満ちていてもただの弱虫な男なのだ、死に対する恐怖心に勝てる事無くただ一人と愛した女さえも守れずに共に死のうと言う最期の願い一つ叶えずに逃げ出してしまったのだ。そうして今日も息を吸い吐き出している訳であり、その辺に転がる有り触れた話を悲恋の物語と語るつもりも無いが彼の真直ぐだった性根を歪ませる切欠と成ったのは確かである。その後は言葉通り点々と、多くの町を巡る根無し草。道具さえ有れば何処でも出来る水芸と、金のない日は暮らしの援助をしてくれる女性に甘えて死ぬ勇気のない碌で無しが今日も生きていると言う話。今回は偶々、初日の水芸が繁盛しその後も繰り返し客入りが良く何時もならば女の手を借りて生きて来たのに手助け無くとも飯が食えると言う事で自身の力で安くて小さいアパートの一室を借りて暮らしていると言うだけ。別段何かに囚われて暮らしていた訳じゃ無い為、いつ出て行っても良いのだ。客が付かなくなるまで、そう思い日々を過ごしていた所で夢か幻か見分けの付かぬ狐の嫁入りを目撃して今日に至る。押し掛けて来た男が嫁にしろと言うのだから何が何やら、挙句にはあの日の狐と言うのだから面白い。この面白い作り話に心惹かれて乗り掛かってやろう、死ぬまでの暇つぶしにはなんと丁度良い。そう思いながら彼の押し掛けを受け入れる。その裏には彼のふと見せる表情やら立ち振る舞いが心中を裏切った生涯恋するあの人に重なっているのだからどうしようも無いと酒を浴びる。自身の線引きを意図も簡単に踏み越えるその存在に口には表さないが怯えを持ち、またも逃げ癖か逃げるように他所へ浮気と称してその夜だけの愛を語りに出向いてしまう。強さの張りぼてに守られるが本当はチッポケな木偶の坊なのだと気付かれたくない半面で誰かに知った上で叱り付けて欲しいのかもしれない。
ロルテ (昨日はどうやってこの安アパートまで戻って来たのだったか、記憶を巡れど糸は途中でプツリと切れしまっているようで如何にも繋がらない。あの日は飲み過ぎたのだろうか、鐘を打つようにガンガンと頭に響く鈍痛に目元を顰めてから透明のガラスのコップに冷や水を注ぎゴクリゴクリと喉の音を立てながら一杯分を一度に飲み込んで、物語を最初から繰り返すように昨日の出来事を思い出す。酒がある程度身体に染み渡った頃合いに女に言い寄られたまでは覚えているぞ、コトンと持っていたグラスを台所に置けばそのまま立ち尽くし思い出す作業を続けて。ただ、昨日はどうしてだか安い色恋に浸る気分じゃなくて有り触れた言葉で断って、嗚呼そうだ。断ったことで少しばかりバツが悪くてその店をいつもより早くに出たのだったじゃないか、夜道を一人で歩くなど久しくて頬を撫でる秋風がほろ酔い気分に楽しくて、真直ぐ帰路に着くのが惜しかったのだ。そうだ、全部が偶然なのだ。偶々風に乗る桜の花を見つけてこの時期に桜とは面白い事も有るのだと興味を引いたじゃないか。「――嗚呼、俺としたことが。昨日は随分深酒をしてしまったのか」冷静になれよと自分に語る、桜が春の花とは外を駆け巡る幼子だって知っている。ふは、と自嘲交じりに笑いを零せば「秋の桜に白無垢狐、酔いも回れば稚拙な小噺の中に迷い込んだとでも言うのか。これだから酒は止められないなぁ」昨日の出来事を夢だと割り切ると口元を手の平で覆いくつくつ、と溢れる笑い声を小さく堪えては来客あると微塵も思わず、酒漬けの夢と疑わず)
(/迷いに迷いながら芝居のような日々を想像するだけでも楽しくて、浮気性の男で息子を作らせて頂きました。個人趣味を詰め込んでしまったので此処を変更して欲しい等と有れば教えて頂けると嬉しいです…!)
(/素敵なプロフィールをありがとうございます!自由気ままな根無し草でありながらもその実悲しい過去に捕われ続ける様が男狐の性悪な恋慕を一層掻き立てるようで今から絡ませていただくのが楽しみで仕方ありません。すぐにでもお相手させていただきたいのですが背後の都合で深夜まで纏まった時間が取れない為、申し訳ありませんが男狐のプロフィールはもうしばらくお待ちいただいてもよろしいでしょうか?)
(/男狐PL様の紡がれる美しい文章に少しでも釣り合いが取れる様にと息子を練り造りましたのでその様に言って頂き此方もまた絡ませることが楽しみで仕方が有りません!全然急いでおりませんし、急かすつもりも御座いませんのでPL様のご負担にならないことを第一に作って頂ければ有難く思います…!このまま男狐様の登場を待たせて頂きますので!)
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