薬研藤四郎(太刀) 2016-10-06 00:10:06 |
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…夜分遅くに失礼致します(ひょこ)
先ずは、とぴ立てお疲れ様です。…そして、お相手の了承をありがとうございます。声を掛けてみれば人違い――いえ、刀違いということもありますし、あなたの探していた刀が僕で合っていて良かった。少し、不安だったんですよ(くす)
…まあ、何はともあれ。不束者ではありますが、これからどうぞよろしくお願い致しますね(ぺこり)
(/言いたいことは全て宗三が代弁してくれましたが、どうか私の方からも言わせてください。お相手を了承して下さってありがとうございます、そして、これからよろしくお願いします! 宗三を操るのは久々でして…少しばかり口調がぎこちないことがあるかもしれませんが、大目に見て下さると助かります…!)
ああ、来てくれたか。ここに来るよう指示したのは俺っちだってのに、気付くのが遅れてすまんな。
幾ら俺っちが普通の薬研藤四郎じゃないとはいえ、他もそうなっていないとは限らんからな。こっちも探していた通りの刀が見つかって安心した。こちらこそよろしく頼むぜ?
(/お返事遅れて申しわけないです!こちらこそお声掛けしてくださり改めてありがとうございます!私の方も薬研は片手で数えられる程度しかやったことが無いので、かっこよくない薬研になっていたらすみません…。えっと、さっそく話し合いことが幾つかあるのですが、キャラ口調だと私が難しいので失礼ながら本体口調で質問させて頂きますね。
一つ目、薬研の見た目に関してリクエストはありますか?例えば宗三より身長が高い方が良いとか、髪は長い方が良いとか、そんな感じですね!
二つ目、苦手、あるいは嫌いな描写等はお有りでしょうか?結構ノリと思いつきで色んなシチュエーションをぽんぽん考えてしまうので、これだけは嫌!というのがありましたら事前に教えて頂けると助かります。
三つ目、薬研の好意が最初からカンストしてますが大丈夫ですか?織田の刀だった時から好きだったという設定を勝手に付けてますので、最初からぐいぐい攻めると思われます。私自身は片思いや両片思いが大好きなので、すぐにくっつくような事態にはならないと思いますが、如何でしょうか…?
長々と質問してしまい申しわけありません!そちらの方からも何か質問がございましたら遠慮なくどうぞ!)
気付くのが遅れた、という点ではお互い様です。お気になさらずとも構いませんよ。――では、相談が終わるまでの間僕は下がっていますね? 何かありましたら、声を掛けてくだされば直ぐにでも出て来ますので(手ひら)
(/ではでは、早速質問に回答していきますね!
壱、容姿について。身長は宗三よりもほんの少し高めが良いなと思っております。具体的な数字を言えば、短刀薬研の身長153cm+30~35cmといった所でしょうか…。髪型は弄らずそのままが良いです。そして服装についてなのですが、ズボンの丈を長くすべきかと。その他、細々とした変更は貴方様にお任せいたします…! 弐、苦手又は嫌いな描写等について。大事な点ですので時間を掛けて頭を悩ませましたが、結果、これと言った苦手は特に思い付きませんでした。ですので、此方の質問についての心配は要りません。 参、好感度について。大丈夫どころか、寧ろカンスト状態大歓迎です!
そして、この件のことで此方からも質問させてください。宗三の好感度は何処からのスタートが良いのでしょうか? 私としましては最初、薬研のことを“織田刀時代からの友刃や仲間”としか思っていない、というのを考えております。攻めてくる相手をさらりと受け流すような感じ、と言いますか。薬研に想われているのを何となく察した上で、それでも適当に軽くあしらってしまうような感じ、と言いますか…。私も片思いや両片思いが好きですので、もしそういった流れを作るのであればそこからのスタートが凡そ適当だと思うのですが…如何でしょう?)
(/丁寧にお返事してくださってありがとうございますー!では、薬研の容姿はご要望通りにさせて頂きますね。身長の具体的な数字は183cmぐらいにしておきます!描写についても把握しました、もしこちらから広げた展開で苦手だと感じた時は遠慮なくおっしゃってくださいね。そして好感度カンストを了承してくださりありがとうございます!
宗三の好感度に関してはそちらの提案の通りで大丈夫です。むしろその方が攻略しがいがあるので私が個人的に燃えます!宗三は難易度が高そうですが、頑張らせて頂きます!
他にご質問などが無ければさっそく始めたいと思うのですが、絡み文はこちらから出させて貰っても大丈夫ですか?それと、太刀の薬研が鍛刀で顕現した所から始めたいと思うのですがこちらも大丈夫でしょうか?)
(/回答ありがとうございます、好感度の件は了解致しました! 此方からの質問は以上ですので、絡み文は是非ともそちらからお願いします。
はい、鍛刀で顕現した所からで大丈夫ですよ! それに合わせて、宗三は近侍として顕現の場に居合わせた、ということにさせていただきますねー)
(/了解です!ではでは、さっそく絡み文を投下しますね!もしも絡みづらかった時は言ってくだされば書き直しますので、よろしくお願いします!)
(何処かから声が聞こえてくる。それは自分を呼ぶ声で、その声に導かれるままに向かった先で、ふわりと意識が浮上した。閉じていた瞼をゆっくりと開いた先にあったのは見知らぬ場で、目の前に立つ人間が自分の主であることを認識する。そうと理解すれば話は早く、笑みを浮かべては「よう、大将。俺っちは薬研藤四郎だ、兄弟ともどもよろしく頼むぜ」と自らの名乗りを上げる。それから視線を動かすと、目に入った見覚えのある桜色に「…宗三?」と、自分が知る桜色の持ち主たる刀の名前を口に出して)
(顕現の儀式を行う間にて、つまらなさを前面に出した桜色が溜め息を零す。何故、僕がこんな事を――そう思う気持ちが無いではないが、これも近侍としての役目であるということも承知していた。此方の溜め息に目敏く気付いた主へ「お早くどうぞ」と気怠げに声を掛ければ、主は困った様に頬を掻いた後、早速刀に呼び掛けた。優しく強い声色で、一度、二度と。その声に応える如く刀からは優美に桜が舞い上がる。その桃色の花弁は一瞬の間視界を覆い、直ぐに儚く散った。主がまじまじと見遣るその先を己もまた後を追いかけるように見遣れば、其処で、この場の時間が止まった気がした。否、実際に止まっていたのは己の呼吸と身体だけだったのだけれど。思いもかけない驚きで、頭の中が真っ白になった。――名乗りを上げる刀を己は知っていて。けれども、彼のこんな姿は知らなくて。混乱するそんな頭に追い打ちをかける、彼の声。己の名を呼ぶ、彼の声が耳に入る。その声だけはあの頃と何も変わらない。そこにひとつまみ程の安堵を見い出せばいつもの読めない微笑を口許に添え、こくりとひとつ頷きを見せながら、柔らかい声音でぽつりぽつりと返事をし)
……はい。宗三、です。あなたもよくご存知の、宗三左文字です。あなたのその姿、一体どうしたんです? 僕にはとても、大人びて見えますが…。
(/初回文ありがとうございます。絡みづらいという事は御座いませんので、どうかご安心を! 寧ろ此方の方が絡みづらそうで心配です…。遣り取りの初め、という事で少し説明文的な文章が多いですが、進めていくうちにもう少し自然なロルになるかと思います。それに加えて当方、ロルの長さがかなり変動しやすいです。そのことをどうか頭の片隅にでも覚えていてくださると助かります…!)
(最初こそ目にした桜色に目を奪われて気付けなかったが、珍しく呆けたような表情をしていることにようやく気付く。自分の記憶の中の相手はいつでも微笑とも嘲笑とも取れない曖昧な笑みを浮かべていて、何を考えているのかをちっとも教えてくれなかったし、読ませてもくれなかった。それがどうだろう、まるで不意を突かれたかのように呆気に取られているその顔は初めて見る表情で、久々の再会だというのに次の言葉を出すことが出来ずにいた。そうしている内に相手の方が先に我に帰ったようで、記憶の中と変わらないいつもの微笑みを浮かべて返事をされ、ああ、やはり間違いなく宗三左文字であったのだと喜びを滲ませる。と、ここで相手が口にした返事に不可解な単語が混ざっていることに気付いた。「大人びて見える?それはどういう意味で…」と言いかけた所で、ようやく自分の目線が主と宗三を見下ろせる位置にあること、腰に下げた刀が短刀とは比べ物にならない程大きな刀…すなわち太刀であることに気付く。「おいおい、これはすごいな。審神者ってのは本来とは違う刀種で呼び出せるもんなのか?」と、感心しながら黒手袋に包まれた大きな手のひらを試すように動かして)
(/それを聞いて安心しました!やっぱり最初というのは緊張してしまいますので不安で仕方無かったです…。ロルの件了解しました、私も長さがなかなか安定しないのでこちらの方もご了承してくださると嬉しいです!)
ふふ……大きくなってるの、ご自分で気付かなかったんですか?
(感嘆の言葉を紡いだ相手の紫の瞳が、まるで星を零したかのように煌めく。確かめるように手を動かす彼を見ていると、思わず笑いが零れた。緩む口許を袈裟で覆い隠せば楽しげに言葉を漏らしつつ、これは本意であったか否かの確認を取るためにちらり主を見遣る。主は考え込んでいるのか、珍しく真剣な表情だ。どうやら予期せぬ事態であったらしい。暫しの沈黙の後、思考が一段落した様子の主は「薬研がこうなった理由は分かりません。一度政府に掛け合い、太刀になった彼をどうするべきかお伺いを立てて……それから、他の本丸に他の事例があったかどうか、確かめるべきでしょう」と今日これからの予定変更を告げる。…ならば僕はどのように動くべきか。これも仲間の為、と俯いて忙しく頭を動かす桜色に、主は悪戯っ子のように笑んだ。「宗三。貴方は薬研の知り合いなのでしょう?――主命です。彼にこの本丸を案内して差し上げること」と。表情には出さずともその命令には困惑、はたと顔を上げれば主と視線が交錯。瞬くほどの間に主の真意を読み取って、桜色は珍しく素直に、頷きを見せた。「近侍は長谷部と交代にしておくから、あとはよろしくー」と言い残し勝手気ままな猫のように、しかし何処か真剣味を帯びて部屋を飛び出した主を見送れば、部屋に戻った沈黙と共にそっと件の紫色へと目線を戻す。これで二人――二振りきりだ。張り詰めていた気を静かに抜き、溜め息にも似た吐息を零すと一歩二歩。空いた空間を気紛れに縮め、自身よりも僅かに高い位置にある彼の瞳を覗き込んでは、ゆうるりと柔い微笑みを浮かべながらも小首を傾げて)
……さて。主から主命を戴きましたから、少し本丸内を散策してみましょうか? 今の時間なら、あまり他の刀剣達に会わずに済みます。ああ、それと……さっさと終わらせて、あなたの兄弟達の所へ挨拶に行きますよ。粟田口の子達、随分と待ちくたびれていますから。
(/勿論ですよ、ロルについてはお互い様という事で…! 背後は取り敢えずこの辺りで失礼致しますが、相談等ありましたらいつでもお声がけくださいませ!)
これでも聡い方だとは思ってたんだが…どうやら自分に関しては疎いらしい
(どこか楽しげに微笑む宗三の様子につられるように苦笑しては、自分の容姿を改めて確認する。姿見が無いので確認にも限度があるが、身長や本体である刀以外にも少々違いがあるようだ。そこで真っ先に気が付くのが自らの服装である。粟田口共通である洋風の服装だが下の部分の丈が長くなっており、装飾もいつもより多く見られる。長兄である一期一振程ではないが、いつもの自分と比べれば派手だと感じる。まあそれも、傾国と謳われる目の前の刀には見劣りするのだろう。現に、久々に目にした彼は記憶の中と寸分違わぬ美しさ…いや、下手をすれば磨きがかかっているようにも見えるのだから。そんなことを考えている間に、自分の主となる審神者はとんとん拍子で話を進めていき、これまた聞き覚えのある刀の名前を口にしてから部屋を出て行った。どうやら審神者にとってもこの顕現は予想外だったようで、恐らくその原因究明の為に何かをしに行ったのだろう。いきなり二振りきりで放り出されてしまったが、さてどうするか…と考えようとしたのを遮るかのように、さり気なく距離を縮めた相手がこちらを見上げて微笑む。次いで告げられた言葉を正しく認識してから「兄弟達に会いたいのは勿論だが、せっかく昔馴染みの別嬪さんと再会出来たんだ。俺っちとしては談笑でもしながらゆっくり見て回りたい所だな」と、想いを寄せている相手との貴重な時間を堪能したいが為にそう伝えては、いつもと違った角度から見える相手の顔を眺めつつ笑みを浮かべてみせて)
(/はい、了解しました!こちらも背後は失礼しますね!)
おやおや、別嬪だなんて……そんな風に口が回るなら、中身については何も心配いりませんね。主の心労が減らせそうで何よりです。
(相手の浮かべる笑みがやけに艶めいて見えるのは、体が成熟したが故の色気だろうか。それに当てられたかのように思わず目を細めるも、“俺っち”という一人称や言葉に世辞を織り交ぜてくるあたりは本当にあの頃と何ら変わらなくて、身体と中身の成長加減の差にくすりと笑いを零してしまう。僅かにではあるが態とらしく肩を竦めて見せては、上記のように何処か冗談混じりの発言をしてみせた後「…ですが、まあ…僕もあなたと話がしたかったんです。近侍のお役目はへし切が継ぐようですし、折角ですからあなたの言う通り、ゆっくり回りましょうか」と穏やかな表情で付け足す。そうして先程詰めた距離を一歩二歩、微笑んで相手を見詰めたまま後退。取り敢えずはこの部屋を出るつもりなのか、気侭にその場でくるりと方向転換。相手のことを気遣ってか比較的ゆったりとした足取りで歩みを始めて)
お褒めに預かり光栄だな。予想外ではあるが、顕現したからには大将に尽くさせて貰うさ
(この程度の言葉で相手がなびくとは思っていなかったので、予想通り難なく流されてしまった事に笑みが苦笑へと変わる。数百年単位の片思いが今更簡単に実るとは考えていないが、実らないまま枯らすつもりも毛頭無い。せっかく違う容姿を与えられたのなら、通常の姿では出来ない事を駆使して想いを伝えるだけだ。…と、内心で意気込んでは見たものの、今は自分の役目をしっかり認識する為にも色恋云々は一旦置いた方が良いだろう。刀として役に立てなくては本末転倒だ。どうやら自分の提案通りにしてくれるらしい相手に「そりゃ嬉しい返答だな。よろしく頼むぜ、宗三」と改めて案内をしてくれることへの礼を告げつつ、歩き出した相手の後をついて行くように足を動かす。視線の高さと歩幅の違いで体を動かすのがなかなかに難しく、相手はこれを見越してゆっくりと歩いているのだろうと思いながら「それにしても、刀種が違うだけでここまで動きづらくなるもんかね」と実際に話題に出しつつ、慣れない手足を動かしていて)
それはそうでしょう……身長が高くなった分足の長さや歩幅も変わりますし、目線も地面との距離が離れますからね。
(相手が何を考えていたのかなんてさっぱり知らないまま、投げかけられた話題に興味を示す。部屋を出る際にちらりと肩越しに相手の様子を見てみれば、何処となくではあるが、確かに動作がぎこちないように思えた。原因は探るまでもない。目線の高さが高くなっているし、短刀の頃は剥き出しであったすらりと滑らかな足は、黒の衣類によって覆われ隠されてはいるものの、明らかに長くなっている。こくりと頷くような所作を見せつつそれを指摘するように言葉を返せば「…とはいえ、あなたが僕よりも大きいだなんて……何だか不思議な気分です」なんて、ふと感じたことを殊更小さな声で囁くように零した。庭一面を鑑賞できる気に入りの廊下を歩むも、これからの彼の待遇を思えば顔は歪んでしまう。…薬研はどのような処分を受けるのだろう。考えれば考えるほど不安の様な、もやもやとした黒いものが胸中を覆っていく。相手に悟られぬようにと拳を握り締めれば、気を取り直すかの如く僅かに首を振り、ほんの少しばかり明るげな声色で)
そういうのは少しずつ慣れていけば良いんですよ。身体に慣れる頃には初陣を命じられて、その後は出陣や遠征が続きます。だから、そうなる前――つまり今のうちに、休みをたくさんいただいておくのが得策です。
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