特殊な本丸の二つの刀　/　非募

ああ､きみの言う通りだ。無理をするのはいけないよな。いやいや､俺が言わなかったらきみの方から言っていたんじゃないのかい？(　くす､　)



話していて楽しいものな！俺が面食らうなんて中々ない貴重な光景だろう､ちゃんと目に焼き付けてくれよ？この一回だけだろうからな！いや一回だけにしたい！(　ふふん､　)んん…そうだな。似合わないこともないだろうが…目のやり場に困りそうだ。(　目細め､　)ん？ああ！中程度で問題ない。俺は一番やりやすい長さだからむしろ助かる。他に決めることは…雰囲気の方向性と絡み始めの時系列くらいか？他に決めたいことがあれば教えてくれ､なければ雰囲気の方向性から決めて行こう。(　首こて､　)

だから何か意見が有ればすぐに伝えてくれよ？まあ旦那の場合それに関しちゃ心配無用のようだがな。はは、何だばれていたか。今度は読心術でも身に付けるつもりかい？（　けら、　）


ああ、まじまじと見ておいてやる。一回だけ？そりゃあ無理な話だな、驚かすたび新鮮な旦那が見られるとありゃ一回こっきり何て勿体無い真似は出来ん。（　うむ、　）ふ、そうかいそうかい。そういう事ならあえてこのまま行くってのもありだが…ここは素直に裾の長い物に変えておこうか。いめえじとしてはうちの脇差二人のずぼんを思い浮かべてくれりゃあいい。（　指振り　）他に気になる事は今の所思い付かん。という訳で雰囲気の方向性だな、基本的には通常の本丸での日常物をと思っていたんだが…成る程他にてーまを決めても面白いかもしれんな、（　顎に手添え　）

ああ！ちゃんと伝える､それはきみも同じだからな？きみだけ我慢なんてしないでくれよ。おお､それはいいな！相手の考えていることを当てられたら皆驚くだろう！(　ぱぁ､　)



きみが本気を出すと恐ろしいなあ…こいつは覚悟しとかなければ相当驚かされそうだ。(　むむ､　)ふむ､成程。見たことのあるものを例として出されるといめえじしやすくて助かる！身長はどれくらいにするか決めているのかい？(　ふむ､　)てーま…ううん。そう言われると途端に思いつかなくなるなあ…きみは何か思い浮かんでいるかい？出来れば参考にさせてもらいたいんだが…誰かの意見を聞くことで思いつくこともあるしな。(　眉間に指当て､　)

俺の口は中々素直だからな、心配要らんぞ。腹割って話すのも嫌いじゃない。本当にやっちまいそうだから怖いんだよな、勘弁してくれよ？驚き通り越して大混乱だ（　ふふ、　）


何、驚かされたらその分驚きを返してやればいい。旦那の得意分野だろう？（　に、　）身長か…そうだな、俺としては旦那と丁度同じ高さがいいと思っているんだが。もう少し大きくしても良いんだが個人的に自然と目が合う高さってのが好みでな。（　こく　）ん、俺の意見か。…自分で言っておいて何だが変わり種は特に思い付かなくてな、先も言ったような仄々とした雰囲気でやれたらいいと思っている。ただの日常でも出陣や内番何かを絡めると割に面白いものだぜ（　思案、　）

…自分から言うと信憑性落ちる筈なんだがきみが言うと妙に納得出来てしまうのがきみの怖いところだと思うぞ。(　しみじみ､　)流石に俺も人の心は読めないさ。確かに読めれば面白いと思うがねぇ。(　くつ､　)


…はは､そんなの言われるまでもない！驚かされずとも驚かせるくらいが丁度いい！(　ふは､　)おっと､俺と同じ考えで何よりだ。君を見上げるよりも一緒の視線の方が話しやすいし何より顔が見やすい。(　うむ､　)成程…仄々は俺も賛成だし確かに出陣や内番を絡めるとより楽しくなりそうだ。…そうだ！時には季節の話題なんかを盛り込むのも面白そうじゃないか？(　人差し指立て､　)

おお、そうか？何か言いくるめる時に使えそうだな…ああいや、そんな事は恐らくやらないが（　目逸らし、　）そりゃ安心。しかし平安刀は他より長く現存している分妙な悟りを開いていそうに思えるんだよな、三日月の旦那辺り特にそうだ。流石に偏見かね（　ふむ　）


驚きという分野にかけては旦那程の強敵は居ないからな、腕が鳴るぜ。（　指ぱき、　）顔が見やすい…はは、嬉しいことを言ってくれるじゃねえか。それじゃ身長はそれでいこう。季節の話題か、そりゃ良いな！現世には欧米の文化なんかも入って来ているんだろう？日本古来の物と合わせて前々から興味があったんだ。良い案をありがとうよ、（　親指ぐ、　）あとは絡み始めの時系列だったか。考えられるとしたら俺の顕現直後から、もしくは暫く日が経ち本丸の生活に慣れて来た頃から…といった感じだが。（　ううむ　）

…今のきみは説得力ないぜ？ほれ､俺の目を見て同じこと言ってみろ。(　くす､　)あいつは何考えてんだか分からんからなあ…なのに見透かされるような感覚になることがある。俺はまだ普通な方じゃないか？(　ううむ､　)



きみこそ軽い驚きじゃあ笑い流されそうだからな！君が退屈しないような驚きを仕掛けてやるさ！当然､仕返しも含めてだ。(　ふふん､　)やっぱり君の顔を見て話したいからな！おお､気に入って貰えたようで何よりだ。一番近くてはろうぃんなるものがあるらしいぞ。何でも子供が大人に甘味を強請るらしい､渡さなかったら悪戯をされるんだとか…人間も面白い祭事を思いつくものだ！(　満足気､　)そうだなあ…どちらも捨てがたいが暫く日が経ち本丸の生活に慣れてからの方が進めやすいか？俺としては顕現したてのきみのお世話をするのも楽しそうだと思ったんだが…。後は先に君が鍛刀され俺が後から拾われた方も考えたが…俺はきみの鍛刀に立ち会いたい。(　ふぅ､　)

…ああもう、やらない…というか出来ないさ、今ので良く分かった。旦那も中々人が悪いようで（　目合わせ苦笑、　）あの目で見詰められると隠し事なんざする気も起こらんな。さあてそれはどうだか、（　ふ、　）


おうよ、他の兄弟みたいな可愛らしい素直な反応はしてやれないからなあ。驚きすぎて腰抜かさないようお手柔らかに頼むぜ（　けた、　）そりゃまた不思議な祭だな、今度大将に聞いてみるか…人の発想力には度々驚かされる。俺としてはどれを選んでも良いと思っていたんだがな、鍛刀に立ち会いたいと嬉しい事を言われりゃそれに応えたくなる、…旦那さえ良ければ顕現して直ぐの状態から頼んでも良いか。偶には世話されるのも悪くないだろう、（　こく　）

そりゃあ俺も長く生きてるからなあ。人を言いくるめる話術なんかはそこそこあるつもりだぜ。ま…やっても怒りやしないし気にしもしない､きみの好きにしてくれていい。(　頭にポスっと手乗せ､　)隠し事してもすぐにバレそうだからなあ。きみは意外と酷いな､俺だって時には傷つくこともあるんだぞ？(　む､　)



…いや､きみも結構可愛らしいところはあるぞ。腰抜かしたらきみが動けるようになるまで面倒見るから安心してくれ！(　ぐ､　)俺は甘味よりも悪戯をする方が楽しいがなあ､幼子はやはり甘い物が好きなのかね？その発想力があったからこそ現代の文化がこんなにも進んだんだろうなあ…。ああ､問題ないぜ。きみはどちらかというと世話をする側だろうからな､新鮮だろう？(　にま､　)


一応絡み文を作ってみたがろるの長さは丁度いいかい？長くも短くも出来るから遠慮せず要望を教えてくれると助かる。(　首こて､　)ああ､そうだ！上の文は続けてもいいし蹴ってもいいからな。無理はしないでくれ。(　こく､　)


＿＿＿＿＿＿



(鍛刀に立ち会って欲しいと審神者に頼まれてからどれだけの時間が経ったか。徐々に鍛えられていく刀を眺めながらどんな刀で姿をしているのか､鍛刀で顕現する刀はどれも特殊で己の知る原型の姿から変わった刀剣が多く対面するのが楽しみで､鍛刀が終わるのを今か今かと待ち遠しにし)

お、丁重な出だしをありがとうよ。ああこのくらいが一番丁度良い、多少の前後はあるだろうが大体この程度でよろしく頼む。（　うんうん、　）それと…すまんが時間がかかりそうだったんでお言葉に甘えて上の文は蹴らせてもらったぜ。また相談やなんかをしたい時は遠慮無く言ってもらって構わんからな。この文も勿論蹴ってくれて良い。（　ぺこ、　）後は…そうだな、蛇足かもしれんが一応言っておくか。俺は過度な物で無い限りろるの終止や確定は気にしない。此方が返す分にはその辺りなるべく気を使うようにするが、余り深く考えずとも問題ないからな。（　指ぴん　）


＊


（意識の芽生えと供に感じたのは己を包み込む赤い熱。時折跳ね上がる火の粉に合わせぱちぱちと奏でられる音楽をただぼんやりと、聞くともなく聞いていれば軽快であったそれは時間をかけて小さなものになっていき。ふと全身の力が抜けるのを感じそっと視線のみを辺りに彷徨わせた瞬間、視界に広がる見慣れない人影とふわり舞う桜に思わず呆けた様な表情を見せ）

悪い薬研。少しばかし体調を崩してしまってな…一日､二日空ける程度じゃ済まなさそうだから連絡させて貰った。…まぁ､昨日の時点で予想はしていたがさすがに防げなかったみたいだ。(　頬搔き､　)


体調が戻り次第復帰するからそれまで待っていてくれると嬉しい。どうせ明後日には元気になってると思うんだが…。戻ってくる日が明確でないから報告したけれど､早ければ明日元気になってる可能性も無きにしも非ず…心配無用だ！さて､体調が悪化しきみと会うのが遅れるのは頂けないんでな､俺はもう休むとしよう。それじゃあまたな､薬研。きみも風邪には気を付けてくれ！

ん、そりゃ大変だな。具合の悪い中わざわざ報告ありがとうよ、内容はしっかりと把握させて貰ったぜ。病気は治りかけが一番肝心だと言う…余り無理せず完治するまでは安静にしてろよ。（　びし、　）


怪我病なら俺の出番、と言いたい所だが流石に手出しは出来ん。せめて早く楽になるよう祈りつつ気長に待っておこうかね。お大事にな。

予想より長引いちまったが無事復活だ！しかしただの風邪がここまで長引いた経験は初めてで驚いたぜ…。待たせてしまってすまん､やはり報告しておいて良かったと思うよ。(　苦笑､　)



そうだな…俺も過度でない限り終止や確定は気にならん。ある程度使った方が文章が綺麗になる､ということもあるしなあ…だからきみも気を使う必要はないぞ。使いたいときは使ってくれて構わん。(　こく､　)ああそれとだ！極実装おめでとう！俺はまだまだ先になりそうだがきみに負けてはいられないな､日々精進するとしよう！(　ぱち､　)


さて､一つ質問というよりかは要望を聞きたい…といったところか。“特殊”なきみは本丸の一本目か､それとも二本目か。要望を聞いてもいいかい？ついでにだ､きみが来るのが厚樫山攻略後だったという本丸があるとも聞くし一本目でも可笑しくないとは伝えとくぜ。(　こくり､　)一応一本目なら演錬で､二本目なら一本目(泥産)と面識有りと考えどちらとでも取れる返しにしてあるとは思うが…。そう取れなかったらすまない。(　むむ､　)


＿＿＿＿＿



―……こりゃ驚いた。きみ､薬研…薬研藤四郎で間違いないな？
(目の前で火の粉が爆ぜるように桜の花びらが舞い刀が出来上がった場に現れる人影は今まさに鍛刀が終了したことの合図。桜が散りようやく見えた相手の姿は見覚えがあるようでない､正確には自身の知る刀剣の姿と相手の姿が合致するようで合致せず､しかし面影は自身の知る刀剣そのもので。鍛刀で作られた短刀は何刀かいるものの初めて見るパターンに困惑と驚きが隠せず､無意識に目を瞬かせながら相手の名と思わしき名前を呼び)

おお、おめでとう。それとお疲れさん、心身共に無事なようで何よりだ。刃生何が起こるか分からんからな、それが楽しい時もあればこうして辛い時もある。詫びはいらんよ。（　片手ひら、　）


そりゃ助かるな、どうしても見落とす部分も出てくるしありがたい。気楽にいくことにしよう（　こく、　）はは、流石耳が早いな！これで旦那方とも肩を並べられる…何てな、新たな力も良いがそれに頼り過ぎんよう気をつけるさ。ありがとうよ（　ふふ　）なるほど。そういうことなら映えある一本目という事にしてもらいたい、そちらの方が色々と話が早そうだ。気遣い感謝するぜ、文脈もまったく問題ない。（　親指ぐ、　）


＊



……ああ、いかにも俺は薬研藤四郎だ。粟田口の短刀で…ん？
（炎で融解されてしまったかの如くぼんやりと定まらない思考は然し、眼前の人物から発せられたその名を耳にするや否やみるみる明晰な物に変わっていった。はっとした顔で相手へと向き直ればさほど物珍しくも無いであろう己の姿へ分り易い好奇の眼差しを投げ掛ける彼の様子に聊かの不信感を覚えつつ、尋ねられた問いに答えるべくゆったりと名乗りを上げて。その最中、ふと視線の端に映った本体が醸す紛れも無い違和感に僅かに眉根を寄せ）

辛いことがあるからこそより楽しく感じられるんだろうよ。…なら俺が言うべきだったのは有難う､だったかい？こうしてきみが待っててくれたこと嬉しく思うぜ。(　ふ､　)



ああ､お互い気にならないならそれが一番だ！(　にま､　)肩を並べる所か下手したら俺より強くなってるかもなあ…ま､俺には俺なりの良さってもんがあるんだろうからそこは譲らないがな！(　くつ､　)了解。そいつは良かった！一先ず安心だな､以後もこの様な形で何か尋ねることがあるかもしれないがその時は一緒に考えてくれ！これから末永く宜しく頼む。(　に､　)



＿＿＿＿＿



俺は五条国永が作､太刀の鶴丸国永だ。…きみはどうやら太刀として顕現してしまったようだな､身体は無理なく動かせるかい？質問はきみに異常がないのを確認してから聞こう。
(名乗りを聞き相手が自分の知る薬研藤四郎に間違いないことを確認し､驚愕を胸の内に押し止めながら簡潔に名乗り。相手の顔を見据えていた視線はやがて本体へ向き､その形状から短刀ではなく己と同じ太刀であることが一目見て分かる。顕現したての頃は身体を動かすのに違和感が付きまとうが痛みや動かせないようなことが無ければ異常はなく､確認を促すよう自身の腕を軽く回して見せ)

違いない、それに驚きもな。こんないい相手そう簡単に手放したくは無かったんでね…それに気は長いほうだ。その謝辞、ありがたく受け取っておくぜ（　くす、　）


かなりの力を得たからな、戦場じゃ頼りにしてくれていいぞ。皆違って皆良い…だったか、旦那自身の良さは誰にも真似出来んだろうよ。（　こく、　）分かった。質問があれば俺からも遠慮無く聞くつもりだからな、その時は同様によろしく頼む。ああ、無理せずまったり良好な関係を築いていこうや…末永く、な。（　頬ゆる、　）
上の文は続けてもらっても蹴ってもらっても構わん、好きにしてやってくれ。



＊



太刀？いやしかし俺は、――――……ああ、問題ない。背丈や体躯こそ違うが痛みは感じないな。…此処じゃこういった事は度々起こるのか？
（告げられた名は白い彼の容姿を表現するのに相応しく、その声と供にすんなりと脳内に記憶することが出来。太刀の二文字に思わず口返答してしまいそうになるも、まずは身の確認からとの言葉に喉元まで出掛かったそれぐっと押し込んで。相手の動作真似るよう腕回してみればぎこちなさは拭えないものの動きに支障は無く、通常より大きな掌緩慢な動作で開閉させながら自身の陥っている不可解な現象について小首傾げつつ疑問口に出し）

ああ､そりゃあもう頻繁に…な。主が鍛刀をする度に似たような現象は起こる､ここじゃあきみのような特殊な刀は珍しくないのさ。まだ身体に慣れないと思うから困ったことがあれば何時でも頼ってくれ！
(自身が戦場で拾われ本丸に顕現したのも古い記憶ではなく新参の類に分類されるが､それでも自身の後に鍛刀され特殊な身体を持つ刀剣は幾度か目撃している。それは度々どころか鍛刀で必ず起こる現象であり薄らに苦笑いを浮かべては頷き返し。特に異常の無さそうな腕や掌の動きは言葉の通りで安堵感に肩を撫で下ろし､しかし元は短刀であった相手も今は長身な方である自身と同じくらいの身長､身体を動かすのも最初は違和感が付きまとうだろうことを考え笑顔で上記延べ)

ほう、そりゃあ妙ちきな……まあ異常事態でないようで安心したぜ。それなら身体には関係の無い事だが此処の案内を頼めるか？本丸中歩き回れば大体感覚も掴めるだろう。
（珍しいことではないと苦笑零す相手には双眸見開き瞬きを数回、片手顎へ遣り驚愕と興味とを混ぜ合わせたような声で上記呟いた後ひとまず安心と短いため息漏らし。相手の頼り甲斐のある有り難い申し出に柔く口角緩めれば自身が今日から暮らすこの場について知っておいた方が良いだろうと早速依頼を一つ、身体ぐっと力入れ伸びた足による歩幅の違いにおお、と感嘆の声漏らしながら数歩踏み出して）

ああ､勿論だ！太刀の身体は新鮮かい？きみの兄弟が見たらきっと吃驚するぜ､薬研兄と呼ばれるかもな？
(妙ちきだと零す相手の言い分は自身も最初の頃はよく感じていたことで､反応に懐かしみを抱く半面反論出来ない現象に困り顔で笑みを零すだけで。案内を頼む声に大きく頷き返し鍛刀部屋から廊下へ､相手も部屋から出るのを待ちながら歩く様子を眺め､感嘆の声が聞こえてくれば小さく笑いを零し。からかいを含ませた声色でにんまりと口角を歪め口元へ手を持って来ては一つ問いかけ)

恩に着るぜ。ああ、新鮮新鮮…こりゃ暫くは慣れる気がしないな。はは、そりゃいち兄に妬かれそうだ。俺以外の粟田口は大方揃っているのかい？
（了承の返事に感謝の言辞口にすれば前方進む相手に続く足は程なく部屋外へ、そのまま隣にてぴたり立ち止まると問いに相槌打ちつつ未だ付き纏う違和感振り払うようぼきり肩鳴らし。揶揄混じった口調には此方も負けじと笑み見せ困り顔する長兄の姿想像しながら悪戯っぽい回答を、続けて己を兄と呼び慕う兄弟達の姿思い描いては果たして実際に会えるのだろうかと新たな疑問呈し）