とある二人の災禍祓いの部屋

…でもその蕩けた顔は(何故かもっと見たいと思い首筋に強く吸い付き舌を這わせ)

っあ……！まっ、て…気持ち…良い…っ…(首筋に強く吸い付かれるとビクンと強く反応してトロンとした顔付きになって)

良いのか？(そう尋ねながら首筋を甘く噛みし舌を這わせまた耳朶を甘噛みし)

ぅ、ん…良い…よ…っ…だか、ら…もっと……して…？(相手の頭を腕で包み込み、櫂斗の髪の毛に軽くキスをして、ねだるように上記言い)

分かった(笑みを浮かべると相手の強請りを聞き入れ耳を…特に耳の中を重点的に攻め甘噛みし)

んぁっ、ひぅ、ぁ…かい、と、きも、ち…いい、よ…！(耳の中は他の場所よりも弱いらしく、先程よりも激しく反応していて)

もっとか？(耳の中を舌先で弄り回し耳朶を甘噛みしながら相手を抱き締め)

(/ここだとこれが精一杯

っは、ぁあ、ん…ふ、ぅ(ビクビクと何度も反応しながら相手を抱き締め返し)

(/確かに…なんか、こう…モヤモヤするのは私だけ？

…可愛いぞ(舌先で弄りながら抱き締めれば耳朶の甘噛みも執拗になり)

(/それは……うん。俺も何かモヤモヤしてる

……あ、あんまり…そういう事、言わないで…(可愛いと言われると恥ずかしいのか腕で顔を隠してしまい)

(/やりたいけどやれないっていうのは辛いよね……

……なら、これはどうだ？(耳から徐々に唇にスライドして行き重ねると舌を這わせ)

(/となると……やっぱり、消される覚悟で出した例のサインに応じるかしかないと思うが

んッ、ふぅ…ぁ…(唇を重ねられ舌を這わせられると少し口を開けて)

(/うーん…でもセイチャは3DSからやってるし……携帯も持ってるけどそういうの親がうるさいんだよね…

ん…(口が開けばゆっくりと舌を入れ相手の舌を探し)

(/まあ、な。そういう事はな。見られてるからな

…(ゆっくりとお互いの舌先を合わせ、絡ませていき)

(/うーん…出来たらいいんだけど…

…(舌先を絡ませるとゆっくりと離してまた深く唇を合わせ舌を絡ませ)

(/やってみるか？

んっ…(自分からもゆっくりと深く舌を絡ませていき)

(/やってみるって…何を？

ん…(抱き締めゆっくりと味わうように舌を絡ませ)

(/また、消される覚悟でサイン送ってとかね

…(相手を少し強く抱き締め、舌を小さく小刻みに動かして)

(/うーん……送ってもらってもできるかわかんないから…それで消されてもなぁ…

…(一しきり味わうと唇を離して見つめ今度は首筋を甘く噛み舌を這わせ)

(/確かにな。もう少し様子見が正解かな

っ……ひゃ、ぅ…(首筋を甘噛みされると小さく声が出て、少し相手を抱きしめる力が弱くなって)

(/うん、そのほうがいいと思うよ！

……大丈夫か？(ゆっくりと首筋から口を離すと相手を見つめながら問いかけそれでも抱き締める手は離さず)

(/だな。ギリギリまでで、後は時間飛ばしでどうにか

うん…大丈夫…気にしないで…？(少し涙目になっている瞳を細くして、薄く微笑み)

(/うん。それで行こうか

……可愛い過ぎだ(この微笑みにドキッとし我慢していたものが少し溢れまた首筋に甘く噛み付き)

んっ、ふ、ぁ…(首筋を甘く噛まれるとビクッと反応し、少し身体をのけぞらせ)

噛まれるのと舌を這わせられるのとどっちがいい？(相手の首筋に両方やりながら意地の悪い質問の仕方で尋ね)

あっ…ぅ、どっ、ちも…今、やってるでしょ…っ(ビクビクと体を反応させながら必死に少し震えている声を出して)

気持ち良いか？(ビクビクと反応しているをの見て意地悪な笑みを浮かべながら尋ね口を離したかと思えばまた甘噛みを繰り返し)

ん…っ、は、ぅ……ぁ(相手の尋ねてきたことに答えようとするも、まともに声が出ず口をパクパクと動かすだけで)

少し休憩するか(やり過ぎるとまたしてしまうと思い口を離せばゆっくりと隣に寝転がり)

ん…休、憩…？(首筋から相手の口が離れると少しだけ安堵の息を漏らし、隣に寝転がる相手に抱き着き)

……翡翠の顔…蕩けてるぞ(抱き締めながら顔を見つめつつも笑みを浮かべ頭を撫で)

しょうがないでしょ…そもそも櫂斗がやったんだし…(相手の胸に顔を埋め、匂いでも確かめるように鼻で息を吸い込み)

…ん、まあ、そうだけどな(少し調子に乗り過ぎたかと反省し相手の可愛らしい仕草に頭を優しく撫で)

…櫂斗……甘い匂いがする……(何故か安心するような匂いに少し頬を緩ませて)

ん？そうか？(頬を緩ませる相手の顔を自分の胸に優しく埋め頭を撫で続け)

櫂斗って…頭撫でるの好きなの…？(頭を撫で続ける相手にちらりと顔を見ながら聞いて)

ん？まあ…な(理由は特にないが何故かそうしたい想いがあり顔を見つめながら笑みを浮かべ)

櫂斗…長い間来れなくてごめんね…？(長い間来れなかったせいで少し申し訳なさそうな顔をして)

ん？まぁ、必ず戻って来るって思ってたからな(相手の顔を見つめながら優しく抱き締めつつ頭を撫で)

えへへ……ありがと…(久し振りに相手に抱き締められると思わず顔を緩ませて)

……(相手の顔が緩むと反応し可愛いと思ってしまい思わず顔を背けようとするが抑えてジッと見つめ)

……どうしたの？(顔を背けようとする相手にどうしたのだろうかと首を傾げながら訊いて)

…久しぶりに翡翠の笑顔を見たら恥ずかしくなってな(見ようと思えば見れるのだが恥ずかしいのが優っており顔を向けるのだが目線は外し)

むぅ……櫂斗…ちゃんとこっち見てよ…じゃないと…こうだ！(目線を外す相手に上記述べた瞬間に櫂斗の頬をつねり)

いててて…分かったから離せ(頬をつねられると痛みが走りそのままジッと翡翠を見つめ『積極的になったな』と告げ)

積極的…そうかな…？(相手の言葉に首を傾げ、パッと相手の頬から手を話して)

ああ。積極的になった。前ならこんな事はしない(少しヒリヒリする頬をさすりながら答えると優しく抱き締め)

(/すいません。返事かなり遅れました

まぁ…櫂斗と会って変わった…ってことでしょ…？(答えながら優しく抱きしめ返し)

(/気にしないでください。大丈夫ですよ。

それもあるが……俺も変わったしな(抱き締めながらふと昔の自分を振り返り『トゲトゲしてたよな。俺』と多少溜め息を漏らしながら苦笑いを浮かべ)

なんか…近付いたら殺されそうな雰囲気してたよ…？(相手の言葉にクスクスと笑いながら返事をして)

あの頃は……結構ギスギスしてたしな。引き摺ってたし(振り返れば子供だったなぁと思い相手の笑みに釣られて笑い『翡翠も何となく近寄り難い雰囲気だったな』と付け足し)