お主 2016-09-25 00:59:34 |
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なんで謝るんだ?
(急に謝るからびっくりしておどおどする。慣れてないんだよな。まず、謝られたのは生きている中で初めてだ。イチマツは俺がイチマツをどれだけ、尊敬、いや、好きなのか分かっていないんだ。そうじゃないと、謝ったりなんてしないだろう?この気持ちが届く言葉は、何か無いかな…)
…ここで買うのか⁈嘘だろ?流石に俺には場違い過ぎる…
(/大丈夫ですよ!)
やべー、ライブの最終確認の練習あんの忘れてたー
(バタバタと走りながら、カラ松に電話して、「ごめんごめん、最終確認あんの忘れてたー遅れるー」と言い、カラ松になんか言われる前に電話を切る。今日も大声出して歌うのかー、疲れる。そんなことを思っているとスマホを見ている一人の男の人が。そいつは俺の格好をしていて、多分俺のファンなんだろうと思いながら駆け寄ってみる)
君、ライブの場所分かる?
いや…その…忘れて。
(何故謝るのかと問われても説明する事も出来ず口籠もり、絞り出たのが上記で。もういっその事何もかも行ってしまえば楽なのかもしれない。だって相手はイタリア語わからないし、あぁ俺ってゲスかも。なんて考えてはこの重たい空気を変えようと気にしないでの意味を込めて相手の頭をぽんと撫でて)場違いかどうかは俺が決める…早く降りて。
(/ありがとうございます!)
え?あぁ、今行くころで……ててててておおおそ⁉︎⁉︎
(一生懸命地図を見ながら歩いて行くと誰かに阻まれ、一体誰だなんてちょっと不機嫌になりながらもライブ会場の事を聞いてくる相手になんだ同士かと軽く受け止めてはコミュ障ながらも折角話しかけてくれたのだからこのまま一緒にどうでしょうとか誘ってみようと淡い考えを抱いていざ顔を上げると推しの相手で。思わず声が裏返り相手の目の前で彼の愛称を言っては驚きが隠せずにいて)
…分かった
(イチマツに言われたとうりに、車を降りる。中に入ると、ブランド物か分からないけど、高そうな物が店に並んでいるのが俺でも分かる。そんな店に、古い工場で使っている服を着ていると思うと恥ずかしくなり、顔がさっきより赤くなる。)
イチマツ…高そうな物ばかりで俺が着るなんて勿体無いんじゃ…
________________(/←変わる時に入れます)
なになに?俺のファン〜?
(他のメンバーのファンで俺のファンなわけないよな。と思いながら声をかけると、俺のファンくらいテンパっていて…はっきり言って少しからかいたくなった。でも、俺のファンが減るのは寂しいので、辞めとくかーと思いながら「俺のライブ、ちゃんと見とけよー?」と言い、いつものファンに与える笑顔をして俺はまた、廊下を走り出す。)
そんな事ない、カラ松ならきっと似合う…と思う。
(店に入るなりイタリア語で相手に合う服を選ぶように頼めば自分も店内に並ぶ商品を見ていって。いくつか商品を手にとっては相手と交互に眺めて見定めていき、気に入った物からどんどんストックしていって。顔が赤くなっているのを見れば恥ずかしいのだろうと察しがいき半ば強引に試着室に押し付け「これ、着てみて。」手渡したのは紺のロングコートに白のニットと黒のパンツで。)
________________________
ぇ…あの、そのっ…。
(近い近い近い近いっ、憧れで大好きな相手が半径1m以内にいる。その事実がまだ飲み込めずテンパってしまい何を言おうにも自分はコミュ障だし口篭ってしまい。そんな相手にちゃんと見てろよなんて言われたら死にそうなくらい嬉しいもので音が鳴るんじゃ無いかと言うくらいに顔を真っ赤にしては小さく頷いて。走り出すのを見送って)…やべぇ、俺今日死ぬ…。
分かった、似合わないかもしれないけど。
(イチマツが選んでくれた服を着てみるとサイズがピッタリだった。俺は今、この服を着てどんな感じ何だろうか…と思いながら、試着室の鏡をみると、いつもの自分と全然違う自分がうつっているように見えた。一瞬誰か分からなくなるくらいで、いつもより(自分で思うのも恥ずかしいが)自分が格好良く見えた。驚きすぎて、鏡を見過ぎていたら、イチマツに見せなければと思い、試着室のドアを開ける。)
…っ。やっぱり似合わないか?
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なーんか、変わったファンだったなー
(いつもは『あのっ、私○○です!』みたいに自分の名前を言うのに、あの男の子(?)は、他のファンと違かった。カラ松の所に行き、散々色々言われてからリハーサルをする。リハーサルをしながらあの男の子の事を考えながら、俺が見た感じ、あいつなら、ギターとか弾けるんじゃ…ギターが弾ければ、俺たちのチームに入れてあげられる。今、俺たちのチームには、ギター担当がいないから。などと思っていると、ライブが始まり、俺は舞台に立つ)
ねぇ、あれカードで…。
(試着室に入った相手を見届けると店員を手招きして呼んでは先ほど相手に手渡した服の会計を頼むとカードを差し出し段取りよく会計を済ませて。見なくてもきっとカラ松なら似合うだろうなんて会って間もない相手のはずなのにやけに自信満々な自分が居て。カーテンの開かれる音が聞こえると顔を上げて相手の全身を眺めて、思ったよりも様になっており少し吃驚しながらも満足げに頷いて)…似合ってるんじゃない?もっと自信持ちなよ。
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……人多いな…。
(ライブ会場へと入場しては神席の最前列へとやって来て、全体を見渡してみるとまだ満員とはいかないが殆ど入って来た客に改めてこのバンドの人気度を感じ。会場の放送が流れると同時に会場が暗くなり客達の大きな歓声が響き渡り。この幸せのひと時を目一杯過ごそうと心に決まれば登場して来た相手にペンライトを赤色に変えて全力でライブを楽しんでいて。)…今日もかっこいいな…。
なんか、イチマツって慣れてるな。
(こう言うのは女慣れしてるって言うのか?普通に可愛いとか言えそうなタイプかな、など少し失礼な事を思っていると、声に出ていて…。なんかイチマツが女慣れしてると思うと少し胸が痛む。何故だか自分でも分からなくて、何故だろう。と疑問を少し持っていると、さっきより段々痛んでくる。)
……痛い。
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みんなーー盛り上がってるーー?
(メガホンがあるのに自分の最大限の声を出して。そう聞くと、『わーーー』と歓声が聞こえる。俺たちのファンは『OSOーー』『加羅ーー』『JADEー』『JUICYー』『とどー』などと聞こえる。みんな好きな人のペンライトや、うちわを持っていて、歌ってる時は快感。みんな俺たちが笑うと歓声が上がるし、ファンサだけでも盛り上がってる。嬉しい。チームのみんなが思っている事だ。その時、さっき会った男の子と目が合い、ウインクをする)
(/さきほど間違えました!ギターはいます!ベースの壱がいないと言う設定でいいですか?)
へ?何が…?
(慣れていると言われればどういう意味なのだろうと首を傾げて、もしかしたらカードの支払いやブランドの常連だからだろうか。きっと相手には新しいものばかりで刺激が強かったのかもしれない。そう思って、支払いも終わった事だしそろそろ車に戻ろうと思い振り返ると痛いと呟く相手で。どうしてかは分からないが何故か異様に焦ってしまい)ぇ…痛いって?何処が?何処が痛いのカラ松…。
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い、今目が…ウィンクして…。
(ライブが始まってからずっと相手を見つめていて、ふと目が合えばどうしたものか奇跡とも言えようウィンクを受け取り顔をみるみる真っ赤にさせ。今日はなんて神の日なんだろうか、周りの騒がしい音も全く聞こえないくらいドキドキしている。これはもう末期かもしれない。今までにないくらい大きな声で相手の名を叫んで居た。我ながらとても気持ち悪いなんて思っていてももう遅かった。)OSOぉぉぉ!!好きですぅぅぅ!!!
(/はい!勿論です!ニートとバンドじゃ絡みたくても難しいですもんね!)
女慣れしてるって思った。
(少し悲しい表情で言って、「なんか…胸が痛む」と言い、胸が張り裂けそうに痛む、俺は何かしたのだろうか…。痛すぎてもう、立派な大人なのに泣きそうになりながらこらえて、「多分、一時的な物だ。」イチマツに心配させないように、一時的な物と言う。段々とイチマツが格好良く見えてきて…疑問がさらに増えてくる。)
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ちょっ、何なのあの子。(ボソッと)
(歌ってる時に人一倍デカイ声で『OSOーー、好きですぅぅ』とさけばれて、クスッと笑ってしまう。あんなデカイ声、初めて聞いた。こんなに俺のことを好きなファンがいるなんてやっぱ俺、人間国宝も夢じゃないなー何て思いながら、この後の握手会で、あの子と少し話そうと思った。)
(/ありがとうございます!主さんが優しい人で良かったです!)
な…こんな事カラ松にしかした事無いけど…。
(俺が女慣れ?馬鹿言うな、口数少な過ぎて近寄ってくる女も居ない。それよりこんな風に接したり何もかも自分が負担したりなんてカラ松が全部初めてだ。なんだか腹が立ってしまった、勘違いしている相手とそう思われてしまう自分に。相手を最初に出会った時の様に今度は強引に姫抱きしては自分の車へと連れ去って行き。)…苦しいのは良くないし、辛いなら言ってよ。なんでも…する。
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やば…俺完全に痛い奴だ…
(叫んだ後にサッと顔が青くなるがもう叫んでしまったのだから仕方がないと自分に言い聞かせ、もう悔いは無いななんて思いながらペンライトを振り続けて。それにしてもOSOは人気があるな、当たり前だけど。可愛い女の子達が叫んでいるのを見ると自分も女だったらもっと相手を純粋に応援出来るのかな、とぼーっと考えては刻々とライブは終盤に近づいて行っていて)
(/いえ、此方こそこんな奴に絡んでくださりありがとうございます!)
え?あぁ、そうだったか。俺の勘違いだった。すまない。
(イチマツが、少し怒っているように見えて、少し怖かったので、言葉に気をつけようと思っていたら、突然姫抱きにされて。「ちょっ、いっ、イチマツ?」何がなんだか分からなくなる。俺はなんとなく思った。胸が痛くなるのは、イチマツにちゃんと工場の仕事を話していないからなのではないかと。)
イチマツ、さっき俺はある工場で働いていると言ったが、本当は、ブラック工場で働いているんだ。
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(段々終盤に近づくにつれ、流れが早くなっていく。流石のカリスマレジェンドの俺でも間違えないように、と少し焦っている。ギター早すぎ、ドラム叩きすぎて音程違くなってねぇ?みんな合わせてるから言えないけど。声が段々ガラガラになってきたような気がしてきた。昨日占いでバンドの運勢占ってもらったのにな〜!ハズレか⁈と思いながら心の中で笑ってる。そんなことを考えていると自然に笑顔が出てきて。)
(/いえいえ。主さんが一松に本当似すぎて自分が似てるのか、不安になってきますよ!)
…別に、そんなに気にして無いから…。
(本当だったら機嫌が悪いと許さない癖に、何故か相手にだけは甘いようだ。相手の悲しそうで優しい笑顔にはどうにも勝てる気がしない。ブラック工場と聞けば、なるほどだからこんなにも苦しい顔をしていてこんなにも弱々しい体つきなんだと納得がいった。嘘をちゃんと明かしてくれた、これは自分もと嫌われる勢いで意を決して本性を明かして)はは…なんだブラック工場か…ありがとうカラ松、教えてくれて。俺も隠してた…実は俺…マフィアなんだ。
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(なんだろう、とても清々しい笑顔にとてもドキドキしている。ファンだからだろうか?なんだかとても苦しくて相手の顔も声も全部がお酒の様で酔ってしまいそうだ。それはきっとこの会場の熱気のせいだろなんて言い聞かせながらアンコールもずっと相手を目に焼き付け、もしかしたらもうこんな機会ないかもしれないから。そして全てが終わると帰る準備と共に握手会場へと続く通路を進み。相手と話せるのは約3分程度。しっかり話さないと勿体無い…)
(/本当ですか?ちゃんと出来てるか不安だったんですが、嬉しいです!でもお相手様のカラ松はなんか放っておけないですしおそ松もとってもかっこいいです!!)
…イチマツはマフィアだったのか。
(別に驚くことなんてないと思う。だってただ、仕事が殺し屋だっただけの事だ。ブラック工場で働いている俺だって、犯罪に使われる武器を作ったり…いや、犯罪の仕事かもしれないのだから。お互い、職業は違っていても犯罪という点では同じかもしれないと思った。)そうか、でも俺はイチマツがマフィアでも別に嫌いになったりしないから、それよりもイチマツが言ってくれたのが何より、言ってくれたのが嬉しい。
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ありがとう!これからもよろしくなー
(あの子の番はいつだろう。早く喋りたいな。と思いながら、女の子達と握手をし、いつもの営業スマイルで話をしないで、同じ言葉を話す。だって全然言葉が、浮かばないんだもーん!なんて思っていたら、さっきの男の子の番になり、やっとか。と思いながら、話しかける。)
ねぇ、君は、ベースとか弾ける⁈
(/ありがとうございます!私には勿体無いくらい美しいお言葉…(泣))
言ったら嫌われると思った…。
(言えなかった理由をボソリと告げては一先ず良かったと安堵のため息を吐いて。意外にも共通点のある相手にどこか嬉しい気持ちもあり、頭が可笑しいと思うがもう何故かどうにも気持ちが抑えられなくなってしまっていてぎゅっと相手を抱き締めては小さく言葉を並べ)…こんなの可笑しいと思うかもしれないけど…こんな気持ち初めてなんだ…カラ松…お前が好き…だ。
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えっと、今日もお疲れ様で…ってえぇ?ベース?
(どんどん近く相手との距離に緊張はもう最高潮でさっきまで何を話すか決めていた筈なのにもう頭の中が真っ白になってしまい、絞り出した言葉をやっと言おうと思ったら相手の言葉に遮られてしまい。ベースが弾けるかって?触ったこともましてや楽譜も読めやしない。だって真面目に音楽の授業もやってないし。兄がギターを弾いたのを見てちょっと覚えたぐらいだ。)えっと……ドレミ程度なら…。
(/そんなっ、これからも本当によろしくお願いします!それよりなんか一カラくっつけた過ぎて出会ったばかりなのに告白してましたすみません衝動なんですすみません←)
嫌うわけないがだろ
(そう告げる。こんなにも優しいイチマツを嫌う人がいるのか…?そう思ってると、イチマツに抱き締められ小さな声だが告白…?をされた。驚きすぎて言葉が出なくて、口がパクパクしてる状態。とりあえずなんか答えなければ…「イチマツ…俺も好きだが、イチマツが俺のことを好きとは違うと思うんだ。ごめんな。」と言う。俺のことを嫌いになったのだろうか、それとも今日限りで別れてしまうのだろうか。そんなことを考えて怯えていた。)
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まじで⁈ベース少しでも弾けるの?
(目をキラキラ輝かせ、相手の手を握る。みんなに話してこいつをメンバーに入れられないかな。と思っていたので、それを近くにいた関係者に「ちょっとこいつを俺たちの会議室に連れていって」とコソッといい、連れていってもらう。何となく、勘であいつはベースの才能がありそうな気がして、多分プロ目指せるんじゃ…と思いながら、握手会を再開する)
(/私も一カラ早く展開が進んで欲しいです!が、平社員のカラ松はイチマツに対して冷たいんですよね…なので、カラ松にあった感じの言葉にしました!)
俺とカラ松の好きは違う?…もっと分かりやすく…俺日本語分かんない。
(自分と相手の好きはどう違うのか、そんなの考えればすぐわかる事。カラ松は自分が親切だから友人として好きなのだ、恋愛感情じゃない。なのにこんな時ばかりイタリア人である事を良いことに泣きそうな顔を見られない様にずっと抱き締めたまま言葉を続けては小さくイタリア語で)……アモーレ…。
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え?いやだから、ドレミ程度で…あああぁの。
(なんか話しが勝手に進んでる気がすると思い反論しようと言葉を出したらなんと手を握られ挙句にはキラキラな瞳を向けられ、もう手洗えないなんて片隅で呑気に考えては何故か関係者の人に連れられてなんとも豪華な感じの部屋にやってきていて。え、何あの人。これどういう状況?あとなんかバンドのメンバー様様がなんか居るしこっち見てる。誰か助けて!!)
(/確かに平社員のカラ松って冷めてる感じですよね!で、マフィアのイチマツは何時もより積極的なイメージです。そうなれるよう頑張っていきますね!)
俺の好きは、普通に好きで…普通?普通ってなんだ…
(ブツブツと1人で話し始める。そもそも、好きはみんな同じじゃないのかと思えてきた。イチマツと俺の好きは違う?俺がいったのになんか分からなくなってきて、混乱する。「イチマツ、好きは色々あるのか…?」…え?何聞いているんだ俺!聞いてきているのはイチマツなのに、だが俺の出した結論が人に聞くしか思いつかなかった。)
___________________________________
(握手会が終わった後、みんなにあいつの事を言った。「みんな、こいつベース弾けるから、バンドの仲間に入れてくれ。」と。みんなは全然いいよーと言ってくれたが、カラ松は少し不機嫌そうだったが、許可を得た。だからあいつは正式なメンバーだ。それをあいつに伝えに行く。「おーい!お前は今日から正式なメンバーだ!」と伝える。そう言えば名前なんていうんだろ。まっ、後でいっか!と思いながらメンバーのベースをやって欲しいと頼む)
(/気遣いありがとうございます!私もパーカーが、展開早くなり過ぎてしまいました。本当に申し訳ないです…。)
っ…馬鹿だなぁカラ松は…。
(混乱していて焦っている相手を見ると揶揄いたくなるし見ていて微笑ましい。もしもその相手の好きが違う意味ならばもう立ち直れないかもしれないが、その時はちゃんと諦めようと決意し「俺も良く分からない。でも、俺はカラ松が恋人なら命を賭けるくらい好きだ…それじゃ駄目?」相手から離れて改めてまだ赤い頬をしたままじっと見つめて言い)
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え、えぇ⁉︎いやいやいや、俺にはっ…無理というか…ゴミみたいな俺は場違いというか…。
(この人何言ってんの⁉︎ライブとかで突然サプライズな事やらかす人だとは思ってたけど今度は勧誘ですか⁉︎新たなファンサですかぁぁ⁉︎あまりにも有り得ない話に目を見開いては首を横に振り、今までメンバーをしかも遠くのテレビ越しから応援していた隠れファンがメンバーいりなんて笑えない。)…それに、弾けるって程弾けないし…ましてや人前でなんて…それより俺はファンだし…。
(/いえいえ、大丈夫ですよ!バンドとニートなんてどう展開すれば良いか分からなかったですし←)
でも、俺達は同性なんだぞ…?付き合うなんて
(付き合うなんてあり得ないだろ。同性でお互い全然相手のこと知らないのに。そう思ってるとこんな俺のために命を賭けてくれると言っていた。こんな、こんな俺を社会から見捨てられたような奴のために命を賭けるなんて、優しすぎる。俺は昔から誰にも好かれてなくてましては愛されることすらなかったのに、好きの一言だけで涙が出る。顔を真っ赤にさせて泣いているなんて恥ずかしい。今はさっきと違って、イチマツがカッコよく見える。イチマツを見ると胸が高鳴る。あぁ、これが好きと言うことなのだろうか…)
イチマツ…俺もイチマツが好きだ。
___________________________________
場違いじゃないって!ね、お願いだからさっ、ベースやって?
(キラキラ目を輝かせながら、相手にお願いする。ベースがいないとノリが良くないっていうか、つまんないっていうか…と思っていると相手が俺達のファンで恥ずかしがり屋(?)らしい。だからってこんな金の卵(だと思う相手)を見捨てるわけには、いかない。相手がメンバーに入ったら、ノリが良くなって、ライブを見に来る人が増えるかもしれない。そしたらどんどん俺達の給料が高くなって、カリスマレジェンドの上を超えるかも…‼︎あ、そう言えば名前聞いてなかったな、一応聞いとこ。)
君、名前は?
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