匿名さん 2016-09-24 23:09:20 |
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いつも使ってる空港だから迷うわけないじゃない。あの時だって、此処から貴方に会いにイドニアへ行ったのよ?
( 子供扱いされれば年上なのに…と唇尖らせながら言い。元気そうだと言われれば笑顔で頷いて、数ヶ月振りに会った相手の変わらぬ様子に頬を綻ばせては「ジェイクも元気そうで良かった。…あ、車を待機させてあるの、行きましょう。」と外へ向かう出入口を指差しながら歩み出し )
そんで、俺を巻き込んで滅茶苦茶なドンパチが始まったってワケか
( 彼女が年上でも同じ目線でいたいので、尚更余裕そうな態度貫いてはそう冗談っぽく言って。あまり物を持ち歩くのが好きではないので、数日の滞在予定にしては少ない荷物が入ったボストンバッグを肩に背負い直し、出入口に歩み出した相手についていき
あれは…予想以上にハードだったわね。
もうダメかも、って思った時はいつも貴方が助けてくれた…。本当に感謝してるわ、ジェイク。
( いつ死んでもおかしくなかった状況を振り返れば苦笑し。自身が護衛しなければならない立場ではあったが守ってくれた相手の方を振り向けば、微笑みながら感謝の言葉述べ。待機している車の元へ辿り着けば、運転手はトランクを開けた為荷物を入れるよう促そうと「この車よ。さ、此処に荷物を入れて…、待って、それだけなの?」少量の荷物にきょとんとした顔で見つめ )
よく言うぜ、何だって乗り越えてたのはお前だろ。
…それに、感謝ってんならお互い様だ
( 自分を救ってくれた彼女への恩は痛い程感じており、本当は自分の方が礼を言う立場だも思っているものの、それも照れる為にお互い様と調和すると、フンと口角上げて1人小さく笑い。トランクに荷物放れば「 仕事柄、あんま物は持ち歩かねぇんでな。大体のモンはこっちで調達できるし 」とトランクの蓋バタンと閉めて
そんな…感謝される程、私は活躍できてないと思うわ。
世界を救えるのだってジェイクのおかげだし…あの時任務が成功したから、私に色々仕事を回してもらえるようにもなって、今充実してるの。
…ジェイクはこの数ヶ月、何してたの?
( お互い様だと言われては首を横に振り謙遜して、忙しい日々を送ってはいるものの充実しているのは本当で嬉しそうにそれを話せば、ふと相手は数ヶ月間何をしていたのだろうかと気になって訊ね。相手の荷物の量の訳に「まあそれもそうね、傭兵だと彼方此方行かなきゃならないでしょうし…」と納得し頷けば、扉を開けてくれた運転手にお礼言うと車内の奥に乗り込んで、空いている隣のシートをぽんぽんと軽く叩いて乗るように促し )
俺は、オマエの信念ってやつに触発されただけさ。
仕事もシェリーと会う前とほとんど変わんねぇ。雇われて、金を貰って、殺るだけ。
ただ……強いて言うなら、銃を向ける相手が人間じゃなくB.O.W.になった
( シェリーの信念に触れてしまってからは、彼女が救おうとしている存在を消すという仕事に意味を見出せなくなってしまい、似たような事なのは分かっているが自分なりに考える所があったのか、ここ数ヶ月は世界各地でまだまだ存在するB.O.W.の排除を主な依頼内容にしていて。先に乗り込んだシェリーの行動見て少し肩竦めて見せてから隣に乗り込み
…わあ、本当?
それを聞いて安心した。…そのうちB.S.A.A.からお声が掛かりそうね。
( "殺るだけ"だと耳にすれば一瞬顔を強張らせたものの、対象はB.O.W.だと知れば安堵に頬を緩ませ。相手の優れた身体能力や戦闘力はきっと大きな力になる、声が掛かるのは冗談ではなく時間の問題だろうと推測して。肩を竦めつつ素直に横に座る相手にクスと笑えば車は発進してラボへと向かい。その道中、手首を返して時間を確認しては「…あ、そうそう!何種類も検査があるから、終わるのは夕方頃になる筈なの。良かったら一緒にご飯食べない?」と反応を窺い )
どうだかな。まぁどっちにしろ、規則に従って正義に基づいて…なんて俺には無理な話だ
( B.S.A.A.やエージェントになるという選択肢は自分の中で有り得ないのか、柄でもない自分の姿が想像出来ず、窓から見えるいつもと違う景色をぼうっと眺めながら鼻で笑って。彼女が発した言葉に「 夕方って、何時間かかんだよ…ったく。俺はこっちの土地勘ねぇし、いっちょエスコート頼むか 」と、本当は自分から誘おうとしていた事などわざわざ伝えるワケもなく、飽くまで“ しかたねぇな ”のスタンスを保ち食事の誘いに乗り
そう…?
ごめんなさい、此方に滞在している間に出来るだけ色々検査しておきたいらしくって。…ほら、あまり何度も此方に来て貰うのも大変でしょう?
( あまり乗り気ではなさそうな返答にそれ以上の追求をする事はなく、かっこいいと思うけど、とだけ小声でぼそりと呟いて。時間に不満を言う相手へ申し訳無さそうに眉を下げながら上記を述べては、食事の誘いに乗ってくれた相手にぱああと表情を明るくして「良かった。私は今日お昼で終わりだから、ご馳走作って待ってるわね!あ、今住所を書くわ」とメモとペンを取り出せばそれに住所を書き始めて。正直料理は苦手、しかし相手と久々に会えるとなれば歓迎として何かしたいと張り切って、レシピ本なんかも購入したようで鞄から顔を覗かせて )
帰る頃にはゾンビになってんじゃねえの?
お手柔らかにって、ちゃんとドクターに伝えてくれよ
( 相手の呟きが聞こえると、それは悪くないなと一瞬揺らぐ単純な自分がいて、…アホくさと心中でツッコミをいれ。何やら手料理を振舞おうとしてくれてるつもりなのが分かれば、外食だと思っていた為驚き。自宅に招かれるという特別なシチュエーションに心躍らない事もないが、彼女の性質を考えると料理自体に些か不安がわいてきて。しかし鞄からチラリと本が見えると何も言えなくなり、正直グッとくるものがあるのか短く返事すると相手がメモ書き終えるの待ち
だ、大丈夫よ!…一応見張りとかは付けるし
( 慌てて大丈夫だと言ったものの前回は上司が黒だったという事もあり、不安に視線を彷徨わせてはごにょごにょと言い。住所を書いた紙を相手へ差し出し「はい。ラボの人に伝えれば車を出してくれるわ」と付け加えれば施設が窓の向こうに見えてきて。やがてゆっくりと車が停車しては、運転手の開けた扉を支えに降りてトランクの中に入れていた相手の荷物を差し出すと施設の中へと誘導し )
( / 飛ばしますか? )
オマエの為に仕方無く、だからな
( なんだか頼りない反応に思わず溜息零しながら小さく笑ってしまい、車が停車し外に出るとラボを見上げ、荷物受け取ってからシェリーの後ろを着いていき
( / ですね、感じ見て飛ばしましょうか! )
うん、ありがとう。
───…ドクター、お待たせしました。此方がジェイクです…あ、お手柔らかにお願いしますね。
( 相手へ笑みを向け、ラボ内の通路を進んでいきとある部屋に入ればドクターが既に待機していて。簡単に紹介済ませると、先程車内で言っていた言葉を忘れずに真面目な表情でドクターに告げては、しっかり告げたぞと言わんばかりにジェイクに向かってこくりと頷き。「それでは後は宜しくお願いします。……ジェイク、来る時に連絡入れてね」と踵を返した際に一言告げると部屋を退出。)
( / 私場面変えが苦手みたいなので、さらっと飛ばして好きな所から始めて下さると嬉しいです…!すみません…!)
薬臭い所でじっとしてるの好きじゃねーし、さっさと終わらそうぜ。どうせやるなら一気に持ってこいよ
( 本当に頼りなかったドクターへの言伝を、いやに真面目な表情でアピールしてくるあたりが天然なのだと呆れるよりも笑顔浮かべてしまい。シェリーが出て行くと、指示された別室に移動し、採血から始まった検査はラボにある大掛かりな機材を使った物へと移り、シェリーが言っていた通り全て終わった頃には窓から見える空がオレンジへと変貌していて。帰宅許可が出ると、車を手配してもらい彼女の住所が書かれたメモを運転手に渡しシェリー宅に向かい。帰る時は連絡よこせと言っていたのを思い出すと“ 終わった。 ”とだけ簡潔なメッセージを送り
( / 私も特別得意というワケじゃないので、回しにくいパスだったら申し訳ありません…! )
───…塩、少々……ってどれくらいよ!曖昧で分かんないわね、この本。
( 部屋を空ける事が多いせいか荷物が少ない為尚広く感じる部屋に備え付けられたキッチンで、ガチャガチャとあまりやった事の無い料理に苦戦していて。闘うよりも難しいのでは…とレシピ本とにらめっこ、少々という表現も曖昧に感じ膨れっ面で文句呟いていれば、相手から物凄く短文のメールが届いて「もうそんな時間ッ?急がなくちゃ…あっ、焦げてる!?」と慌ててしまえば勿論不慣れな料理は上手く行くはずもなく案の定料理を焦がしてしまい )
( / いえいえ全然大丈夫です!ありがとうございます。 )
ここか…。
( シェリーが四苦八苦しているとも知らず、彼女の自宅前に到着すると車を降り立ちメモと家を見合わせて。何か手土産でも買って行った方がいいのだろうかとも考えたが、気を使うような仲でもないかと思い止まったため、意外と早く着いたな、なんて考えながらコンコンと玄関のドア叩いて
わっ、……早かったのね、どうぞ入って。
( 一応準備はしたものの出来栄えに肩を落としていれば室内に響いたドアのノックにその肩を跳ねさせ。鍵を開けて恐る恐るドアノブを回し開けば何処か気まずそうな笑みを口許に浮かべながら中へ入るよう促し。「…先に謝っておくわね、…ごめんなさい」とその先には二人掛けのダイニングテーブル。卓上にはアメリカの定番料理が並べられ、メニューは歪な形をしたミートボールのトマトパスタに、不揃いな大きさに切られたコブサラダ、デザートに焦げたアップルパイと如何にも不器用な人が作った見た目。味も勿論保証出来るものでは無く眉を下げて )
…あれから何時間経ったと思ってんだ?
俺からしたら、やっと解放されたって感じだね
( ドアからきちんと顔覗かせた住人見て、疲れたようにそう言うと勧められるまま室内へと入っていき。何故か謝ってくるシェリーを、コートを脱ぎながら怪訝な表情で見てからテーブルへと視線動かし、想像していた手前 妙に納得してしまいそうな光景とはいえ実際に目認すると一瞬言葉つまり「 謝るこたねぇだろ。こう…なんつーの? …誠意の伝わる見栄え…でさっ 」と慰め半分冗談半分でシェリーの背中トンと優しく叩き、腹減ったなどと零しながらイスを引いて早速食卓につき
( / 返信遅くてごめんなさい…!少し立て込んでいまして…ストレス感じさせてしまってたら遠慮なく言って下さいね! )
そうよね、それに遠い所からわざわざ来て貰ってるもの…お疲れ様。
( 慣れないだろう長旅や検査を終えて来た相手に労いの言葉掛けて。料理の出来栄えにしょんぼりと肩を落としていたものの、慰めの言葉と背中の感触に安堵し自分も食卓につき。頂きます、と取り分けられたサラダにフォークを伸ばしまずは一口…と容赦の無い酸味が口の中いっぱいに襲えば目を白黒させ慌てて水を飲み「!?…っやだ、なあにコレ、酸っぱいわ!…ジェイク、サラダ止めておいた方がいいかも」と咳き込みながら言い。どうやらドレッシングのレモン汁を入れ過ぎたようで酸っぱいだけのサラダになったらしく )
( / 飽きられたのかと思っていましたが返信がありホッとしました。理由も解りましたし大丈夫ですよ!最近は一日の寒暖差が激しいですし、どうかお体に気をつけて下さいね! )
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