『　Affetto　／　〆　』　　

お、来た来た。（　扉開け相手見て口元緩め　）お疲れさん〜。こっちはもう準備出来てるぞ、（　中に招き入れ　）とりあえず早速飲もうぜ？十さん、（　自然と隣に行きお酒を勧め／にい、　）

ありがとう。これ、皆が好きそうなやつ色々買ってきたからここに広げとくね。（　ビニール袋の中から机に並べて、　）…大和くんからお酒の誘いが来たの久し振りだなぁ。それじゃあ遠慮無く。（　思わず頬緩み／コップ手に取り　）

まあ、たまには悪くないだろ？ほら、乾杯。（　二人分のグラスにビール注ぎ乾杯して　）やっぱり人が多いと賑やかでいいよな。（　周りでそれぞれ喋っているメンバー見ながら微笑み　）

悪くないどころか大歓迎だよ。…はい、乾杯。（　くす／グラスちん、鳴らし　）そうだね…。大和くんの所は人数が多いのに皆が仲良くやってるのは凄いことだと思うんだ。きっとリーダーのきみが確りしてる事も、その理由のひとつなんだろうね。（　つられるように辺り見回し、　）

ん？まあ、年上の俺がしっかりしないとな。（　少し照れくさそうに　）十さんだって、俺からしたら一番しっかりしてるように見えるし？（　相手見つめにこり、　）こうやって皆で騒ぐのも楽しいけど、やっぱり、アレだな…なんつーか…アンタと二人になりたくなる、（　ごほん、顔背け　）

しっかりしてると言うか、2人が喧嘩っ早いから、すぐ止められる俺が近くに居てあげないと危なっかしいんだ。（　苦笑気味に眉下げて、頬ぽり　）…っ、ふ、たり、かあ。そうだよね、なかなか…2人きりになれないもんね。…出ようか、和くん。（　どきゅん、顔赤く　）

あ、ああ。そうだな。（　周り見ながら　）陸、俺と十さん、少し飲み過ぎたから外の風当たってくるわ。（　近くにいた陸に声かけ　）じゃあ、行くか。（　相手見て／照　）

折角皆でいる機会なのに、ごめんね。（　彼が話し掛けた人物に、此方も軽く声掛けて　）…ふふ、そうだね。…可愛いなあ（　相手の様子見ると小さく笑い、ドア開けては小さな声で呟いて　）

…この辺でいいか、（　外に出ると海の近くの橋まで行きふうと一息ついて　）
ここならあんま人も通らないし、見つかったりしないだろ。（　辺り見回し／キョロキョロ　）十さん…あー、その、何だ、（　相手の手見つめ／頬ぽり、　）

海綺麗だねぇ。（　深呼吸し、はふ、　）…何だい、大和くん。手、繋ぐ？（　彼の方向き、視線が己の手に来ていると気付くとその手差し出し、照れ臭げに笑いながらも控えめに首傾げて　）

ああ、夜の海っていいよな。（　目細め／微笑　）
……、ん。（　手差し出され照れ臭そうに咳払いし小さく頷けばきゅっと手を握り　）あー…、こんなんで照れるとか、カッコわりぃ。（　顔背け　）

きみの目も綺麗だよ。緑色、きみの色だね。（　覗き込み／さらりとキザな台詞投げ掛けてしまい、　）俺も自分で誘っといて結構恥ずかしいよ。……あのさ、大和くん。最近二人っきりで会えなかったから今したいことが有るんだけど、聞いてくれるかな。（　優しく握り返し、へら／緊張気味に　）

な、っ…！何言ってんだ、アンタ…（　覗き込まれうっすら頬赤くし／頬ぽり　）
…確かにやっと二人っきり、って感じだもんな。で、十さんのしたい事って？（　繋がれた手に口元緩め／首傾げ相手見て　）

だって、綺麗な色だろ？緑は俺の好きな色だよ。（　きょと、ふふ。　）…あの、ね。キスがしたいんだ、……駄目、かな（　繋ぎ方を恋人繋ぎに変えつつ、／顔赤く　）

ふーん、好きなのは色だけか？なんてな。（　にや／首傾げ　) キ…！？あ、あぁいや……勿論駄目じゃねえけど…（　同じく顔赤らめボソボソ／手ギュッ　）

色よりもきみの方が好きだよ。寧ろ、きみが好きだから緑が好きなのかな。（　にこ／あっさりと　）ほ、本当？じゃあ…準備が出来たらこっち向いて欲しいな。それとも俺から向かせた方が良いのかな！？（　照れるあまり焦って、　）

…そんなあっさり言われるとは思ってなかったわ、……（　口元抑え／かあ、　）
ふっ、ほんと可愛いな、アンタ。はい、どーぞ。（　焦る相手見て笑い／顔近付け目瞑り　）

…え！？俺、今何か変な事言った！？え、っと…ご、ごめんね…？（　彼の反応見、吃驚／取り敢えず謝罪　）か、カッコ悪いよ…。＿じゃあ、失礼するね。……、（　うう／手一層強く握ると、控え目にちゅ　）

あぁ、いや、変っつーか…恥ずいだろ、普通…（　赤い顔のまま目逸らし／眼鏡くいっ　）全然カッコ悪くなんかねえよ。まあ俺はどんなアンタも好き、だし。（　ぼそ／キス受け止め　）

…そう、なのかな？思った事を伝えただけだったけど…。（　頬ぽりぽり／天然人たらし　）＿ありがとう大和くん。俺もね、きみが大好きだよ。…ずっと一緒に居られたら良いね。（　やや眉下げ笑うと、優しく抱き締めて　）