ぬしさん 2016-09-20 18:48:07 |
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…ごちそうさまです。
(レジで相手が二人分の会計を終えると店から出た時点でお礼を言って頭を下げて。「……和真さんの家は反対、ですよね?」と相手に送る、と言われたことはとても嬉しいのだが、確か記憶が間違え出なければ相手の家と自分の家とでは方向が真逆だったような気がして質問しては、少しでも長く相手と居たい、という気持ちはあるがそれでは返って相手に迷惑をかけてしまうのではないか、と内心申しわけなさそうにして)
ああ…。…確かに反対
方向だがお前は気にしなくて良い。むしろお前を一人で帰す方が気になって…いや…その…心配…だからな…。お前が嫌じゃなければ送らせろ
(ごちそうさまと声が聞こえそちらを振り返り頷くと相手が店から出てきた所で。送るとの申し出に己の家が反対方向であることを気にしているのか渋っているような雰囲気に気にしなくていいと言葉を返す。此方の家が遠くなることは全く気にならないが寧ろ相手を
一人で帰してしまうことのほうが不安で。気になると良いかけたがこれじゃあ今までと変わらない。先ほど喫茶店ではリラックスして話せ彼女の嬉しそうな顔も見られた。外だろうが少しだけ頑張ってみようと素直に伝えて)
ありがとうございます。本当は、嬉しいんです……少しでも和真さんといられるから。
(相手が気にしなくていい、と言うとお礼を言っては、少し頬を赤く染めて本当は送ってくれる、と言われたことが嬉しいと言うと「少しでも、長く和真さんと一緒にいたいんです」と高鳴っている鼓動をうるさく感じながらも、前記を言うと。今いる所からは歩いても30分くらいで着く距離だが、その30分だけでも二人だけの時間が作れるのはとても嬉しいことで少しもじもじしていると「あの……手を繋いでもいいですか?」と普段あまりこういったことは出来ない、と思って思い切って頼んでみて)
……そうか…なら…帰るぞ…。手…?そ、そうだな…繋ぐ…か…。
(相手が自分と帰れる、一緒に居られるだけで嬉しいと言ってくれることは自分もとても嬉しく
お互いが同じことを思っているのは照れくさいが幸せなことだと感じて
おれば彼女からのまさかの申し出に少し驚くが
嫌な気はするはずもなくどちらかといえば気恥ずかしさが湧いてくるも
ぎこちなく手を差し出して)
はい。暖かいですね…
(差しだされた手をこちらもぎこちなく握っては、嬉しそうに微笑んでは、繋げたことが嬉しいのか何だかニコニコしては、相手の手から伝わってくるこの暖かさは、相手の不器用な優しさだと思っては「行きましょう」と微笑んではゆっくりと歩き出して)
(/大変遅くなり申し訳ありません!)
ああ…お前の手も暖かいな…。
(握り返してくれた相手の手も暖かく同じ事を思ってくれたのか彼女の口から告げられた台詞に頷き自分もだと返事を返せば行こうと声を掛けゆっくり歩き出した相手に続くように此方も歩き始めて。外だし人目はあるが周りも似たようなことをしている人達が多いため気恥ずかしさは感じるもののまだ幾分和らいで。「…お前の家って俺とは逆ってのは分かってるがどこ辺りなんだ?」相手の家には行ったことはなく自分の家から逆方向と言うことだけは知っているがそれ以上は知らないため問いかけて)
(/大丈夫です!此方も
遅くなりすみません!
加えて私情で申し訳ないのですが…ぎっくり腰をやらかしてしまって…汗
返事が遅くなってしまうことを報告に参りました…;痛みが引いて返せそうな時はもちろん返しますので!)
私の家は、この先一駅分しかないんですが、歩いてすぐです。
(相手に家の場所を尋ねられると上記を答えて。一駅分といっても、そこまで長い距離ではなく家から学校までは徒歩30分ほど。閑静な住宅街にどこにでもある一戸建て「その、公園の近くです」と近くには少し小さめの公園がありそこを指で示すと少し俯いては立ち止まって。公園が見えたということはもう自分の家は目と鼻の先で、このままもう別れてしまうと考えては相手の手を少しだけ強く握って「…そこの公園、寄りませんか」と俯いたまま顔を赤くしては声が少し震えて)
(/全然大丈夫ですよ!お待ちしてますので、お大事にどうぞ。)
…そうか…なら近いんだな…。
(相手から家の場所を
教えて貰えばここから
近いならすぐに送って
やれるなと思い少し安心して。自分といて彼女の帰宅時間が遅くなり親御さんに怒られでもしたらと気がかりではあって。しかし同時にもう彼女と離れなくてはいけないのだと強く実感していて。今日は相手を馴染みの喫茶店へ誘えたこと、そこでの出来事より近くなった相手との距離、より通じ合った想いも合わさりとても離れがたく感じる。しかしきちんと送ってやらねばと思っていた
矢先公園を指差しもう
すぐ家に着くと告げ立ち止まってしまった彼女を心配そうに見つめたが繋いでいた手を更に強く握り公園に寄ろうと震える声で告げた様子に己だけがまだ一緒にいたいと思っていたわけではないのだと今更理解して。そんな相手の気持ちが嬉しくて愛おしくて仕方がなく「…そうだな…寄っていくか」と穏やかに目元を細めて柔らかい口調で答えては反対側の手で彼女の頭を優しく撫でて手を離し繋いだ手をこちらも少し強く痛くない程度に握り返して公園へと方向を変えて歩き出して)
(/ありがとうございます!無理はしない程度に
休み休み参りますね!)
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