ｵｵｶﾐさんにご注意を　(　赤ずきんﾊﾟﾛ/NL / ｵｵｶﾐ募集/中～　)

ふーん、そういうことにしとくよ。って、置いてかないでよ‼(少しからかいすぎたかなと思うがいつも相手に意地悪ばかりされているしそのお返しってことでと頭の中で解決させ、先に歩いていく相手の後ろ姿を追いかけ。冗談なんて言われれば頭から湯気が出そうな位赤くなり「本当かと思った!あと、ｸﾞｼｬｸﾞｼｬしないでよ」とまだ鳴り止まない心臓を押さえつつ言って)

(/上げます‼)

これでも、ゆっくり歩いてるつもりだっての…（後ろから付いてくる相手に速度を合わせるようにしてやれやれとした感じで喋り「わりぃわりぃ、お前が怖がってるのを見るとついな」笑いながら頭を撫でるのをやめて満足したようにあるきだし）

（/遅くなってしまいすいません……！）

だって、ｳﾞｫﾙﾌの方が足長いんだもの(なんだかんだ言いながら合わせてくれる相手にそう正直に答えて。己の足と相手の足を比べてもっと自分も長ければ綺麗に見えたかなとため息をつき。怖がっているなんてそんなつもりは無かったけれどと口を開こうとするがまた何か言われたら堪らないと。「ねぇ、ｳﾞｫﾙﾌ。手繋いで」と少し顔を赤らめながらも述べて)

(/全然構いませんよ‼)

ん？あーそうだな、お前なんてちんちくりんだもんな（横を見てはからかうように笑いながらも、仮に彼女が自分より背が高いとどうなるんだろうと考え「は？な、なんでだよ…」突然の相手の言葉に少し戸惑いおもわず手を繋ぐ理由を聞いてしまい）

なっ!私、これでも気にしてるんだから‼(相手に改めて言われては相手の背中を軽めに叩き。うっすら瞳には涙を浮かべながら「いつか、身長も大きくなってｳﾞｫﾙﾌをびっくりさせるような大人のお姉さんになるんだから!」と叶う可能性の少ない願いを言って。動揺している相手に「理由なんてないし、理由がないと繋いじゃダメ？」と首を横に傾げて)

はいはい、その時を楽しみにしてますよー（背中を叩かれながらも相手の願いは叶わないとわかりつつ笑い流すように答えて。「うっ……ほら…これでいいのか…？」彼女の言葉に言い返す言葉が見つからずに顔を少し赤らめながらそっぽを向きながら相手の手を握り）

絶対、ｳﾞｫﾙﾌのこと見返すんだから！だから、それまで......一緒に居てくれる？(此方は本気らしく小さく握りこぶしを作り、牛乳でも飲んだら身長伸びるかなと。もし、伸びたとしても相手が側にいなければ意味がないではないかと上記を述べ。手を握られては少し冷たく「ｳﾞｫﾙﾌの手って冷たくて丁度良くて、好き」と少し力を込めながら柔らかく笑い)

っ・・・たく、お前って平気でよくそんなこと言えるよな・・いいぜ、楽しみに待ってるから（さっきまでからかってたはずなのに彼女の突然の言葉に軽くむせるも少し自分の頭を掻いたあと、彼女の頭の上にぽんと手を置き述べて。「そうかよ・・お前の手はいっつも暖かいよな」手を握り、彼女の手のぬくもりを感じつつこちらも軽く握り返して）

そうかな？(相手の言葉にきょとんとしつつもむせる相手に大丈夫、と。頭に手を置かれては早速、子供扱いしてるじゃない‼それ、禁止と頭に乗せられた手をゆっくり退かせて。握り返してくる相手に幸せを感じながら「でもね、手が冷たい人って心が暖かいんだって!ｳﾞｫﾙﾌもきっとそうね」と述べ)

そうだよ・・って、実際に子供なのは変わらないだろ？（手を退かされやれやれっと言った感じに言い返して。「あ？俺が？まったく、冗談はよしてくれよ、俺が心温かい人に見えるのか？」相手の言葉に耳を疑い、ふつふつと笑いがこめてきてくくっと笑いながら言って）

子供じゃないよ‼もう、立派な大人です(子供と言われては首を横に振って。今の周りの子はお洒落したがる子が多く、恋人だのなんだの自慢されて泣く泣くﾒｲｸしたところ逆効果だったりしたせいで化粧をしていないからか幼く見える自分の顔。それでも10代後半であり子供じゃないと自分に言い聞かせ。「そりゃ、見た目はちょっと怖いけど。本当はすっごく優しいじゃない」と何が可笑しいんだと言わんばかりに見つめ)

そう言い返すとこがまた子供っぽいんだよなー、それに大人の女性というのはもっとこう体型とかがだな？（言い返して来るところが子供っぽいといいながらも、彼女体系を下から上まで見渡して女性にとっては失礼極まりない事をサラッと言い。「優しくねーよ…優しかったらそもそもお前のことをさらってねーし…」優しいと言われ恥ずかしくなってきたが、彼女をさらってる身としては少し罪悪感を感じて）

うぐっ。確かに、子供体型ではあるけど！.....やっぱりｳﾞｫﾙﾌも大人のお姉さんが好きなのね(身体の隅々見られては顔を赤らめて。まるで猫の威嚇のように鋭く睨みをきかせて。「本当に誘拐とかなら普通は監禁したりしてるし、今の生活に不自由ないし。だから、私は全然平気よ‼」相手の顔を見て慌てて弁解をして。というか、なぜ相手は自分をさらったんだろうと疑問に持ち)

なに怒ってんだよ？べつに、俺は体系にどれが好きとかないから（睨んでくる彼女をみてはまるで猫みたいだなって思いつつも、大人の女性が好きかといわれたら別にそうでもないと思い。「だけど、お前を家族から引き離したのは事実だ・・お前は何で逃げないんだ？逃げるチャンスならいくらでもあっただろ？」弁解してくる彼女の姿を見ながらも、これまで逃げるチャンスは幾度となくあったはずなのに、彼女は逃げずにむしろ世話をしてくれてることにふと不思議に思い）

え？そうなの？(予想していなかった相手の言葉に驚きつつ、安心して。それなら、無理して大人ぶることはないのかなと。「逃げる？そんなこと今まで考えたことなかったな。最初は警戒してたけど、ｳﾞｫﾙﾌがほっとけないってのがあったし。逆に逃げてたらどうしてたの？」と今までを思い返しながらそう述べて。これから先も逃げるつもりはないと繋がった手に力を入れて)

そうだよ、ま、それとことでは違う話だから俺が大人って認めるまで頑張れよな、お嬢さん（どうでもいいことだと思いつつも家が見えてきたのを確認したあと、軽く意地悪なことを言って禁止といわれたのにも関わらずまた頭をポンとたたき先に家の中に入っていく。「お前って本当変わってるよな・・逃げてたら逃げたで何もしてないさ」相手の言葉にため息をついたあと逃げたときのことを考えてみるも何をしてたのかわからずとりあえず何もしてないという答えをだして）

大人になるまで、か。まだ、長いな(んーとこれから先のことを考えては道のりは長そうで。またもや頭に手を置く相手にこれ以上言っても意味がないと放置して。家の中に入っては「変わってるって言われても反応しずらいよ。じゃあ、どうしてｳﾞｫﾙﾌは私を誘拐したの?」と今まで疑問だった事を言い)

さて、俺はおなかがすいたぞー何か食べ物をー（家の中に入ってはイスに座り、遅れて入ってくる相手の姿を見てはおなかを空いたことを伝えて「そうか・・うーん、なんでだろうな・・？そのとき、何故かお前を俺のものにしたいって思ったんだよな・・って、何言ってんだ自分・・」相手からの質問に当時のことを思い出しながら口にすると思わず変なことを口走ってしまい急に恥ずかしくなってしまい）

はいはい、ちょっと待ってて。直ぐに用意するから(帰ってくるや否や飛んできた注文に慣れたように対応して。相手の言葉に対してﾄﾏﾄみたいに顔を赤くさせ「褒めたって、何も出てこないよ!」とだけ返し。でも、そんな風に思ってたなんてと嬉しく思い、ｳﾞｫﾙﾌと出逢って良かったと素早く完成させた料理を置きながらそう述べて。相手から何か言われる前にそそくさ椅子に座り食べよ!と促して)