主 2016-09-16 16:57:52 |
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---/はじめに/---
閲覧ありがとうございます。
こちらのトピックは、1対1専用になっており
以前にお相手を募集致しました方のみの
参加が認められておりますゆえ
それ以外の方の参加はご遠慮くださいますよう
ご理解とご協力のほどお願いいたします。
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□参加者様
-(!)お相手様募集版
-No.19151様/No.19154様
-選定式
( >>暫し待たれよ )
---/お話/---
雪の降る夜、静寂な江戸の町を歩く女がひとり。
百合の華を施した着物がなんともその白い肌と
脆く弱そうな印象を受ける細い体に似合っていた。
艶めく濡れ羽色を思わせる髪は長く、寒さに赤く染まった頬はなんとも言えないほどに美しく息を呑む程であった。
赤い番傘をくるくると回して、「寒い」と言いながらもその様子はどこかこの寒さと雪を楽しんでいるようであったが、凛とした印象を受けるなかで見せたその無邪気な行動と傘の下でちらりと見えた笑顔が愛おしく思えた。
いつしか雪は止み、冬の月が青白く灯りをつけるなか静かに声をかけたことは今でも後悔はしていない。
「名を聞きたい」
凄く無愛想で、女は驚いた顔で見ていた。
でもその後少し笑ってから照れくさそうに
小さな声で「小百合です」と名乗ってくれた。
それからというものは、町で出会えば少し会話をする程度でそこから何かに発展するという事など無かったが心の中では、どちらも互いに惹かれているのを知っていた。
江戸の町から少し離れた小さな家で二人で暮らすようになり幾度となく年月が過ぎた頃、男は自分の正体が[鬼]であることを明らかにした。
不死ではないが不老であること、力を使えば角は生え、目の色も変わり、力何てものは人間よりはるかに強いこと。
何十年も前から生きていること、[化け物]である事をひとつひとつ不器用ながらに語った。
驚いた顔の中に確かに見た恐怖の色がどこか安心できたものだが小百合はその後目元を細め
「そんな貴方も大好きです」と---。
溢れそうになる涙を見せたくなくて必死に堪え、永遠に一緒に居ようと誓いあったのは生きてきた中で一番の至福の時であった。
それから暫くして、また冬の季節がやってきた。
布団の中で一緒に寝ていたはずが小百合は朝日が昇り始めた頃そこを抜け出し、障子を明け外に出ていた。
朝日に照らされてとても綺麗だと草履を履いて庭先に積もる雪を見てはしゃぐ姿を布団の中で見つめていた。
のんびりと起きて行き、縁側に腰掛け雪兎を作るその姿を眺めながら「風邪を引く」と過保護に言った言葉も笑って誤魔化して、それでも軽く手招きをすれば隣に大人しく座る姿がとても愛おしかった。
「またこの景色を一緒に眺めたい」
「何度だって一緒に見てやるさ」
「私が先に死んでしまっても、また見つけてね」
「何度でも。百の巡りの後…お前を愛そう」
「-------------」
冷えて赤くなった頬にいつものように手を伸ばすはずだったがそれは叶わなかった。
赤い、紅い、赤い雪が小百合の体を染め上げていた。どちらのものか考えてる間もなく、小百合の体が揺らめいた。手を伸ばそうとしたが[誰か]によってそれは拒まれ、気づけば少し離れたところに小百合の体を抱える[鬼]の姿があった。
角を生やし、怪しく妖艶な麗しい姿の鬼は角と目の色を除けば人間と同じ。その腕の中に愛しい妻を傷つけ笑っているそれが逆鱗に触れた。
江戸の町の外れに小高い丘がある。
酷く吹雪く中、およそ人間のものとは思えない速さで戦う男らの姿があった。
怒号が飛び交い、男は酷く美しい鬼の姿で相手の鬼の心臓を貫いた。静寂に包まれいつしか吹雪は止み、青白い月が静かに生々しいその場所を照らしていた。
「やめて」
と叫ぶ小百合の声が聞こえていた気がした。
本当の自分を、優しい自分を忘れないでとそう叫んでいるようにも聞こえた。
泣きそうな顔で必死に雪を赤く染めながらも近寄ってくる体を抱き抱えた。
「泣かないで。また、探してくれるんでしょう」
「何度だって---お前が生まれ変わっても」
「愛してください」
冷たくなった体をいつまでもいつまでも抱き締め
男は静かに泣いていた。
時は現代----。
変わる時代の中に身を潜め、小高い丘だったそこは今は広い公園になっていたがあの大木は御神木として今も立っている。
毎年毎年、冬のあの日になると百合の花を買い手向けることにしているのは少しでもの罪滅ぼし。
本当の小百合はもう居ないがそれでも探して春---
その公園のベンチに腰掛け、賑わう人々を眺めていたその先に、見つけたのは似た面影----。
長い長い鬼の、酷く切ない恋物語。
人間を愛したのは許されるのか…。
( >>口噤 )
---/お願い/---
*nl限定
*誹謗中傷お断り
*無駄な空白胡麻塩お断り
*絵文字顔文字、♪等の特殊記号使用お断り
*上級者
*長文推奨(描写のみで最低150~/台詞<描写)
*ストーリー、恋愛重視
*たまに戦闘表現あり
*キャラリセ無言1週間
*キャラ作成に少し指定あり
◼その他につきましては互いに相談しあい楽しめるようなものにできるようにしていきましょう。
---/主pf/---
名前/城谷銀二
読み/しろたに ぎんじ
年齢/外見26歳(実年齢280歳程)
性別/男
身長/186cm
職業/バーテンダー
容姿/襟足が肩につくかつかない程度、横髪は顎のラインより少し上、前髪は目にかかる程度で右から適当に左右に分けている。色は一度も染めた事のない黒で長すぎず短すぎないストレート。切れ長だが二重の目は普段は深い群青色で睫毛は目尻にいくほど長いが全体的に見ると長さは短い。笑うと少し目尻に皺が寄る。鼻筋は通っており薄い唇が特徴的。色は白い方で着痩せする方だが脱げば無駄のない細マッチョ体型。普段着はシンプルなものが多く基本的に長袖。Vネックにスキニーデニム、革靴と至ってシンプルが多く色合いも落ち着いた暗めの色を好む。仕事着はYシャツにネクタイ、ベスト、スラックスといったものでシャツ以外全て黒。
鬼へと変化すると右側の額、ちょうど髪の分け目の所から黒い短めの角が一本生え、目は金色になり瞳孔は細くなる。
性格/口数が人より少ない方で喜怒哀楽の感情はきちんとあるがそれが表情としてあまり出てこないのでよく誤解を生むことがある。大人数で騒いだりしているのをあまり好まない物静かで、物事を冷静に対応したりするところがあるが他人とコミュニケーションは普通にとれる。本当は優しくて、人を世話したり面倒を見たりするのが好きだが上手くそれを言動に表すことが苦手で空回りする事の多い不器用君。長年生きてきた所為かその言動がたまに爺くさいこともあったりするが本人は気づいていない。とても一途で好きな人への愛は一生物。意外と頑固なところがあったりと思いきや素直だったりと少し子供っぽい一面もある。
備考/一人称「俺」二人称「名前、お前」
人間の姿をしたその正体は鬼。何百年と生きているが老いることを知らないその外見は変わらない。普段から鬼の力は腕力や脚力、視力、聴力、嗅覚などあらゆる面で人間をはるかに越えているが、本気になると変化してしまい鬼の姿に戻ってしまう。完全に我を忘れて心が支配されてしまえばもう人間の姿に戻ることはできない。
名前は元々「銀二」というものだけであったが時代が流れるにつれて苗字が必要になりその都度苗字を替えて生きてきて、今は城谷で落ち着いている。
都内の高級マンションで一人暮らしをしているが部屋は必要なもの以外何も無い至ってシンプル。あまり長い睡眠を必要しないのでベットはあるもののほとんど使わない。また食事も一度食べれば暫く持つので冷蔵庫の中は水だけで、家具の殆どは黒で統一されている。
昔愛した人と交わした約束をずっと守り続けている。
---/pf/---
名前/(できれば下の名前は小百合が良いですが違うものでも大丈夫です。)
読み/
年齢/
性別/
身長/
職業/
容姿/(詳しく。少し弱いイメージで作って頂けると嬉しいですが凛とした所もいれてもらえると有難いです。がお好きなように作ってください)
性格/(詳しく。大人しそうに見えて実は意外と行動派だったり大和撫子みたいだったりしてると嬉しいですがお好きなように作ってください。)
備考/(もし良ければ自分が生まれ変わりだとは気づいていなくて、それでも夢で昔のことを見たりしていて悩んでいる…みたいな何か接点を入れてくれると嬉しいです。)
ロルテ/
(長さなどを見たいので場面は好きなところでいいので書いてくださると嬉しいです。)
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それでは募集版でお声掛け頂いたお二方、
選定を行いますのでpfとロルテの提出お願い致します。
他なにかありましたらご質問くださいませ。
名前/神宮 小百合
読み/かみや さゆり
年齢/23歳
性別/女
身長/165cm
職業/喫茶店員
容姿/ウエストの辺りまで伸びた黒い髪は生まれてから一度も染めたことがなく、パーマなども当てておらず手入れの行き届いたストレートヘア。前髪は顎ほどまで伸ばしており、やや左側で分けて流している。平均より少しばかり高めの体は細く白く、どこか頼りなさげな印象を与える。目元や鼻筋、唇といったパーツは整っているが穏やかで主張しすぎない、言わば少々幸の薄そうな顔立ち。しかし、時折見せる真剣な表情では力強い目力が印象的。服装はシンプルなワンピースや、ブラウスに膝丈のフレアスカートなど、女性らしいものを好んで身に着ける。但し、休日に近所の公園などを訪れる際はTシャツにジーンズなど、その時々に応じて変えることも。勤め先である喫茶店は、店主の趣向で和服にエプロンを着けている。
性格/良い意味で自分のペースを持っている。朝起きてから夜眠るまで、日々のルーティンを変えることなく生活している。その反面、好奇心の強いところもあり、新しくできた飲食店にふらりと立ち寄ったり、店を訪れる客と親睦を深めたりという積極性も持ち合わせる。基本的に穏やかで周りを気遣う性格だが、こうと譲れないところでは頑固で負けず嫌いになることも。但し、それは相手を気遣う気持ちによるものであることがほとんど(食事の栄養バランスや睡眠、怪我の処理等)。普段はぼんやりしていると言われることが多いが、会話をしている時はころころと表情を変えたりジェスチャーを交えたりと、あどけなさを感じさせる。
備考/一人称「私」二人称「あなた、(名前)さん」
勤めている喫茶店は、高校時代のアルバイトから続けている馴染み深い場所。喫茶店の雰囲気やマスターの人柄、商品を気に入ったのは勿論のこと、制服である裾に白い百合の刺繍が入った着物に一目惚れをして、そこで働くことを決めた。幼い頃から同じシチュエーションの夢を見ることが多く、まるでそこにもう一つの暮らしがあるかのようなその夢をいつも気にしている。また、雪を見るとどこか既視感のようなものがある。高校の間にお金を貯め、大学入学と共に一人暮らしを始めた為、一通りの家事はこなすことができる。特に料理は趣味のひとつとしており、和食を基本として菓子類や、一時期通っていた料理教室で習ったイタリア料理やフランス料理なども多少作ることができる。但し、辛い物が大の苦手で、その類の料理を作るのは不得手。
ロルテ/
(店長に買い出しを頼まれ、制服である着物から、出勤時に着ていた白いタートルネックのセーターと青地に白い百合の刺繍がワンポイント入ったスカートへ着替えて店を出ると、街のシンボルとなっている公園を通り過ぎ近所のスーパーへ向かおうとして。そこに在る大きな御神木には、いつも目を奪われてしまう。今日は客足も鈍そうだし、少しくらいの寄り道は構わないだろうかと公園の中へ入り。それを守るようにして囲んでいるロープの間際までやってくると冬の寒さに耐える木を見上げ、ほうと息を吐き。白い色をしたそれが消えるのを何度か視界の端に捉えた後、息とは異なる白が目に入り。首を上げ空を見ると、ハラハラと舞う雪が。寒いとは思っていたけれど、雪が降るほどだったのか、とぼんやり考えている途中で、ずきんと頭が痛むのを感じ。昔から、雪を見ると既視感や違和感のようなものはあれど、こんな風に頭が痛むことは無かった。一体どうしたのだろうと額を押さえ顔を下げると、御神木の根元に百合の花を添える男性を見つけ。流れてきた涙は、痛みのせいだろうか。しかし、それに気がついて目元を拭う頃には、頭の痛みは引いており。何か分からないがその男性から目を離すことができず、けれど声をかけることもできず、ただその場でじっと立ちすくみ)
(/こんばんは。募集板で声をかけさせて頂きました、19147及び19154の者です。この度は私が後から出張ったばかりに、主様や19145(19151)様にお手間を取らせてしまい申し訳ありません。
兼ねてより憧れておりましたトピックの選考に応募できますこと、とても嬉しく思います。
少々胸が躍りすぎたせいで、pfやロルテが冗長気味になってしまいました。もし、不明な点がある場合や補足説明を希望される場合には、遠慮なくお尋ね下さい。一つずつお答えさせて頂きます。
それでは、長々と失礼致しました。選定の結果を楽しみにお待ちしております。)
---/pf/---
名前/東 小百合
読み/あずま さゆり
年齢/23
性別/女
身長/163cm
職業/花屋
容姿/腰まである長い艶のある黒髪は、ストレートで前髪は丁度目の上でぱっつんではないが、きちんと切りそろえられている。横の髪は顎のラインまである。目は柔らかい印象を与えるが、凛とした強さも与えるが少しタレ目。目の色は、黒だが良く見ると深い青色も少し混ざっている。肌の色はどちらかというと青白く、褐色さはあまり含まれていない。また、体も細く筋肉というものはほとんどないが、女性らしい曲線は描いている。指も細く少し小さい。鼻もそこまで高くはないが低くもない。薄い唇はほんのり桃色に染まっている。
服装は仕事着も普段着もシンプルでラフ感なものが多く。基本長袖を好み、下は七分丈から八分丈のスカートを着ている。色は落ち着いた色が好きで紺や淡い赤など、落ち着いた色のものを着ている。
性格/物静かで内気な性格にとられることが多い。本人も、そこまで人と話すことに慣れている、という訳ではないが怖気ず少しずつ歩み寄る努力をし、自分から心を開いていこうとする。落ち着いた雰囲気があるが、いざとなれば行動派で走ったり大声を出したりもする。大切な人や友人が困ったり、傷つけられたりするのは嫌いで守ろうと動くこともある。中々すぐに心を開くことはできないが、1度心を開くと向ける笑顔も増え好きな人には一途に想いを寄せる、女性らしい包容力もある。また、譲れないものは譲らない、と意思の強さや少し頑固なところもある。
備考/一人称「私」、二人称「名前、名前さん、貴方」
高校卒業後、花が好きということもあり地元の郊外に小さな花屋を経営している。花、といっても和を感じる花が好きでそれを中心に取り扱っている。客層も幅広くアルバイト店員数名で営んでいる。家はマンションで、一人暮らしをしている。自宅から職場までは歩いて行ける距離。部屋の中は基本的には落ち着いており物もそこまで多くない。だが、女性らしい小物があったりする。
かつての江戸時代の記憶はないが、夢では冷たく白い雪が降る中、1人の鬼が儚い笑顔や切なく泣いている夢を最近よく見ており、その夢を見る度に胸に何かが引っかかる感情を抱いている。そして、記憶にないが小高い丘に何となく、想いが引かれ最近になって時間を見つけてたまに出かけている。
ロルテ/
ぁ、雪……。
(近頃寒さが一層強くなり、コートを羽織って出かける毎日で。今日もやっとお店を閉じて明日の準備を終え、帰路に使うかと外に出ると、ひらり、ひらり、と白く触れると瞬く間の如く溶けて消えてしまう雪が降り始めているのに気づいて、空を見上げればもう厚い雲に覆われ冬の夜空となり、深い色が街を染めていた。花びらのようにひらり、と舞い散る雪を眺めて上記をポツリと呟く。雪を見ると、ふと今朝みた夢のことを思い出す。毎年、この季節になるとあの夢を見る。冬の夜空に美しくも妖しげに、青白く輝く満月の光に照らされ大木の幹の傍に立つ、背の高い男がこちらを見つめ、優しく、しかしその中に儚さと悲しみが混ざったその笑顔は次の瞬間、鬼へと変わり血まみれになる夢。その夢で鬼となった男は「小百合」と名を読んでいた。なぜ、私の名を知っているのかそれは分からないが、あの夢を見ると何かが引っかかる感じがして、複雑な気持ちになってしまうのだ。今夜も、あの夢に似た大木がある御神木がある小高い丘へと足を運ぶべく、コートを羽織り、マフラーと手袋をして少し足早に歩き出して)
(/トピ建てありがとうございます。一応pf上げておきます。選定のほどよろしくお願いします。)
( >>5/>>6
お二方とても素敵なpfをありがとうございました。
どちらの“小百合”も素敵でとても選考に悩みます。ある意味心を鬼にして選考致します。
性格、容姿、ロルテ等拝見させて頂きまして今回は、
>>5“神宮小百合(本体様)”にお相手の方をお願い致したいと思います。
前回のトピ云々ではなく客観的に見たときに惹かれるものを感じました。
>>6“東小百合(本体様)”には大変申し訳ありませんが、他スレにて良縁に恵まれますことを願っております。)
( /こちらこそ、よろしくお願い致します。
補足…といってはあれですが、小百合は鬼に命を奪われます。昔、銀二はパートナーであるもうひとりの鬼と組んでいましたが、相手の鬼の非道までな行為に嫌気をさして鬼の一族から銀二は姿を消します。しかし相手の鬼にはもちろん恨まれ、小百合を狙いその命を奪いますが銀二も黙っておりません。相手の鬼を打ち倒しますがそれを影で見ているもうひとりの鬼…美少年の鬼が居ます。その美少年鬼君は銀二に憧れを抱いていましたが倒された鬼と組まなくなったと聞いて落胆し、人間とつるんでいる事を聞き、その命を奪うように唆します。しかし唯一の味方である鬼も倒され、一時姿を消しますがこの現代に戻ってきます。
…と言うのが補足と小噺の軽い詳細になります。
他何か質問やどんな風にしていきたいなどありましたらいつでもご意見をください。
また、美少年の鬼君に関しては後後出そうかなと思っております(こちらで動かします)が如何でしょうか)
(/はい、一通り把握致しました。
鬼君を動かして頂けるのは大歓迎です、よろしくお願い致します。
こちらにも動かして欲しいキャラクターなどがおりましたらお申し付けください。出来る限りご希望に添えたいと思いますので!
また、私の作り上げた小百合自体に対する追加や変更の希望は大丈夫でしょうか……?)
( /小百合に関しては特に何も問題はありません。早速提出して頂いたロルテに絡ませて頂きたいと思いますが、最初は面識がもちろん無く、しかし銀二は前から“小百合”の生まれ変わりと知っていてそれでもすぐに近づけない(実際急に接近しては驚きますから)という葛藤も入れていけたらなと考えております。 )
……、
(遠い昔の冬、あの日の出来事を1日として忘れることはなくて今でも目を瞑れば焼き付いたあの光景は蘇ってきて心臓が痛む。あの日、命日以外でもこうして百合の花を今は公園となっているこの場所、御神木が残っているその根元に1本手向けてはぼんやりとそれを眺め、まだ昼間だが人通りの少ないこの公園では誰も気には止めないこの場所はとても静かで少しは荒れた心を落ち着かせてくれるようで、そのまま近くにあるベンチへ腰掛けてはひとつ吐息を零して、ふと足元に向けていた視線を上げるとその視線の先に佇んでいるその女性を視界で捉えられては、その似た面影に僅かに目を見開き。その黒髪と現代の顔立ちにはなっているがその顔立ち、何故泣いているのか理由は分からないがその目尻から流れる涙のそれは何度も何度も探したあの面影。きっと間違いない。それでも完全な確信もなく不安は相変わらず残っており、しかし今急に声を掛けるのもおかしいか、ただ目にゴミが入って泣いているだけかもしれない、もしかしたら他人の空似かもしれない。夕方から仕事になる、一度家へと戻ろうかとゆっくりと立ち上がり)
( /こちらこそ、よろしくお願い致します。その都度ストーリーの展開などは随時話し合っていけたらなと思っておりますのでよろしくお願い致します。 )
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