▼＿友人以上恋人未満　（　非募　）

（／　いえいえ、大丈夫ですよー、）

（／ごめんなさい、すごく遅くなりました
大好きなんて、そんな誉められたら調子に乗ってしまうのです！！笑
一匹狼なんて響き、ますます格好いいのですよ
リアルでは八雲では好きがいないので、八晴ぜひとも語りたいのです！）

他に何かあるのか？
(チケットを机に置き両手の人差し指を耳に突っ込んで煩いというアピールをしたが、相手の様子が変われば聞く耳を持ち「いつだ」照れ臭さからぶっきらぼうな口調にはなるものの、サークル活動などで自分よりも忙しいであろう相手がいつなら行けるのか、そっぽを向きながら尋ね）

（／　いえいえ、お気になさらず！、リアルの方優先で構いませんよー。
そんな！、遠慮せずに調子に乗っちゃってくださいよー。
かっこいいですかねー…、賑やかなところも好きなのですが、こうやって一人趣味に漬け込むほうが好きなんですよね、
私もですよ！、周りの友人にも勧めてはいるのですが…なかなか、ハマってくれる人はおらず…、）


え…、八雲君、今なんて…、
（きっと、面倒くさいとかそんな言葉が返ってくると予想していたのだが、帰ってきた言葉はいい意味で自分の予想を大きく裏切ってくれた、呆然と目を見開いては頭の中で相手の言葉をリピートし。不意に我に返ると、最初ここの部屋に訪れた時のように頬をだらしなく緩め、「…あ、えーっとね、今週末なら講義もないし、サークルもないんだけど…。じゃあ、土曜日でいい？」こてりと、首をかしげ、）
　

（／ありがとうございますっ！
そうおっしゃるならば、遠慮せず調子に乗らせて頂きます、笑
あー、それはわかる気がします。
私は友人に勧められてハマったのに、私の後にハマってくれる人がいなくて…！）

…別に
（聞き返されると恥ずかしさから口を閉ざすが、おろらく聞き取れているはずなので、そのまま黙って候補の日程を聞くことにして。少し待てば土曜日でどうか聞かれ、頭の中で予定を確認したところ特に何もなく「その日は何もない。わかった」小さく首を縦に振り同意を示し）

（／　どうぞどうぞ！、私の方もだんだんとテンション上がっていくと思いますし、笑
たいていの休日とかは、一人部屋に引きこもってPCの前でいろいろしている時が多いですね、
そうなんですよねー、そもそも好みが合う人があまりいないんですよねー…、私、こういう心霊系とか、探偵もの、和風ものが好きなんですけど…、あと、マイナーなものによくハマります、
八雲を初めて知ったのは、コミックですねー、）

じゃあ、土曜日の朝の10時。待ち合わせはここで！
（彼の方にも予定がないことを確認すれば、その日の計画を細かく指定し。先ほどの不機嫌さが嘘のように、笑みを浮かべっぱなしで、土曜日が来るのが待ちきれないようにも見えて。「じゃあ、先にチケット渡しておくね。……と、もうこんな時間…」相手の分のチケットを机の上に置けば、そのとき目に入った己の腕時計を見つめ、言葉をこぼし。顔を上げれば、そろそろ講義の時間だから行くねと告げ、席を立てば、じゃあ、また土曜日にと軽く手を振って部屋から出て行って、）



（／　次のレスで、土曜日まで時間を進めてくださって構いませんよ！、）
　

（／私もよくやりますよー。大学生の時は特に夜中までネットサーフィンなんて日常茶飯事でした←
おぉ、好みのジャンルが合うかと思われます！心霊も探偵も和風もの大好きですが、見事にマイナーばかりです…）

…まだもう少しいいか
（約束の土曜日になり、時計を見れば10時まで少し時間がある事が分かり伸びをしてゆっくりと支度して。いつものシャツに着替えたところで先に受け取ってあったチケットを机に出し、準備は完了したものの眠気がまだ残っていて、相手はきっといつも以上に張り切ってテンションも高めにやって来るんだろうなんて考え事をしながら机に突っ伏して二度寝しようとしていて、）

（／　そうなのですねー…、流石に私も徹夜してやるだなんてことはやりませんけど…、ひどいと夜の3時ぐらいまでPCをやっている時がありますね、()
そうなのですね！、…やはり、私たちは気が合うようですよ、←、)

おはようっ！八雲君っ、
（いつもよりも早めに起きた今朝。シャワーも浴びて、前日悩んで悩み抜いて選んだ爽やかな青色のワンピースを身につけて、勿論首元に赤い石のネックレスも忘れずに。洋服に合うバッグに必要なものを詰め込めば、家を出て。早く早くと、楽しみであるがゆえに走りだしそうにもなるが少しかかとの高い靴なためそんなことはできず。部屋の前に付けば、約束の時間の5分前。これなら、遅いなどと文句は言われないだろうと、扉を開けて元気良く挨拶を。しかし当の本人は、机に突っ伏しており、「…八雲君？、寝てるの？」彼のもとへ近づけば、横から顔を覗き込み、）
　

（／　あるあるです。熱中しすぎて時間が分からなくなり時計をみて驚くという(笑)
ここで出会えたのも何かの運命というヤツですね！！←）

……ん…あぁ、君か、
（気がつけばウトウトしていたようで、よく聞く声に眠たそうに目を擦りながら状態を起こし。人前でも遠慮なしに大きな声で欠伸をして頭をガリガリとかき回し、いつもよりお洒落をしている相手にチラリと視線を送ったものの服装にコメントはせず。ゆっくりとした歩調で立ち上がり何故か冷蔵庫でキンキンに冷やしている鍵を取り出し、財布をジーンズのポケットに突っ込んで「もう行くんだろう？」ドアの前で立ち止まり振り向いて）

（／　よくありますねー…、他にやらなければいけないことがあったのに、つい夢中になってしまって。気づけば夜遅く…、もっと有効に時間を使う方法はなかったのかと何度嘆いたことか、笑
そうですね！、私たちの小指は、運命の赤い糸で結ばれてたのかもしれません！、(　　）


あぁ、君か、…じゃ、ないわよ！、もう、折角のお出かけなのに寝てるだなんて…、
（自分は昨夜、緊張のしすぎてなかなか寝付けることができなかったのに相手ときたら、いつものような平然とした態度。消して彼が悪いというわけでもないのに、なんとなくむ、と来てしまい文句を口にし。服もいつものシャツにジーンズ。お洒落してきた自分の何のコメントもない。こういう人だとは思っていたけれど、とため息をつき。気づけば、既にドアの近くにいる彼に駆け寄って。先に外に出て、階段を下り、「この水族館ってね、最近オープンしたばっかりらしくて、しかもバスで30分で着く距離なんだって」くるりと振り返り、昨日調べたことを簡単に説明し、）
　

（／現実逃避にネットで遊ぶなんて日常茶飯事です、笑
はっ…いつの間にか小指に赤い糸がついているではありませんかっ！！←）

馬子にも衣装だな、
（振り返る相手を見てやっと普段より服装に気を使っている事に気づき上から下まで何度か見たものの、口から出るのはいつもの如く嫌味な発言で。水族館の説明を聞きながらチケットに記載された名前と住所を確認すれば、確かに相手の言う程度の距離で「君にしてはよく調べたんだな」フッと笑いながら、これまた素直になれずひねくれた言い方して。しかし口には出さないものの、相手が普段よりもはしゃぐ様子にこちらまで嬉しい気持ちになり、先を歩く背中に向かって優しく微笑みかけ、）

（／　同じくです。リアルで辛いことがあったあとに、こうやって楽しく会話するのは本当に癒されます…、
わお、本当ですね、！←←、）

もぉ、そんな言い方して。…お世辞でもいいから似合うって言って欲しいのに、
（振り返ると突然、じぃと見つめられ恥ずかしさに頬を赤らめたのをつかの間、いつもどおりの嫌味な言葉に一瞬にして不機嫌な顔に。せっかくお洒落してきたのだから、と不満げにポツリとつぶやいて。それでも、水族館へ向かうのは楽しみで仕方なく、ひねくれた言葉をせにしながらも意気揚々と大学の門の方へ歩みを進めるも、ふと、後ろで彼が子供っぽい云々と笑ってるんじゃないかと、ちらりと後ろを振り向くも、見えたのは見たことのない優しげな微笑み。頬を密かに赤くさせて、「は、早く行かないとバスに乗り遅れちゃうよ」挙動不審に目線をちらつかせ、バスが来る時間までまだ余裕があるのに、頬が暑いことを隠すかのようにやや小走りしようとしかけるが、靴のかかとがいつもより高いことを忘れてたため、バランスを崩し、地面に転けかけて、）
　

（／　癒されるだなんて、そんな嬉しいお言葉…ありがとうございます！！もちろん、私も晴香ちゃんが可愛すぎて癒されまくりです！
このノリ大好きです←←）

お世辞でもいいんだな、
（表情がコロコロと変わって相変わらず忙しい人だなんて思いながら、抗議する様子に対し耳に指を突っ込んでうるさいとアピールし。バスに乗り遅れると急かされ腕時計で時刻を確認すればまだ余裕があるはずで、相手のことだからバスの行き先を間違えて調べた可能性もあると、半ば呆れ気味にポケットにしまったチケットを取り出しバスの路線を確認しようとしたところ、目の前にいたはずの相手が視界から消えたので慌てて駆け寄り「全く、君はばかなのか。はしゃぎすぎだ」腰に手をかけ転ばないように状態を起こしてあげて、）

（／　ありがとうございます…！、私も、八雲のこの素直になれない感じに毎回ニヤニヤさせてもらってます！、(
私も好きですよ、()リアルでは、ツッコミ担当なので、こうやって＊＊る機会ないんですよね、笑、）

さっきみたいな弄れた言い方よりかはマシだよ。…もっと言えば、本心で言って欲しいけどね
（耳に指を突っ込んでは、うるさいと見せつける彼に一瞬かちん、とした表情を。けれど、これ以上騒いでも、相手にされないのだから無駄だと諦めて。さっきの言い方よりもお世辞のほうがいいと言いながらも、本心のほうがいいと思いながらもどこか寂しそうに笑い。倒れこむと思った瞬間に、目をギュと瞑っては次に来る衝撃に備え。しかし、浮いた感覚に気づいて恐る恐る目を開ければ目の前には地面、顔を上げると近いところに相手の顔が。しかも腰には腕が回されていて、「ご、ごめん…、もう大丈夫だから！」顔の赤さに気づかれぬよう顔を背けながらも早く離して欲しいと頼んで、）

（／　ほんまですか！難しすぎて八雲らしさが出せているか心配だったのですが、そんな風に言ってもらえると安心です。ありがとうございます！
私はリアルではぼけ倒すので、コンビ成立も夢ではありませんね！笑）

ぼくの本心ね、
（決して怒らせたかった訳でも寂しい思いをさせたい訳でなく、ただ本心というか素直に話したり誉めたりすることに慣れてないだけで、少し考える素振りを見せたものの困ったように視線を反らし自分の足元を見つめガリガリと頭をかいて黙り混んでしまい。地面に頭から突っ込みそうになった寸でのところで支えたはずだが、近くにある相手の顔は見る見るうちに赤くなっていき。もしや間に合わず顔や頭を打ってしまったのではないかと覗き込もうとしたところで顔を背けられてしまい、ひとまず腰に添えた手を離し長めの溜め息をつき「怪我は？」どこも問題ないか確認して、）

（／　ホント、晴香の対応の仕方が…正しく八雲って感じです、笑
そうなのですねー。じゃあ、いっそのことコンビ名でも考えてみます？、←　）

…八雲君？
（ポツリと言葉を漏らしたあとから、何も言わずについには目線を下へと向けてしまった彼に、もしかして困らせてしまったのだろうかと不安に思っては名前を呼んで。困らせたくはなかった。でも、今日は彼との事件絡みではない貴重なお出かけの日。きっと気持ちが浮いていたからなのかも知れない。腰に添えられた手が離れたと思えば、ぱっと少しだけ距離をとり、「う、うん、平気。八雲君が助けてくれたから。…ありがとう」さっきのことが頭をかすめ、頬を僅かに赤くさせながらも純粋な感謝の気持ちを述べて、）
　

（／　ツンケンしつつ本心では晴香ちゃんが気になる、というのを表せていれば…！！
コンビ名ですか、いいなぁ。でも思いつかないのです、笑）

君は気にしなくていい、
（名前を呼ばれはっとして顔を上げれば不安そうな表情の相手がいて、素直になれない自分の嫌な癖のせいで彼女を暗くしてしまって事を内心詫びつつ、心配させないよう少しだけ口角を上げ相手の頭に手をポンと置き。何もないと聞き安心して肩の力を抜き、咄嗟の事とはいえど腰に手を添えてしまった事に、後から何ともいえない恥ずかしさに襲われ。相手から離した手が居心地悪そうに空を舞い、短い咳払いと共にジーンズのポケットに収めれば、バスはまだ来ないのかと腕時計に目をやり、）

（／　なんか、そういうところが八雲の可愛いところですよねー。どこか恋愛に不慣れなところとか。
私もです、笑。生憎ネーミングセンスというものか皆無なものでして……、）

本当？…なんか、いつもの八雲君と違う気がするけど……
（気にしなくていいという言葉とともに、頭に置かれる手。躊躇なくされるそれに少しと戸惑い。いつもだったら、変な顔をするな、とか弄れた言葉が返ってきそうなところ。もし、彼のおかしい原因が二人で出かけているから、とかなら嬉しいんだけどなと内心少し期待してみたりして。やっぱり何か変だ。急に余所余所しくなった彼にじぃ、と視線を送り続けるもふと視界の片隅にバスが見えれば、「あ、バス来たよ、八雲君！」合図を送るかのように彼のシャツを摘んでは軽く引っ張って、）

　

（／　ねー！何でも知ってそうなのに恋愛とか女心には疎い感じ、可愛いですよねー
そんな！このトピのタイトル、分かりやすいというか的確で好きですよ！！）

君と違ってぼくは色々と考え事をするだけだ、
（いつもより可愛い彼女と出かけるというシチュエーションに落ち着かないような戸惑う気持ちがあるのは確かだが、それが何だか考えるのはもの凄く恥ずかしい事のように思え思考を遮り。手をどかせば普段通りの嫌味で自分の気持ちを誤魔化しておき。慣れない状況に居心地の悪ささえ感じ始めた時にバスの到着は嬉しい情報で、引っ張られた動きで少し転びそうになるものの、そのまま足を踏み出しバスに乗り込み、）

（／　普段、晴香に対して色々と毒舌とかはいている彼ですが…、こういう場面見るとなんだか色々と許しちゃうんですよね。そこがまた、八雲の魅力なんだとおもいます、
そうですか？、なんか照れちゃいます…、語呂が悪いかなーと思って、少し迷ったんですけどね、）

な…、そんな言い方だと普段、私が何も考えてないみたいじゃない！
（ちょっぴりの期待して、彼からの言葉を待つも、その返事はやはり期待を裏切る嫌味で。それで話が上手くそらされたということにも気づかずに、その言葉に突っかかってはむぅ、と拗ねらせて。バスの中へ入れば、少し混んでおり、席も全て埋まってしまっていて。端によれば近くの棒を握り。ずっと立っているのはしんどいがたった30分の辛抱だと言い聞かせ、「そういえば、今日の昼頃にイルカショーがあるんだって。それも見たいな」無邪気な子供のような笑みを浮かべ、言葉をこぼし、）
　

（／　八雲も晴香ちゃんも魅力いっぱいですもんね！
ですです。存分に照れて下さって良いのです！）

その通りだ。ぼくの考えがよく分かったな、
（拗ねる相手などお構い無しに、小学校の先生が学生を“よくできました”と誉めるみたいに大袈裟に拍手して。続いてバスに乗車し近くのつり革に捕まり、バス車内の上部に貼ってある路線図で降りるバス停を確認し時計を見て30分後の到着時刻を考えれば、あとは何も考えずぼうっと外を眺め。イルカショーと聞いて視線を少しだけ相手の方に向けるが「そうか」とだけ賛成か反対かも分からない短い返事だけして、）