匿名くん 2016-09-12 20:24:26 |
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profile
名前:月島 咲夜(つきしま さくや)
性別:女
年齢:16歳 高校1年生
性格:誰に対しても無愛想、無表情、そして毒舌。何を言うにもオブラートに包むという事をせず、ストレートに言ってしまう癖がある。白黒キッパリとしたかなりクールな考え方をしている。けれども周りが知らない内側の部分で実は一途な部分が多々あり、照れ隠しで毒舌を発揮してしまうことが多い。
容姿:腰まである綺麗な黒髪のストレートに、切りそろえられた前髪。横には赤のヘアピンがついている。切れ長の藍色のクリクリとした二重猫目に、雪のように白い肌。頬と唇が体温で綺麗な桜色になっている。制服はちゃんと着る派で、カーディガンの袖が少し余ってしまっている。身長は162cmと高め。
備考:一人称は「私」二人称は「貴方」や名前にさんくん等付け足す。
活字中毒なのではないかと疑う程無類の本好きで、暇さえあれば図書室にいるか本を読んでいるかしている。いつも鞄の中には本が数冊絶対に入っている。部活は美術部。
(/pf作成致しました。不備等ございませんかご確認宜しくお願い致します!)
「…はぁ、本当に教室うるさい……。」
もっと周りの人に配慮して、静かにしたらどうなの。彼女は自分の定位置となっている中庭のベンチで本を開きながら、そう思っていた。今はお昼休み。教室の喧騒にいつもの通り耐えられなくなった彼女は、普段から全く人が来る事の無い中庭を自分の読書場所としていた。ここには色々な花も咲いているので、読書だけではなく美術部の活動も出来る。更に自分が今いるベンチには雨風を凌げる屋根もある。最初にこの場所を見つけた時はここが天国かとも思った。
「……ま、私以外にもう1人いるんだけどね…。」
そう呟き、手元の本のページを捲っていく。そう、ここを定位置としているのはなにも自分だけでは無かった。
(/こんな感じでどうでしょうか……!こんな風なロルしか回した事がないので、もしもご想像されていたと違う感じでしたら申し訳ありません!主様のご希望の回し方等ございましたらなんなりとお申し付け下さい!)
あっ、やっぱり今日も居た
(いつも昼休みになれば必ずといって良いほど中庭に出没する自分より一つ年下の少女、決して友好的な関係であるとは言えないのだが自身にとってはどうにも気になる存在で、煙たがられることは承知の上で今日も中庭にまでやってくれば、いつもの定位置とも言える屋根付きのベンチに彼女の姿を見つけては軽快な足取りで近づいていき「隣いい?」なんて気安く声をかけ、返事を聞く前に既に座る体制になっており)
(/ロルの形態については指定はないので問題ありませんよ。そのまま続けさせていただきますね)
「……どうせ嫌だって言っても座るんですよね。……どうぞ。」
行動と全くもって合っていない質問は、最初から返事なんて聞く気がない事を意味していて。彼女はそんな彼を横目で見ながら、小さく溜息をついた。お昼休みになれば必ずと言っていいほど彼女の眼の前に現れる彼は、いつ知り合ったかさえ覚えていない1つ上の先輩で。普段の彼の性格からして絶対に来ないだろうと予想されるこの場所にいつも彼が現れる事が不思議だった。
「…というか、何でまたここに来たんですか。いつも言いますけど、ここには先輩が期待している様な何かなんてありませんよ?後、私の読書の邪魔しないで下さい。」
いつもの様に強めの口調で淡々とそう言い放つ。邪魔、なんて言ったけれども、彼とこの場所にいる時間は教室にいるよりかは嫌ではないのが不思議だった。
(/了解致しました!改めて、宜しくお願い致します!)
んー…だけどここには君がいるじゃん?それに邪魔をしに来たんじゃなくて俺もここには本を読みに来たんだよ
(快諾とは程遠いほどに嫌々といった様子が見て取れたがあえてそのことについては触れずありがと、と短くお礼言って腰を下ろし、何かを期待しているというよりも関心はむしろ彼女の方だとでも言わんばかりにキツい物言いにも全くめげることなく顔を真っ直ぐに見据えて満面の笑顔で事も無げにそう答えて、鞄からサッと本を取り出して見せつけ「それで?今は何を読んでるの、前の続き?」本を開いたかと思えば視線は彼女の手元の本へと移っていて)
「……そうですか。こんな所まで読書しにくるなんて先輩は相当な物好きなんですね。」
そんな笑顔信じないから。とでも言っている様な目を彼に向ければそう呟き、また視線を本へと戻した。彼が鞄から本を出し見せつけた事も、彼の視線が自分の本に移ったことも気にせずに本のページを捲っていた。のだと思ったのだが。
「……あの先輩、そんなに見られると集中出来ないんですけど。」
彼の視線が気になり、いつの間にか本のページを捲る手が止まっていた。別に、彼がいつ何処で何をしようと私には関係ない。けど、お願いだから私を巻き込まないで。そう切実に思うのだが。
彼女は小さく溜息をつくと。自分の本のカバーを外して彼に見せた。
「舟を編む、という本です。前の本は読み終わってしまったので。…これで満足ですか。」
(/すみません!言い忘れていたのですが、一回一回でかなりロルの長さが増減致します。この長さがいい!等御座いましたらなんなりとお申し付け下さい!)
ああ、ごめんごめん、どんな本読んでるのか気になってさ
(本のページを捲る手を止めて見るからに迷惑そうにしながら対応をしてくる彼女にも、特に物怖じせず悪びれた様子もなく平然とした様子でそうすることが当然のことであるかのように笑顔で言ってのけ「…にしても、流石は難しそうな本を読んでるなぁ、その本ってさこの学校の図書館にある?」見せられた表紙とタイトルからしてそこそこ敷居の高い本のようだと判断したものの、彼女の読んでいる本には一定以上の関心があるようで読んでみようかなと考えては、まず手近な場所に置かれているかどうかが気になって)
(/ロルの長さは此方もまちまちですので気にしなくて大丈夫です!)
「図書館には…私が見たときは無かったと…。……先輩、興味あるんですか?」
この学校の図書室にあるのか、と聞かれ自分が最後に行った時の記憶を探り出す。
本屋で見かけたときはまだ発売したばかりだった。この学校の図書館は意外と新刊が入るのが早いのが特徴で少し期待していたのだが、残念ながら新刊の欄には無かった。でも一度気になってしまったらずっと気にしてしまうのが性分の彼女は、図書館に入るのを待てずに買ってしまっていた。
自分が読んでいる本に興味を持った彼に興味を持った。誰だって本好きなら自分の勧めた本を読んでくれるのは嬉しい事だ。難しそう、と言った彼に彼女は読んだ感想を正直に告げる。
「…多分、この子はかなり人を選ぶ子だと思います。でも、あんまり難しいって感じはなくて…。
そうですね、少しストーリーが複雑なドラマを見ている感じですかね。」
本の感想を語る彼女は少しどこか楽しそうで。普段滅多に動かない口角が無意識のうちに上がる。
「……良かったら、貸しましょうか…?」と彼女は少し遠慮がちに呟いた。
本のことを話してる時の君ってめっちゃ楽しそうだよな、いつもそういう顔していたらいいのに
(自分にとって好きなもの、ことを話すときというのはやはり楽しいものなのだろう、彼女にとっては即ちそれが本ということであるようで、普段の素っ気ない態度からは想像もつかないような柔らかく棘のない表情を見られたことが嬉しくて、そんな表情も出来るんだなと内心では少し失礼なことを考えながら余計なお世話とわかってはいたものの、彼女の顔をのぞき込むようにしてそんな感想を口にして「…それにしても、君の話しを聞いたら尚更興味出てきたな、本当に借りても良いの?」本の内容についての話しよりも彼女の表情の方を気にしていて話し半分というのが本音ではあるが、その本に関心があることには違いなく、その申し出は嬉しいものの本当に借りてもいいのかという不安も多少はあってこちらもまたやや遠慮がちに)
「別に、楽しそうな顔なんてしてませんから。先輩の勘違いじゃないんですか。」
自分が楽しいという感情を抱いている事に全くもって気付かない彼女は、また冷たい淡々とした声でそう言った。こちらを覗き込むように見ている先輩からフイっと目をそらす。人との関わり合いを避けてきた彼女は、彼が自分に話しかけてくる理由が全く分からなくて。いつもストレートに物を言ってしまうのは自分だったので、逆にこられることに慣れていない彼女は何処か戸惑いを隠せなかった。
「…別に構いませんよ。もうすぐ読み終わりますし。…本当に読むんですよね…?」
この人が本を読むなんて信じられない、という意味が含まった最後の言葉だった。
ま、別に勘違いでもなんでもいいけどさ、険しい顔で睨まれるよりはずっといいよ
(勘違いなのか事実なのか、その点でしつこく食い下がれば却って彼女を刺激するだけだろうと考えてすんなりとこの場は引き下がることにして、それでも初めの頃のあからさまに迷惑だとか嫌だとかそういった感情が表情に出ていた時期に比べれば今は刺々しい態度なんかもだいぶ緩和され、そういう事も踏まえた上で上記を述べ「読む読む、こう見えて俺読書好きなんだぜ?って、どうせ信じないだろうけど」読書が好きと言った時の周りのリアクションは大体わかっているため軽く肩を竦めて苦笑し)
「…別に、信じないなんて言ってませんから。……じゃあ、今日中には読み終わると思うので、放課後またここに来てもらうって事で。」
渋々といった感じでそう一方的に約束を取り付ければ、「それじゃあ。」と言い残し勢い良く立つ。そのまま自分の教室に戻ろうと歩き始めた。
今までこんなに本に興味を示してくれる人などいなかったので、どう対処すればいいのか返答に困るが故の行動だった。…調子、狂うなぁ、なんて思いながら本をもう一度ギュッと抱きかかえた。
よーし、今日も終わった終わった…っと
(成り行きとはいえまさか彼女の方からまた会おうと約束をとりつけられるとは夢にも思わず、そわそわといつも以上に落ち着かない様子で午後の授業をやり過ごし、ようやく1日の授業が終わり解放されれば軽い足取りで約束の場所へと向かい、まだ彼女が来ていないことを確認すればベンチに座って特に何をするでもなくぼんやりと過ごし)
「……本当に来てる……。」
一方的だと思われても仕方の無い約束の仕方で、来ていない方が当たり前なのではと思われる中で、彼女は彼が来ていることに驚き思わず校舎の影に隠れてしまっていた。あんな口約束、していないにも等しいのに、なんで。どこか卑屈に考えてしまう癖がある彼女は、大きく深呼吸をした。背中に張り付いてしょうがないシャツの原因は、6限の体育なのか、それとも緊張からなのか。意を決した様に本を持ち直せば、静かにベンチの元へと歩いていった。
「……本当に来たんですか。先輩は暇人なんですか?」
おっ、来た来たお疲れさん…って、あれ?もしかして俺来ちゃいけなかった?
(耳慣れた声に振り返る前からその声の主が彼女であることはわかっていて、振り返りながらまずは労いの声をかけるも、自分を誘った張本人であるはずの彼女にここへ来たことがまるで良くないことであるかのような反応をされれば、もしかして自分は何か勘違いでもしているのだろうかと少し困惑した様子で頬をポリポリ掻いて)
「別に、そんな事言ってません。……それより。」
はい。と抱き抱えていた本を彼に差し出す。「汚したりとかしないで下さいよ。」と念押しをし、新しい本帰りに買っていこうかな、と頭の中でこれからの計画を立てた。図書室の本は新刊として入ってくる本以外はあらかた読み終えてしまった。かなりの活字中毒だな、なんて思いながらも「それじゃあ。」と踵を返して帰ろうと歩き出した。
ふーん、なら良かった…っと、サンキュー!
(自分がここへ来たことが何かの間違いではなかったということがわかってとりあえず一安心して、約束通り手渡された本と彼女とを見比べてニッと人当たりのよい笑みを浮かべれば「大丈夫だって、借りた物はちゃんと綺麗にして返す、基本だろ?」普段のおちゃらけた態度の割には意外にも常識的な返答をしつつ鞄へと本を丁寧に入れて「あっ、帰るなら途中まで送ってくぜ?どうせ暇だし」自身へと背を向けて歩き出そうとした彼女を呼び止め、足早に追いついてすぐ隣へと並べばもう少し一緒に居られればという想いからそう語りかけ)
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