立花瀧 2016-09-01 22:45:28 |
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…私、瀧くんに会いに行ったでしょ?その時に当たり前と言えば当たり前なんやけど、瀧くんが私のこと知らなかったのがちょっとショックで。(そう言えば話していなかったっけ、とあの頃に比べると伸びた髪の毛先を弄りながら話すと苦笑し。自分達は会えばすぐに分かると思って行った東京であったが、彼は当然自分のことなど知らない訳で。結局あの時は組紐を渡して名前を告げただけになったが、周りから見ると異様な光景だっただろう。)
それで切っちまったのかよ…勿体ねえな。俺三葉の髪好きだったからな
(最初入れ替わった時は束ねることを鬱陶しいとも思えた髪であったがそれでも今となっては愛しい彼女の髪であるためお気に入りであったことを言うが、これでは髪だけと誤解を与えかねないので「もちろん髪を切った時の三葉も今の三葉も全部好きだからな」と当たり前のように笑顔で告げて)
っ、瀧くんそれは反則やよ…。(好きなのは髪だけなのかと肩を落としかけるが相手の言葉に顔を赤くし、照れ隠しに肩口に顔を押し付け。それと同時に今は髪を伸ばしていて良かったと安心し。幼馴染みのサヤちんやテッシーにも髪を切った時はかなり驚かれた事を思い出すと笑みが零れ。)
好きな人に好きと言って何が反則なんだ?
(分かってはいるもののあえてそこはとぼけて見せ彼女の髪に触れてみると女子らしく手入れされているであろう柔らかな感触が伝わり。同時にこうやって彼女の髪を触れるのも恋人である自分の特権なのだろうと思うと自然と笑みを浮かべていて)
…やっぱり意地悪やわ。(何の反論も出来ず悔しげに眉を顰めていると髪に触れられ相手の優しい手つきに更に何も言えなくなり。「瀧くんはあまり髪型変わっとらんよね。」と肩口から顔を離し相手を見上げては、相手の髪をくしゃりと乱すように撫で。せいぜい変わったと言えば身長だろうか、以前に東京で会った時は同じぐらいの背丈であったことを思い出し。)
そ、そりゃあ伸ばそうとも思わなかったからな
(急に強く髪が乱れるのではないかと思わせるほど撫でてくることに最初は驚いたものこやがてそれすらも心地よさに変わっていきこちらも変わらずに彼女の髪を優しく撫でていきやがてその手は彼女の頬の方へと移動していき)
瀧くんはそのままが1番似合っとるからええんやけどね。(満足したのか乱した髪を整える様に撫でていると頬に触れる手の温もりに少し照れくさそうに笑みを浮かべ。相手の手に自分の手を重ねては「前はもう少し小さかったのになー。」と彼が中学生であったときを思い出しながら空いている掌を見て。)
そう言われるとそう簡単に変えられねえよ
(1番似合っていると言われたからには今の自分からそうそうにイメージを変えられることができなくなり口を尖らせるも今の自分を好きでいてくれることに嬉しさを感じ、その嬉しさからか彼女の頬に顔を近づけるとそっと触れる程度の口づけをして)
変えんでええの!(口を尖らせる子供らしい様子を見せる相手に愛しさまでも感じ小さく笑みを零し。頬に触れる柔らかな唇の感触に驚いた様に目を丸くしては、相手に口付けられた箇所からじわじわと熱くなっていき。お返し、と軽く膝立ちになると相手の額に口付けをし、その表情は未だ赤いままだが得意げで。)
三葉……今日親帰って来ないんだよな
(額に口づけをされてピタリと動きを止めしばらく沈黙をした後に突然今日は彼女が家に帰らなければこのまま二人っきりになれるという意味合いを込めてその言葉を述べると「……どうする?」と彼女の耳元に顔を近づけて無意識の内に甘い吐息を交えて囁いて)
…瀧くんと一緒に、いたい。(奇跡とも言えるような確率で出会えた相手と離れることなど今日は出来そうに無く、頷いてみせては緊張しているせいか手を強く握り締め。そろそろ荷物が部屋に届いてる頃だとは思うが明日整理したら良いか、と今は相手といる時間を何よりも大切にしたいと感じ。)
今日は帰さねえからな……
(一緒にいたいという意思をこちらに示す彼女にもうこちらは止める気など全くなく彼女の耳元に今更帰ると言われても帰そうという意思はないことを告げ。彼女の華奢な体を力強く抱きしめるとその唇を重ねて)
ん…っ。(相手の力強い抱擁に少し苦しさを感じるがそれよりも嬉しさの方が大きく改めてすぐ傍にいることを実感し。幸せを感じながら唇が触れ合う感覚に肩を震わせては恐る恐る唇をそっと舐め、相手の首に腕を回し。どんな表情をしているのかと気になりながらも羞恥故に目を開ける事は出来ず、それと同時に自分の表情が見られていないことを祈り。)
んぅ……
(最初こそは躊躇いもあったがだんだんと慣れてきたのか口づけも大胆になっていき同じように唇を舐めたり吸ったり舌を絡ませたりと知識はそこまであるわけではないのだが体が求めているのかその姿勢は崩さず吐息と淫らな音が部屋中に響き渡り)
ん、ふ…っ、(部屋に響く音に羞恥を煽られ耳元まで赤くし、握り締めている掌に自然と力が入り。先程から彼にリードされてばかりいるからか、もしかして経験があるのかと少々疑問を抱き。彼も高校生で多感な時期である為経験があっても仕方ないとは思いつつも、何だか複雑に感じると相手から唇を離し「…瀧くんって他の子とキス、した事ある?」と眉を下げて不安げな表情を浮かべるとあからさまに嫉妬だと分かる様な発言を。)
はぁ!?ない!ない!そんなのねえよ!
(いきなり唇を離されてどうしたのかと思っていると突然彼女から他の子とキスをしたことがあるのかと言われて素っ頓狂な声をあげると全力で首を横に振って否定をしてやがて目線を下に下げると「初めてのキスは三葉に決まってるだろ…」と言うのも恥ずかしくなり消え入りそうな声で呟いて)
瀧くん慣れとる…って言うか上手いって言うか、だからちょっと勘違いしちゃったんよ。(相手のあまりの必死さに思わずぽかん、と目を丸くしながらも安心したせいか笑みが零れ。最後の言葉もしっかりと耳に入り「それ聞けて良かった。私も、やよ。」と照れくさそうにはにかみながら相手の胸に飛び込む様にして抱き着き。)
たくっ……キスに慣れてるなら先輩とのデートだって上手くいったっての
(抱き着く彼女にやれやれと言った様子を見せて受け止めると、過去に大失敗した初恋の人とのデートの事を思い出し、結果的に彼女と結ばれることになったので結果オーライともいえるがこれさえ言えば彼女も納得するだろうと思い悪態気味であるがそう呟いてみせ)
じゃあ結局あのデート失敗、だったんやね。…あの時入れ替わっとったら成功したんやない?(相手の言葉から察すると残念な気持ちやら安心した気持ちやら。苦笑混じりに述べるも、女の自分から見てもあんなに美人な奥寺先輩と彼が付き合うのを想像するとやはり複雑でそんな想像を振り払う様に首を横に振り。)
ふーん……成功してたら俺が先輩と付き合ってたかもしれねえのに?
(彼女のことだから他意はないのは分かっているものの、どこかむっとしたような表情をして。もし仮に成功していたとしたらその後の関係も順調に行ってそのまま付き合っていたという可能性も否定できない。今の自分からしたらそれはとても考えたくはないことなので不満が募ってしまい)
…それは嫌。奥寺先輩にはかないっこないもん。(丁度考えていた事を話題に出されると彼女がとても良い人であることは分かっていながらも不満げに眉を顰め。あれだけ綺麗な人は滅多に現れないだろう。それに、と口を開けば「瀧くんは私の、やし。」と蚊の鳴く様な声で呟き言っている間にも体温が上がっているのを自分でも感じ。)
そうだろ?とういう理由でそんなことを考えてたか知らねえけど……
(自分が先輩と付き合うことになる可能性を嫌と否定してくれたことに嬉しさと安堵を感じるも、それでも何故そんなことを考えていたのか分からずとにかく今だけはそんなことを考えてほしくないと思い彼女の顎をくいっと上げると「今だけは俺だけのことを考えてくれよ」と囁いて)
っ、言われんでも瀧くんのことしか考えとらんわ!(半ば強制的に顔を上げられてはすぐ目の前には相手の顔があり、あまりの近さに視線を泳がせながら照れ隠しに手元にあったクッションを相手の顔へと押し付け。今まで誰かと付き合った事はなく、いつもは幼馴染み2人を見守る側であった為どんなことをするのにも躊躇ってしまい。)
ぶぅ!……な、何するんだよ!
(いきなり力強くも柔らかい感触の正体に気づかず何かと思いそれを手に取ってみるとそれは自分のいつも使っているクッションであることに気づき、今の流れでそれを押し付ける流れではないだろうと思った彼はそれをつかむとベッドの下の方へ投げ込み)
だ、だって…って私のクッション!(手からクッションが離れると赤くなった顔を隠せる物はもう無く、彼の部屋の私物であるのにも関わらずまるで自分の物の様な発言をしては手を伸ばすも届かず。辺りを見渡し代わりになるような物は無いかと探すが見当たらなく、観念したかのように目を伏せ。)
そ・れ・は。俺のだ!
(自分の部屋にあるクッションを私のと口にする彼女に訂正をするように叫び見れば顔を赤くしている彼女の顔がありにやりと笑みを浮かべると「三葉さーん。どうして顔を赤くしてらっしゃるのですかー?」と耳元に顔を近づけて意地悪に問いかけ)
好きな人が近くにいたら赤くなるのも仕方ないやろ…!(耳元で話されるのは未だ慣れずに両耳抑えると相手のにやけ顔が視界に入りヤケになりながらも赤くなってしまう理由を話し。話している間にもじわじわと羞恥が募り、涙目になるが睨む様にして相手を見上げ。)
知ってる。でも赤くなってる三葉がかわいくて仕方ないんだよ
(羞恥のあまりどうしようもなくなっている彼女を他所にこちらはあくまでも冷静であり挙句彼女が赤くなっている理由を初めから知っていたかのような発言をして彼女の頭をポンポンと撫でて)
瀧くんは何でそんなに冷静なんよ…。(相手の言葉には驚いた様に目を見開き何度か瞬きを。自分の手よりも大きな手で頭を撫でられていると何だか相手が大人びている様に見え、それと比較し自分は幼い子供の様に感じ。同い年なのに、と密かに思いながらもふとした瞬間に見せる相手の大人っぽさに胸を高鳴らせ。)
さあ?なんでだろーなー?
(挑発的に笑っているが内心では彼女の初心な反応一つ一つにときめいていて。でもそれをなるべく見せないようにと努めている結果であり今のこの余裕も殆ど虚勢に近く。頭を撫でていた手をやがて頰の方へと伸ばしていき)
…あんまり強がらんでもええんよ?瀧くんヘタレなんやし。(どうにかして相手の余裕そうな表情を崩せないかと頭を悩ませていると何かを思い付いたらしく頬に添えられた手に両手を重ねては、にまりと口角を上げながら彼の気にしているであろう事を述べ。)
なっ!?…み、三葉~?誰がヘタレだってー?
(彼女に触れる手を重ねてこちらに応えてきたかと思いきやいきなり自分をヘタレだと言い出す彼女に最初は図星を突かれたように動揺した素振りを見せるのだがピキピキと小さな怒りマークが出て顔をひきつらせては頬をぐにーっと引っ張り)
いーひゃーい!はなひへ。(先程までの余裕そうな表情から一変、顔を引き攣らせる相手の表情に満足げに笑みを浮かべ。しかしそれも束の間であり、頬を引っ張られる痛みに今度は此方が表情を歪ませる番であり、呂律の回らないまま相手に伝わっているかは別として抗議の声をあげて。)
俺に勝とうなんて10年早いからなー
(さすがに可愛そうになってきたのか彼女の頬をつねっていた手を離して手加減をしたつもりだが痛かったのかもしれないのでつねっていた頬に再び触れると今度はつねったりなどせず優しくなでて「痛かったか?」と問いかけて)
10年なんてあっという間!すぐ瀧くんに追い付いてみせるでね。(まるで10年先もずっと一緒にいるかの様な発言を何の躊躇いも無くしてみせては、まっすぐに相手を見詰め。頬を優しく撫でる彼の手に自然と表情を綻ばせては「ん、もう平気やよ。言うほど痛くは無かったし。」と苦笑も交えながら述べ。)
あ、あぁそう……
(痛くないと言われ何とか安心するのだがその前に言われた言葉を自分なりに解釈してみると気恥ずかしくなり一瞬動揺していた素振りを見せ「三葉って……10年経っても俺といてくれるんだよな?」と改めて確認をするように問いかけて)
…い、いるよ。10年だってその後だってずーっと瀧くんの傍にいる。(漸く自分がどれだけ恥ずかしいことを口走っていたのか理解し、少々口篭りながらも首を縦に振ると彼の空いた手をそっと握り。「瀧くんが嫌やって言っても離してあげんからね。」と未だ恥ずかしさは残っているが堂々と言い放ち。)
三葉……それはさすがに気が早すぎるんじゃないですかね
(遠回しなプロポーズに近い言葉に先ほど自分も似たような発言をしていたにも関わらずいざ自分が言われたとなると恥ずかしさすさまじく。それでもまだ高校生の二人にはまだ早すぎるのではないかと思うも決して嫌な気持ちが強く顔を俯かせ)
た、瀧くん、今のは聞かなかったことに…。(徐々に募っていく恥ずかしさから穴があったら今すぐにでも入りたくなり、髪の毛を触りながら視線をあちこちへと彷徨わせ。今更言った事を取り消す事は出来ないと分かっていながらもか細い声で上記述べ。)
え、えっと……嫌だと言ったらどうする?
(自分も彼女とは叶うことならずっと一緒にいたいと思っていたしそれを彼女の口からきいたということは彼女も同じ気持ちだというのだからそれはお互い思っていることなのだろうと認識をし彼女の要求を拒否するように、しかしそれでも確認をとるように首をかしげて)
…ど、どうしようね?(少し考える素振りを見せるが今の頭ではまともに考えることも出来ず、相手と同じ方向に首を傾げては苦笑し。先程は10年先も等と言ったが彼が他の人を好きになってしまう可能性だって有り得る訳であり、もしも離れることになったら自分は素直に相手から離れられるのかと考えるもそれは絶対に出来ないと判断し。)
俺は……ずっと三葉と一緒にいたい。
(自分の問いに首をかしげ曖昧な返答をしてくる彼女。これで遠回しな言い方ではだめだと判断をして彼女を強引ながらこちらに抱き寄せると恥ずかしいのかぼそっとか細い声で彼女に伝わるか伝わらないか分からない程度までの程度で囁いて)
私も…瀧くんとずっと一緒にいたい。(相手から告げられた言葉に照れくさそうに、それでいて嬉しそうに頬を緩ませると同意を示す様に頷き。相手の表情を伺う様に横目で見ては、恥ずかしげな表情に入れ替わっていた時自分も同じ様な顔をしていたのかとぼんやりと考え。)
って……なんかプロポーズみたいだな
(今まで散々濁してきたにも関わらずここにきて今更ながらストレートにも先ほどの言葉が将来を誓うような言葉であることを伝えてしまい今の自分の顔の状態を見られたくないのか彼女から顔を見られないようにと顔を横にそむけて)
…予約、やさ。まだ学生やから何にも出来んけど、もう少し大人になったらちゃんと私からプロポーズしてあげるでね。(プロポーズ、女子なら誰もが憧れるであろうその言葉を聞くと頬に熱が集まるのを感じながらも口元を緩ませ。今にも消え入りそうな声で呟けば、顔を背けてしまった相手の頬に軽く口付けを落とし。)
お、俺が先にプロポーズするから…
(突然の頬に感じた柔らかい感触にピクリと反応を示しプロポーズは自分からと言う彼女の言葉に妙な対抗心が出てしまい彼女からではなく自分から申し込むと不意打ちの口づけに顔を彼女に向けられないものの弱い口調ながらもはっきりと宣言をして)
…そういうことは顔見て言って欲しいなー。(肝心なとこで怖気付くんやから、という言葉は相手のプライドの為に呑み込み、裾を軽く引っ張り。しかし彼がプロポーズをしてくれる気があるのは何よりも嬉しく、不貞腐れた様な言い方ではあるものの自然と口元は緩み。)
いつか俺が三葉にプロポーズしてやるからな覚悟してろよ!
(もう先ほどまでの余裕など一切なく顔を真っ赤にしながらも見られてしまうとか恥ずかしいとかそういったものは一切関係なく顔を彼女へと向けて堂々と言い放ちその発言の直後、彼女の唇を自分の唇と強引に重ね合わせて)
…ッんん。(これまで見たことない程顔を赤くする相手に思わず目を丸くするも、年相応のそんな姿すら愛おしく感じられ。返事をする余裕も無く唇が重ねられるとくぐもった声が洩れ、目を固く閉じては裾を掴んでいた手に無意識に力が入り。)
んぅ……
(何も考えていないで勢いだけのキスなのでこれからどうしようか考えておらずしばらくはただ重ねるだけになっていたが冷静になってくると彼女の唇を吸い付いたり舐めたりなどをし始めて)
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