匿名さん 2016-08-30 23:37:49 |
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§ 珠紀。
ううん、平気だよ。……そういう、優しいところとかも、好き、だし。
(自分を置いていってしまった事を悔やんで肩を落とす様子に、慌てて首を振りながら弁解をし。さきほど思っていたことを、つっかえながらも伝えるも結局は顔を赤く染めて、下の方に伏せてしまい。そっけない言葉に、ちらりと顔を上げれば滅多に見られない笑顔にまたもや、顔が熱くなるのを感じて。「…うん、また明日。待ってるからね拓磨」手を小さく振ってその後ろ姿を見送り。――その翌日。いつもよりも早く目が覚めてしまい、日課であるおみくじを終わらせれば丁度、朝食が出来上がったようで。楽しく会話しながら朝食を終えて。部屋で待っているのもどうかと思ったのか、扉付近で鞄を片手にそわそわとくるのを待って。それを見ていた彼女が、微笑ましそうに見つめながらからかってくるので、もう、と覇気のない声で言い返し。)
§ アレン。
馬車ですか。早めに捕まるといいですけどね。
(駅の周りに待機している馬車。でも、使う人も多く、早くしなければその分、目的地にも遅れてしまうなと思いながらつぶやいて。汽笛の音とともに、少しずつ動き出す列車。やがて見えてくる、景色を見ながらも、すっかりと外へと意識を奪われてしまっている相手の横顔を盗み見して。こういった時間、何を話せばいいのか未だ分からずにいて。任務前だから、そんな浮かれた話はできないしと悩んでいればふと浮かんだ一つ疑問。「…そういえば、リナリーってこんなふうに任務にも出ているし、コムイさんたちのサポートとかもしてますよね?…大変じゃないですか?」教団内で見かける時はいつも忙しそうに見えて。こんなに仕事が多ければ体を壊してしまうんじゃないかと、少しの心配の色を瞳に浮かべつつ問いかけて。)
(/ また、遅れてしまいました。すみません…。これからは、ちゃんと早く来れるように努力します…。
拓磨と珠紀ちゃんたちの方の時間を、朝に進めておきました。迎えに来るところのシーンから始め貰えればなと思います。)
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