匿名さん 2016-08-30 23:37:49 |
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(/今日は落ちます。 また明日の朝お返ししますね。
今日はお二人とたくさん話せて嬉しかったです! また明日もお二人のお時間の良い頃にお越しください。)
▽ 夏目真日
ルッスーリア!!?え、あ、いやぁ、なんて言うか⋯、うん、私この事は別に他言したりしないから。安心してねボス。こう見えて口は固いし。
( そりゃあ、いきなり来た訳の分からない自分よりも長年居るであろう彼女の方がいいだろう。おそらくこの場はさっさと呼びに行くべきなのだろうと部屋から出る事を決意した矢先、次は最早構造上は女性ではないその人の名前が上がれば確認のために呼んだ名前は思わず上擦り。後、ぎこちなさそうに視線泳がしては何とか穏便にすまそうとしているのか聞かれても頼まれてもいない事をべらべらと紡ぎ。そうして決意を。「でもボスが早くしたいなら私がするよ。その後に絶対べスター出してね」と勘違いのままに至極ゆっくりとした足取りで以て相手の寝ているだろうベッドの方まで歩いていき )
▽ ベルフェゴール
王子明日休みだから、お前の休みも明日で決定な。ボスには直々に俺が頼んどいてやるよ。で、お前は明日俺と出掛けんの。──俺がカエルを嫌いなのは生意気だから。
( 皆の体調次第という事は明日がどうかなど今の段階ではわからぬ事であるはずなのにそこは自称王子か、自らと同じく休みをぶつけるためにボスに掛け合うとまで言い切り。マーモンがいなくなってどれくらい経っただろうか。小さなアルコバレーノといた時間は、はいさようなら。と簡単に割り切れるものではなく。されどそれを認めるのはやはり癪に障るのか最もらしいような言い訳の言葉を口にしつつ、徐に伸ばした片手でぎこちなく見える笑み浮かべる彼女の髪を乱暴にわしゃわしゃと撫で回すだけで終え。「仕方ねーから何か飲み物持ってきてやるよ」とまるで逃げるかのように立ち上がり )
>>主様、
(/ 今日は長くやり取りさせていただいてありがとうございました!、すごく楽しかったです。主様も、ゆっくりと休まれてくださいね、)
*拓磨
~ッ! 聞こえてる....。
あのなぁ、そんなこと言ったら俺だって
("一緒にいたい"と言われただけでキャパオーバーで、照れまくる自分にとどめを刺すような一言を発する相手に堪らず顔を真っ赤にさせ。相手の言葉であればたとえ小声であったとしても聞き逃すわけもなく、外には出さないものの内心もう半分パニックになりながらも"聞こえてるぞ"と俯きながらボソリと答え。どうしたら良いのかわからず立ち止まると、ロボットのようにぎこちない動きでクルリと身体を回すと相手を優しく抱き寄せ。つまらせていた"好き"という言葉を聞こえるのかわからないような掠れた声で囁くと、すぐに恥ずかしくなったようで「慣れないことはするもんじゃないな」なんてはにかみながらパッと離れようとし)
*リナリー
....ありがとう、アレンくん。
___これ見て! 資料のここ。
(前を歩く相手が急に立ち止まったのを感じると、すぐに自分も歩みを止めるも不思議そうにして。されど相手からかけられた言葉には、薄くだが目に涙をためてしまい。涙を拭うと相手に笑みかけ、感謝を述べると再び歩き出した相手の後を不安のない顔で追いかけ。ファインダーと合流し資料を読み始めるも、資料の最後に記載されたイノセンスについて<詳細不明>とあるところを指さし。「詳細不明って何かしら...困ったわね。」なんてつぶやき。どうやらある小さな村で村人がたびたび姿を消してしまうという怪異が起っている様子であるという資料を読みため息をつき。「これ本当にイノセンスの仕業なのかな?」なんてあんまりにも大雑把な資料に呆れてしまった様子でいて)
(/お二人とも昨日は夜までお付き合いありがとうございました。今日もよろしくお願いいたいます。 一応夕方まではサクサクと返していけるかと思っております。 このお返事はなくても大丈夫です。)
*XANXUS
チッ、何ノロノロしてやがる。
早くしやがれカスが。
(自分が怪我をしていることを隠してあげると相手が言っているのだと勘違いすれば「別に言ったって構わねぇ」とあくまでも相手の"貸し"になるようなことは嫌だというように素っ気なく返し。"ベスター"と相変わらず意思を変えない相手に「頑固だな」なんでポツリと呟けば、やれやるといった様子で。ゆっくりと近づいてくる相手に悪態をつきながらも、相手に傷が見えるよう背を向け。「これをその辺ので塞げ」とかなり説明を省いて相手に偉そうに命令すれば、自分は座ったまま動かずにいて)
*リア
出掛けるって、どこに?
戦場にでも行く?
(クシャッと頭を撫でられると気恥ずかしくなったのか、傷心に浸るのも嫌になったという様子で再び悪態を吐き。相手の強引な誘いには、励まそうとしてくれていることを汲んでか冗談交じりに返事をし。「飲み物なら私が行くわ」っと相手を追うように立ち上がると、ドアを開き。廊下の向こうにまだ見えたカエルの被り物に「私だって、守護者になりたかった」とボソリと呟くとギュッと拳を握り。まだまだ割り切るには時間がかかるよなっと、長くいる自分はなぜ霧の守護者にはなれなかったのかを悔やむ様子を見せるもすぐにカエルから視線を外し。「ベルはボスに報告に行ったら?」と明日自分と出掛けるつもりなら自己談判してきてっと笑うと自分はキッチンへと向かおうとし)
▽ 夏目真日
え⋯⋯⋯、えぇぇっ!!?何これ!と、とりあえず何か⋯、
( 掃除をしていただけで何でこんな事になったのだろうと内心小さな小さな溜め息をつくも、相手が背を向けた事により背中にある生々しい傷が露になればそこで漸く何もかもが自分の勘違いだったという事に気が付き。それにしてもこんな大きな怪我を、流れる血を見るのはいったいいつぶりだろうか。もしかしたら初めてかもしれない。小さな怪我の適当な処置ならわかるがこんなにも酷いもののやり方など詳しく理解しているはずもなければ僅かに震える指先を見ないようにしながら取り敢えず一番近くにあった布を引き裂き、流れる血を止めるべく傷口に押し当て「痛い⋯?」なんて問い掛けて )
▽ ベルフェゴール
ししっ。買い物に決まってんじゃん。オカマが美味しいジェラートの店が新しく出来たって騒いでたからな。
( 行く先は戦場などとおどけてみせる相手に楽しげに笑い声漏らせば、いつぞやにルッスーリアから聞いたお店の情報を持ち出し。そうして自分の代わりに飲み物を持ってきてくれるという相手には軽く片手を上げ。彼女の呟きに無表情で無言を貫くフランのその姿は見えず。さて、ボスへ直談判だと立ち上がってはそう言えば先程新しいメイドに随分と怒りを露にしていたな、と彼の機嫌がいったいどの辺りまで下がっているのかを内心重々しい溜め息と共に考えれば自然、談話室を出る足取りも重くなるもので )
*XUNSUS
....オイ、お前それが何か分かってるのか。
(ビリィっという割と大きな音が聞こえると、何事かと振り返り。相手が何かを割いて自分の傷口に当てて"痛いか"と尋ねてくれば、痛くはないのか返事はしないままいたが、そのあと少々不機嫌そうに相手が手にするものについて聞いてみせ。何やら相手が手に取ったものは、新しいカーテンにするつもりであった超高級シルク出会ったようで多少の怒りがあるようで「このカスが」なんていうも、大量の血に怯え指先を震わす相手が視界に入れば、いつもの大噴火ではなく。暫くすると相手の反応が想像できたからかクツクツと笑い。「それはお前の借金にしてやる」なんて笑ってはいたものの、愛想もさほどなく吐き捨て)
*リア
ルッスーリアの話をちゃんと聞いてるなんて意外。
それより、一緒に行こうか?
(飲み物を取りに行こうと申し出たものの、足取りが急に重々しいものとなった相手を見てクスクスと笑うと"一緒に行く"といい歩み寄り。相手に強引に押し切られたとはいい、自分が休暇を取るということは自分で言ったほうがいいと考えたためか、先ほど自分に投げられた上司の上着から血の匂いを感じたからか自らついて行くことを提案し。「ジェラートは食べたいし、最近食べてないいつもの店のラビオリめ食べたいの」なんで話しながら相手の背を押し、誘った相手にも責任を取らせるべく上司の部屋へ足を進め)
▽ 夏目真日
真っ赤に染まったただの布切れ。早くイタリア語話せるようになってどっかでアルバイトしなきゃ駄目かな。
( 鼻につく血の匂い、真っ赤に染まる布、痛々しい傷口、そのどれもがじりじりと自らの平常心を削っていっている事を自覚するも、何故だかそれを顔に出す事しなければ問われた問にまるでさも当たり前だというように見たまんまの返答を返し。そうしてあまつさえ困ったように眉下げた笑み浮かべてみせると、わざとらしく肩を竦めながらそんな戯言を吐きつつこのままでは埒が明かないと思ったのか、「やっぱりリアさん呼んでくるから押さえといて」と傷口に更に布を押さえつけそのまま部屋を出て行こうとし )
▽ ベルフェゴール
あいつがあまりにもうるせーからだよ。王子優しー。
( 相手も一緒にくる事により機嫌の悪いボスに何かされないかと一瞬危惧するも、すぐにそれをやめ。確かにいつもならルッスーリアの話など適当に流している。しかしながらその話を聞いた時に彼女の顔が一番に浮かんできていたのならば話は別で。そんな事をわざわざ素直に言う事もしなければ背中押されるがままに先程より幾分か軽快な足取りで以てボスの部屋へと歩み進めていきながら、「仕方ねーから何処でも付き合ってやるよ」と笑い )
*XANXUS
うちは副業禁止だ。
だいたいテメェか変な気回さず早くリアを呼べば、こんな事にはならなかっただろうが。
(初めての大きな傷の手当なのにもかかわらず、わりと平常心を保ちつつ自分に言い返してくる威勢のよい相手にほぅと若干感心しつつも、ブツブツといつもの仏頂面で文句を言い。どうやら自分の手に負えないと思ったのか屋敷唯一の医師を呼んでくると言い部屋を飛び出そうとする相手に「落ち着きというモンを憶えやがれ」と言いながら、出会い頭に誰かとぶつかりけが人を増やしても困ると落ち着くよう促し、動きを止めるために仕方なく体を捻り相手の腕へと手を伸ばし)
*リア
優しい王子様になれたならよかった。
お兄ちゃんは殺しちゃっても、部下は殺さないようになればなおいいんだけど。
(なんだかいつもより素直になんでもペラペラと話してしまう中に隠れる、相手の気遣いに気付いてか気付かずかクスクスと笑い。どこでもついていくなんていう相手に「地獄までお願いね」なんて屋敷の中で最も1番歳が近く一緒にいる相手に甘えすぎているとわかっていながらも、それを止めることができぬのか、そんな気初めからサラサラないのか、相手と戯れるように意地悪を言いながらも部屋の前まで歩き。ボスの部屋の扉が少々空いていることを不審に思い、近くまで来ると"シーッ!"と静かにするよう後ろにいた相手にジェスチャーをおくり。敵が侵入した可能性は非常に低いが、万が一があるのでゆっくりと部屋へと近づいて行き)
▽ 夏目真日
え、私?私のせいなの?ボスが紛らわしい言い方するからじゃんかー⋯。
( 悪いのは全て己だというような言い草に元はと言えばボスの言い方とその姿なんじゃないかと小さな小さなさり気ない抗議をし。されどそれとすぐに終わり。腕を掴まれた事で一先ず息つく時間が不本意ながらできれば、ふぅ、と溜め息を吐いた後、血に染まる己の掌に視線向け、まま、静かに外す視線。「すぐ連れて来るから」と再度笑みを浮かべてはドアノブに血が付かないようにと背中だけで押し廊下に出。果たしてそこに今まさに呼びに行こうとしていた相手がいれば驚いたように立ち止まりその名前を小さく呟いて )
▽ ベルフェゴール
ししっ、それは無理。王子に殺されないような優秀な部下なら考えてやってもいいけど。
( 相手のその戯言にはピシャリと何の躊躇いもない却下の言葉を落とし、相変わらず我儘すぎる返答を返し。「王子悪魔だからね」なんて。ボスの部屋へと続く廊下を歩み、そうしてもうすぐという所でふいに立ち止まった相手に静止を促されれば瞬時に仕事、戦闘モードへと切り替え気配を殺し。されど刹那、開け放たれた部屋の扉から両手を血で真っ赤に染めた新人メイドが出てくればさすがにギョッとしたのか前髪の裏に隠れた瞳をぱちぱちと瞬かせ「まじ⋯?」と呟きを落として )
*リア
ベル....ッ!
早く!その女早く取り押さえて!
(血みどろの手をして意気揚々と部屋から出てきた女に、まさかと思うもサッと顔から血の気が引き。混乱しているせいか、それが自分の勘違いであることなどすぐに気づくことができず。すぐに横にいた相手にメイドを取り押さえるよう指示し。「一体どういうこと? ボスはやられたわけ?」と相手に問いかけているのか自問自答しているのかよくわからないくらい大きな声を出し。相手を残したまま慌ただしく1人開いたドアの隙間からスルリと身体を入れ。少し取り乱しながら「ボスッ!!」と半分叫びながら部屋へ入り)
*XUNXUS
オイ、何事だ。
....リア。
(まるで子供を安心させるような言葉遣いので自分に笑みかける相手に「俺は子供じゃねぇ」なんて機嫌を崩し。しかしながら身体を離した相手の手から滴る血に、自分が相当深手だと気付いたのか少々驚き。傷の程度に気付いたことによりなんだかめまいがしてきてフラリとするも、相手が部屋から出るやいなややけに騒がしくなり。何事かと立ち上がるも、部屋へ誰かが入ってきたことを確認した時点で貧血で床へ倒れ)
▽ ベルフェゴール
ししっ。まさか拾った一般人がこんな反乱起こすなんてな。ちゃんと調べなかったボンゴレに責任あんじゃね?
( 取り乱したリアがボスの部屋へと駆け込んで行くのを見届ければ怪我の治療は彼女でしかできないだろうと部屋に入る事はせず、言われるがままに血だらけの新人メイドを床に叩きつけそのまま背中へと馬乗りになり。そうして下敷きになりながらキャンキャンと吠え立てる女を完全無視しては、取り出したナイフをクルクルと回しながら元はと言えばボンゴレ、沢田綱吉のせいだとニマニマ笑い )
▽ 夏目真日
痛ッ!ちょ、違うからね!何か絶対勘違いしてるだろうけど違うからね!ボスなんとか言ってよー!
( 彼女はそこにいる、行く暇が省けたと安堵した刹那、ベルフェゴールにより問答無用で床へと叩き付けられ更には馬乗りで押さえ付けられれば何がなんだかわからないと言ったように混乱した表情を浮かべるも、自らの手が血で真っ赤な事、この状況に明らかに疑われている事を理解すればその表情は焦ったようなものに変わり。なんとか誤解を解かねばとジタバタ暴れながら、意識を失っている事を知らぬままにボスに助けを求めて )
*リア
ベル、ボスは生きてたわ。
その女を解放してあげて...。ボンゴレにもなんだか申し訳なくなる始末よ。うちのボスは....全く。
(急に意識を失い倒れこんだボスを抱きかかえるとやはり背中は血まみれで、傷口を見れば鋭利な刃物のようなもので斬られたあと。新人メイドは先ほど手ぶらであり、部屋に争った形跡や凶器がないことから、自分の勘違いであったとボスの息があり安心したところで気づき。「私の勘違いだったみたい」なんてあまり悪怯れなく言うと、ボスをコロリと床に転がし。自分がきていた白衣のポケットから新品の医療用の糸と針を出すと、消毒液を背中にぶちまけ麻酔もなしにさっさと縫い上げてしまい。傷口をふさぐと、ガーゼを傷にあて、包帯でぐるぐる巻きにすれば「終わった」とそっけなく言い。「全く変な勘違いさせて! あ、私明日休暇もらうから」などとボスに勝手を言い。ドアの外にいた相手を呼べば「明日は休暇とれそう。ボスをベッドへ運んで。あなたは床掃除」と勝手に予定を決めるとテキパキと指示を飛ばし)
*XANXUS
オイ、テメェ勘違いするんじゃ...
___ッ!
(自分が意識を失う前にバタンという音が立ったかと思えば、同じ目線に先ほどまでしゃべっていた相手がおり。その上に乗る金髪頭のよく見知った少年に「何してやがる」と声を低く唸るように言うも途中で意識が途切れ。意識が薄らぐ中でもガヤガヤとした会話は聞こえており反応しようとするも体が動かず。しかも部下にごろりと床に転がされ、麻酔なしで縫いつけられれば普通の人間なら意識を飛ばすも、もはや感覚が半分麻痺しているようであまり感じないのか反応を見せぬままいて。包帯を巻かれる頃にようやく何かを発せそうなきもするも、やはり口は動かせず、指一本でさえ動かないことから諦めた様子でことの運びに身を任せ)
▽ ベルフェゴール
なーんだ、お前の勘違いかよ。せっかくこの新人殺れるチャンスかと思ったのに。
( 怪我こそはしているのだろうがボスは生きているという事に若干の安堵はあるも、ボンゴレに喧嘩を売れるチャンス、それから新人メイドを殺れるチャンスを逃した事にはつまらなさそうにそう吐き捨て。ぺちゃんこになっている女の上からよっこらせ、と退いては部屋へと足を踏み入れ床に転がるボスを無理矢理に支えつつ、若干荒々しい動作ではあるがベッドへと移動させ。後、「後始末はよろしく。じゃあボス、ゆっくり休んでね」とひらひら片手閃かせながら部屋を出ていき )
▽ 夏目真日
床掃除って⋯、あーもう。これじゃあ殺人現場だよ。
( 全くの手加減ない馬乗りにそろそろ胸やらお腹やらが痛くなってきた頃、まるで今までのが嘘だったかのように彼女の一声で状況が変われば自らを押さえつける重みの原因であるベルフェゴールが降りた事に気が付き。けほっと一つ咳を。そのまま床を掃除する事を指示されては最早なかなか見る事のないその血の有様にあからさまに眉を寄せ。ベッドへと運ばれたボスにちらりと視線を向けては、取り敢えずこのままという訳にもいかない事がわかるのか床に膝をつく形で先程まで持っていた雑巾を懸命に滑らせて )
§珠紀 ⇒ 拓磨
え…嘘!
(小さな声で、できるだけさりげなく言ったつもりだったのにそれさえも無駄だったことが、聞こえてきた言葉によって明かされ、今更羞恥心で頬を赤くさせ。どこか緊張気味な彼の腕の中にいつの間にか閉じ込められ、どうすることもできずに名前を呼びながら顔を上げればかすれ気味の声が耳に届き。それは確かに先ほど自分が告げたもの同じもので。恥ずかしながら離れて行く彼により一層愛しさが増して、離れて行く手にそっと手を乗せ、かかとを浮かせて背伸びをすれば、唇――とまではいかないものの、その頬に口づけを落とし。地面へ踵を下ろし、このあとのことなど全く考えていなかったのかそわそわと目線を彷徨わせた後に、ひっそりと苦笑浮かべ、「…え、えーと。…早く行かないと、日が暮れちゃうね」なんて、話をそらそうとしてみたり、)
§アレン ⇒ リナリー
…でも、可能性はあるんですから探すしかありませんね、
(少しギザ過ぎてしまっただろうか、格好をつけすぎてしまっただろうか。発言の後不安に思っていたのだが、ようやく見えた不安のない、ちゃんとした笑みを見てほっと安堵の息を付いて。彼女の指が刺された先の文章を読んでは、眉を下げて困惑した表情を。しかし、可能性はあるのだから行くしかない告げて、「その村で、情報収集をしましょう。村人が消えた時の共通するものとかを見つけることができれば、それが手がかりになるかもしれません」資料をしまいながら告げた後、ファインダーのほうを向いて、村へどうやっていくのかその方法を聞いて、)
*リア
私も行くわ。ボスをよろしくねメイドちゃん。
...殺すのは簡単じゃないわ、ボスが味方についちゃうんじゃない。
(ベッドへ移動させられたボスの顔を見ると深くため息をつき。ベッドサイドにあるテーブルに抗菌薬を置くと、床を拭き続けるメイドに「ボスが起きたらこれを飲ませて」っと告げると、後は任せるというようにヒラリと手を振りベルに続くように部屋を後にし。部屋を出て扉を閉めると"殺し損ねた"なんていつものように笑いながら言う相手に、神妙な面持ちで自分たちのボスが変わってしまったとポロリとこぼし。「もしかしたら、情がうつる前に殺しちゃっ方がいいのかしら」なんて物騒なことを言ってみせるものの、すぐにまた大きな溜息をつきながら無理だというように首を横に振り)
* XANXUS
.....やっと消えたか。カス共。
__オイ、マカ。肉をもってこい。
(意識はいつの間にか戻っていたようで、自分の部屋がやっと静かになると、掠れた声で一言貶し言葉を口にすると目を開き。体を起こさぬまま相手がいることを察したのか、先ほど何があったのかわかりつつも相手を心配するようなそぶりはまるで見せずに、当たり前のように食事の催促をして。「早くしやがれカス。」といった調子で、体調からかもはや性格なのか機嫌悪そうに掃除をしている相手を急かして「いいか、ベスターの事は忘れろ」などと視線も合わすことなく、こうなったのはお前のせいだと言わんばかりに吐き捨てるように言ってみせ)
*拓磨
..........。
あー、そっそうだな。
(一瞬のこと過ぎて、初めは何が起こったのか理解できずしばし停止しており。しかしながら、徐々に状況を理解してくれば呆然として自分の頬をぺたりと触り。一気に何が起こったのかわかってしまうと、ハッとしたようになり。顔を真っ赤にし、どうしたらいいか内心あたふたしていたものの、苦笑しながら"早く行こう"と言う相手に冷静さを少しばかり取り戻し。「あっちの方だったと思う。」なんて言いながら、スルリと相手の手を離れて歩き出そうとし)
*リナリー
そうよね、行ってみなきゃわからないわよね。
__行きましょう!
(資料の中から自分が指摘した箇所について、眉を下げ困ったようにしていた相手から"行ってみなければ"と言われれば、しばし困ったような顔をするも同意してみせ。ファインダーに村までの行き方を訪ねれば、近くまで列車だと聞けば教団内にある時計に目をやり。「次の電車までは後10分しかないし、次かな?」なんて、誰かのように飛び乗り乗車はごめんだなぁというようにファインダーに声をかけてみせ)
▽ 夏目真日
肉で血を補うとかそういう事?⋯ん、取り敢えず持ってくるね。あ、もう着れないシャツとか後で全部捨てるから任せといてー。
( 先程までぬるりと嫌な感覚だった手に付く血はいつの間にか乾きカサカサとし。それに浮かべる苦笑い。そんな中、ふいに相手に話し掛けられれば開口一番のその要望になるほど、と一人納得をし立ち上がり。「べスターはまた今度でいーや」なんていともあっさり諦めたような返事を。お世辞にもまだまだ綺麗になったとは言い難い部屋に肉を持ってきてからまた再開かなぁ、などとやけに悠長な事を考えながら若干の痛みを伴う体に溜め息をつきつつ、部屋を出ていき )
▽ ベルフェゴール
ボスもあんな使えねーメイド、いつまで置いとくつもりだろうな。─ま、王子は情なんて移らねーけど、お前は可能性あんの?
( この数分で随分と慌ただしい出来事に見舞われたものの、目的である明日の休みを半ば強引ながら相手がとれたという事で満足なのか頭の後ろで手を組みながら長い廊下を軽快に歩いていき。ボスの考えは今回ばかりはよくわからない。だが、自分は別に変わる事などないだろうと思っていればちらり、相手へと視線を向けつつあまり興味の無いようにも感じられる音色で以てそう問い掛けて )
*XANXUS
今日はミディアムレアで持ってこい。
(部屋を出て行く相手の背中に、いつものように偉そうに注文をし。相手が部屋を出て行くと小さく溜息を吐き、ゆっくりと瞼を下ろし。視界を閉じるとやけに嗅覚が鋭くなり、自分の血とはいえ鉄のような香りに不快そうに眉をひそめ。仕方がないなと言わんばかりに身体をひっくり返すと、うつ伏せになり枕に顔を埋め。上半身を毛布から出し枕をギュッと抱くような体制になれば再び目を閉じ。相手が戻ってくるまでの間に身体を休ませようと、体の力を抜きリラックスしていて)
*リア
一緒に戦ってるなら別だけど、同じ屋根の下にいるくらいで情がうつるなんてことないわ。
潜入のプロとお呼び。
...そうじゃなくて、ボスよ。
(自分の前を来る時とは打って変わり、足取り軽い様子の相手に暗い話はしたくないのか冗談を交えながら自分の考えを吐露して。「まぁ、ボスに情なんてものないかもしれなけどね」なんて言いながらも、氷漬けから目覚めた時から随分と丸くなってしまった自分のボスに不安も隠しきれないようで、時折眉をひそめ。しかしながら今のところ様子を見ようというように、話をぶっつりと切り。「明日は何時頃から行く?」と相手の気分を下げないような話題をあげて、自分もニコリと笑みを向け)
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