ぬし 2016-08-29 22:55:06 |
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そんなことないですよ、国木田さんには国木田さんの良さがあるって僕は知ってますから…って、今日会ったばかりなのに偉そうですよね。(似合わないと思っている相手に首を横に振ってそっと手を握ると、じっと真っ直ぐ相手の瞳を見つめるが、その後手を離して照れたように苦笑い浮かべ。相手の笑顔を見ていると、つられて自分も笑顔になれば「本好きな人って僕の周りにあまり居なかったので、…こうやって本が好きな人と話せると嬉しいです」と言って)
黒子君…優しいね、ありがとう。ちょっと元気出たずら!(手を握られると一瞬ドキッとして見つめ返せば瞳揺らし、力抜けてふにゃりと笑うといつもの調子に戻り。「そうなんだ、…マルも居なかったなぁ。いつも一人で本読んでたずら」と言いながら学校の図書室を思い浮かべ)
いえ、本当のことを言ったまでですから。(元気を取り戻した相手に微笑み返せば、我ながららしくないことをやったなと僅かに苦笑い浮かべ。自分と同じ状況だった彼女に「そうなんですね、僕ら…似た者同士ってやつですかね?」と少し可笑しそうに笑って)
それでも嬉しいずら!(えへへと笑いながら素直に嬉しかった事を言葉にして伝え。相手の言葉に少し驚くもすぐに笑みを零して「似た者同士…そうかもしれないね」と)
そうですか…それなら良かったです。(嬉しそうに笑う相手に此方も嬉しくなり、ふっと笑って。暫く笑い合ってると「あ、そういえば図書館に返しに行くの忘れてました…」と外を見ながら呟いて)
うん!あ、そっか…返しに行かなきゃだよね。今からでも間に合うかな?(相手も嬉しそうにしてくれてる様子を見ると自然と頬が緩み。相手の呟きを拾えば自分が本に夢中になっていたせいもあり忘れていて、ハッとなれば首傾げて聞き)
まだ開いてるとは思いますが…返却期限はまだまだ先なので、最悪今日返せなくても大丈夫ですね。(腕時計を見ると、最初の頃から大分時間は経っているが未だに図書館は開いてる時間で。別に今日返さなくてもいいかなと思い始めては「では、僕はこれをレジに持っていきますね」とその場からレジの方へ向かい)
そっか、なら良かった!うん、行ってらっしゃい(ホッとすれば頬を緩めて、レジに向かう相手の背中を見つめると片手を振って見送り。先に本屋から出て出入口で相手の事を待ち)
…お待たせしました。そういえば、国木田さんは何か買わなくても良かったんですか?(レジで会計を済ませて、出入り口で待っている相手のところへと向かえば、ふと疑問に思ったことを問いかけ)
うん、大丈夫ずら。お小遣い貯まったら、また今度買いに来るから(こくりと頷けば今は欲しい本を買うのを我慢して。「…この後はどうする?マルは特に行きたいとこないけど…」と首傾げて)
…良ければ、僕が買いましょうか?お金には余裕ありますし。(欲しい本を我慢しているんだろうなと察すると、相手の顔を覗き込みながらそう言って。行きたい所を尋ねられて、「そうですね…どうせなら本以外のことも話してみたいですし、そこら辺の喫茶店でも行きましょうか」と提案してみて)
へっ?…でも、そんなの申し訳ないずら(覗き込まれると相手と目が合い一瞬驚くが、眉を下げるとそう答え。「喫茶店…!うん、いいよ!行ってみたいずら」とわくわくした様子を隠しきれずにいて)
…オススメの本屋と本を教えてもらったので、そのお礼だと思って下さい。(遠慮をする相手ににこりと微笑みながら、手を引っ張って相手の欲しい本があるコーナーに連れて行き。「此処だと、すぐそこにありますしそこにしますか」と喫茶店を楽しみにしてる相手を何だか可愛らしいと思いつつも歩き出して)
わわ…!…じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな(手を引っ張られると少しわたわたとなるも相手の優しさに目を細めて笑い。「うん、そうしよう!楽しみずら〜」と自分も歩き出して言葉に出し)
(/いえいえ!では、背後は一旦引っ込みますね!また何かありましたら、いつでも呼んで下さい!)
はい、甘えてください。…どれでしょうか?(手を離しては相手の言葉をそのまま返しつつ、どれが欲しいのか聞いてみて。店内へ入ると「此処ですね、丁度窓際が空いてるらしいんでそこにしますか」と店員の案内を受けてそこへ向かい)
(/了解です!では、此方もドロン致しますね!)
これが欲しいずら!(上の方にある棚を指差しながら欲しい本を見つめて。店内に入ると興味津々に辺りをきょろきょろと見渡して笑みを零し「喫茶店に入れるなんて、都会の人になったみたいずら〜!」と言葉を投げかけ)
これですね、分かりました。(指差した先の棚にある本を手に取れば、これも面白そうだなと思いつつレジへ向かって。目を輝かせて店内を見る相手にクスッと可笑しそうに笑っては「ふふ、大袈裟ですよ」と言って)
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