危ない関係？─N…L？/ファンタジー/募集─

……いや、大丈夫だ。今のはたまたまだから、
(戻すかと聞かれるもプライドが許さないのか軽く首を横に振り断り「早く行くぞ」と相手の背中を押し進ませ)

(相手の押されればそれ以上は何も言わない。とりあえず実力はまだ分からないのだから、今はまず飛竜の元へ早く行くことにして)
…飛んでる飛んでる、1、2、3…今は4匹か。残りの6匹が帰ってくる前に済ませようぜ
(エリア7にたどり着き、飛竜の数を数えてそういって太刀を手に取れば飛竜が降りてきたところで切りかかって)

あぁ、
(頷くと相手と衝突するのも危ないからかそれを避ける為相手とは反対方向に降りてきた恐竜に切りかかり細目の剣な為か最初は浅くしか入らなくも深く挿し込み動かなくし)

へぇ…やるな
(太刀も攻撃力重視とは言えないが、それ以上に攻撃力の低い片手剣で飛竜と渡り合う姿を見て、相当な手練れだと相手のことを認識して)
こりゃ、思ったよりは楽が出来そうだなっと…
(飛龍を一匹仕留めれば次の方へ。此方も此方でSランク相当の見事な動きをしていて)

……まぁ、流石だな…
(相手に直接は絶対に言わないだろうもボソリと呟けば自分も負けずと壁を蹴って少し高めの位置にいた飛龍を切りつけ)
終わったか？
(二体目も仕留めると遠くから聞こえるくらいの声量で言うと相手からの返事を待ち)

とりあえず今はコレで終わりだな、あと6匹を待とうぜ。
(ふぅーと溜め息をついて相手の方へ近寄り)
つかお前中々やるな、子供の割に。Sに上がるのもそろそろなんじゃないか？
(身長的に年下だと思っており、ぽんぽんと子供扱いして頭をなでて)

あぁ、そうだな
(相手が此方に来るのを見ると終わったんだなと思い伸びをし)
は？俺、17だぞ
(子供と勘違いされてると分かると撫でてくる手を払い少し見上げて相手と目線を合わせ)

マジ？13か4くらいのガキかと思ってたぜ…んじゃこれ以上身長伸びねーな、可哀想に
(成長期が丁度終わったくらいの年頃のため、相手の言葉を聞けばくっくっくと笑って)

っ…、うっせーな！お前だってそんなにガッシリしてる訳じゃねーだろ
(言葉に詰まり顔を赤くして怒鳴ると相手のことを小馬鹿にし鼻で笑うと顔を逸らして)

けど俺170は越えてるしー？ま、微かな希望を胸に抱いて毎日牛乳でも…
(完全に気にしておらず相手のことを茶化すようなことを続けよとしたが、どうやら飛竜が戻ってきて)
おお、来た来た…んじゃさっさとやっちまうか
(油断大敵だが、ノルマ3匹であれば余裕はある。太刀を持って飛竜が降りてくるのを待ちかまえて)

あー、イライラする……
(相手に茶化されてると苛立ちが溜まったのかそれでも手元は狂わないようにしっかりと剣を持ち直し一体降りてくると気付かれないよう近づき切りつけ)

平常心平常心、熱くなったら負けだぜ？
(相手のいらいらした様子と裏腹な剣裁きを見てまたちょっとからかいながら飛竜の急所を的確に攻撃していって…あっという間に5匹のノルマを達成して

分かってる！煽ってくんな、手元が狂う！！
(イライラが攻撃にも出て普段より数倍強く切りつけたせいか数回の攻撃で倒してそれでも的確にする程の集中力が無くなってる為かノルマ達成に少し時間がかかってしまい)

グッドジョブ、やるじゃねえの。
(ぐっとサムズアップしながら狩り終えた相手のことを褒めて)

お前のせいで手こずったけどな！俺お前嫌いだわ…
(近付くと思いっきり怒鳴り右手で殴りそうになるのを左手で抑えてジト目で相手を睨み)

そうか？俺は楽しかったけどな、お前と居ると。
(無論弄っていた立場だからこそ言える発言で)
ま、腕も確かだしな。また機会があったら一緒に行こうぜ
(一応実力も認めているみたいで相手のことをそう言うと誘い)

いや、会っても行かねーし会うこともないだろ。会いたくねぇ
(誘われると即答で断り相手の腕は認めているものの性格的にか喧嘩…というより一方的に此方が疲れそうだからか)

なんだよ釣れない、っ！危ねえ！
(軽口を叩こうとすると後ろの倒したはずの飛竜が最後の力で立ち上がってシャトーを襲おうとしていて。それに気付けばシャトーを庇うように抱きしめながら横に転がって)
ぐっ…！
(飛竜の攻撃がかすっただけだが軽装故に大きくダメージをくらってしまい)

すまん、借りるっ…！
(相手の心配をしようとするも、もしもまた攻撃してくると動ける人がいなくなる為かとっさに自分の剣より目の前にいる相手の剣の方が取りだし易かったのか引き抜くと飛龍を仕留め)
大丈夫か！？ライ！
(直ぐにライの元へ行くと持っていた傷薬を傷ができた場所に塗ると抑える物を探すも見付からず鎧を外すと自分の上着の腹部等辺を破り布と繋ぎ合わせ抑えに使い)


(/すみません;
語彙力無さすぎて伝わらない気が…;)

ああ…心配すんなって、かすり傷だよかすり傷っ…うっ…
(相手の様子に苦笑を浮かべて立ち上がろうとするが痛みから少しうずくまって)
…悪いな、シャトー。結局怪我したのは俺の方だったな
(クエストが始まる前、心配したのとは逆の結果になっていて)

(/大丈夫です、わかりますよ～)