✿ 2016-08-23 18:53:20 |
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設定 ❀ 何処にでもあるような至って普通な本丸、その日も平凡に一日を終えると思っていたそんな中、一振の刀が花を『 吐いた 』。発症の原因は現在不明とされ、もし感染するものであるならば危険であるとの判断の元『 離れ屋への隔離 』が政府から命じられ軟禁状態に。──… それから月日が経ち新たに本丸に顕現された刀、彼が段々と生活に馴染んでいったある日、彼はとある噂話を聞き好奇心から離れ屋へと向かった。
規約 ✿
├相性重視
│ → 合わなければ遠慮なくどうぞ
├描写台詞抜き50〜
│ → 鸚鵡、過度確定のみ禁止
├ムラレス寛大な方
│ → 時間帯が合えば即レス有
│ → 基本置きレス、亀レス
├リアル最優先
│ → リセットは1ヶ月予定
│ → 連絡で延長可
└サイト規約、ネチケ厳守
提供 ❀ 花吐き病に罹った刀
募集 ✿ 好奇心で離れ屋に訪れた刀
※何方も短刀、脇差を除く( 当方、方言を使用する者と三池派、亀甲以外の刀ならば提供可 )
備考 ❀ 組み合わせについては『 相互指名 』が理想的だなと思っております故、お手数ですが参加希望の際に『 当方への希望の刀( 複数可能 ) 』と『 提供可能な刀数振 』をご提示頂きますようお願い致します( ※数振から最終的に一振選択する形 )。また、細かな設定等々は話し合いで決めていければ嬉しいです…!
特殊な設定故難しいかと思われますが、良縁に巡り会えますよう願ってのんびりお待ちしております。是非お気軽にお声掛けください!
レス解禁、
( / 今晩は、はじめまして。素敵な設定に惹かれお声掛けさせていただきました。
相互指名とのことなのですが、この設定を見た瞬間鶴丸国永(提供)×三日月宗近がすごくはまるんじゃないかとぴんときてしまいまして…勿論、本来は相互指名とのことですので、その組み合わせはあんまり…ということでしたら遠慮なく断わっていただいて構いません。むしろ差し出がましい申し出をしてしまい頭が下がるばかりです。図々しく申し訳ありません。よろしければ良いのですが、ご検討だけでもしていただけたら幸いです。 / 深礼 )
( / 初めまして、こんばんは。お褒めの言葉にお声掛け、ありがとうございます!
お相手して頂く側の身で我侭な事は承知の上、今回は相互指名という条件の元募集を掛けさせて頂きました。なので、誠に恐縮でございますが今回はご縁がなかったということでご理解して頂きたく存じます。お声掛け誠にありがとうございました、ご希望に添えず申し訳ございません。 )
(/初めまして、こちらのトピを覗かせて頂いたのですが素敵な設定に興味惹かれました。是非よければ参加させて頂きたく、その上で相互指名という事らしいのでそちら様には三日月宗近、こちらとしては小狐丸/一期一振/鶴丸国永ができますので指名をお願いします。それでは検討をよろしくお願いします。)
( 他に参加希望者様がいらっしゃる中での書き込みを申し訳ありません。
初めまして。厭世的で儚い世界観に心惹かれ、声を掛けさせていただきました。
描写の長さやレスペース等の規約は全て把握しております。
希望:三日月宗近、鶯丸、髭切、膝丸、一期一振、燭台切光忠、山姥切国広、宗三左文字、へし切長谷部、蜻蛉切
提供可能:三池派、陸奥上、亀甲以外の刀剣男士
上記の通り、希望する刀剣男士は多めに書かせていただきました。
希望提供共に優遇冷遇はありません。参加が叶えば話し合いで決めても良いと思っております。
それではご検討のほど、宜しくお願い致します。 )
>5様 >6様
( / 初めまして、お声掛けありがとうございます!まさか複数の方にお声を掛けて頂けるとは思っておらず、驚くと共に恐悦至極に存じます。
しかし、当方掛け持ち等器用なことが出来ないので熟考の結果、今回は6様にお相手をお願いしたいなという結論に至りました。
5様、主の独断で申し訳ございません。この度は参加希望にお褒めの言葉誠にありがとうございました、5様にも良縁がありますよう陰ながら願っております。 )
>6様
( / 改めましてお声掛けにお褒めの言葉、そして色々と細かに書いて頂きありがとうございます!拙いと感じる点が多々あるかと思われますが、精進して参ります故に宜しくお願い致します。
早速提供指名についてですが、6様のご希望の刀剣の中から一振選んだ上で、此方からも6様に提供して頂きたい刀を複数希望を出させて頂きまして、その中から一振選んで頂く…という形で構いませんでしょうか? )
( 此方こそ有難うございます。
稚拙ではありますが精一杯させていただきます。宜しくお願い致します´`
提供していただける刀剣男士が確定していれば、此方も択びやすいのでとても有り難いです。
主様のご提案通りで構いません。 )
( / それでは、此方からは鶯丸を提供させて頂きたく思います。それを踏まえた上で希望したい刀を下記に記載させて頂きました、特に優遇順等ではないのでお相手様の思うままに選んで頂ければと!
❀ 鶴丸国永 / 一期一振 / 燭台切光忠 / 三日月宗近 / 髭切 / 膝丸 )
( 分かりました。では、鶴丸国永でお相手させていただきます。
練度は30以下。ひとの身で得る新発見に日々胸を躍らせているような、無邪気で好奇心旺盛な鶴を想像しております。
既に一振り目や二振り目が在っても良いかもしれません。
鶯丸の設定や当方鶴丸への要望等がありましたら仰っていただければと思います。 )
( / なんとも素敵で可愛らしい鶴丸にそわそわしてしまいました、是非ともそのままお相手願いたく*
一つ提案と鶯丸の設定について下記に提示させて頂きました、上手く纏められず思いの外長文になってしまい申し訳ないのですが、お目通し願えますと幸いです。
一振り目二振り目設定も有りだということで。初期の頃から珍しくも顕現され、親しかった者同士。まだまだ新しい本丸である為に、資材不足が目立っており手入れは短刀等体力の少ない者を先回し、しかし力量等の関係で出陣の回数は多く傷の絶えない日々。そんな状態での出陣を続けていたある日折れてしまい、新たに顕現した鶴丸は二振り目…なんていう設定は如何でしょうか?
そして鶯丸について、鶯の名に因んで吐くのは梅の花が良いかと。軟禁されてからは戦闘服や内番服を着ることはなく軽い和装で過ごしている状態。練度についてはそう高くなく40〜50程というのを考えております。また花を吐いてしまうことについてはあまり重く考えておらず、軟禁状態についても仕方の無いことだろうと受け止めているのではないかな、と。
色々と書かせて頂きましたがここはこうした方が、ということやこれは嫌だ、これを加えたい、ということがありましたら遠慮なくご指摘ください…! )
( お褒めの言葉と詳細な設定を有難うございます。
離れでひっそりと梅の花を吐く鶯丸……素敵だと思います´`*
練度にあまり差がないので、やりとりの最中に鶴丸が追い越す可能性もあるという事ですね。
ご提案の通り、二振り目の鶴丸として動かしていきます。
一振り目に対する鶯丸の感情はお任せ致しますね。ただの友情でも愛情でも良いかと。
自分が二振り目であるという事実は本人にも伝えられているのでしょうか?
変更して欲しい部分等もありませんので、このまま進めていきたく思います。 )
( / 此方こそお褒めの言葉ありがとうございます^^*
そうですね、鶯丸はこれ以上練度が上がることはないので、いつの間にか…なんて可能性は大いにあると思います。
今の所友情と愛情の狭間くらい、親愛に近いものを考えております。
二振り目だと割り切って新たに人の身を謳歌しているのでも、伝えられているかいないか関係なく偶に断片的に一振り目の記憶が、なんていうのでも個人的には面白いかなと。お相手様のお好きな様にして頂ければ。 )
( 友情と言うには温かく、愛情と言うには物足りないような情…ですね。
一振り目の鶴丸のちょっとした癖を二振り目(当方)も行っていれば、ふと姿が重なってしまうという事もあるのでしょう。
そういった些細な部分で鶯丸の心を揺さぶっていけたらな…等と考えております。
主様の鶯丸が一振り目というのは言わずもがなですが、二振り目の鶯丸は本丸に顕現されているのでしょうか?
鶴丸と鶯丸は皇室で共に在るので刀同士の接点はなきにしもあらずですが、受肉した身では離れでの邂逅が初対面という事に…?
そうなりますと、周囲の刀から噂を聞いて離れへ向かう足取りもより軽いものになるかと思いました。
異なるとしても"花を吐く"という未知な現象を聞けば自身の目で確かめたくなると思うので、気軽に考えていただければと思います。 )
( / はい、また鶴丸と過ごすうちに一振り目のことを思い出してしまったり…ということが多々あるかと思います。本来花吐き病は片恋を拗らせてしまって罹るものなので、そういった感情の揺れでも病状が左右されることがあるのでは、とも考えております。
混乱を招いたりと色々問題が発生してしまう可能性があるので、一つの本丸に一度に存在出来るのは一振りまでを予定していました。
なので初対面ということになりますね。しかし2205年ともなると皇室での付き合いも長いものとなっていると思われますので、詳しいことは分からずとも何となく昔から知っていたような…なんていう気軽さを感じて接していくのでも良いかなと。 )
( 了解しました。
本丸に顕現出来る刀は一振りという事も把握です。
離れにいるのが鶯丸と知れば嬉々と向かう事でしょう。
事前の確認事項が他になければ早速本編に移りたく思います。
やりとりの最中に何かありましたら、その都度話し合いの場を設けましょう。
初期ロルは設定の通り、噂を聞いて離れへ足を運ぶ場面でしょうか? )
( / ここまで長々話し合いに付き合って頂きありがとうございます、色々と御意見もいただけてとても助かりました…!
はい、話し合いは勿論のこと、何か気になる点等出てきましたらいつでもお気軽にお尋ねください。
そうですね、その場面から初回お願いしても宜しいでしょうか? )
( ただの鉄の塊だった頃から一変し脆くも自由な身体を得て幾ばくか、出陣や内番をこなしつつ知己との邂逅や見知らぬ物との対面を果たし、見るもの触れるものに心を躍らせるような刺激に満ち溢れた日々を送っていたある日の事。出陣する刀の代わりに侍に任命され、出陣や遠征の報告書や出納帳などの整理を行うも、早々に書類仕事に飽き手元にあった刀帳を何気なく開いて眺め。自分をはじめとする本丸に在籍する刀が並んだ書物にある "鶯丸" との文字に目が留まる。物言わぬ刀だった頃から同じ場所に在ったもの。記載上では在籍している事になっているが一度もまみえた事はない。邂逅を果たしたい欲が湧き上がるのと、立ち上がって近侍部屋を駆け出すのはどちらが先だっただろうか。背後から廊下の疾走禁止との声が掛かるも、頭の中では離れ屋の噂がぐるぐると巡り気持ちばかりが先行する。先日、ふと小耳に挟んだ花を吐く刀の話は半信半疑だったものの、今となっては噂の真偽はさておき、かの刀の居場所は広い本丸の敷地内で唯一足を踏み入れていない離れ屋以外に有り得ない。半ば確信めいたものを抱きつ、縁側で草履を脱ぎしんと静まり返った古めかしい建物に足を踏み入れ。秘密を暴く背徳感に高鳴る鼓動を深呼吸で落ち着け、昼過ぎにも関わらず日の当たらない廊下を歩み、視界に入った襖をそうっと開き中を覗き込み )
( 突如として襲い来る咳が出そうな、はたまた嘔吐してしまいそうな感覚に口元片手で抑えつつ、喉から"何か"が口内へ迫りあがってくる感触に耐え。素直にごほ、と其れを吐き出し当てていた手を離せば掌から畳へと落ちるのは、普通であれば刀は勿論のこと人体でさえ作り得ることのない紅白の梅の花。初めてこれを体験してからもうどれだけの月日が経っただろうか、流石にもう慣れてしまった気もするがいつまで経とうと当然良い気分のものではない。一つ息を吐き出せばそんな何処か陰鬱になりかけた気分をかき消す。離れに一振りという状況は些か退屈なものの仕方の無いことであろうと理解はしていて、不満などあるわけではないのだ。気晴らしの茶を飲む前に花弁を片付けてしまおうと畳に手を伸ばすとふと薄く開いた襖が目に入り。完全に閉めていたつもりだったが、何故。一度気になれば其方に意識は向くもので。花も放って立ち上がり襖に手を掛けようとしたところで感じた違和感、閉め忘れたわけではなく、襖の向こうに判別はできずとも"誰か"が居る。そうなれば己はそう簡単に近付くわけにもいかず、しかし見られているのだと思えば開けたままというのも何となく落ち着かない為にそっと手を伸ばすと再び閉め切り。そして一歩後ろへと退いてから向こうに立つその誰かに届くよう、襖越しにも問題ない程度の声量を出すべく軽く息を吸い込み )
──…すまないが、あまり此処には来ない方がいい。
( 指先に力を加える寸前、視界の端に入り込むは畳を彩る紅白。それが花である事は遠目からでも理解でき、その瞬間脳裏に噂話が蘇る。"花を吐くらしい" この単語が思考を埋め尽くしている最中、部屋の主によって視界が遮られてしまいはたと我に返り。一度頭を振って思考を払い退けては再び襖の取っ手に手を伸ばし。襖一枚隔てた相手の声は何処か弱弱しくも凛と澄み、同時に此処に在るどの刀とも異なるもので。本能的に鶯丸である事を察してしまえば忠告も聞かず襖戸を開き、中に踏み込む事はしないまでも一定の距離を保つ位置に立つ相手を見据えて笑みを浮かべ )
すまん、そう言われちゃあ開けたくなるのさ。…初めまして。俺を覚えているかい、――鶯丸?
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