金剛型の三番艦 2016-08-15 21:48:00 |
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え、…あの、此方は何方かの提督様のお屋敷なのでしょうか?(鎮守府という大きな基地の名前を知らないと言われてしまうと言葉に詰まりかけながらも胸の前に両手を当て気持ちを落ち着かせながら希望を捨てたくないのか知らない提督の屋敷なのだろうかと。だとしたら、目の前にいる彼に挨拶をしなければと姿勢を正すと敬礼し)あ、ご挨拶せずに、すみません。私は金剛型戦艦三番艦の榛名です。どうぞよろしくお願い致します。
/此方こそ、来ていただいて嬉しく思います。是非宜しくお願い致しますね。設定ですか、本丸迷い込み設定であれば審神者様と提督が知り合い設定で本丸で匿っていただく設定だと嬉しいです。最終的には恋人に…。鶴丸様は何かご希望はありますか?
いや、主もとい俺達の審神者の屋敷だが...。(提督と言うまたもや聞き慣れない単語に、どうにも話が噛み合っていないような気がすると思えば、不思議そうに相手を見た後、呟くように言って。それからまるで軍人のように敬礼の姿勢を取った彼女を見ればこちらも礼儀として名乗るが、しかし自己紹介をした後に違和感に気付いて。)嗚呼いや、此方こそ名乗らずにいて済まなかったな。俺は五条の太刀の鶴丸国永だ。...所で、俺の聞き間違いでなければ君は今自分の事を戦艦と言ったか?
/ふむ、ならそれで行くか!バグが何かで鎮守府に戻れなくなった君を俺の主が匿うと言う流れだな。それで、最初の内は俺はこちらの生活に慣れない君の世話係でも良いかい?ああそれと、俺の方も最終的には君と恋仲になりたいと思っているぞ。希望と言うか、基本ほのぼの、時々シリアスでも平気か?...あとここは本丸だから別の刀剣男士もいてな、展開次第では一時的なきゃら交代もしくはさぶきゃらとして出てくるのは大丈夫かい?
え、審神者様の…ですか?それに、太刀ってことは…刀剣男士様…?(聞きなれはしないが、自身の提督より何度か聞いた事のある名前がちらほら。大きく目を見開くも今の現状を受け入れられず落ち着かず胸の前に手を当てたまま問いかけには頷くしかなく。何故このようなことがと不安そうに瞳を伏せて)はい。戦艦です。私は…艦娘というものですから。…鶴丸様、ですね。お名前教えていただいてありがとうございます。
/設定の了承ありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します。ほのぼのもシリアスも大丈夫です。はい、サブキャラは大歓迎ですので是非宜しくお願い致します。此方もサブ艦娘出すことは可能ですのでいつでも仰ってくださいませ。
嗚呼、そうだが。(刀剣男士と、政府が定めた刀の付喪神を総称する単語を述べた相手に驚きながらも頷いて。そうして今度は彼女から戦艦・艦娘だと告げられれば、いつぞやに審神者が言っていた別の時間軸で戦っている者達の話を思い出し。驚きは驚きでも、随分とみょうちくりんな驚きが来たものだと思うと不安気に俯く相手を見て、これは只の迷子ではないと判断すれば中庭の彼女を縁側に手招こうとして。)名乗るぐらいお安い御用さ。...にしても、艦娘ねぇ。君、ちょいとこっちに来てくれ。
/おっ、賛同してくれるとは有難い。ああ、もし他の艦娘が出る時があればその時は君に頼む。それと、済まない事に俺はムラレス置きレスが多いから事前に言っておくな。取り敢えず他に話す事が無ければ一旦ここで引っ込むが、また展開の相談時に顔を出させて貰うかもしれないがそれでも良いかい?
うふふ、素敵な出会いもあるのですね、驚きました。(艦娘という言葉を繰り返す彼に笑みを浮かべては胸元で握りしめていた両手をパチンと鳴らして。きっと彼には迷子にしか見えていないであろう自身の立場は変わらないも手招きをされては其方へと歩んでいき。縁側のそばまで行くと彼を見上げて)榛名がこんなに近づいても宜しいんですか?本丸は神聖な場所だとお聞き致しますし、鶴丸様にご迷惑では…。
/はい。私も置きレスムラレスなのでお気になさらず。では、私も一度下がりますので。ご用があればお呼びくださいませ。
(素敵な出会いと評する相手に、確かに色々と謎はあるがこの出会い自体は悪いものでは無いと心中で思いながらも、随分と畏まった様子でこちらへと来た彼女を微笑ましく思っては、今後の事を説明しようとして)ははっ、この本丸はそんなに大層なものじゃあ無いさ。俺も迷惑だなんて思ってないしな。まあ、とにかく靴を脱いで縁側に上がって来てくれ。
あ、はいっ。では、お邪魔いたします。(今は使えない艤装を身体から取り外して地面に置くとヒールのついた靴を脱いで縁側へと上がり邪魔にならない場所に靴を動かして。彼の真意は掴めないが気を遣ってくれているのは確かで。隅の方に正座をして相手を困ったように見上げて)あの。審神者様にご挨拶といいますか、今の現状をお話ししたほうが宜しいですよね。今でも何が何だかな状態ですが…
勿論さ、その為に君を招いたんだ。せっかく正座をして貰った所で悪いんだが、今から主の所に案内するから付いて来てくれ。(相手の言葉に同意をしては、主ならこの子が何故ここに居るのかを知っているかもしれないと考えて、執務室に連れて行こうとした為にこうして縁側に上げた訳で。それに知らない場所で一人で居ては心細いだろうとも考えて、中庭で待たせるのではなく執務室に連れて行くと言う方法を自身は選んだ訳で。礼儀正しく正座をしている相手を手招くと、彼女が立ったタイミングで廊下の奥へと進もうとしていき)
や、やっぱり。榛名を勝手に招き入れたことで鶴丸様が怒られたりはしませんか?もし、まずいなら榛名、一人でも大丈夫…ですから。(知らない場所で心細いとは思いながらも相手にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかないからと立ち上がりながら伝えて。然し乍ら相手の後ろから審神者である方の部屋に向かう中緊張は高まる一方。長い廊下を歩く中やはり、と小さな声で呟いて)あの、鶴丸様がよろしければ、お傍に居て頂けませんか?
うん?なーに、心配せずとも平気さ。そのくらいで怒る様な主じゃあ無いからな!むしろ、こんな男所帯の本丸で君を一人にする方が怖いさ。(怒られたりと言う事に関しては、相手に心配を掛けない様けらりと笑い飛ばしていき。万が一の事など絶対に起きないとは思うが一人にするのも気に掛かる為に上記を述べた後、廊下を進んで行って。その途中で小さな声が背後から聞こえれば、にかっと笑って)嗚呼、勿論さ!送り届けて終わりにする程、俺はそこまで白状では無いからな。確と最後まで同席させて貰うさ。
お優しい審神者様なのですね…。男所帯…ということは審神者様も男性なのですか?珍しいのですね。榛名のいる鎮守府の提督も女性の方ですごく珍しいのですよ。何か接点があればいいのですが…。(中庭にいたことを見つけてくれたのが貴方でよかったと安心しきった表情で彼の後ろについて歩いていき。主である審神者の執務室で二人きりは緊張に押しつぶされそうでありともにいてくれるとの心強い言葉に嬉しそうに笑みを向けて。何を伝えようかと廊下を歩く中考えていて)そんな、薄情だなんて思いません。だって現に榛名に優しくしてくださっているのに…。でも、ありがとうございます。鶴丸様がお傍に居てくださったら頑張れそう、です!
そうか...ふむ、運良く知り合いだったら良いんだがなぁ。(優しいと言えば優しい審神者だと思いながら、あちらの提督とやらと運良く何かしら関わりがあれば事もスムーズに進むのだがと考えると、後ろから聞こえて来た声に少しだけ振り返ってはその笑みにこちらも笑みを返し。すると執務室に辿り着いたので一旦止まって)おお、それは良かった!...っと、此処が執務室だ。心の準備は良いかい?
あ、はい!榛名、行けます!(ぶつぶつと呟きながら歩いていたために前を歩く彼が止まる中ぶつかりかけながらも歩みを止めて。連れてこられたのは屋敷の中心部。如何にも主と呼ばれるだけある人の部屋と考えながらも頷いて。彼が部屋の扉を開けたのならば最初同様に敬礼をして名を名乗り)初めまして、審神者様!白雪提督率いる艦隊戦艦榛名です!この度、出撃途中に此方に迷い込んでいたところを鶴丸様に助けて頂き挨拶に来ております。勝手に本丸に上がってしまい申し訳ありません。
主、ちょっくら失礼するぜ。(そう言って執務室の襖を開けると紙で顔を隠した和装の男性が一人おり、自分と彼女の声に持っていた筆を止めれば驚いた様子で『白雪提督...?艦隊戦艦榛名...?』と呟いて。その後に『...ああ、いや別にそんな風に恐縮しなくて良い。この本丸は何も畏まられる程の物ではない。それと、鶴。彼女をここまで連れ来てくれてご苦労様』と内心では驚いているだろうに冷静な声で述べていけば、一息置いて『...それにしても、出撃途中で迷い込んだ、か。そもそも本丸と鎮守府は政府の方針で同じ時間軸には無いんだが...。お前さん、帰り道は分かるか?』と主は相手の方に顔を向けるとそう問い掛けていき)
はい、鶴丸様にはとても親切にしていただきました。榛名からもお礼を言わせてください。ありがとうございます。(顔が見えないが声は至って冷静沈着。柔らかで優しい声質に緊張もほぐれたのかいつもに調子でニコニコと笑みを浮かべて。然し乍ら帰り方について問われて仕舞えば、力なく首を左右に振り此方に来てしまったことも事故なのか故意なのかわからない状態で。)そ、れが…分からなくて。審神者様なら何かご存知ではないか…と此方に来させていただいたのです。
何だか二人から言われるとはこそばゆいものだが、どう致しましてだ。(労いの言葉を双方から掛けられれば、落ち着かなく頬を掻きつつもひらりと片手を振って。一方で彼女の言葉を聞いた主は、顎下に手を充てて暫し考え込む様に『...そうか。一応白雪提督とは知り合いではあるが、鎮守府への道は分からない上に、何せ連絡は月一しか取れなくてな。それにその方法も政府経由だ』とそこまで伝えていき、再び口を開くと『明日に政府の遣い...こんのすけが来るから聞いてみよう。だから、お前さんには悪いが今日一杯は本丸で過ごしてくれないか?町の宿でも良いんだが、俺の目の届かない所で何かあるとフォロー出来ないからな』と尋ねていき)
あ、は、はいっ。此方に居させて頂けるのであれば嬉しい限りです。艤装もありますし、榛名は外で大丈夫ですから。(鶴丸へと頭を下げたのちに見つめる先にいる彼の主から知り合いとの声が聞こえてくると安心したように笑みを浮かべるととりあえず今日居させて貰える事には何度も礼を伝えて。提督にも審神者にも迷惑を掛けているため申し訳無さそうに鶴丸の一歩後ろに下がり)榛名のせいでお手数おかけします、すみません。
おいおい、外って...君はもう少し自分の事を大切にしてやってくれ。...そういや主、幾つか使ってない部屋があったよな?そこに彼女を泊めるのはどうだ?(外で平気と言う相手に、女性なら尚のこと野宿なんてさせられずもう少し自分自身を労って欲しいと、謙遜し申し訳無さげな彼女を気掛かりに見た後、主に部屋の事を提案すれば『確かにあったな。なら鶴、お前さんが案内してやってくれ。それとお目付役もお前さんに任せるから、しっかりサポートしてくれよ。近侍なんだからな』との念を押される様に任を貰えば『さて、俺は今回の件で少し調べ物をする。鶴、後は任せたぞ』と改めて言われれば、にっとした快活な笑みを浮かべて頷いた後、彼女の方を振り返ると)ああ勿論だ!よしっ、さっそく案内するから付いて来てくれ。
え!あの、榛名はおいていただけるだけで…。でも気にかけて頂きありがとうございます。置かせていただいている分しっかり働きますので何なりとどうぞ。(自らの選択肢は無かった事にされては否定をすることも許されずに困ったように然し乍ら嬉しそうに彼の主へと頭を下げて。部屋に案内するという鶴丸についていくためか部屋を出る際にもう一度頭を下げてついて行こうか)鶴丸様、ありがとうございます。お部屋まで準備していただいて…
客人をもて成すのは当然の事だからな。気にしないでくれ。(頭を下げる彼女に頭を上げる事を促しては、主に一礼してから相手を連れて部屋から出ていき。それから、昼と夕方の間の時間帯の為か、いつもより人気の少ない本丸の廊下を歩いて行って)
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