( ▔•ω•▔ ) 2016-08-15 01:41:29 |
通報 |
え?俺洗剤(きゅ○○ット)でトドメさしたんだけど洗剤は大丈夫だよな?雌だと逝く瞬間に卵バシャーやるらしいからかけといたけどどうなん?
(ちなみにゴキに性別は一応ありますがあれほとんど関係ないです。
奴らメスがいなかったら自分でメスになることも、そのまた逆も可能なんで一匹になっても死にません)
らしいです……
ちなみに奴ら、コンクリートを食べても生きていけるとか……
黄色い絵の具は好物だとか……
コーヒーとかが紙コップで出てくる自販機にお札いれるところから入り込んで中暖かいし餌(飲み物)あるから繁殖するとか……
マジらしいです(−_−;)
「作戦開始は22:00。目標宅に侵入し、各自繁殖せよ、いいな」
「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」
数百のゴキブリ達がその声に合わせて拳を握った。ここには今、大量のゴキブリが集結している。
「……参謀本部のキーだ。今より侵入する家には、少なくとも八本足(アシタカグモ)が二匹以上生息していることが分かっている。全員、死ぬなよ」
その場に居合わせたゴキブリたちが、覚悟を決めた目で一つの建物を見る。
それは、反人間勢力駆逐作戦とよばれる大々的な作戦の第一目標であった。
「人間は全員で三体生息している。やつらはゴキジェットと新聞を所持していることが判明している。我々ゴキブリ師団とはいえ、あれは厄介だ。高速移動でひとまず冷蔵庫下へと逃げ込む」
彼らゴキブリたちにとって、あの二つの兵器は脅威である。いくら進化を遂げたゴキブリとは言えど、毒ガスと圧力には敵わない。
「よし、これで参謀本部からの連絡も終わりだ。作戦開始まで残り10、9、8_____」
ゴキブリ達は緊張した顔でそのカウントを聞く。
これは全ゴキブリ生存の運命を分ける大切な戦いなのだ。
負けるわけにはいかない。
あるものは、信頼する友のため。
あるものは、愛する恋人のため。
あるものは、大恩ある親のため。
「3、2、1______」
全ては仲間たちのために。
「ミッションスタート」
今ここに、戦いの火蓋が切って落とされた。
トピック検索 |