。 2016-08-12 09:48:56 |
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…沢山の人を殺シてきました。女性、子供、年配者、弱い者、強い者、大切な人、好きな人、嫌いな人、知らない人。沢山の人を殺シてきましたが、全て俺の意思では有りません。俺の師の意志でした。俺にとって師とは絶対的な存在。師の仰る事は絶対。_それだけの事。それだけの事です。師が殺セと仰るのなら俺はその人を殺スだけ。それだけの事です。
ですが、師はもう居ません。師からの最後の命令が師を殺ス事だったからです。俺は師を殺シました。命令なのですから悲しくなどはありませんでした。_でも、少し…少しだけ寂しかったです。師にとって俺は不必要な存在だったという事ですから。
師がもう居ないのですから、俺に命令を下してくれる方は居ません。不安です。命令が無いと、俺はどう動けばよいのか分からないのです。_…ですから、どうか、この話を聞いてくださっている…貴方。俺を殺シてください。命令の無い俺に、生きる意味も術もありません。
【提供】= 師を失った殺.人鬼
【募集】= 殺.人鬼を偶然拾った男性
【規則】
bml
舞台、日本
ロル40~
雰囲気/相性重視
返信ゆっくりペース
【pfテンプレ】
「台詞」
名前/和名
年齢/25以上
身長/170以上
性格/
容姿/
職業/
備考/
ロルテ/
【主pf】
「 よいのです。これは、俺が負うべき責任ですから。 」
名前/葉月( はづき )/本名:葉崎 虎太郎( はざき こたろう )
年齢/21
身長/173
性格/長い間命令の下に生きてきたせいか感情表現が著しく乏しい。無口で物静かだが話し掛けられれば案外話す。素は心優しく素直。常に敬語。やや天然な所も見受けられる。どんな命令であろうと自分の師からの命令ならば何でもこなす。元の師を自分が殺シてしまった事が原因で普段より少しばかり暗くなり塞ぎこんではいるがそれを露骨に表に出そうとはしない。自分は命令の下でしか生きられない小さく卑劣な存在だと思い込んでいる。
容姿/光を反射しない黒髪はまるで夜のよう。右耳だけ出ていて襟足は長い。長めの前髪が左目を隠す。両瞳パッチリしていて二重。瞳の色は赤。ワンサイズ大きい黒のパーカーに黒がかったスキニーと地味な服装。背筋はピンと伸びてはいるが如何せん表情が暗い。前髪に隠された左目の下には月を象った小さなタトゥーが掘られている。服を脱ぐと身体中傷だらけ。幼少の時に師との稽古中に付いた傷。
備考/殺人.鬼として生きる選択をさせられた時に師から頂いた名前が「葉月」。本名は「葉崎虎太郎」。名は体を表すとは言うものだが、自分のようなものの名前が「虎太郎」といういかにも強そうな物なのが少し恥ずかしいらしい。パーカーがワンサイズ大きいのは中に凶器を隠し持つため。自分で自分を殺シきれないまま傷だらけで倒れていた所を偶然男性に拾われる。
ロル/
…俺は何をしているんだ。
( ぽつり口から溢れた言葉は弱々しい一言だった。自分で自分を傷付け死にきれない侭何時間ここに倒れているのだろう。痛みにはとうに慣れたものだが心にぽっかりと空いた大きな穴にはいつまで経っても慣れそうにない。夏特有のじめじめとした暑さが意識をじっくりと奪っていく。_師はどうして俺に自らを殺サせたのだろう。分からないし、これからも知ることはないだろう。師にとって俺は所詮その程度の存在だったのだ。…ふと、声が掛かる。誰の声だろう、自分を呼んでいるのは分かるが何を言っているのかは分からない。_分からないことだらけだ。思えばそうだ。俺は師の事を何も知らない。何も知らないのによくのうのうと師などと呼ばせて頂いていたものだ。嗚呼_声が漏れそうになった途端、不意に身体が宙に浮いた。…いや浮いたのではない。俺を呼んでいた誰かが俺を抱えたのだ。_止めてください、どうかここで死なせて。そんな言葉も出ないまま糸のように細く頼りないものであった意識は呆気なく切れてしまった。 )
【募集開始】
良縁を願って。
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