《おお振り》どらまちっく！《NBL》

ちわー！た、たじ、田島…くん！そのっ、俺も参加し、したい…！そんで、みんなと野球、するんだ！(ぎくしゃく、不自然な足取りで姿現せばひし形の口ぱく、と動かし片手を上げて)

　…ちわ。へぇ、田島にしちゃ気が利くトコ用意したな。（辺りを見渡しつつ悪気なく失礼な台詞を述べながら、スタスタと相手の元へと歩み寄り）…───よし。俺も参加する、いいか？（いつも通りの高圧的な言い方で参加意欲を伝え、）

　

>>三橋

おおっ！一番乗りじゃん、勿論大歓迎！やっぱ野球は投手が居ねぇと始まらねーもんなっ、早く出来るだけの人数集めねぇと！(現れたお馴染みの挙動不審な投手ににっかりと快活な笑み向け、素早く駆け寄れば片腕肩へと回して悦び示そうとぽんぽんぽんッ)

>>阿部

三橋が来たら阿部も続くかなーと思ったら……やっりぃ当たった！勿論参加オッケー、でも田島にしてはッてのヨケーな！(自身の予想的中すると片手ぱちんッと指鳴らし上機嫌に、かと思えば不服申し立てる様に片手指先鼻先へ突き付け)

>田島くん
うん、うん…！！早くみんな、集まると良い…な。よ、ろしく。田島くん。(こっくこっく、と大げさすぎる程の勢いをつけて頷き返せば相手の肩に手を置き返し、うへへと薄気味悪く笑い返して)


>阿部くん
あああ、あべ、阿部…くん！阿部くんだ！…ちわー！！！(後に続いて聞こえてきた声にびくーっと大きく肩揺らしつつ相手に振り向くと、視線を辺りに泳がせてすぐさま意を決したようにバカでかい声で挨拶し)

>>田島

…単純でいいよな、田島は。他に言う事ねーし、そもそも不服そうにしてんのが分からないね、褒めてんだからいいだろ。（山張りを的中させテンションの上がっている相手を横目に見ながら対照的にローテンションのまま答え、その後ガラリと変化する表情に何がそうさせたのか分からないと言った様子で返し）


>>三橋

…ッ！な、なんでオマエはいつもんな唐突なんだよ、ビックリすんだろーが！（その強張る様子に溜息を吐きつつ此方から声をかけて相手の緊張をほぐしてやろうと声をかけようとした瞬間、思いがけぬ大声に目を見開くとすぐ様眉間に皺を寄せ相手のこめかみに拳をすえて〝うめぼし〟をお見舞いし）

>>三橋

にしてもホント最近息合ってるよなッ阿部と、わんつーで来るとかやるじゃんッ。(うで組み合うままに意味も無く左右に揺れては先程投手の後に入室した捕手を顎で示しながらうりうりと頭寄せ、茶化しもそこそこに部屋の片隅に置いたコンビニ袋へとよたよた足を進め)そだ、アイス食わねー？誰か来るかなと思って多目に買っといた。


>>阿部

ンー…そっかぁ？……でもさっ、やっぱヨケーだろ〝しては〟って！そーゆー態度取るやつにはアイス分けてやんねーかんな！（確かに最終的に褒められているかと顔しかめ鼻頭に向けていた指戻し一先ず飲み込むものの再び拗ねた様に言葉紡ぎ、素早く端へと寄せていたアイス袋を引くと背へと隠し）

>阿部くん
おわああ…！いっ、痛い！阿部くん、ご、めん！もうしない！(目淵に涙滲ませ手足をばたつかせるもののチームメイトからのスキンシップに表情は嬉しそうで、よろよろ、と相手から数度距離置けば全身を使いばっと頭を下げて)


>田島くん
！アイス、食べる！…あ、で、でも俺。その、何も持ってきてなくて。その。(照れ臭そうに鼻頭を赤く染めぐにゃ、と唇歪めつつ相手の背中を控えに追っていきその後ろから顔を覗かせ。ひやりとした冷気にうずうずと身体動かせば、何かお返しできるものはないかとポケットの中に手を突っ込み探し始めて)