余亜 2016-08-10 12:45:35 |
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綺麗に眠る君に花束を送ろう。
色素の薄い君には紅い花が良いだろう。
長い睫を重ね
小さな手を胸に置き
ふわふわ靡く髪を一つにまとめ
君は眠りにつく。
お休みなさい、さようなら。
3年z組に響くのは一人の少年の言葉とクラスの大きな笑い声。
高校生というのにグループができるわけでもなく、
クラス全員が笑っている。
そんな仲の良いクラス3zでも少し間違えば人道を踏み外す。
ある日3zに異変がおきた。
クラスでも中心の方にいる志村妙がこういう。
銀さんに切りかかられた。
確かに彼女の腕にはカッターかなにかで切ったあとがのこっていた。
誰かが切った。それは事実。
でもなぜ坂田銀時が…
あのクラスの人気も物が…
最初は彼を信頼するクラスメイトは戸惑いを見せた。
しかし妙の教科書がなくなったり妙に嫌がらせをしたり
それは日に日に増え仲の良い、仲間意識の強い3zは
彼、坂田銀時を拒絶ようになった。
それから3日、ついにクラスは動く。
「銀さんに殴られた」
啜り泣きしながら妙はいう。
涙が伝う彼女の頬はたしかに赤くはれていた。
「な、まて、だから俺はなにもしてない!」
冷たい視線を浴びる銀時は否定の言葉を口にする。
ここでたちあがったのは近藤勲。
銀時の胸ぐらをつかみ重い拳を振るう
君が泣いてる。
転んで泣いちゃった。
違う。
転ぶ時側にいた僕が助けられなかったから
だからないてる
僕のせいで。
君が笑った。
僕が君に花を渡したから。
違う。
親友の僕が君の側にいたから
だから笑ってる。
はずなのに
昔はそうだったのに
今は違う。
君が泣く理由も笑う理由も僕にある。
それが君。
なら今の君はいったい誰?
君の重たい拳が僕に降り懸かる。
僕の頬と君の手の間から音が生まれる。
その音は綺麗に弾け一瞬で消えた。
一瞬で消えた音に対して僕の頬の傷は
後から追ってくる様にズキズキ痛む。
うーん殴られるところをゆっくり綺麗に表現したい。
けど文才がないからな。
誰かオラに文才を分けてくれっ←
君はその透き通る様な蒼い瞳を俺に向け命乞いをする。
はたから見たら、いや、一般人が見たらさぞ醜い光景だろう。
しかしそれを俺は醜いとはおもわない。
寧ろ賢いとすら思う。
体力はまだあるはず。
坦々と言葉を発する様からもまだ余裕を感じる。
しかしそれを知った上で俺は君を見逃す。
心底君にはかなわない。
今宵は満月の夜。
一際目立つ銀色が月明かりに照らされ何時になく主張する。
黒いインナーは闇に隠れ白い流しは自信の陰で闇と調和される。
そんな中、月明かりに照らされるわけでもなく、ただ闇を拒む赤い瞳がうつる。
君は夜がよく似合う。
ちなみに
>8>9は
銀さんが好きな妙ちゃんがみんなの中心にいるのがイヤで
独立させようとしたみたいな
で、自演自作の傷と嘘泣き。
キャラ破滅やなwww
死体に埋もれ生きてきた。
幾度となく繰り返される戦いで毎度浴びる返り血。
どうせすぐまた汚れてしまうとわかっていても川で血を洗いながす。
別に自分の中の人間を取り戻そうとしたわけではない。
寧ろとっくにどこかへ消えてもう探すのに飽きた位だ。
ちょっと血生臭かったから、ただそれだけ。
静かな森のなかで響くのは僕の声
滝の音、動物の鳴き声、風の囁き
そのどれもが僕を後ろからバックアップするBGM
僕は今誰もいないこの森の中で王になる。
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