18632 2016-08-10 02:08:19 |
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(/おはようございます。何だか気を使わせてしまってすみません、自分もレスにムラがあるので気にしなくて大丈夫ですよ。
それと募集板の方では2~3行としていたのですが…申し訳ないです、導入が思ったより長くなってしまいました…。
こんな感じでロル数にも長短があると思いますが、こちらに合わせず、お好きな文量で大丈夫ですので!
気になる事や展開の相談等ありましたら随時背後会話をしたいと思います。それでは宜しくお願いします~!)
(年季の入ってやや色落ちしてしまったステンドグラスから、朝日が薄っすらと差し込み始めた頃。こうして決められた時間に、教会の奥にある、太陽を象ったレリーフが添えられている祭壇に礼拝を捧げている。牧師様や兄妹たちと一緒に暮らしていた頃からの習慣でもあって、生真面目な性分も手伝ってか一度も欠かしたことがない。…祈りのために閉じていた瞳をゆっくり開き、礼拝を終え祭壇の前から離れる。教会と普段生活をしている小さな建物を繋ぐ廊下を歩きながら、ふと例の悪魔は何をしているのだろうかという考えを抱いて。町で悪魔と対峙し、束縛をかけてから数日経ったものの、いつ反撃を仕掛けてくるか油断はできない。自分から離れれば悪魔としての力を失うために、今はこの教会で束縛を解く機会を狙って息を潜めているのかもしれない。まさか悪魔を敵とし神に祈りを捧げてきた自身が悪魔と生活を共にすることになるとは)
……牧師様がこんな状況だと知ったら、なんて言うかしら。
(と小さく溜息をつくが、自分で決めたことだ。町の治安を守るためにも、修道女である自身がしっかりしなければ。胸元のロザリオに一度手を添え、そう気持ちを新たにしてから、廊下から居間に繋がる扉を開けて)
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