主 2016-08-07 22:47:47 |
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だよね。俺なんてチョコレートの家に住みたいくらいだもん。_あ、もし俺がチョコレートの家建てたらオニーサン一緒に住もうね。
( 口にするのは実現不可能な夢物語。しかしそれを紡ぐ表情は至極幸せそうなもので。問われた問には一度瞬きを。「いないよ。俺ね、こう見えても真面目だからね」そう返せば自らも同じく水羊羹を一口食べて )
ふは、建ててくれんの?
( 突然語り出した彼の世界に勧誘されれば溶けそうだなあ、なんて緩く思考し小さく笑みを零しつつ上記。__綺麗で可愛い顔してるから学生ならモテるだろうなあ何て。「 ええ、勿体ない。 」なんてもぐもぐ口を動かしながら思った事を素直に小さく呟けば続いての2口目を。 )
いいよ。ヘンゼルとグレーテル的なやつね。
( 溶けるかも、というのは考えないようにしているのか楽しげにつらつらと言葉繋いでいき。勿体ないとの言葉には笑みを。徐に水羊羹をスプーンで掬っては、「はい、あーん」の言葉と共にずいっと差し出して )
(/ ごっめん、遅れた。_返事出しとくな ノ、
何だっけそれ、懐かしい。
( んー、と子供の時に聴いたであろう童話の物語の内容を思い出そうにも思い出せず考える事を諦めたのかへらりと口許を緩めて。余り若者の恋沙汰に関わるのは拙かっただろうか、得に触れる事なく「 あー、ん。 」何てノリノリで言葉に応じてはぱくりと。 )
お菓子の家に住んでる兄と妹の話だよ。あ、でもでも、俺はオニーサンと兄弟になりたい訳じゃないからね。
( 返す言葉はありきたりなもの。スプーンの上の水羊羹が相手の口内へと消えるのを確認すれば、次いでは徐に立ち上り、何を考えているのか楽しげな笑みと共に近付き、あろう事かその膝の上へと腰を下ろそうとして )
ええ、良いじゃん。深月君みたいな弟いたら毎日飽きないよ。
( 嗚呼、そんな話だったっけか。と何となく思い出せばもしもの話を否定する相手に眉を寄せつつ上記をぽつり呟いて。刹那、何故か立ち上がった相手を不思議に見るも距離が近付いたと思えばどうしたのだろうかと思考。「 んん?お兄さん椅子にされちゃうのか。 」なんて腰掛けようとする様子に冗談ぽく云えば膝をぽんぽん叩き招いて。 )
確かにオニーサンみたいなお兄さんはいいかもね。だって優しいしカッコイイもん。_でも、それじゃあさ、こう言う事できないでしょ?
( 自らが相手の弟ならば⋯、悪くはないがもっといい方を思い付いてしまえばふるふると首を左右に振った後、その頬にちゅ、と口付け落とし。促されるままに膝の上へとその腰を。「温もりだね」なんて言葉と共にぎゅうとしがみつき )
__それはそれは嬉しいお言葉...、ええ..。
( 賛同されればへらりと表情を浮かべると不意に頬に柔らかな感触を受けぱちりと瞬きを一つ次いで困ったように笑んでは「 そうだね。其れ以上もしちゃうかもだし。 」何て。相手から感じる温もりに目元を緩めつつむぎゅう、と抱き締めては「 やっぱ人肌は良いね、 」と心地良さに浸って。 )
それ以上って例えば、こんな事とか?
( 困ったような笑みにはますます表情楽しげに歪め。ずい、と顔を近付けると同時、徐に指先で首筋を撫で上げ。「熱のお裾分け」何て。ぎゅうぎゅうとしがみつき、クスクスと笑い声零して )
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