伊達の白と黒【非募】　

よっ、待たせたな！
かっこいい部屋を準備してくれて感謝するぜ。

いらっしゃい、鶴さん。待ってたよ！（ にこ / 手招き ）ふふ、気に入ってくれた？（ 首こて ）

えっと、決めておきたい事があるんだ。先ずは設定に関する事だけど何か遣りたい物はあるかい？ほのぼの日常や特殊設定でも僕は対応出来るよ。（ こく ）

そうだなぁ、ほのぼのも楽しそうだが特殊設定というものも興味がある。例を挙げていうならばどんなものがあるんだい？

そうだね、例を挙げるなら『獣化 / 女体化 / 刀種変更 / ブラック本丸』とかかなあ？（ うーむ ）まだ他にもあるんだろうけど、この四つしか思い付かなくてね。

なるほどな、それじゃあブラック本丸から来た鶴丸国永とホワイト本丸の君っていう設定はどうだい？
いや、無理にとは言わないさ。何せ、俺の背後の趣味がありありと感じられるものだからな。

うん、すごく良い設定だね。ブラック本丸から来たって事は、ホワイト本丸の主くんが鶴さんを引き取ったと解釈しても大丈夫かな？（ ふむ ）
あっ、恋愛要素の有無を聞いても良いかい？それを参考に一つ設定を付け加えたいんだ。

そうだな、そう解釈してもらって構わないぜ。（こくり）
恋愛設定は有りでいいぜ？

オーケー、分かったよ。
それなら、ホワイト本丸の僕と鶴さんは元々恋仲関係だった➡出陣先で鶴さんが折れる➡その数日後にブラック本丸から別の鶴さんがやって来た。
因みに、僕は主くんの近侍設定だから君の世話係を任される感じかな。それと、一振り目の事があるから過保護気味になっちゃうけど平気そう？
あと、最初は恋愛要素無しで徐々にそう言う展開に持っていけたらなぁと思っているよ。

ああ、全然大丈夫だ。寧ろ、萌要素をありがとうございますだって背後が言ってるぜ。（くすり）
それと、少しばかりだが俺の方の設定もこの紙に載せておくから一読していてくれ。（紙すっ）

《設定》

儚げな見た目を主から気に入られるのとただレア太刀である理由から寵愛され、出陣や遠征にも出されずに部屋に閉じ込められ続けた結果、心が死んでしまう。その為か、感情の表現が上手く出来なくなっている。
主は他の仲間により手討ちされ、その後は政府により謀反を起こした刀剣ということで捕らえられていた。

本当？そう言って貰えて良かった。僕の背後の趣味全開だから、萎えになってるかなって不安で仕方無かったんだけど（ ほっ ）

実は君にも設定を少し考えて貰おうかなと思ってたから驚いたよ。（ 目ぱち / 受け取り ）丁寧な説明をありがとう。とても分かり易い設定で助かるよ。（ 紙ちら ）

早速始めたい所だけど、設定が設定だしロルは短～長までにしようと思う。絡み文はどちらから投下する？僕からでも大丈夫だよ。

はは、驚いたか？（にやり）
ロルの件は了解した。あと、こちらの背後の都合で返信が遅くなることだけは把握しておいてくれ。
そうだな、俺のロルはどんな感じかも知ってもらいたいからこちらから先にするぜ。ムラがあるかもしれないがな（頬ぽり）
それじゃあこれから宜しく頼む！


（新しい本丸へと受け渡され数日が経ち、今までいた本丸とは違い空気が澄んでいる事に違和感を感じながら未だ自室から出られずにいて。前の主に『外には驚きなどはない、危険なものしかない』と教え込まれた事がすっかり見に染み付いているのだろう、ただ部屋から見える外の景色を何となく見ていて）

うん、驚かせて貰ったよ。（ はは ）
オーケー、返信に関しては僕の方も遅くなる事が多々あるから、暇な時に返してくれて構わないからね。

初回ありがとう！僕もロルにムラがある方だし、お互いやり取りする上で気楽に楽しむ事が大事だろう？だから好きに回して良いよ。（ にこにこ ）

あっ、言い忘れてた事が一つ。本編の僕達は最初から親しい間柄じゃないし、一振り目の事もあって『鶴丸さん』呼びでも良いかな？徐々に僕の方から仲良くなろうと接触を図るから、その時は『鶴さん』呼びに変化させるのは如何だい？
こちらこそ、宜しくね鶴さん！


（ 出陣先の江戸で敵槍の集中攻撃を食らい恋仲関係だった想い人を亡くし、悲嘆に暮れる中で突然主くんが“ブラック本丸”側の鶴丸さんを引き取ってから数日が経った頃。ここ最近は部屋に閉じ籠もってばかりで中々外に出ようとしない様子の彼を何とかする為、近侍ゆえ世話係に任命されたので朝餉の乗ったお盆を持ったまま部屋の前までやって来れば襖越しに声を掛けていき ）
――おはよう、鶴丸さん。お腹空いたでしょ？朝餉を持ってきたよ。

ああ、問題ない。それじゃあ俺も初めは『燭台切』と呼ばせてもらうぜ。


…俺達は刀だ、食事など必要としない。そんなのはただの人の真似事だろう？

（部屋の外に気配を感じるとそちらを睨みつけることもせずただ淡々と述べて。『刀に食事は不要』と前から食事はあまり与えられていなかった為にその行為自体が寧ろおかしく思えて。実際にあまり食事をせずともこうして生きているのだから今更不要だろうと思えばまた外を眺めて）

よっ、久しぶりに来たんだが…不在かい？
ああいや、少し気になってしまってな。