黒猫 悠華 2016-07-27 20:46:22 |
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いやだおー家にいたいおー外出たくないー
僕吸血鬼だから灰になるー
僕ヴァンパイアなんだからーてーねーに扱わないと壊れちゃうー
とか言ってるクズ。
もうどーしよーもないね!!
(めっちゃ笑顔)
やったぁ。
ほんとに望みどーりになってた。
多分今もそーなんだろーな。
あぁ…嫌われるってこんなんなんだ。
僕はいつもどーり嫌ってたけど、
そんな風に見えてないと良いな。
僕、思うんだ。
みんなみんな、肉親の、他人の。
ほんとの心を知ったらどーなるんだろうな、って。
狂ったり、病んだり、まぁいろいろだよね。
でも、僕は自分の心も知りたいなぁ。
分かんないから。
自分がほんとはどーしたいのか。
久しぶりぃ!で、悪いけど愚痴らせろww
ねぇちゃんとか洒落になんない。
僕にねぇちゃんとか似合わないよ。
この世に生まれた順番?
順番とかどーでもいいと思う。
「家族ってなに?」
こんな質問を答えられない僕にねぇちゃんとか言う資格ないよ。
あぁ、死にたい。
なーつーやーすーみーがー
終わるぅぅぅ!!!
別に僕にはカンケーないかぁ…w
でもあれだよ!語りたいーー
僕とほぼ同じ考えの人と話すのほんといいw
その人いなくなったらやだなーw
あ、男子だけどネ!ww
嘘つき仮面裏…は!
寂しがりやの人一倍心が脆い悠華でぇすww
ポーカーフェイス好きw
祝福のメシアとアイの塔は良い歌だぁ!
泣いたー!あぁ…愛しのレンきゅんw
マグマで焼かれて死ぬなんてぇ……
あれはhappyendなのか、
badandなのかよく分からんー
毎日にアンコールなどない!
太陽が落ちたらさようなら。
エンドロールが流れたって
君の名前は分かりゃしないよ!
人生にアンコールなどない!
残機一機じゃ不安で寝れぬ。
うっかりはまって落ちたって
誰も気づいちゃくれないよ。
人それ単体に価値なんて、さぁ?
3331ってさみしいっていう意味なんだね。なんかすごくぞくってきたww
{唐突の小説w}
手紙が届いた。
母さんから渡され、部屋で開けた。
内容はそんなに覚えてない。
ただ、疑問と恐怖と…好奇心。
まぁその手紙のおかげで今俺はココにいる。
真っ暗で。上もしたも、右も左もわからない。
地面があるのかさえも分からない。
…俺は死んでしまったのか。
いや、それは多分違う。というか否定したい。
訳も分からずに死ぬなんて、まっぴらごめんだ。
俺にはやり残したことがたくさんある。
死にたい、なんて願望はない。
好きな人だっていた。まだ見たいアニメもあった。
なのに、これはどーゆーことだ。
生きてるのか死んでるのかわからない状態で、
立ってるのか、存在しているのかすらわからない空間で
ボーッとしている俺。頭は働いている。
だからこうして考える。
これは、どういう、状況なのだ、と。
まず、手となる部分を必死に動かしてみた。
それでも、手が見えない。
顔の前に持ってきているはずなのだが。
そして、足となる部分を動かし、
前(?)に進んでみる。
━━━何もない。見えない。聞こえない。
声すらも、出せない。それに動かない体。
あぁ、顔が、体がないんだな、と自覚する。
じゃあこの思考はなんなんだ。
いくら考えたって答えはでない。
「……!」
視界がある。視力が戻った。
明るい。ここはどこだろうか。
手も、ある。足も、動かせる。
ほら、大丈夫だったろ?そう自分に言い聞かせる。
死んでない。死んでなんか…!
「……目、覚めたの?」
俺は体を震わす。女の人の声だ。
俺だけじゃない、という安堵感と
なんでここに人がいるのか、という驚愕。
重い体を少し持ち上げ頭を左右に動かす。
後ろの方に誰かいる。
俺と同じくらいの女の子だ。
そして女の子が座っているイスと誰も座っていないイスがそこに存在していた。
この白い空間(といっていいのかも怪しいが)にはそれだけしかなかった。
いや、それでも女の子1人と物が2つという現状は俺にとって唯一の救いと言っても過言ではない。
何せ自分の名前と近辺、基本の動作や知識しか覚えていないのだから。
「……誰」
肯定でも疑問でもない二文字が空に浮く。
…違うんだ、言いたいことは山ほどあるのだ。
でも、出てこないんだよ、言葉が!
女の子と話す?ハードル高すぎだろーが。
「…私は、レナ。レーナ・アリー。あなたの名前は」
外国人…?こんな日本人っぽいからハーフかなんかなのかな。うん。
「…俺は、悠夜(ゆうや)。呼び捨てで、いい。
一体ここはどこなんだ?なんであんたはここにいるんだ?」
「ユウヤ…ね。
私にも、分からない。ここがどこなのか、私はなぜここにいるのか」
レナは顎に手を当て何かを思い出そうとしているが何も結局手でこなかったらしく、諦めた。
「…ところでユウヤは何故ここに?」
「…俺も、何も分かんねえ。つーかこの椅子なんだよ、これしかねーのかよ…」
俺はため息をつきながら椅子に座る。とともにブザーのような音がどこからともなくヴーヴーとけたたましく鳴り響いた。
俺とレナは肩をふるわせる。一体なんなんだよ、ここは━━!!
あぁ、少し怒りが込み上げてきた。
仕方ない、よな。いきなりこんな状況なんだから。
〖やぁ〗
向かい合った俺とレナの間には一つの黒猫の人形があった。
その人形に向かって飛びつこうとしたが体が動かなかった。見えない何かが俺を椅子から離さないかのようだ。
〖レーナ・アリー。桐羽悠夜(キリバネユウヤ)。君たちが何故ここにいるのか分かるかい?〗
「あ”あ”?」
ヤバい。殺意がさっきからほんとヤバい。
〖まぁまぁ、そうカリカリしないでよ〗
「知らねえよ、さっきから何言ってんだ。俺たちを返せ」
〖どこへ?〗
…どこへ?決まってるじゃないか。俺の家族のところだ。頭で分かってる、だけど。
声が出ない。当たり前だろ!って。俺の、家族のところだよ!って。言えない。
〖ほぉら言えない。まぁそりゃそうだよね。薄々気付いてたんでしょ?悠夜くん〗
「…やめろ…」
「…?」
〖だって……〗
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