黒猫 悠華 2016-07-27 20:46:22 |
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目の前のあなたは怯えた目をしていた。手は震え足に力が入っておらず、へたりと腰を抜かして座り込んでしまった。そんなに驚かなくてもいいのに、そう言うとあなたは唇まで震わせて首を振った。そんなあなたがか細い声で命乞いをする。あなたと目が合うとあなたはすぐに目を逸らして、どうにか逃げようと辺りをキョロキョロ見回していた。
あなたに手を伸ばすと、あなたは情けない声を出して先程の命乞いと同じ言葉を繰り返した。安心しろと言っているのが分からないらしい。言うことを聞かない悪い子は躾ないといけない、と何かのアニメで見たような気がする。
そんなことを考えていると、あなたは意を決したのか、こちらに向かっていきなり突進してきた。あえてそれをかわさずにすんなりと受け入れる。その勢いで倒れ、あなたが腹の上に乗る。あなたが何かを喚いているが、ニコニコして受け入れた。きっとあなたは不安を掻き消すために、こんな荒々しいことをしているんだ。少し背中が痛いけど、そのくらいなら許してあげることにした。最初から、あなたに対して甘く対応してしまうのは変わっていないらしい。
あなたが息を切らしたところで、君の胸ぐらに手を伸ばしてぐるりと視界を一回転させる。形成逆転、あなたのお腹の上は居心地がいい。相変わらず力が強いあなたに負けないように、素早くあなたの喉元へ手を伸ばした。案外簡単に指先が喉元に触れ、そのままぐいっと全体重で押さえ付けた。
最初は抵抗していたあなたの顔がどんどんどんどん歪んでくる。手をどかそうと必死なあなた。息を吸おうと今にも泣きそうなあなた。未だに命乞いの言葉を吐いて涙をこぼすあなた。全部全部、あなたが生きるための最善策だった。だけどそれは無駄で、あなたの目がぐるぐるなっていくのを眺めながら笑ってしまった。
人は簡単に死ぬ。
首を絞めただけなのに、息を上手く吸えなくなって、顔が真っ赤に、そして紫になっていくあなたを見て、面白くなってしまった。どうすれば簡単に死ななくなるのだろうかと一瞬だけ考えた。
だんだんあなたの力が弱くなって、手が動かなくなって、目はぐるりと白目を剥いて、顔は見たことも無い色で、首には私の手形が付いていた。もう動かなくなったそれに、私は唇を落とす。おそらくそれが最期に排出したのであろう液体の匂いがツンと鼻に響くのも、気にならなくなってきた。私は無駄に重いそれをずるずるとソファの元へ持っていき、丁寧に座らせる。そしてそれにもたれかかって、目を瞑った。あなたの死にゆく様を見たのは、この世界にたった一人。そう考えると、体の奥からじんじんと熱が湧き上がってきた。
これであなたは私のモノ。
相手が女の子だとして読むのなら抵抗するシーンであまり格闘はしないのだけど、男の子の場合だと結構激しくなっちゃうじゃん? さじ加減が難しい
別に見られるのはいいけどそれを実際に会話に持ち込むなっての
リアルとネットの僕はまた別なの僕の中では。リアルの僕を否定されても馬鹿にされてもはいそうですねとしか思わんけど、ネットは僕じゃない他人だから怒るもん。
別に好きでもねーどーでもいーやつに僕の自己紹介文で笑われるまではいいけど、それを僕に伝えてくる旨は何なん、、嫌がらせなん、、本人多分話のきっかけとして言ってるんだろうけど、僕の普通の中ではそんなことしないんだけど、、
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