黒子のバスケ BL【非募集】

いって！なんで叩くわけよ(むすっとして)
優勢に立ちたいわけね
俺は宮地サンの弱点知ってるけどな
(相手の耳を弄りながら、首筋を舐め)

ひゃっ…！…なっ、べ、別に弱点なんてある訳ねーだろ…い、今はお前が急に触ってくんのが悪ィ
(高く可愛らしい声を上げては余計に顔を赤らめ反射で相手の上から飛び退き、真っ赤に染まった片方の耳を隠すように手で覆いながら)

ほらな、弱点だ
(笑いながら言えば、立ち上がり)

違ぇーっつってんだろーが。…お前だってさっき肩揺らしてたくせに…
(照れて赤くなった顔をぷいっと背けてしまい、予想していなかった展開もあり悔しそうに呟いて)

だってくすぐったからだし
(背を向けられれば、後ろから抱きついて)

それでも反応はしただろ？…とにかく、横になれ。今さっきの状態な
(後ろから回された腕を掴んで体を相手に向け床指差し)

え、やだ
何、勃っちゃったの？
(膝でぐりぐりして)

はあ？んな訳…ッん…や、何してンだよ…！
(羞恥で顔真っ赤に染め、足癖悪く相手の膝に軽く蹴りを入れ、少し上がった息を整える間も無く「もういい。鍵閉めっから出ろ」と自分の帰り支度を始め)

いって！
宮地サンって、可愛い可愛い恋人に暴力出来る人なんすね
(言いながらも出て)

何自分で可愛いとか言ってんだ轢くぞ( ギロリ )
((…くっそ、本当調子狂う…俺の弱点が耳と首…？自分じゃ分かんねぇ…でも…まだ、すげぇ熱い…))
(相手が出て行ったのを見てベンチに座り直し、先程触れられた箇所に自分で触れ首を捻りながらも確かに感触を覚え)

！…ごめん(シュンとして)
(相手を待って)

((自分で触ってみても何とも無ぇーのに、アイツに触られると…何だよ、これじゃまるで俺ただの変態じゃん…))
(相手が待ってくれているとは思わず、というより思う余裕も無く、一人顔を赤らめてため息を吐き)

((暇だしゲームすっか…))
(携帯出せば、音を出しながらゲーム始め)

((…！え、アイツまだ居たの？…ま、とりあえず帰るか…))
(ふと耳に入った音に扉の方へ視線向け、時計を確認してから鞄持って立ち上がり部室を出て)

あ、宮地サン！
(相手が出て来れば、ゲームやめ、にっと笑って)

何お前、ずっと待ってたワケ？
(部室の鍵を閉めながら横目で見つめ)

そうだぜ？恋人と帰りたいっつー可愛い願いよ
(にっと笑いながら言えば、軽くキスして)

ん……っそ…
(照れ隠しに素っ気ない態度を取ってしまい「帰んぞ」と相手を一瞥して歩き出し)

相変わらず素っ気ないな〜
(笑いながら言えば、まぁそこも好きだけど、とにっと笑いながら言い)

(無視しながらも当然しっかりと聞こえている様で、耳の先まで真っ赤に染め上げられていて)