匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(相手は堕ちる、と二人だけの愛を育むことをまるで悪いことのように表したけれど、胸の中に広がっているのは後ろ暗い感情ではなくただただ温かい幸福感だけで。微笑みながら火照った頬を相手の首筋にぴたりと寄せて、甘えるような素振りを見せると首のチョーカーまでもが相手の支配欲に火をつけるようにカチャリとその首筋に擦れて。相手も覚えてくれているといったその言葉はあのデパートで告げられたもの。初めて叩かれたあの日のことを思い出しているのか一層強く抱きしめられると相手の後悔がひしひしと伝わり、気にしていないと、むしろ相手が自分のために必死になってくれたことは嬉しかったと伝えるためにそっと頬を撫で「…稜様にも、私のものだって目印が欲しいです」あの時、友人に懐いた自分へ強い嫉妬と独占欲を覗かせた相手の姿が蘇れば胸を高鳴らせながらその手を首筋へと滑らせていき。自身のチョーカーのように誰かに所有されている証があれば、今回の一件ように女性が寄ってくることもないだろうと「だめですか…?」切実にねだっては答えを聞くより早く相手の首筋に唇を寄せ、まだ強く噛む力はないのかはむっと柔らかく歯を立てて。夕闇の中、相手が目を覚ましてしまったら甘い時間はもう終わり。散々求め合ったのにまだ足りないのか、それとももはや本能か相手を欲しがり続けるが抱き起こされるとくったり相手に体を預け「もう少し寝ていて良かったのに…」名残惜しそうに呟くが、予想に反して相手の舌が再び動き出すとぴくんと身をよじり「…稜様、この傷痕…そんなに好きですか?」きっと汗をかいているはずだと恥ずかしそうに目を逸らしつつ、それでも瞳は嬉しそうに潤ませながら舌先が舐めるみぞおちや胸の傷を見下ろせば以前から気になっていたことをそっと尋ね)
(おそらく相手はこちらのことを異常なまでに、貪欲に求めていることで胸の中にただ幸せに思っているだけなのだろうが、その貪欲な欲望が一般常識では歪みきっていることに気づいてないようで、相手の首に巻かれているチョーカーが音を立てながらこちらの首筋に当たると、甘えているつもりの相手の頭を抱けば背中を優しく撫でて。あの時の後悔を悔やんでも巻き戻すことはできず、その分いま相手を抱きしめている腕に力を込めて、相手への愛を示して。相手の汗ばんだ体を舐めていると、汗の味か、しょっぱかったり、苦かったりして時折舌が止まったりしたが、こちらに問いかけてくると「好き…とはまた違う、でも好きだよ」前々からこのあと傷跡を気に入っていたが問いかけられた言葉に対して答えにつまり、曖昧に答えるも相手の傷についてそう答えれば首筋から耳に舌を移動させて)
(治ってしまうのが嫌で風邪薬は飲んでいないはずなのに、相手の手で頭や背中を撫でられるだけで頭痛も息苦しさもすうっと治まってしまい。力無くへたっていた翼もゆっくり持ち上げられるようになると相手を包み込むようにその体へぺたりとくっつけ、今度は全身で甘えを見せるのは風邪が治ってしまったらこんな風に相手を貪欲に求める想いを剥き出しにすることが出来なくなるかもしれないと考えてしまうからで。相手を縛ってしまいたいという願いはただ強く抱かれることでうやむやになってしまうものの、腕に込められた力からは大きな後悔と愛情が伝わってきて「稜様。ちょっと、苦しいです…」くぐもった声を上げるが言葉とは裏腹に表情は幸せそうに緩ませて「…あの時、稜様に叩かれて…ちょっとびっくりしたけど、嬉しかったんです。あんなに心配して、ちゃんと叱ってくれた人なんていませんでしたから…」今ではあの痛みさえ愛おしいと、それは口に出さずとも相手の後悔を和らげるために偽りのない本心を告げて。熱を持った肌は舌が動いたり止まったりするだけでぞわぞわと敏感に反応し、いつもとは違う感覚に翻弄されながら相手の返事を聞くと「そう、ですか…気に入ってもらえてたら、ぁ…っ」しょんぼりと眉を下げ、他の女性には無い、自分だけの傷を気に入ってもらえていたなら自信が持てたのにと零す言葉は甘い声に掻き消され。発熱で潤んだ瞳や赤く染まった肌のせいですっかり出来上がったような表情になっているというのに、舌が耳に触れるとますます拍車がかかり「――稜様…寒い…っ」熱い吐息を零しながら堪え切れずに抱きつき、くらくらする眩暈の中でまた相手の体温をねだり)
(/連投すみませんでした…!)
(風邪のせいか、相手の美しく綺麗な銀の翼は力なくへたっていたが、急に活力を取り戻したかのようにこちらの体を包み込んでくると、その翼でさえもぬくもりを求めているように動かせば「シュアンの翼、暖かいな。ずっとこうしてたい」と逆にこちらもその翼によって温められていて、その心地よいぬくもりを感じていると心から落ち着いてきて、このように求めてくるのは風邪だから。しかしいつでも求めていいと暗に意味した言葉を言っていまこちらの体温を必要としている相手に対して体温をくっつくことによって分け与えて。こちらの頬に手をやってなでてくると「わかった、どんな印がいいんだ?」と相手もこちらに印をつけたいというなら、相手のようにアクセサリーで拘束したり、いつものようにキスマークなどで所有印をつけたりするのがいいのか、どちらがいいか問いかけて。苦しそうな声はくぐもりながらも表情は幸せそうで、あの時の叱りが嬉しかったと言ってくれればこちらも少しは気が楽で、それでも完璧には罪悪感が拭えなくて。「ありがとう、でも今度からは叩いたりしないから」と叱るときはあっても、相手には痛い目を見せないと誓って。どうやら相手は耳が弱点のようで、耳に舌を這わせた瞬間熱い吐息を漏らし始めると、こちらに抱きついてきて体温を求めてくると「大丈夫か…!?」と心配するような言葉をかければ、こちらからも体温を分け与えようと抱きしめて)
(/いえ、大丈夫です!あと、「印をつけたい」のくだり無視してごめんなさい!)
(自分では寒く感じていても、相手にくっつけた翼は体と同じくらいの熱を持っているはず。熱い翼と体に挟まれても暑がる素振りすら見せず、むしろずっとこうしていたいと答える相手の言葉に喜びつつも困ったように眉を下げて「…そんなこと言われたら、本当にずっとこうしちゃいますよ…?」そうやって朝から夜までくっついていたい気持ちを我慢して毎日留守番できているのに。ただでさえ慣れない体調不良で気持ちの制御が出来なくなっているのに、そんな時にそんなことを言われたら歯止めが効かなくなってしまいそうで、翼をふわっと広げて包むようにしながら不安と期待の入り混じった声で呟き。相手の身に印をつける許可を貰えばぱぁっと表情を明るくするが、どんなものが良いか問われるとすぐ真剣な表情に戻って悩み出し「…キスマークじゃ隠れちゃうし消えちゃうから、別のもの…いつもつけていられるアクセサリー、ありませんか…?」首の痣やチョーカーではシャツの襟で隠されてしまう。それを思うと何か別のものを、と乏しい知識から精一杯提案して。自分に手を上げたことを余程気にしているのか、もうしないと誓ってくれる相手に微笑むものの「――良いんです。稜様になら叩かれても、ぶたれても…」あんな風に自分を想って振るわれる痛みなら嫌ではなく、むしろ…と赤い頬を紅潮させて独り言のようにぽつりと呟き。抱きついた相手が心配し、耳から顔を離して抱きしめてくれると中途半端に燻る熱をもどかしく思いつつ「…また暖めてください、お願いします…」本当はさっきまでの触れ合いでたくさん暖めてもらった。けれど疼く切なさはどうしようもなく、今度は自分からキスをして)
(/いえいえ大丈夫です!わざわざ書き足してくださってありがとうございます!)
(相手の体と翼に挟まれるように、翼で包み込まれていれば、その密着した感触にどこか妙な安心感を覚えて。しばらくその状態を保っていたが、困ったように眉を下げる相手が辛抱たまらんらしく、ずっとこうしたいと言えば「それは、勘弁な」とずっとこのままと相手が言えばそれはもう冗談には聞こえず、そこのころは少しハッキリやめておこうと言って苦笑して。「いつも寂しくさせてばかりだけど、これで許してな」と言えばふわりと翼を広げてまた包み込んでくると、その翼をも使った抱擁には勝つ言葉できないがこちらからも、日頃の仕事の時間帯は1人で留守番させて、寂しい思いをさせてる相手に申し訳なさそうにそう言えば、相手の全身を包み込むように抱きしめて。ぱっと表情を明るくさせるが真剣な表情に早変わりすると、どんなものがいいか。どんなものなら他の女性にもハッキリ見えるのか。そこまでしっかりと考えてくる相手が何かいい方法はないかと問いかけてくれば、それなら最上級のもの頭の中で浮かんできて「じゃあ、指輪ならどうだ?」と。指輪ならば左手の薬指にしているだけでかなりの効果がある。そして同じものをお互いにつけていれば相手も喜ぶだろうと思い、提案して。こちらが振るう暴力ならば…と頬を赤くさせて呟けば、その言葉にぞわりと少しの興奮を覚えればその興奮を抑えつつ「冗談でもそんなこと言うんじゃない。」と少し真剣な声で言えば「そんなこと言われたら、こっちも止まらないぞ」と奴隷時代の相手は暴力を振るわれていたことで、今のような痛々しい傷が生まれたことを考えれば、振るってみたいと自分の中の悪い心が芽生えてきて。また先ほどのように暖めて欲しい。切なそうに呟く相手がキスを始めると、相手の体力は底なしかと目を見開くももう自棄になってしまい、相手の疼く身体を納めるためにも優しく押し倒せばまた2人の甘い時間が始まって)
(/大丈夫です!結構バッドエンドルートの方向が見えたのですけど大丈夫でしょうか?それから「ぶたれても」とか言うの反則ですよ…(いい意味で))
(薄々わかってはいたものの、勘弁してくれとあまりにきっぱり断られれば今度は明らかにしゅんと眉を下げてみせ「――わかってます、ちょっと言ってみたかっただけです」それでも何とか苦笑程度の笑みを浮かべてはただの冗談とはぐらかし。しかし相手の腕に抱かれ、申し訳なさそうに言葉を紡がれるとやはり寂しさが抑えきれず心細そうな表情を浮かべてしまい「…許します。だって、稜様が悪いわけじゃありませんから。我慢できない私とか、もっと他のものが悪いんです…」相手の不在を我慢出来ずに寂しがってしまう自分はもちろん、日中相手を縛り付ける会社というものや、そこへ毎日行かなければいけないという決まりごと。悪いのは相手ではなくそういった"相手が家を空けなければならない理由"だと偏った思考を真摯に述べて相手を庇い。指輪にまで考えが至っていなかったらしく、提案されるとすぐさま頷くがその顔は熱のせいだけではなく真っ赤になっており「で、でも稜様、指輪って…確か…」薬指の指輪には特別な意味があったはずだと相手の指をきゅっと握りながらぽつりと確かめ。奴隷時代、あんなに恐れていた暴力を求めるなんておかしいとはわかっているが相手になら何をされても良い、嬉しいのは本当のこと。「冗談でも熱のせいでもありません…!」同じく真剣に答えては、まるでそういった仕打ちをしたがるような口ぶりにぞくっとするが嫌な記憶や傷痕が皆相手のものに塗り替えられるのを考えれば「…はい、止めないでください…ずっと消えない傷なら、稜様につけられた傷のほうが良いですから…」偽りない本心を告げ、体温が上がったせいでくっきり浮かぶ傷痕をなぞって頷き。望み通り甘い時間が与えられ、終わる頃には体は鉛のように重くなっていても「――次は、私からもしたかったんですけど…」今度は自分が尽くしたかったとなお恐ろしいことを言うも実際はもう手を動かすだけで精一杯。大人しく横たわったまま「でも、稜様のおかげであったかくなりました」もう寒気も失せたと震えの消えた指で相手の髪に触れながら微笑み)
(/そうですね…シュアンのみの話ですと、風邪が治って通常運転に戻れば軌道修正出来るかなと思っているのですがどうでしょうか?今は熱のせいで病んだ本音がぽろぽろ出ちゃっているだけなので…
そして意外な所に反則が!笑 話題がアレなだけに悪い意味の反則じゃなくて良かったです…!)
(しゅんと眉を下げては、残念そうにするも強がりのように苦笑してみせると、やはり相手はずっとこうしていたいのだろう。その気持ちを抑えていることに申し訳なさそうにすると「いつか…いつか、そんな時間を取るから。シュアンと俺だけの、誰にも邪魔されない時間をとるから」と、毎日1人寂しい思いをさせてばかりでそれの埋め合わせをしようと思い、寂しそうな表情をしてこちらが悪いわけではない、こちらを取り巻いている環境が悪いのだと偏った考えを訴えてくる相手に上記のように耳元で囁いて。こちらが提案した途端に顔を赤くする相手は、この前の説明を覚えていたようで、こちらの指を握ってくると「あぁ、指輪なら1番の印だと思うから。それとも他のがいいか?」とやはり指輪は重すぎただろうか。しかし、毎日毎日愛を育んでいるのだからむしろ軽い方だろうと苦笑しながらそう言って。もし相手に暴力を振るえば、止まらなくなるだろう。心の中に眠っているなにかが目覚めてしまいそうで、もしそうなったら相手に不当な扱いをしてきた輩と同類でそう思えば吐き気がしてきて。愛する相手をこんな目に合わせ、一生癒えないかもしれない傷を与えてきたと思うと怒りを覚えるばかりで、しかし、相手を虐めたいという欲望に勝てなかったのか「わかった、じゃあ…いつか、な」と今はやはり相手を痛めつけるという覚悟はなく、いつかに先延ばししようとして。体力を振り絞って送った2人の時間は、すぐに終わり、相手の体力も凄まじいがそれについていく自分も我ながら凄いなと感心するが、耳元で聞こえた自分からもしたかったという恐ろしい発言を聞けば鳥肌が立ち。もし相手にリード権があったら、夕刻の今から始めれば明日になってしまうかもしれない、そんな最悪な状況を考えると「は、はは…また今度な…」と駆除することしかできず。頬を撫でられるとすっかり風邪は治ったようで、あんな運動をすれば逆に悪化するのではないだろうかと思うも相手には逆の意味で効果があったらしく、そのことに苦笑すると「けほ…」と軽い咳をすれば心なしか顔も赤くなっていて)
(/なるほど、了解しました!見ての通り、風邪うつされてみました。これで軌道修正…できませんねハイ。
いつかはそういうルートもありでしょうか?)
(誰にも何にも邪魔されない時間。本当にいつかそんな夢のような時間が来るのだろうか、囁かれては伏せた瞳を期待に輝かせて「…じゃあ、それまでは良い子で待ってますね」今度は自然と微笑みを零し、その時を楽しみにもう少し我慢を続けようと胸の中で決意して。指輪は1番の印。そんな風に言われてしまうともう躊躇う理由などなくて「指輪が良いです…!…出来れば、この指につけてください」他のどんなものよりそれが良いとはっきり答え、手元へ視線を落とすと相手の薬指に触れながらはにかんだように小声で付け足して。今まで相手は自分を虐めるのが楽しいとは言ったけれど、手荒な行為をされたことは一度だってない。しかし奴隷を痛めつけて楽しむ人間がいることは嫌というほど知っており、もし相手にもそんな気持ちがあるのなら、そうしてみたいと思っているなら自分にできることは一つで「…いつか、なんて言わないでください…私は、いつでも構いませんから」と相手への献身だけではなく、冷たい鞭で打たれる痛みを、玩具のように嬲られる恐怖をぐちゃぐちゃに掻き消して欲しい。いっそその手で壊されてしまいたい。そんな仄暗い期待に耳を赤く染めながら相手の手を掴み、あの日叩かれた自身の頬へそっと添えさせて「稜様が喜んでくれることが私の幸せなんです…でも、大好きな人にぶたれたいなんて変でしょうか…?」躊躇わなくて良いと促しつつ、こんなに歪んだ欲望を抱いても良いものかとどこか不安げに問いかけて。外は夕方といえどもまだ明るく、夜にはまだまだ時間がある上に"運動"のおかげか暖まった体はあと一度くらい何とかなりそうなほど楽になっており。それだけにまた今度と苦笑されれば残念そうな表情を浮かべるが渋々頷いて「――稜様?…もしかして…」ふいに咳込んだ相手を見上げればその顔は夕陽のせいにしてはやたら赤く、触れた頬もじわりと熱いことに気づくと途端におろおろと視線を泳がせ「わ、私の風邪、移っちゃったんじゃ…」急に慌て出すと怠くはないか、頭は痛くないかと落ち着きなく相手の体調を確かめ出し)
(/あんなことしてたら移っちゃいますよね!笑 お蔭様でやっと看病らしいほのぼのパートに修正…出来るかわかりませんが、頑張ります←
子供が生まれる等今後の展開によっては難しいかもしれませんが、こちらとしてはそういうルートも大歓迎です!)
(誰にも邪魔されない時間という言葉は相手にとっては夢のようで、かくいう自分も相手との誰にも邪魔されない幸せな時間を考えると胸の中に小さな幸せが広がり。相手の考える幸せな時間と自分が考える幸せな時間は違うかもしれない。それでも2人で過ごせる時間、その事実だけでも頬が少し緩んでしまい、こちらの囁きに表情を明るくすれば我慢するという言葉に、疑心の目を向ければ多分、いや絶対に我慢しないだろうと思いながら苦笑して。指輪は1番と言えば、躊躇うことなく指輪がいいというと、どの指につけて欲しいか小声で希望する相手に「わかった。じゃあシュアンも同じ指輪をつけて、これで結婚。夫婦ってことだな」とお互いに指輪をつけることはそのことを意味していて、こちらもこっぱずかしいのか頬を赤くしてそう言って。相手を痛めつけることはこれまで相手を不当に扱っていた者たちと同類。しかし、自分がすることで相手は幸せになると言えば、その言葉に興奮を覚え、いつか相手の頬を叩いた手を、叩かれた右頬に添えさせると「一般常識で言えば変かもしれないけど、その気持ちは嬉しいよ」と相手の献身的な囁きに微笑みながら今は痛めつけるのではなく、頬を優しく撫でて。咳1つでおろおろと慌てると、落ち着きなく確認すると「大丈夫、大丈夫だって」と相手が問いかけてくるたびにそう答えれば「そういやご飯食べてないな」と無理やり立ち上がれば、昼ごはんと晩ごはん、一緒に食べるつもりで、台所に向かって)
(/あんなこと…。とりあえず今日のところは大丈夫なように見せて、翌日シュアンが完全回復したと同時に発病する感じでお願いします!
了解しました!いやぁ、自分の変なのが目覚めそうで怖いです…)
(二人っきりで過ごせる時間を相手がいつか用意してくれるというのなら、それまではせめて我が儘を言わずに我慢していたい。そう思う気持ちは本心でも実際に我慢出来るかどうかはまた別の話で、同じことを考えているらしい相手の疑わしい眼差しに気づいてはっとすれば「――っ…!そんな目で見ないでください、私だって頑張れば…我慢くらい…」見抜かれた恥ずかしさに赤くなりながら訴えるが、はっきり言い切る自信はなく照れ臭そうに口ごもり。薬指に指輪があれば他の女性は寄ってこないはず、と相手のことばかり考えていたため自分も同じ指輪をつけると言われればきょとんとして、続く言葉に耳の先まで真っ赤にすると「…結婚、って…稜様と私が、ですか?」いつかは相手とそうなりたいと願っていたものの唐突に口に出されれば不意を突かれるもので。しどろもどろになりながら当たり前のことをわざわざ聞いてしまい「私を、稜様のお嫁さんにしてくれるんですか…?」同じく赤い顔の相手をじっと見つめては胸が詰まり、やっとのことでその一言だけ泣きそうになりながら発して。どこで歪んでしまったのか自分の考えはやはり普通ではないらしい。それでも相手が嬉しいというなら変でも何でも良いと微笑んで手のひらへ頬を擦り寄せては「稜様にそう言ってもらえるなら、変で良い…私も嬉しいです」呟いてそのまま相手の体温に身を任せるようにじっと目を閉じて。大丈夫だと言われても不安げに相手を見上げたまま、立ち上がれば自分もまた重い体を起こしてついていき「ご飯なら私が作りますから休んでてください、その…風邪じゃなくてもお疲れでしょうし…」ただでさえ疲れているはずの相手を案じ、後ろからぎゅうぎゅうと服を引っ張って戻らせようとし)
(/了解しました、では頑張って看病()しますね…!キリの良いところで明日にスキップしたほうが良いでしょうか?
変なのとは…!?是非詳しく聞かせていただきたいです← むしろこちらが煽りまくりで申し訳ないです…!)
(相手は我慢などできた試しがなく、初めての暴走の時もあれは多分10分と持たなかった。それ以降の日々の経験からして確実に無理だと思えば、その視線に気づいて反論するが、やはり言い切ることはできずに照れくさそうに顔を赤くすると「できないだろ?」と苦笑しながらそういえば「まぁでも、頑張れよ。我慢できなくなったら少しは付き合うからさ」と相手が我慢するのは応援する。しかし、無理しすぎてもまた暴走してしまうかもしれないので、少しずつ、定期的に発散させるべきだと思えば、少しくらいは許容範囲だと述べて。結婚の2文字に一瞬きょとんとするが、次の瞬間耳まで顔を赤くすれば、しどろもどろになる相手に苦笑して「あぁ、結婚してやる。お前を嫁にしてやる。それで文句はないだろ?」とキスも、2人の甘い時間も、それらは愛ゆえの行為だが、これを通してやっと本当の意味で相手と結ばれる。そう述べれば上記のように問いかけて。こちらの頬にすり寄ってきて、微笑んでこちらの体温を求めてくると「あぁ、でもその時は、覚悟しろよ?」ともし、相手を虐める時が来たら、自分を抑えることができないかもしれない。自信がないらしく、そう耳元で囁いて。立ち上がるも、風邪のものと、相手と交わっていた疲れにより立ちくらみがして。その様子を見かねたのか、服を引っ張って休憩を促すと「いいって。シュアンもシャワー浴びてこい、命令だ」と先ほどの命令してくださいの言葉を思い出してそう言って。こういう時は本当に役立つなと思えば調理を開始して)
(/シュアンの看病…嬉しいような、恐ろしいような…。そうですね、スキップのタイミングはシュアン様にお任せします!
いやぁ、シュアンをいぢめたい、かなりのSが発動してしまうかもしれないです…)
(我慢などできないことを認めざるをえず、小さく頷くが応援されてしまうと最初から諦めるわけにもいかなくて「…わかりました。でも出来るだけ頑張りますから、ちゃんとできたら褒めてくださいね…?」少し付き合うと言われてもなるべく自力で頑張ってみせると虚勢を張り、その分我慢出来た後のご褒美をねだって。結婚してくれる。大好きな相手のお嫁さんにしてもらえる。そんな最高の幸せに文句なんてあるはずもなく、嬉し涙が零れるのも構わずこくこくと何度も頷いて「はいっ…はい…!稜様のお嫁さんにしてください…!」幸せなのに泣いていたらもったいないと、目を擦りながら笑って答えては「…こんなに大好きな人と結婚できるなんて、夢みたいです…」嫉妬から始まった一日がこんなに大切な日になるとは思っておらず、どこか夢のようにふわふわとした気持ちのまま微笑めばまた暖かい涙が溢れてしまい。相手の手のひらにくっついたままじっと瞳を閉じ、囁かれる言葉を聞けばその声がどこか自信なさげに響くことにも気づいて「…はい、どうなったって構いません…楽しみに待ってますから」ちゅ、と手のひらへキスをしながらまだ躊躇の残る相手の背中を押すように、まるで堕としてしまおうとするかのように甘い声音で囁き返し。台所へ向かう相手の足取りは明らかにふらついており、心配で心配でたまらないのにシャワーを浴びてこいと命じられてしまうと逆らえず「本当に、無理はしないでくださいね?」と言い添えては何度も振り返りつつ浴室へ向かい。まだ重い体を出来るだけ早く動かして急いでシャワーを終え、濡れた髪もそのままにリビングへ戻ると既に料理の良い匂いが漂っていて)
(/たまには真面目に看病…は難しいかもしれませんね、稜さんに上手く言いくるめてもらうしか…!
では全部の話題に一区切りついたあたりでスキップさせていただきますね!
何ですと…それは是非とも発動していただかなければ← こちら的にはどんどんいじめていただきたいくらいです…)
(どうやら我慢できないことを認めたらしく、小さく頷くも出来るだけ頑張ると言えば、その分褒めて欲しい。ご褒美が欲しいと訴えてくると「いいよ、もし一カ月くらい我慢できたら、なんでも言うこと聞くよ」と相手にとって一カ月とは果てしない期間だろうが、その分我慢できたらそれに見合うご褒美。なんでも言うことを聞くと、最上級のご褒美を与えることを約束して。結婚すると言えば相手の目から涙が溢れ出し、こくこくとなんども頷くと、実際あそこまでしておいて結婚しないなどとはできるはずもなくいつかは通る道で。しかし、いざこの事実を突きつけられると、やはり嬉しいのか涙を流し、それを耐えようと目をこすりながら微笑んで見せてくる相手に「夢じゃないよ…」と相手の溢れ出す涙を指で拭うも一向に止まらず、ふと何を思ったのか相手の頬に一筋流れた涙を舌で掬い取るように舐めて。やはり相手をいじめるのには抵抗がある。しかし、心の中のもう1人の自分が悲鳴をあげる相手の姿を求めており。しかし、相手の言葉によって後押しされると、もう1人の自分が勝ってしまい「知らないぞ?鞭を使ったりするかもしれないんだぞ?」とこちらの手のひらにキスをする相手の顔を覗き込みながら最終確認をして。いくら暖めてあげたと言ってもやはりまだ病み上がりなので温かいものを食べさせようと思えば、インスタントうどんで手早く作り、またリンゴなどのフルーツを切って別の皿に盛りつければ、ちょうど完成した頃に明らかに早いタイミングで風呂から上がってきた相手の姿があり「ごめん、ちょっと手抜き」といくら疲れていたといえどもインスタントに頼ってしまったことを謝って)
(/いえ、もうシュアンを前面に押し出した看病でお願いします!了解しました!
いいんですか?蝋燭や鞭とか色々使うかもですよ?←)
(最上級のご褒美と引き換えに提示されたのは一ヶ月というとてつもなく長い期間。一週間、それどころか一日さえ我慢することができない自分には到底不可能に思えてしまい絶望的な表情を浮かべるが「…何でも、ですね…本当にどんなお願いでも聞いてくれるって、約束してください」言うことを聞いてもらえるチャンスはあまりに以上に魅力的で、無理だとわかっているのに真剣な顔をして指切りのために小指を差し出し。あまりに幸せすぎて夢だと疑ってしまうような現実も相手に肯定されれば実感が沸いて来るもので。同時に涙も後から後から沸き上がってきて「ごめんなさい。すごく嬉しくて、勝手に…ひゃあっ!」涙を拭ってくれる相手に申し訳なさそうに謝るが、突然熱い舌に舐め上げられると驚いて変な声を上げてしまい「――っ稜様…!急にそんなことされたら…」恥ずかしさと、高ぶっていたせいで過敏に感じ取ってしまった感覚に頬を赤らめながら何か言おうとして、なぜか一層頬を染めては中途半端に口ごもり。この手になら何をされても良いと何度も何度もキスをして、顔を覗き込んできた相手の口から"鞭"と聞き慣れた名前が聞こえるとぴくっと体を震わせるが「――良いんです。稜様になら鞭で叩かれても、…叩いて欲しい、です…」奴隷時代を思い出しているのか不安げな顔をしつつ、先ほどよりもはっきりとねだり「鞭だけじゃなくて紐とか、火とか…お好きなようにしてください」恐ろしい記憶が蘇るほど早く相手に掻き消してもらいたくなって、今まで使われた道具の数々を挙げながら相手の手を首から下の傷痕へ滑らせて。ちょうど台所から出てきた相手はほかほかと湯気を立てるうどんを運んでおり、その料理のどこが手抜きなのかインスタントを知らない自分にはわからず「こんなに美味しそうなのに手抜きなんですか…?やっぱり、稜様はすごいです」無邪気に尊敬の眼差しを向けては「せめて準備はさせてください」と台所からフルーツや箸を持ってきて、食卓の用意を整え)
(/わかりました、そろそろ稜さんの体が心配ですがいつものシュアン全開で行かせていただきます…!
もはやSMでは…いやもう大歓迎です!← というより蝋燭や鞭の出てくるシチュエーションを考えるほうが大変そうですね!笑)
(一カ月という言葉を聞いた相手の表情は絶望に満ちており、しかし、なにやら決心したような真剣な顔でこちらを見てくると「あぁ、いいよ。でも、無理しなくていいからな?」と小指を差し出した相手は前に覚えた指切りで約束を絶対に守らせるつもりで、どうせ相手のことだ。指輪や何かものをねだってくるのではなく、自分を求めてくるのだろう。その小指にこちらのものも絡めながらも上記のように言って。どうやら涙を舐められたことは不意打ちだったようで、驚いて変な声を上げると顔を赤くして、何かを言おうとするも中途半端に口ごもると「そんなことされたら…なに?」とその続きの言葉が気になるのか、なぜか意地悪そうな笑みを浮かべれば続きを問いかけて。相手がこちらの手に何度もなんどもキスをしてくると、やはり鞭の一言に反応したようで肩を揺らす相手に、やはり怖いだろうかと心配するも、こちらを煽るような、むしろして欲しいと伝えてくる相手に、恐ろしさを感じて。こちらのためならば傷つくつもりか、火など使ってしまえば最悪死に至るのではないか。それでもいいと言った相手は人間的に危うさを持っており、しかしここまで尽くしてくれるということに相手を支配している実感が湧いてきてその実感に興奮すれば「わかった、じゃあ俺の気がすむまで叩くから。シュアンが辞めてっていてもやめないから」と、ここまで言われたならもうお互いに合意の上になり、それならとことんやってやろうと思いそう述べて。インスタントの存在を知らず、こんなお手軽なものでもすごいという相手に「これは、すぐにできるんだよ。麺を茹でてスープを溶かすだけ」と簡単に説明すれば、相手が用意してくれたおかげで準備もおわり、「じゃあいただこうか」と席に座り、うどんを食べ始めて)
(/了解しました!バッチコイです!
本当ですか?無理しないでくださいね?それはおいおい話していきましょう)
(絡められた指にぎゅうっと力を込め、そのままぎゅっぎゅっと揺らす様子は真剣そのもの。無理をするなと忠告されても頑なに首を横に振るだけで「いえ、無理します…!絶対我慢します…!」自分自身に言い聞かせるように答えれば「楽しみに待っててくださいね」と、自分が我慢さえすれば手に入る相手に微笑んでから指を離し。舐め取られた頬にはまだぞわりとした感触が残っており、余韻に浸るように手を添えながら意地悪に問いかけてくる相手をちらっと見上げるが「な、なんでもありません…」煽られればもっとして欲しくなる、とは言えずにごまかすと追い討ちをかけられないように相手の胸に顔を埋めて。鞭に火に紐、自分自身の言葉でそれらがかつてどんな恐怖や痛みをもたらしたか、耳にこびりつく下卑た笑い声と共に思い出してしまうと表情や瞳が暗く陰るものの、その陰は相手を求める熱と混ざってどこか妖しげな雰囲気を醸しだし「…やめてなんて言いません。いっぱい叩いてもらえたら、傷も、嫌な思い出も忘れられるから…」そんな瞳で相手を見つめると宣言するような言葉に小さく笑って頷き、ぽつりと呟いてはその時はとことん身を任せようと約束をして。インスタント食品についての説明に真面目な様子で耳を傾け、感嘆の溜め息を漏らすが「そんなお料理があったなんて…稜様は色んなことを知っててすごいです。私ももっと勉強しないと…」結局は何を聞いても"相手はすごい!"に結び付いてしまうらしく、憧れに目を輝かせながら自分も食事を始めようとするもののふと朝食を食べた時の事を思い出せば「…あの、稜様。またふーってしてくれませんか…?」もじもじと照れながらも風邪だから仕方ない、食べさせてもらったって良いはずと自分に言い訳をして子供のような甘えを口にして)
(/お気遣いありがとうございます、無理どころかむしろもっとハードでもウェルカムなくらいなのでご心配なく…! 了解しました、どんな展開になるか今から楽しみです!笑)
(絡んだ指は一方的に相手が力を入れてくると、まるで固く結ばれた約束のようにも思えて、たかがおまじないなのに、その行為1つで真剣な様子に苦笑して。相手を気遣う言葉を投げかけても頑なに首を振って、微笑んで指を離すとその言葉にゾッとしてしまい。「楽しみにしてください」自分としては覚悟決めておくしかなくて、楽しみにするのは相手だけだろうと思いながら「あ、あぁ。わかったよ」と今そのことを考えただけでも先が思いやられて。こちらを見上げるがすぐにこちらの胸に顔を埋めてくると、「言わないと意地悪するぞー」と言えばこちらの胸に隠れても、隠しきれない相手の尖った耳に目をつければ甘噛みをして。吸ったり、舐めたり、噛んだりと、口でできる愛撫を一通りすれば、音を立てて吸って相手の反応を楽しんで。相手が悲鳴をあげても続ける。そんなことを言ったが、やはり見ていられないため、途中でやめてしまうだろうと思い、相手の瞳の奥に陰りが見えるも、こちらを求めてくるような色が見えれば、こちらに身を委ねるといえば「わかった。その傷を上書きして消してやる」と、前の思い出を消したい相手のため。そう割り切ってしまえば楽になり、相手の傷を自分のものとすることに決めて。インスタントを簡単に説明するも、それでも瞳を輝かせてこちらを見てくると、今朝のようにして欲しいと甘えてくれば苦笑して「はいはい、ほら貸しな」と相手から丼を受け取ると、まずは橋で麺をつまみ取り「ふー、ふー、」と息を吹きかけて冷ませば「はい、あーん」と相手に差し出して口を開けるように言って)
(/それではいつかそのようシチュにするってことで!
一カ月我慢の話題が出てますが、どうしましょうか?こちらの看病ルートが終わったら一カ月スキップしますか?)
(指切りをして嘘を吐いたら針千本、そんな恐ろしい代償のかわりにいつか相手が提示したのもまた"約束を破ったほうが何でも言うことを聞く"というものだったはず。どちらにせよこれでどう転んでも相手にお願いを聞いてもらえるとにこにこ頬を緩めては、一ヶ月絶対に我慢しなくてはと離した指をいつまでも眺めながら心に誓って。恥ずかしさから顔を隠してくっついたまま、意地悪すると言われても頑なに首を振ってぎゅっと目を閉じ。と、突然耳にぞわっと甘い痺れが広がれば驚いて目を見開き「や、ぁ…っ!」言葉にならない声を上げ、抗議しようとしても舐めたり噛んだりされる度にその声は嬌声に変わってしまい。しかし言わなければ延々と続けられてしまうとぴくぴく震える身をよじりながら「んっ…もっと…してください…っ!」温かい舌で涙を拭われたら、体中あんな風に慰めてもらいたいと思ってしまった。顔を真っ赤にしてそのことを正直に伝えたのと音を立てて耳を吸い上げられたのはほぼ同時で、甘い悲鳴を上げてびくっとのけ反っては抵抗する力も抜けたのか再び相手に体を預け。傷も消して自分のものにする、そう自分が望む言葉を与えられるとどこか恍惚と微笑んで「…そうしたら、本当に稜様だけのものになれますね」囁いて贈るのは感謝の言葉代わりの口づけ。キスをする喜びを教えてもらったように、皆相手の色に塗り変えてもらえる時を夢見ながら啄むように何度も何度も唇を重ねて。相手が麺を冷ましてくれる間、照れくささと嬉しさにそわそわしながら待っていれば差し出された一口を"あーん"と真似しながら開けた口に含んで「…ふふ、美味しいです…」上機嫌にぱたぱた翼まで揺らして微笑み、こんな風にご飯を食べさせて貰って暖めてもらってずっと側にいてくれて、今日は本当に幸せな一日だったと思い返せば「稜様。また病気になったら、今日みたいにずっと一緒にいてくれますか?」と尋ね、もしそうならまた頑張って風邪を引こうと小さな悪巧みが胸の中に膨らみ)
(/了解しました!
そうですね、それでお願いします!一ヶ月我慢できたルートだとシュアンがまた「どこにも行かないでずっと一緒にいて欲しい」とお願いする予定なのですが、その願いを数日間の旅行等で叶えてもらったりするのは可能でしょうか? 難しければ結局我慢できなかったことにしようと思うのですが…)
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