匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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("許さない"そうたった一言吐き捨てるだけの返事にびくりと身を硬くして「…本当に、ごめんなさ――ぁ、痛いっ…!」もう一度謝ろうとするが噛みつかれれば痺れるような感覚とは全く違う、鋭い痛みが走って思わず身をよじり。しかしほとばしった細い悲鳴はどこか嬌声のように甘えを含んだ音になってしまい、噛まれた箇所がじくじくと熱く疼く度にその熱が頬にまで移っては一層困惑を深め。痛いことは大嫌いだったはずなのに、それが相手から与えられたものであれば愛おしささえ感じてしまう自分に混乱しながらも唇を押し付けられると乱暴に入り込む舌を受け入れて「――稜、様…やっぱり、怒ってますか…?」返事もくれず、ただ食らいついてくるような姿も不思議と怖いとは思わず、むしろ心臓を高鳴らせては唇が離れた隙に小さく問いかけ)
(びくりと身を硬くしてもう一度謝ろうとするも、反省してもらうためにもキツく躾けなければとそれを無視しながらキスを続けていて。しばらくキスをしていれば唇が離れた時に小さく問いかけてくると「怒ってる」とシンプルにそれだけ告げると相手から離れて「怒ってるからお仕置きな」と何かを思いついたように悪戯心を含めた笑みを浮かべれば「今日、俺にくっつくの禁止」と先ほどまで抱きついてくるほど求めてくる相手はどんな反応をするのだろうか。そのことに少し興味を持てば上記のように相手には辛いだろう罰を与え)
(やはり怒っているという相手にもっと謝れば良いのかどうすれば良いのかわからなくなり、熱っぽくぼんやりしている頭で考えているうちに体が離れてしまうと縋るような視線を送って。お仕置き、と恐ろしい言葉を口にしてはいるがその表情が笑っていたためにほっと頬を緩めたものの、直後告げられたその内容に目を見開き「そんな…!」キスの後ではあまりに酷な命令に悲痛な呟きと共に泣き出しそうな顔をして「…手を繋ぐだけなら、くっついていませんから許してくれますよね?」抱き着くのは駄目だとしても、と相手の手に指を絡ませながら焦ったように問いかけて「キスは、良いですよね…?」同じく体はくっついていないのだからと切なげな顔で迫り、相手が自分を嫌がっているわけではないと信じようとして)
(こちらの言葉に目を開くがすぐにも頬を緩めるもまた目を見開く相手が悲痛なつぶやきとともに泣きそうな顔になると作戦成功か、やはり相手にこの仕置きは辛いらしく、焦って指を絡ませるように手を繋ぐ相手に「ダメだ、そういうのは屁理屈っていうんだぞ」と手を払うように離れさせ、また切なげに迫ってくる相手もこれも依存しかけてる相手のためにも心を鬼にするように「ダメ。触るのも禁止」と相手にとっては酷だろうが、これも自分が会社に行っている時、相手に慣れさせるため。それでも本当に辛そうな時は解禁はするが…)
(/突然ごめんなさい。お預けも面白そうだと思いまして…)
(今まで相手にはっきりと拒絶された事などなく、それだけに手を振り払うように離されただけでもついさっきまで高鳴っていたはずの胸がちくりと痛み。その上とうとう触れることさえ禁止されると、そこまで相手の気分を害してしまったのだろうかといよいよ落ち込み「…そんなにご迷惑でしたか…?」翼までしゅんと下げながら、やり場のない手でぎゅっと毛布を握りながら確かめて。相手が側にいないのと、相手が目の前にいるのに触れられないのではまた別の辛さがあり、先ほどまではまた繋がろうとさえ言ってくれていた分途方もない後悔と悲しみに苛まれ「…それなら…稜様が触れてくださるまで待ちます」従順な性格では無理矢理手を伸ばすことも叶わず、またこれ以上相手につれなくされたくないという思いからやっとの事でそれだけ告げると滲む視界でじっと相手の瞳を見つめ)
(/いえ、むしろ最高です…!今のままではずっとベタベタしてしまうので、こちらの展開のほうが良いかと!)
(先ほどまで、自分も相手を求めていたのにこれではあまりにも手のひら返しすぎるだろうか。わかりやすく翼をしゅんと縮こませて毛布を握りしめる相手が確かめてくるとこちらも言い過ぎただろうかと胸のどこかがチクリと痛み、「迷惑じゃない、ただ、節度ってものがあってだな」とこのまま相手と愛を育んでいけばいつかその行為に溺れてしまうことを恐れているだけで上記のように嫌がっているわけではないことを告げて。紅い瞳に涙を滲ませ、触れてくれるまで待つという相手に「なら俺もシュアンが耐えれなくなるまで待とうかな」とどれほどなら我慢できるだろう。相手の我慢が切れるのが先かこちらが先か。意地悪そうに笑みを浮かべれば上記のように言って)
(/ありがとうございます!それではどちらの我慢が切れさせましょうか?やはりこれまで以上に積極的なシュアンちゃんも見たいですし…)
(ほんの数日前まで愛という感情さえ知らなかったせいか、迷惑ではないが、と続く言葉は理解できず「節度…?稜様のことが好きな気持ちは、我慢しなくちゃいけないものなんですか?」相手のことが好きで好きで仕方がないという想いは、それを抱き着く体や口づけで伝えるのはいけないことなのかとあまりの切なさに切羽詰まった様子で尋ね返し。こちらの訴えさえ意地悪な笑みひとつであしらう相手に「…そんなの酷いです。私、もう…っ」とっくに我慢など出来なくなり、ズキズキと疼く胸を押さえながらも自分にできることといえば視線で懇願することだけ。否、もうひとつ手段があったと掴んでいた毛布をはらりと離せば相手が気に入っている体の傷痕がよく見えるようにして「稜様が好きなこの傷、触っても良いですから…いえ、触ってください…」もはや自分でも何を言っているのかわからなくなりつつ精一杯の誘惑をして)
(/ではシュアンが先に我慢出来なくなるようにしますね!気持ち的には早くも限界なのですが、どれくらいのタイミングで爆発させましょうか…?)
(切羽詰まった様子で好きという感情を我慢しなくてはならないのかという問いかけに「それは我慢しなくてもいい、ただ行動にすることが問題なんだ」と相手の行動は愛ゆえか、過ぎた行動もあることと説明するも段々とこちらも屁理屈じみてきた言葉を返すようになり。懇願するも毛布を離し、昨夜のような一糸纏わぬ姿になって誘惑のつもりか、触ってくれと懇願する相手にまた意地悪そうに笑みを浮かべれば「あー、そういや仕事残してたな」と自室に向かい、出来るだけのデスクワークはしようとしていてどこまでも相手にお預けをくらわそうとしていて)
(/次てもいいですしシュアン様のご自由にどうぞ、タイミングが来るまではなんとかあしらわせますので!)
(相手の言葉が難しいのか、理解出来ない自分が悪いのか。いくら俯いて悩んだところで答えは見えてこず「…わかりません。どうして…好きって想っても良いのに、伝えるのは駄目なんですか…」重ねるほどに擦れ違う言葉、そして互いの温もりを繋げ合えないせいで、心まで繋がりを断たれてしまったような心細い気持ちになるとほとんど溜め息のように力無く呟いて。必死の誘いでさえ眉一つ動かさない意地悪な笑みのままかわし、ついには自分の言葉さえ無視してその場を去ろうとする背を見つめていればふっつりと何かが切れたような感覚が胸の奥底に生まれ、黙って後ろをついて行くと相手が自室へ踏み込んだ瞬間その体に飛び付きベッドの上へ押し倒して「――我慢できるほど小さな気持ちじゃないんです…!」きっと、相手には自分は抱く想いの半分も伝わっていない。だから禁止や節度という、あたかも我慢できる程度の感情として扱うのだろう。そう気付けば従順さも理性も皆沸き上がる熱情に溶け消えてしまい、翼をも広げて相手を押さえ付けながら呼吸もさせないほどの激しいキスをして)
(/お優しいお言葉ありがとうございます、何ともあっさりギブアップしてしまい申し訳ないです…!笑)
(俯き、いくら悩んでもこちらの言葉に理解を示さない相手がため息のように呟くと「これからわかるようになると思うよ」と相手は自分にとっては幼く、愛という感情をつい最近知ったのでまた無知なところがありこれから自分がそれを教えるつもりか上記のように言えば頭を撫でてしまい。自室に入り、まずはデスクワークで机につこうとすれば後ろから来た衝撃に視界がガラリと変わればどうやらベッドに押し倒されていたらしく「シュア…んぐっ…!?」と気づいた頃にはもうこれまでで一番激しいやりかたで唇を塞がれていて。押しのけようと腕を動かそうとするも相手の銀色の翼によってかなりの力で押さえつけられれば完全に相手のターンとなり唯一動かせるのは口内の舌だけであり)
(/いえ!こちらこそありがとうございます!発狂シュアンちゃんめっちゃ萌えます笑)
(唯一の抵抗のように動く舌も、絡み合う唾液の一滴さえも全て吸い尽くすようにキスを続けながら自分を押しのけようとする腕を掴めば今度こそ振り払われないためにきつく指を絡めて手を繋ぎ。酷いお預けをされていた分何度も何度も角度を変えて口づけを繰り返し、それでも一度やめてしまえば先ほどのように拒絶されてしまう気がして「んっ…ごめんなさい…っ、きっと、私がちゃんと伝えられてなかったから…わからなかったんです、よね…?」時折自分の遠慮がちな愛情表現を反省する言葉を零す以外は息継ぎの間も入れずにずっと唇を重ね続け。何十分、もしくは何時間口づけを続けただろうか、時間の感覚も消えたところでもう抵抗はされないだろうとようやく顔を離せば「…今度は、私が教えてさしあげますから――…」今まで相手がたくさんの愛を教えてくれたように、これからは自分が相手へ愛を教える番だと優しく微笑みかけ、たっぷりと時間をかけながら相手を愛して)
(/毎回さじ加減が難しくてハラハラしているので、そう言っていただけると嬉しいです!笑
積極的になりすぎて場面スキップしてしまいましたがご了承ください…!)
(耳を舐められる感覚は慣れるということはなく、むしろどんどん敏感になっており「ぅあっ…!…す、すみません…っ」突然入り込んできた舌にはしたない声を上げてしまい、恥ずかしさと再び高まる熱に耳先を赤くして。しかし目に見えて疲れている相手にまた抱き着くこともできず、困ったような表情のまま俯けばじっと熱が収まるまで耐え。相手が風呂を選んで起き上がると当たり前のように自分もついていき、ふらつく体を支えるように腕を取っては「――じゃあ、私が洗ってさしあげますね。お疲れでしょうから、稜様はゆっくり座っていてください」本当は相手や自分の痕跡を洗い流すのはもったいないけれど。心の中でこっそり呟きながらも浴室に向かい、シャワーをひねれば水がお湯に変わるまでじっと待ち。しかしその間にも"もったいない"という想いは膨らむばかりで、堪え切れずに「…あの…お湯が出るまで、まずは私が綺麗にしますね?」はにかんでは言い訳のように呟き、胸やお腹に舌を這わせて汚れを舐め取っていき)
(/しばらくは安全ということにしておきましょう!笑
了解しました!お説教の前に襲われないよう上手くかわしてくださいませ…!笑)
(こちらの耳への戯れつきに今までより比較的高い声で声をあげればここが弱点ということに確信を持ち耳たぶの部分を同じく唇で挟めばそのまま引っ張ったり舐めたりとお返しをしようと相手に声を上げさせようとしばらくそれを続けて。支えるように腕を取り、もはや当たり前と言わんばかりに風呂場までついてくれば、お湯が出るまで自分のはらや胸を何かに理由をつけて舐めようとする相手に、少し呆れたようにため息をつくも相手の這う舌に反応してなるものか、声を上げてなるものかと意地でも声を出すまいと我慢して「そろ、そろお湯出るんじゃないか?」と明らかに長い時間舐められ続けていれば不満たっぷりの声でそう言って)
(/襲われないようにかわすとかもはや立場が逆転してるじゃないですか笑)
(ただでさえ敏感な耳をあれこれと刺激されれば、先ほどはいくら高ぶっていても相手からは触れてもらえなかっただけに余計反応してしまい「ひっ…!…あ、のっ…これは、お風呂が終わってから…っ」悲鳴のような声を押し殺し、反抗なんてしたくないものの、まずは入浴を済ませるために相手も自分も宥めて相手の唇から逃れ、浴室へ向かい。夢中で肌を舐めて綺麗にしていたが、不満げな声でようやく我に返ると足元を流れていく水はとっくに温く湯気を上げており「――あっ、はい、すみません…」先ほどはあれほど好き勝手に振る舞ってしまったけれど、はっきり不満を露にされてしまえばそんなことをする勇気など無く。それどころか怒らせてしまっただろうかと不安そうにちらりと相手を見上げながらもその体を軽くシャワーで流し、泡立てたボディタオルできちんと洗い始め)
(/それこそ本当にサキュバスですよね…笑
元に戻す為にもこってりお叱りお願いします!)
(これで少しは懲りただろうか、お仕置きの意を込めて相手の耳を弄っていれば、いつもより反応する相手が紡ぎだした言葉はお風呂のあとでという、結局反省してるような言葉とは程遠くて。肌を舐めることに夢中になっているのか、既に湯気を立てて勢いよく出てくるシャワーのお湯に気づかなく、こちらの不満気な言葉にようやく気付いたようでようやくシャワーで流し始め、泡立てる相手に「シュアンらあとで話がある」と先程の不安気な視線からどうやらダメということはダメといえばどうやら相手もあきらめてくれるらしく、あとでしっかりと説教しようと心に決めており)
(/絞り尽くされないように注意しなくては…!説教のタイミングはご飯食べてからの方がいいでしょうか?)
(汚れを洗い流すごとに今日一日の記憶が鮮明に蘇り、ぼうっと仄甘い余韻に浸っていたところ突然かけられた言葉に"え?"と思わず呟けば、それ以上何も説明してはくれない相手をますます不安の眼差しで見上げ。今の相手の様子を見ているととても良い話とは思えず「…わかりました…」と頷きながらも視線はまだ迷うように揺れていて。しばらくは黙々と手を動かしていたが、少し考え込むように俯くと思い切って顔を上げ「でも、先にお食事を済ませてくださいね?今日は、その…お昼も召し上がっていませんし…」無論空腹であるはずの相手を心配する気持ちは嘘ではないものの、まるで叱られるのを先延ばしにする子供のようにぎこちなく訴えて)
(/このままでは一滴残らず持っていかれますね…!笑
はい、ご飯を済ませてから、もしくは食べながらでお願いします!)
(身体中のあちこちについた体液の匂いが泡によって流されていけば、今日はかなりの災難だった。折角休みを取ったというのに一日中休む暇もなかったとため息をつけばこちらの言葉に迷うように視線を揺らしながら黙々と手を動かす相手が顔を上げて訴えてくると「ん、うーん…まあいいだろ」としばらく悩むような仕草と唸りを見せれば、そのうったえを了承し。どうやら身体中泡が塗り終えれば「じゃ、今度は俺だな」と言えば相手からタオルを取り上げて「そこ座って」と指差せば、相手についた自分の匂いや体液が完全に落ちるよう念には念を入れるように擦って)
(/それもアリですね…!←
了解しました!その方向で進めます!)
(朝のようにこちらの言葉を無視されることもなく、訴えを了承してくれても何故か全く安心出来ず。水音の合間にため息さえ聞こえるといよいよ嫌な予感がしてきて、あんなに応じてくれていたのに、気持ち良かったと言ってくれたのにどうして笑いかけてさえくれないのだろうと悩んでいればいつの間にやら全身洗い終えてしまったようで「あ、はい…お願いします」戸惑いながらも言われた通り椅子に腰掛け、相手に身を任せるが丁寧すぎるほどにしっかり擦られるとつい制止するように手を伸ばしてしまい「あの、そんなに擦ったら…!」咄嗟に口をついて出た言葉をごまかそうかと迷った挙げ句、やはり嘘は吐きたくないため「…稜様の匂いが落ちちゃうから…嫌、です」消え入りそうな声で正直な理由を述べて)
(/なら展開次第ではサキュバスルートもアリということで!←
わかりました、もちろんその前でも構いませんのでお好きな形でお願いしますね!)
(相手の身体を洗う手に相手の手が伸ばされると、まるで現れることが嫌なのか少し間を置いて何を言うかと思えば消え入りそうな声で手を伸ばした理由を呟くとなんだ、そんなことかとまた呆れたようにため息をつけば「んなもん気にするな。またつけてやるから」と念入りに相手の身体を擦りながらまた愛した証をつけるつもりであろうその言葉は耳元で囁いて。どうやら相手の身体も洗い終えたようで身体中に泡が塗りたくられれば「流すぞ」と言えば相手の身体から泡がなくなるよう手で擦りながらシャワーのお湯をかけていって。この流れだと相手もこちらの身体を流そうとするだろう。もし、そんなことになればまた何をされるかわかったものじゃない。相手にシャワーを取られる前に自分で自分の身体を流し湯船に先に浸かり)
(/わかりました!ありがとうございます!)
(大好きな相手の痕跡を消したくない、そんな切実な願いにも返ってきたのはまたため息。色濃くなる不安に自然と顔も俯いてしまうが、耳をくすぐる声にぴくりと顔を上げては遅れて言葉の意味を理解して「――本当ですか…?なら同じくらい、…もっとたくさん、つけてくださいね」そう答えればようやくほっと表情を柔らげることができ。その後は大人しく体中の泡を洗い流してもらい、綺麗になったのを確認すると今度は相手の体を流そうとシャワーへ手を伸ばすがそれより早く相手が自分で流してしまうと少しの寂しさを感じるものの「失礼します」自分もすぐ湯船に入り、こればかりは洗っても落とせない痣だらけの胸元へぴったりくっつくとまたキスがしたくなりそっと顔を寄せて)
(/こちらこそお付き合いくださってありがとうございます…!今日はそろそろ落ちますね!)
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