匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(触れていく体がぴくっと揺れる度、心配から上目で相手の表情を確かめてしまうがわかったと言ってくれた以上くすぐったいわけではないはずと信じてひたむきに舌を動かし続け。腰の痣まで口づけを終えたとき、ちょうど伝えられた相手からの申し出に少し心が揺れてしまうが自分はもう充分に治療をしてもらったことと、あのくすぐったさとも違う妙な感覚を思い出すと慌てて首を横に振り「私はもうしてもらいましたから…今は、稜様の怪我を治させてください」そう言いながら視線を逸らし、今度は相手の腕を手に取ると人を殴ったせいだろう、一層酷い痣が浮かぶ指に痛ましさだけでなく"自分を守ってくれた傷"という悦びを覚えては薄く笑みを浮かべながら舌を這わせていき)
(治療をしてくれる相手を見つめていれば、時折心配するように上目遣いてわこちらを見てくる相手に心配してるだろうなと思えば頭を撫でて「大丈夫、続けて」と安心させるように微笑みながら言って。こちらの提案に首を横に振る相手が腕を取り、一番酷く痣が残っている指に唇を付け出すとやはりくすぐったいのかピクピクと指が動き、しかし舐められる感触が癖になってしまいそうで、しかし反応していれば相手がまた心配するので「続けてくれ」と相手に頼めば、先ほど風呂場で手を添えさせられた胸の下あたりを撫で始め)
(頭を撫でられると気持ち良さにうっとりとして動きが止まってしまうが、目を閉じてしまいたくなるのを我慢すればまた相手の言葉に従って治療を始め。体同様やはり小刻みに跳ねてしまう指は大丈夫と言われても気になるもので「本当に大丈夫ですか…?」思わず尋ねながらも、続けてくれと言われた以上一本一本丁寧に触れていき。痣以外にも擦り切れている所があればもう血は止まっているけれど、軽く吸ったりしながら小指まで進んでは「――っあ、の…そうされると、私がくすぐったいです…」ふいに体を撫でられ、突然走った感覚にぞわりと鳥肌が立つと上擦った声をごまかすように弱々しく訴え)
(頭に手をやると、眠たいのか舌を動かす速さが遅くなると「大丈夫か?もしかして眠いのか?」と相手に無理はさせたくないらしく、そう問いかけて。本当に大丈夫なのかと尋ねながらも一本一本丁寧に舐める相手に「大丈夫、気持ちよくてちょっと動くだけだよ」とくすぐったいを気持ちいいと誤魔化して微笑んでそう言って。すると、不意をつかれたのか指を吸われると「っ…!」とぞわりと背中の鳥肌が立ち、一瞬呼吸を乱して。こちらが相手を撫でたと同時に弱々しい声で訴えられるとその様子に自分の本能が掻き立てられたのか「そんなこと言われると、もっとしたくなる」と相手を押し倒し、服をめくれば先程撫でたところに唇を添え、舌を這わせて)
(首を振り、眠くはないと言葉ではなく懸命に痣へ這わせる舌で答えては、あまり動くとずれてしまうため指が跳ねないよう相手の手をきゅっと包み込んで押さえ。気持ち良いからこんな風になっているのだと思えば心配の代わりに小さな嬉しさが込み上げ、呼吸が乱れた事も気に病まず全ての指を舐め終えて。と、自分を撫でていた手が肩に伸び、突如ぐるりと視界がひっくり返れば「――稜様…?」不思議そうに相手を見上げるが、ぞくりと胸に広がる感覚にその目を見開いて「ぁ、待っ…待って、ください…っ」押し倒されたことと肌を走る痺れに混乱し、ぴくんと体を震わせながら力の入らない手で抵抗するように相手の肩を押し)
(舐められていられると跳ねている手がやがて相手の手によって包み込まれ制止され、逃げ場がなくなると観念したように相手に身を任せて。やがて全ての指の治療が終わると攻守が逆転し、体を震わせてまるで力が入ってない手で肩を押され、抵抗されるとやはり痛かったのか、それとも嫌だったのか、しかしもう自分でも自制が効いてないらしく、相手の制止を無視してそのまま優しく舐めていれば、一旦止め、今度は相手の唇に移し、少し長めに口づけをして)
(いつもは少し不安を見せるだけでどうかしたのか、と心配してくれる相手が制止する手にも言葉にも気付かないように痣を舐め続けるのを見ていれば頭は更に混乱し、わけがわからないままただ小さく漏れる声を抑えるために唇を噛んで。どれくらいそうしていたのか、ようやく肌を濡らす感触が消えると堪えていた吐息をふっと零すが、今度はその唇に相手の唇が触れてはびくりと肩を震わせて「――稜、さま…どうして…」止めた息が苦しくなるほどの時間重なっていた唇から逃れるように顔を背け、乱れた呼吸を繰り返しつつ「なんで、こんな事…」息苦しさと相手の意図が理解できない不安から、微かに涙と怯えを滲ませた目で相手を見つめ)
(相手の唇にこちらの唇を移させるとびくりと体を揺らし、息が苦しなるのも忘れてしばらく相手の唇を味わっていれば、一息いれようと唇を離して。すると、顔をそらされ、呼吸を整える相手を見ると涙と怯えた目を浮かばせていて「ご、ごめん…つい…」と目を覚ませば自分でも自制が効いてなかったらしく、勢いで相手を押し倒してしまっていてこちらを見つめて怯えているとこれではいままで相手をいたぶってきた者達と一緒ではないかと反省しており「今の俺、怖いか?」とやっと心を開いてくれたのにこれでは逆戻りだと相手に怯えられることを恐れ、うつむきながらそう問いかけて)
(乱れていた呼吸が落ち着いてくると同時に混乱していた心も少し落ち着き、謝る相手を見上げていれば早鐘を打つ胸がちくりと痛んで。怯えてしまったのは痣に触れられた時の感覚のようにわからないこと、知らないことが怖かっただけ。決して相手を恐れていたわけではないのに、自分よりも怯えた様子で俯く相手に罪悪感とどうしようもないくらいの愛おしさが込み上げて「…違うんです。少し、びっくりしただけで…」口を開けば両手で相手の頬を包み、そっと顔を上げさせ「…私は…稜様になら、何をされても怖くありません」真っ直ぐ瞳を見ながら柔らかく微笑み、躊躇いながらも今度は自分から長い口づけをして)
(嫌われてしまっただろうか、怖がられてしまっただろうか、その2つが頭の中を駆け巡り、やがて一杯になると突然相手に頬を包まれて顔を上げさせられるとどうやらいらぬ心配だったようだが相手をわからせてしまったことに変わりはなく、柔らかく微笑みまっすぐ見つめられると少しの反省をして。すると今度は相手から長い口づけが施されると「ん…っ」と受けとめ、すると自分から相手の口内に舌を侵入させ今度は優しく押し倒しマウントポジションをとってしばらくその行為を続けて)
(伸ばされる舌を迷いながらも受け入れ、もう一度押し倒されたことに構う余裕もなく応えているとその柔らかい熱につられて段々体中が熱くなっていき。気持ち良い、もっとして欲しい、そんな想いで頭がいっぱいになると困惑も忘れて自分からも舌を絡ませ「…んっ、ふ…」声が漏れてしまうことも、零れて伝う唾液も気付かないほど夢中になってキスを続け。快楽と酸欠で頭が真っ白になりかけた時、ふいに相手の唇がつうっと銀糸を引いて離れれば体に篭った熱をそっと吐いて「――…これ、何だかすごく…気持ち良い、です…」蕩けたような表情で吐息混じりに呟き「でも…何か、意味があるんですか…?」気持ち良くてもやはり意図はわからず、赤い頬のまま譫言のように尋ね)
(こちらの舌を受け入れ、こちらが押し倒すと抵抗することなくなすがままにされている相手の口内で自分の舌を動かし、相手の舌を絡めるように動かせば相手からも舌を絡めてくるようになり、それで自分のスイッチが入ったのかキスに没頭してもっと相手をめちゃくちゃにしたいと欲望が溢れ出てきて。相手の口元から唾液が流れ、こちらも息が苦しくなってくると一旦唇を離し呼吸を整えて。するとお互いの唇から銀糸の架け橋がかかり、譫言のように尋ねてくるとその問いかけに目を見開き「今まで知らなくてやってたのか…!?」と半ば末恐ろしく感じ、そしてこの行為が意味することを相手に説明して)
(相手が何故驚いているのかわからず、とろんとした眼差しを向けたまま小首を傾けるがぼんやり説明を聞けば自分も僅かに目を見開いて。今まで生きてきた狭い世界での知識しかないため全てを理解できたわけではないものの、いわゆる"好きな人間同士がする行為"であるという内容に今まで以上に頬を染めると「な、…なんで、そんなに大切なこと…」ただでさえ酸欠で頭が回らないのに、そこに困惑も加わってしまったものだからたどたどしく言葉を詰まらせ。意識すると急に相手の顔が見れなくなって俯けば「…私は人間じゃないのに」そもそも"人間"ですらない亜人なのに、と今まで明確に区別されてきた境遇もあってぽつりと零し)
(今までしてきた行動、そのことの本当の意味を何も隠さず話せば、やがて意味をわかったように目を見開き頬を染めて言葉を詰まらせると俯く相手が自分と違う境遇、今まで差別されてきて相手の中で完全に人間と亜人の区別をつけられると相手を起き上がらせ肩を掴み「人を好きになるのに人種は関係あるのか?」と相手を真剣に見つめながらそういえば、心を開いてくれたものの、人種の区別までは取り去ることはできていなく、それを解消するためにも上記のように言えば「関係ない、ないんだよ。だから俺はお前を受け入れたんだ」と相手を諭すように言って)
(相手と向き合う体制にさせられ、肩を掴まれればようやくそっと顔を上げて。その真剣な目を見ると視線を逸らすことなど出来なくなってしまい、人ではない物として扱われてきた過去を断ち切るように優しく、それでいてはっきりと告げられる言葉を真正面から受け止めるとようやく本当の意味で解放されたような気がして「――…私も、あなたが人間でも…誰でも関係ない。あなたのことが好きです」泣き笑いのような表情を隠すようにぎゅっと強く抱き着きながら、相手の言葉を理解した証に切ないほど愛おしい気持ちを素直に口にして。しばらくそうしていた後ゆっくり体を離せば「…稜様。もう一度、キスしてください」今度は意味を知った上でしてほしい、と相手を見上げていた潤んだ瞳をそっと閉じ)
(諭すような言葉をかければ、一瞬涙を浮かべるも微笑みを浮かべる相手がそれを隠すように抱きついてくればそれを受け止め、こちらからも相手を包み込むように抱擁し「うん、俺も好きだ」とそこにある相手の耳元で囁いて。これで相手を奴隷という呪縛から解放できたんだなと安心すれば体を離して潤んだ瞳を閉じれば今度は意味を知った上でそれを求めてくるとその様子に胸の底から相手が愛おしくなり、相手の肩を掴みゆっくりとそれでいて長い口づけをして)
(温かい囁きは瞼を閉じていなければ涙が伝いそうになり、真っ暗な視界の中、相手の唇が重なると熱い感触にぴくりと体を揺らすがそれはもう怯えの震えではなくて。今度は自分からゆっくり舌を入れれば舌先で相手の舌を舐めとるように夢中で動かし「――りょ、う様…好きっ…大好き、です…っ」しっかりとした首へ回した腕にぎゅうっと力を込め、息継ぎの度に今まで言えなかった分を埋めるように好き好きと相手への想いを零れさせながらキスを続けて。嬉しくて、気持ち良くて、今はもう相手のことしか考えられずいつまでも唇を離さずに求め)
(相手に口づけをすればやはり体をピクリと揺らし、やはり怯えるのだろうかと思われたがそんなことはなく、その証拠に相手から舌を入れられればこちらの舌を舐めて絡めるように舌先を動かしてくるとこれ程までに相手から求められたことはなく余程夢中なのかそれに応えるようにこちらも相手の舌を絡めるように動かし、口内中を舐めて。首に回された手に力が込められ嫌でも離れられなくなったが今までの想いが溢れるように言葉を紡ぐと「俺もだ…っ、」と相手の気持ちに応えるようにそれだけ言えば、こちらからも相手を包み込むように抱擁し腕に力を込めてもう離さないとばかりに相手とのキスに没頭して)
(相手も没頭してくれているのか、口の中を全て味わうように貪られれば全身の力が抜けてしまうが、首に絡めた自分の腕と、自分を強く抱きしめる相手の腕によってもう逃れる事もできずにいつのまにか舌を動かすのも忘れ、甘い声を上げながらされるがままになっていて。どれくらいの時間が経ったのか、一度唇が離れるとそのままくたりと相手の胸の中に倒れ込み「――…稜様。今度は…稜様のお願いが聞きたいです」まだぼうっとしたまま、熱っぽい眼差しを向けて囁けば、自分の我が儘はたっぷり聞いてもらったからと腕は塞がっているため体を直に相手へ擦り寄せて「…私、もう怖がったりしませんから…稜様のお好きなようにしてください」そこは先ほど口づけをされ、拒否してしまった場所。あの続きをしても良いと今度はひたすら求めるのではなく、はにかむ笑みと共に従順に自分を差し出して)
(全身の力が抜けてしまったらしく、首に回された手の力が抜けていくとそれを支えるようにその分自分が力を込めて相手の体を支えながらも口の中の舌は相手の中で動かし続けて。唇が離され、こちらの胸に倒れこんでくるとそれを受け止めて、するとぼうっとした熱っぽい視線を向けられると「俺の…願い…」と体をすり寄せながら囁く相手の言葉に少し戸惑うように呟けば、自分の願いは相手と一緒にいること。今はそれ以外に何も願うことはなく、先程抵抗された場所を差し出されれば「わかった…」とそこを舐めやすいようにまた相手を押し倒し、痛々しい痣となったそこを舐め始めて)
(/この空気だと裏行為を匂わせますがどうしましょうか?さすがに辞めるかスキップするかですけど、シュアン様の意見をお聞かせ願えますか?)
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