大倶利伽羅 2016-07-11 22:55:28 |
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(/こちらも背後口調で失礼します。まずは、参加許可とトピを立てて下さり、ありがとうございます。何かこちらに対して希望がありましたら何なりとお申し付け下さいませ)
(/お待ちしておりました!こちらこそ声を掛けてくださりありがとうございます!
さっそくこちらからの希望、というより設定の指定なのですが、一つめは『家族がいないこと』です。義理の家族はOKですが、本当の家族はいない状態でお願いします。
二つ目は『村人達から嫌われていること』です。理由はお任せしますが、光忠本人には全く非が無い理由がいいです。よそ者だからとか髪の色が異常だからとか、よくある感じのアレ・・・で、伝わるでしょうか?
長くなってしまってすみません!
この二つ以外は好きに設定を考えて貰って構いませんので、よろしくお願いします。
あ、募集版で書いてなかったのですが、演出上サブキャラやモブキャラみたいなのが出るかもなのですが、大丈夫でしょうか・・・?)
(/孤児という事と疎まれている理由ですね。あっ大丈夫ですよ、きちんと伝わりましたので。了解です。以上の事を踏まえて作ったプロフを下記に貼りましたが、何か訂正部分があれば仰って下さい。
いえいえ、丁寧にありがとうございます。サブモブキャラはその登場によってストーリーが広がるので大歓迎です。後こちら他刀剣男士も扱えますので、もしサブモブキャラを動かして欲しい際にはお気軽にこちらにお声掛け下さい)
pf
名前:長船 光忠 (おさふね みつただ)
年齢:19歳
容姿:ゲームでの姿とほぼ同じだが、黒い眼帯が無い代わりに右目は前髪で隠れている。服装はスーツではなく黒色の和装。右目周辺と右手には古い火傷痕がある。
性格:ゲームとほぼ同じ。
概要:生まれつき髪色が不吉の象徴である黒色だった為に、家族ごと村人から恐れられ疎まれていた。しかし唯一の味方だった家族は、幼い頃に不運にも原因不明の火事で亡くなってしまい天涯孤独の身となる。その際に光忠は右目周辺と右手に大火傷を負う。なお火事の原因は憶測で黒髪を持つ光忠が呼び寄せた不幸だとされて、益々村人からは忌むべき対象とされてしまう。生贄にされる前は村から少し離れた所でひっそりと一人暮らしをしていた為に、生活力は人並み以上にある。
(/プロフ確認しました、特に不備は見当たらなかったので大丈夫です!
サブ&モブキャラ了承ありがとうございます!こちらで動かすのが難しそうな時はお願いするかもしれません、その時はよろしくお願いします。そちらの方でも好きなタイミングでサブキャラ、モブキャラを登場させても大丈夫ですよ!
こちらも簡単ですがプロフを用意しましたので、確認お願いします。)
名前:大倶利伽羅廣光
年齢:1000歳以上(神としては若い)
容姿:服装はゲームと同じ。竜の角と尻尾、縦長の瞳孔をした金の瞳をしており、髪は腰まで行く程長い。
性格:ほぼゲーム通り。神らしく人間を慈しみ愛する心は持っているが、同時に神に頼り切る人間の汚さも知っている為、どちらかというとあまり関わりたく無い。
概要:神の中でも上級の神格を持つ竜の神。神としてはまだ若手だが、並の神ならば容易に従えることが出来る程の力を持ち、他の神達から憧憬と畏怖の感情を向けられている。山奥に自らの神域を展開し、そこに創り出した屋敷にひとりで住んでいる。が、たまにお節介な旧知の神が訪れることも。
(/他に質問や決めておきたいこと等はありませんか?)
(/プロフありがとうございます。…そうですね、特に決めておきたい事はないですね。ああ、もしそちら様で決めている大まかな話の流れがあれば教えて頂きたいですが、無ければ本編の方に入って頂いて大丈夫です)
(/了解しました!話の流れは大雑把にしか思い描いて無いので、お互いに色々なストーリーを展開出来たらなぁと考えております。それではさっそく本編開始しますね、場所は山奥にある神を祀る社で、光忠が村人達に生贄として連れてこられた辺りでお願いします!)
・・・また、か
(自分の神域内部の屋敷にある中庭、そこにある池を覗き込んで重いため息を吐く。本来透明な水面のはずのそこにはまるで映像のようにどこかの風景が浮かび上がっており、そこに映っているのは多数の人間と、その人間達に拘束された黒髪の青年。自分を祀っている人間達が、時折このようにして神に捧げ物をする風習・・・いわゆる生贄があることを知っており、この光景を見るのも何度目か分からない。青年を除く他の人間達が去っていくのを見送ってから再びため息を吐いた後、青年に会いに行く為にその場から去り)
(/了解です。…あっ、済みません。導入部分なのですが、村で不吉な事ばかりが起きている→何かの祟りだ→竜の神様に鎮めて貰おう→その為には生贄が必要だ→不要な忌み子を差し出そう、序でに村からも追い出せる。みたいな感じで書かせて頂いたのですが、何か不備があれば書き直すので仰って下さい)
(近頃村では雨が降らなかったり、農作物が荒らされたりと不吉な事ばかりが起きていて。それは村外れに住んでいた自身の耳にも届いていたものの、まさかその祟りを鎮める為にこうして村を守っているとされている神様の供物にされるとは思わず。しかし抵抗する事など出来ない為に、半ば村人達に引き摺られるようにして歩いており。着いた先は、村で崇めている神様を奉っている社で。早々に立ち去って行く村人を一瞥しては、無言のまま目の前の建物を眺めていき)
(/いえいえ、問題無いですよ!このまま絡ませて貰いますね)
(神域から社へと扉を繋ぎ、そこを潜ってあちら側へと向かう。リン、という鈴の音と共に顕現すれば、思った通りそこには生贄として連れてこられた黒髪の青年がおり、その場から動かないままじっと相手を見下ろして。夜の闇そのものと言える美しい黒髪は、あの村では不吉の象徴とされていたことを思い出し、半ば呆れたようにもう一度ため息を吐いてから、ゆっくりと口を開いて「・・・アンタが今回の生贄か」と低い声で告げて)
(/ありがとうございます!それでは、そろそろ背後は下がりますが何かあればいつでもお声掛け下さいませ)
(逃げ出すべきか否か。一人社の前で立ち尽くしその様な事を考えていたが、良い思い出の無い村でも此処で役目を放棄してしまうのは己の良心に憚られ。しかし、不意にリンとした鈴の音が一度聞こえると顔を上げていって。遠くも無く近くも無い距離に居る端麗な顔立ちの褐色の青年が視界に映れば、それと同時に彼には竜の様な威厳のある角と尻尾が存在している事に気付き。そして、決して友好的では無い声色で告げられた単語に少し後退りつつも「…ええ、そうです。その、失礼を承知でお聞きしますが貴方が竜の神様ですか?」とこちらは只の人間に過ぎないので言葉遣いを正して問い掛け)
(/分かりました!これからよろしくお願いします!)
ああ、そうだ。・・・こうして顕現するのも随分久し振りだがな
(自分の存在に気圧されたからか数歩後ずさりはしたものの、丁寧な口調の中に恐怖は感じられず、なかなか珍しい人間だと思いつつそう返事をして。見た所身動きを取れなくされているわけでも無し、いつでも逃げ出せるように思えるのに、どうしてこの場にいるのだろうかと疑問に思いながらも、自分がやることは一つ。相手が離れた数歩分だけ距離を詰めてから「生憎だが、俺は生贄なんてものに興味は無い。村に戻るなりどこかに逃げるなり、好きにするといい」と淡々とした口調で告げて)
(/こちらこそこれから宜しくお願いします!ではでは失礼します)
…そうでしたか。この様に、貴方にお目に掛かる事が出来て光栄です。
(村では竜の神様と昔から言い伝えられていたのでそれこそ竜そのもので現れると思っていたが、こうして人型で現れてくれた為に畏怖の念は覚えず。しかし勿論のこと敬意は払い、使い慣れてはいないがなるべく無礼な態度は取らない様に丁寧な言葉を心掛けて、神様たる威光で下がりつつあった足を止めると彼に対して一礼をしていき。ただその後に相手から発せられた内容に一瞬目を瞬かせ、やや困惑気味に「…?生贄の風習は古くから村にあると耳に入れていたのですが、今年の生贄のみ要らないと言う事でしょうか?」とそもそもその風習自体が村人の一方的なものだったとは知らずに尋ねていき)
今回に限らず、俺は一度たりとも生贄を受け入れたことはない
(今まで何人もの人間が生贄としてここに来たが、誰一人として生贄の役割を果たせていない。それは自分がこうして拒絶し、わざと逃がしているからだ。「・・・都合の悪い時だけ神を持ち上げ、救いを乞う人間に興味は無いんでね」と忌々しげに呟いてから社へと視線を向ける。神を祀る為の社は長い間手入れがされておらず申し訳程度に立っているばかりで、まさしく村人達の信仰心が薄い証拠だ。「それに、生贄とは名ばかりの邪魔者排除に過ぎないだろう」と相手の黒い髪に視線を移しながら目を細めて)
…それは、失礼しました。とんだ勘違いを。(生贄とは竜の神様に命を捧げているものだと思っていたが、恐らく当の神様が話している方が信憑性が高いと判断して謝罪を述べ。しかし不意に、続けて嫌悪の見える声質で告げられた内容を聞くと釣られる様にして社へと視線を移していって。確かに村の人が到底信仰しているとは思えない程に社は草臥れており、口先だけだと言われしまっても仕方の無い現状で。更に己の髪色は誰からも疎まれる物だとは嫌と言うほど知っている為に、少しばかり目を伏せながら「…どちらも仰る通りです。言い訳のしようすらありません」と罰が悪そうに返し。ただそれでも再び視線を上げると「…ですが、如何しても今あの村には貴方の力が必要なんです。本当に身勝手な事で申し訳ありませんが、ほんの少しだけでもお力をお貸し頂けないでしょうか?」と、例え現在自身が村とは縁を切られていても大切な生まれ故郷である事には変わりない為に、頭を深々と下げて頼み込んでいき)
・・・・・・・・・。
(呪われている、祟られている、と散々な扱いを受けていたのは間違い無いはずなのに、それでも村の為にと頭を下げる相手の姿に驚いてしまう。今までの生贄達は村人達のことを恨んでいるか恐れているかのどちらかで、逃がした時は村のことを一切言及せずに去っていく者ばかりだったというのに。願いを断ることは簡単だが、そうすれば不吉の原因だと揶揄され今度こそ無事では済まないだろう。自分が見てきた人間と少し違うらしい相手がそうなってしまうのは気に食わない。「・・・気が変わった。その願い、叶えてやる」と口にした後、すぐに触れられそうな至近距離まで近付いて「その代わり、アンタの全てを俺が貰う。生贄として来たのなら覚悟は出来てるだろう?」と口角を釣り上げ挑発的に笑ってみせて)
(長年社を蔑ろにされてしまった神様の怒りは小さくは無いだろうと感じるものの、矢張り如何しても引けない為に頭は下げたままでいて。この様な申し出をして不興を買ってしまう可能性がある事を考えつつも、自身でも気付かぬ内に必死になっている為か格好悪くても震える体を心中で叱咤していき。暫しの静寂の後、やがて発せられた神様の声を聞き、その言葉が了承である事を理解すれば驚きの余り数秒遅れで顔を上げ「!。あ、有難う御座います…!」とやや緊張が解けた様な笑みを浮かべていき。しかし、数秒も経たぬ間に距離を詰められたので条件反射で吃驚しながらも、近くで見れば尚の事顔立ちが綺麗な神様だと思い。ハッとして直ぐにその思考を振り払えば口角を上げて笑んでいる相手に「ええ、勿論です。覚悟は出来ています。…貴方の様な崇高な神様に差し上げるには不相応なこの命ですが、どうぞ受け取って下さい」と生贄と全てと言う単語に己の命を貰う事だろうと察すると、死ぬ事を覚悟しつつも願いを聞き入れてくれた慈悲深い神様に微笑み掛け)
・・・いい返事だ
(一切の躊躇も無く自らを捧げると宣言し、微笑みすら浮かべてみせる相手にますます関心と興味は湧くばかりで、神としてではなく自分自身としての自然な笑みを浮かべて短くそう言って。ゆっくりと瞳を閉じて「言霊による契約は成された。今この時より、汝は生涯において竜の加護を得る」と神と人間との間で交わされる形式上の文言を口にすると同時に神気を解放し、自分と相手を同時に神域へと転移させる。そうして目を開ければ、そこは自らの神域内にある見慣れた屋敷の中庭で、色とりどりの光が舞う空を一度見上げてから相手へと視線を移し「今日からアンタが住む場所はここだ」と無表情で当然のように告げて)
(先程よりも神様が柔く微笑んだのを見れば、その端麗な容貌も相俟って絵になるなぁと思い、最期に良いものが見れたと感じていて。あまり良いとは思えない人生だったが、自己満足でもこうして何かの役に立って**るのなら悪くはないと思って、相手が此方の命を絶つ瞬間を待ち。だが刹那、何か格調高い言葉が発せられたと同時に辺りの景色が一瞬にして変わってしまった為に、思わず思考が追い付かずにポカンとして立ち尽くし。当たり前の様に告げられた言葉に疑問符を浮かべながら状況を理解しようと「え、住むって…あの、神様?僕の事は殺さなくて良いんですか?」と更に生贄の役目を果たしていないので問い掛けていって)
言っただろう?『全てを貰う』と。アンタの命も含めて全て俺に決定権がある、それだけの話だ
(さっきまでと違って呆けたような表情・・・言ってしまえば間抜け面を晒している相手に、くく、と喉を鳴らして小さく笑いながらお前は所有物なのだと宣言して。もっとも、本当に物扱いする気はさらさら無いのだが。今だに神様と仰々しく呼ばれ、そういえば名前を教えていなかったなと今更のように思い出しては「俺の名は大倶利伽羅廣光だ、アンタの好きに呼ぶといい」と簡潔に自己紹介をした後、じっと相手の片目を見つめては「・・・それで、アンタの名は?」と僅かに首を傾げて名前を問いかけて)
な、成る程…。
(確かに命のみを貰うとは言われてなかった為に、自身の早合点だったかと思いつつ上記を呟き。それにしても、一人で勘違いをして死ぬ覚悟を決めていた先の己は中々格好悪いと思い羞恥を覚え。しかしながら今までは髪色が原因で人からは敬遠されていた方だった為に、こうして自身と関わりを持ってくれるのは新鮮で。本当に慈悲深い神様だと感じていれば。ふと相手が名前を名乗ってくれたので「…大倶利伽羅廣光、様か…」とその名前を確認する様に小声で反芻していき。呼び方に関しては神様の名前はどんな風に呼べば無礼にならないのかと考えつつも、自身も名乗っていなかった為に「僕の名前は長船光忠。こちらもお好きに呼んで下さい」と笑みを向けていき)
そうか。なら、光忠。アンタのその口調、本当は慣れていないんじゃないか
(好きに呼んでいいと告げられれば遠慮無く相手の名前を口にしつつ、丁寧な言葉使いに関してはっきりと指摘して。最初に聞いた時からどことなく違和感を感じており、普段の口調は今とは違い別にあるのではないかという考えからの発言で。人間に個性があるように、神にも個性があり、絶対的存在として敬うことを要求する神も少なくは無い。しかし自分の考えは違っており「神に敬いの意志を見せるのは確かに必要だ。だが、だからといって無理をする必要も無い。少なくとも、俺はそう考えている」と告げては、口を閉ざして相手の反応を待ち)
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