神父(仮) 2016-07-11 04:23:17 |
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べ、別にお前の心配なんて要らねーし
(悪魔の癖に人間を心配するなんて悪魔として大丈夫なのかなんて考えつつ。しかし嫌な気はせず、相手の手を取り)
だとしてもや。ほな、帰ろうか
(手を引けば来た道を戻りながらはあ、と息を吐き。相手はもう落ち着いただろうかとちらりと見て)
(他の悪魔と鉢合わせ思想になったからというよりは相手といる事で無意識に安心してしまっているという事実の方がショックならしく。今迄の帰り道、相手と顔を合わせようとせず)
……、ほら、ついたで
(家に着くなりドアを開けて相手に先に入る様催促し。道中顔を合わせてくれんかったなぁと肩を落としつつ、それもそうかとひとり納得して)
...、約束、面白い所連れてってくれるって言ってただろ
(ドアの前で立ち止まり催促をされれば振り返り俯き気味にぼそりと。"また危ない目に遭わせんじゃねーぞ、このやろー"なんて大きな溜め息漏らしつつ)
へ、平気、なん?今日は色々あったし、休んだ方が…
(おろおろとたじろぎながら相手の方を見つめて首を傾げ。疲れてはいないのだろうかと、眉を下げ)
もっ……はぁ、しゃーないなぁ
(押されてしまえば仕方が無く息を吐くなり歩き出しては。彼処は危ない場所ではないし大丈夫かと肩を竦め)
あ、あと帰ったらピッツァ作るぞ
(先程まで手をつないでいたからかいつの間にか自然と相手の隣におり手を繋いでいて。上記述べつつ握った手をゆらゆら揺らしながら)
…!、ほな、その材料も買って帰らんとなぁ
(ぴく、と反応し繋がれた手を見れば何故だか恥ずかしくなって顔を逸らしながら声色だけはなんとか普通に。いきなり繋ぐなや、っちゅーかあっちから、なんて頭の中でぐるぐる)
何乗せるかな...
(トマトにピーマン、と手をつないでいない方の手で指折りつつ具材を上げていき。"材料買いにって事は人間界に?"とぱっと顔を上げ期待の眼差し)
へ、まぁ、人間界やんなぁ…魔界にはそんなのあらへんし
(ああ、やはり帰りたいのだろうかと眉を下げながらも頬をかいて。"何がええんか分からへんから、教えたってーな?"と小首を傾げ)
...!そ、そうか
(相手の少し落ち込む様子を見るとどこか胸が痛むような気がして。帰りたかったはずなのに何でだ、といた間の上にクエスチョンマーク乗っけ。"任せとけ"と、自信満々ににっと笑って)
材料もぎょうさん買うんやったら、お金も持っていかんとなぁ
(へらへらしながら笑って。相手が帰りたいと言うのならその手を離すべきなのだろうが離す気はさらさらないためそれは捨てて)
そう言えば人間界で使うお金ってどうしてるんだ?
(相手の言葉に疑問を持ったのか首をかしげつつ。まさか何処かから盗んできてるのでは、流石にそんなお金で何かを買うことは出来ないと)
それはなぁ、ちょっとだけ向こうで仕事してた事があるんやけどな?そん時の使ってないお金やねん。
(少し昔、働いていたと思い出しつつ貯金があるとウィンクして。そんな盗む事なんてしないと苦笑しては肩を竦)
ふーん…ん!?ちょっとまて向こうで仕事してたことがあるくらいなら向こうにでもすめるんじゃねーのか?
(聞き流しかけたがハッとして立ち止まり問いかけてみて。働けるくらいならなにもここにいなくてもいいのではと)
え、や、その時住んどった家は売ってしもうたし…無理やて
(やっぱり戻りたいのかと肩落とし。家を売ってしまったのも事実で余り長い時間人間界にいると力が弱ってくるというのもあり好ましくなく)
じゃ、じゃあ俺の家…!、俺の家それなりに広さあるし空き部屋もあるからどうだ?
(こんな話をすることも少ないため今回ばかりはと少しおしてみて)
お、お前んち言うてもお前、生贄なんやで…?びっくりされるやん
(いやいやと首を横に降りながら遠回しにそれは出来ないと答えつつ。生贄がいたなんて知られてしまえば度々生贄と祀られるのではないかと見つめ)
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