神父(仮) 2016-07-11 04:23:17 |
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ならピッツァはもう食ったか?あれすっごいうまいんだぞ
(目を輝かせて一通り熱弁(ジェスチャー付き)し終えると“あー…ピッツァ食いてえ…”なんてぼそりと呟いて)
小麦粉を主として作った生地を伸ばしてその上に具をのせて焼くんだ
(相手にわかりやすいように一つ一つ丁寧に教えてやり。“トマトのっけたらもう絶品だからな、また食ってみろよ”と。好きなものの話をすると他の緊張を忘れれるようで)
へぇ、そんな食べ物あるんやなぁ…。トマト乗せたら最高なんな?
(興味深い様子で聞けば目をパチパチさせ。彼が言うのならそうなのだろうなんて思いつつそんな話をしているとすでに城は目の前で)
嗚呼、材料さえありゃ作ってやらねーこともないぞ
(直視はしないものの城が目の前ということは容易に分かり、話で気分を紛らわせつつ握っている相手の手をさらにぎゅっと握って)
ほんま?ほんなら、今度材料買いに行こうや。
(目を輝かせながらまだ見ぬピッツァを夢に描いては城の門をくぐりながら楽しみそうにわらって)
ん、約束したるわ。
(少しだけ歩くスピードを早めながらチラチラと相手の様子を伺い。"やっぱ家に置いとった方が良かったとちゃうんか…?"と思うものの心配なのは事実で)
…っと、うおぁ!?
(相手に下向きついて行っているといってもやはり視界があまりよくないらしく小さな段差に躓いて情けない声上げつつつんのめり)
わ、悪い...!
(次にくる痛みに身構えていたがその痛みが来る事はなく。抱きとめられたのだと理解すれば謝りそそくさと離れて。)
や、ええんやけど…ちゃんと前向いて歩き
(離れる事に首を傾げ。"めっちゃ軽かったんやけど、ちゃんと食っとるんやろか"と相手の軽さに驚きつつも再び歩き出し)
ちくしょー
(仕方なくフードを片手で少し持ち上げて若干前が見えるようにしながら歩きだして。“用はどのくらいで済むんだ”と目線を前から離すことなく聞いてみて)
んー、ちょっと上と話すだけやしすぐ終わんで!
(少し考えた後そんなに話すこともないしと答えて。"終わったら魔界案内しよか?"と悪気なく聞いて)
は、...案内?
(こんな危なっかしい所をうろうろすると言うのだろうか、と思わず聞き返し。しかし相手の提案をそうそう無下にすることも出来ず"安全で悪魔が居なくて俺でも楽しめる場所なら"と条件出してみて)
安全かどうかは知らんけど、面白い場所があんねや!案内したるよ!
(悪魔ゆえ安全とは程遠くわからない様子だがにこりと笑えば親指を立て。あそこは自分のお気に入りだから相手も気にってくれるかもしれない、となんとなく思って)
あー…まあそこでいい、そこの案内を頼む
(安全か否かそこが一番大事だと思うのだがそうも笑顔で言われてしまっては仕方がないと呆れつつ承諾をして)
ん、ほな、さっさと用済ませるわ。ちと、飛ぶから捕まってくれ
(こくんと頷けば繋いでいた手を解きそのまま引っ張れば抱きしめて。"ええ?しっかり捕まるんやで?"とじっと見つめ)
わ、分かった
(すぐさま視線を逸らしつつもこくこくと頷きぎゅっと捕まって。小さく"...近いんだよこんちくしょう"と悪魔と言えども整った顔立ちの相手にちぎーと項垂れつつ)
?なんか言ったか?…まあええわ、ほないくで!
(何か聞こえたような気がしてきょとんとするも、早くおわらせるためにはそんな事を気にしている余裕はなく。己の翼でふわりと浮けば目的地を目指して飛んで)
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