神父(仮) 2016-07-11 04:23:17 |
![]() |
通報 |
トマトはまだ大量にあるで!
(きょとん、と首をかしげてはこくんと頷き。カゴの中を見ればこの材料で作るのかと珍しそうに見つめそれ以前に初めて食べるものだからか楽しみそうにそわついて)
ならトマトは要らないな
(小さく頷き。生地を寝かしたりなんやかんやしていると今日は食べれないかも知れないので取り敢えずパスタもカゴに。材料を今1度確認すれば会計を済ませ店の外に)
ほな、帰る…?それとも、他に行きたいところあるんやったら、いくか?
(店から出て首をかしげながら問いかけては見つめて。連れて帰ったのは今日だし、行きたい場所はもしかしたらないかもしれないがと苦笑しつつ)
…あ、…俺の家に少し寄りたい、これ置いてくだけだから。…駄目か?
(少し考えたのちにふと十字架のネックレスを付けたままだったことを思い出して。もともと神父服も弟のものであったが魔界まで取りに帰るというわけにも行かず、これだけでも返しておこうと。)
ん、ええよ。寄って帰ろうか
(こくんと頷けば、この姿ならばどこにでも入れるし長時間いても何も変わりはしない為相手の行きたいところへ同行しようと。)
多分この時間帯なら教会に行ってるだろうから鉢合わせないと思う
(再び足を進め始めて。これを置いて行けば一応己の無事を知らせることが出来るだろうと考えており。店の通りを過ぎると大きめの家がぽつぽつと立ち並ぶ場所へ出て。)
…そうなん?…まぁ、合わんほうがええやろうな
(相手がそんなことを思っているなど知らずに相手の後ろをついていき、あたりを見つつで大きい家やな、とそんな感想を抱いて)
ここだ
(とある一つの家で足を止め。そこ迄高くは無いが乗り越えられないくらいの柵が家を囲っており、ポストはその敷地内に設けられていて。投げるか迷ったが気づかれやすそうな場所に引っ掛けておくことに)
……、でかいなぁ、
(ほはー、と声を漏らしながら見上げればこんな裕福な暮らしをしていたのかと双眸を細めつつちらりと相手を見)
ええの?…、お前がええんやったらええけど
(じっ、と見つめた後首をかしげ眉を下げあまりここにいて見つかるのもやばいか、となんとなく察すれば相手の方へ両手を広げ)
(そのまま、ふわりと浮かんでは余り長居も出来ないなとその場で指を鳴らして元いた魔界へと戻っては相手の背中をポンポン、と優しくなでて)
んー、やっぱ寂しいんかなって…あっ元気の出るおまじないしたろか!
(くすぐったさに笑いながら背中を優しく撫でつつ見つめてはいい事を思い付いたと言わんばかりに首をかしげ問い掛け)
うるっせえ馬鹿、勝手にしろ。
(ゆっくりと顔を上げて。なんだその子供騙しも甚だしい名前はと少し呆れつつ、何より悪魔の元気が出るおまじないが効くはずないだろうと)
ほな!元気のでおまじないや!ふそそそそー
(両手を広げまるでおまじないをしているようなポーズをしつつ首をかしげては"どうや、聞いたか?"なんて問い掛けて)
ふは、効かねーよ
(何だよそれ、と小さく吹き出しくすくすと笑って。これが彼なりに気を使った結果なのだろうかと少しだけ嬉しくも思い)
あれ、きかん?おかしいなぁ
(なにやら考える素振りを見せつつも、彼が笑ったのならそれはそれでいいかとどこか安心したように息を吐きつつ"家、帰ろうか"と笑いかけ)
そうだな
(つられてにっと笑顔を見せ。最初のうちは家というのも違和感があったがそれも殆どなくなってしまったようで。"帰ったらピッツァ作るかんな"と手に持った袋見せながら)
|
トピック検索 | |||